きみは、何をする?

昨日のブログ「何を「わかってほしい」のか?」の続きです。

人は自分の世界から見た事実を語るのは好き。

あらすじのように全部を語りたがる。

それには何の意味はない。

わかるのは思考パターンとフォーカス・ポイントです。

 

僕は以前は、映画や舞台というものの物語はあらすじがわかればそれでいいと思っていた。

そこだけに面白さがあると思っていたのです。

落語などの最初から筋がわかっているのに、笑えるのが不思議だったのです。

自分が何に反応して、心を揺さぶられたのかがポイントです。

 

大切なのは「自分が何を感じているのか」ということなんです。

ここまで気づいている人も多いのです。

この感情に気づいていることも大事なのですが、さらにその先があるのです。

 

それが昨日のブログで書いた、自分の欲求です。

これに気づいている人は、案外いません。

感覚的に20%もいないのではないでしょうか。

 

ほとんどの人は、外側からの刺激による反応で生きているに過ぎないともいえるのです。

自分が何を考えているのか、何を望んでいるかわからずに生活しているのです。

それでも生きていくことはできるから。

 

この欲求に気づくのが一番大切なんだけど、その先もあるのです。

 

きみは、何をする?

 

ということです。

感情が動いた、自分の欲求もわかった、わーい!

で終わってはもったいないのです。

 

行動することで、自分の肉体を通じて、感情や欲求を味わう必要があるのです。

脳内だけで満足するのではなく、実際にこの世の中に実現して、体で味わうことが大切なのです。

そのためにも行動は必要不可欠になります。

行動というのはそのプロセスも体感することになるからです。

 

頭で「何をしよう?」と考えた時に、恐怖や喜びの感情が動きます。

そのことで、欲求を疑ったりする時もあれば、さらに自分の欲求に正直になることもあるのです。

で、また「何をしよう?」と自分に問いかけることになります。

そして、一歩を踏みだします。

 

行動すると状況が変わります。

上手くいっても、上手くいかなくても状況は変わります。

どっちにせよ、行動出来た自分を褒めてやってください。

状況を変えることができたのですから。

 

まとめると

  1. 自分の欲求に気づき、
  2. その欲求を相手に伝え、
  3. 自分が行動をしていく。

というシンプルなステップになります。

 

これをコミュニケーションに応用すると、自分の状況を伝え、自分が感じていることを伝え、自分の欲求を伝え、自分のこれからの行動を伝えていく。

相手は関係ないのです。自分のことをきちんと伝えるのです。

 

究極の選択として、これを伝えることで起きることに関して、過去にも現在にも未来にも責任を持つことが大事になります。

責任とは何が起きるとしても、それを受け入れる覚悟を持ち選ぶということです。

 

もう一度問いかけます。

 

きみは、何をする?

 

■ソースワークショップ発見編
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第72期 2月15日(土)16日(日)
活用編:第26期 2月 1日(土) 2日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm


何を「わかってほしい」のか?

わかってほしい、愛してほしい、受け入れてほしい、というのは人間関係における根源的な欲求です。

これは人間が進化の過程で群れとして行動することから生まれた感情だと言われています。

 

現在の日本では、コミュニケーションとしてのツールはいっぱい増えました。

この前に同世代と

「学生の頃に、女の子の家に電話するの緊張したよね。」

「そうそう、父親なんかでた日には、あわてたりしてね。」

「いつも電話する時間を決めたりして本人がでるようにしたりね。」

「今の学生の子たちには、わからん世界だろうなぁ」

なんて話したり

「今は、メールやラインで3分以内に返信しないとダメらしいよ。」

「まめすぎるわぁ。無理無理。」

「ツールが変わっても悩むことはあるんだよねぇ」

なんて盛り上がったり。

 

文科省の政策になるくらいコミュニケーションは重要視されています。

原因はいろいろと言われていますが、要はコミュニケーションできていないんですよ。昔から。

 

よくあるダメなコミュニケーションは、

話し手としては、自分が感じていることだけを話したり、他人のことを推測だけで話をしたり、マイ・ワールドで独り言をずっと言っているような状態です。

聞き手としては、相手の話を全く聞いていなかったり、話を聞いている間に自分が話すことだけを考えていたり、自分の解釈で理解したり、聞いているようで聞いていない状態です。

コミュニケーションは

  1. 相手の話を聞くこと
  2. 自分の話をすること
  3. お互いがわかりあえること

という3つの段階があります。

 

で、今日、言いたいのは2番の自分の話をすることです。

 

会話でね、、、

「これはイヤ、あれもイヤ、みんなイヤ〜!」

というのと

「これがイイ」

という言葉と

どちらが伝わりやすいでしょうか。

 

「これはイヤ、あれもイヤ・・・」というのは言葉にしない場合もあります。

俺は不機嫌なんだ!オリャーというオーラをだしています。

えぇそうですとも、僕は得意です(笑)

 

これを翻訳すると

「私をわかって」

ということなんです。

 

「あなたはわかってくれるわよね!」

「こんな私でも受け入れてくれるわよね!!」

「言わなくても察してくれるわよね!!!」

という脅迫的なテストです(笑)

 

コミュニケーションはテストではありません。

自分の思いを相手に伝えることです。

自分が何を望んでいるのか伝えることなんです。

 

自分の欲求を伝えることができたら、とてもシンプルになります。

「私は、これが欲しいんだ。」

ということを言う必要があります。

 

それには、自分の欲求を知ること。

この欲求は、夢・希望・欲しいもの・理想などでもあるんです。

ここで最初に大事なのは、自分との対話です。

自分の欲求に気づいているかということです。

潜在意識を意識化する個人セッションを提供していて思うのは、案外、本当の自分の欲求に気づいていないということです。

なぜなら、他人の価値観を信じていたり、自分の欲求を封印したりしていたり、様々な理由で自分の言葉を聞けなくなっている場合があるのです。

まずは、自分との対話。

そして本当の欲求を相手に伝え、対話するのです。

それがコミュニケーションです。

 

さらに上級編があるのですが、これは明日にでも。
■ソースワークショップ発見編
ワクワクという自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、それを人生に活かす方法を学びます。
発見編:第72期 2月15日(土)16日(日)
活用編:第26期 2月 1日(土) 2日(日)
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自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
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「わかってほしい」というコミュニケーションの罠

コミュニケーションになりそうでならないのが「わかってほしい」という欲求。

言い方を変えると「受け入れて欲しい」という欲求なのです。

これは誰もが持っている根源的な欲求です。

 

ただ、

「わかって!わかって!わかって!」

と何回も言われても、何をわかればいいのか伝わらないことがあります。

 

この「わかって」という言葉は、実際には使っていません。

翻訳するという「わかってほしい」ということになるのです。

いろいろな言葉で、何かを訴えようということはわかるのです。

ただ、何を言いたいのかわからない時、または相手に伝わっていないと感じる時に、

「わかって」と言っていることに気づくことが大切です。

 

これに最初に気づいたのは、アメリカにセラピーの勉強にをしに行った時。

友人が外国にいるストレスから軽いパニックになりました。

アメリカ人の仲間も心配しています。

「どうしたいの?」と聞いてくれているのですが、答えに困っている様子。

片言の英語を操ることしかできないんだけど、このことに首を突っ込みました。

日本人の友人の言葉をアメリカ人の中に伝えようとした時に、全く訳せなかったんです。

「察して」というコミュニケーションに慣れている文化なので、自分がどうしたいのかがわからないのです。

本当はあるのかもしれないんだけど、言うことができないのです。

 

わかってほしい、でも自分の本心は伝えない。

これがコミュニケーション不全の原型です。

 

この本心は自分にさえわからなくしていることが多々あるのです。

 

もし、コミュニケーションがうまくいかない時に、「わかってもらいたい」という欲求で話をいないかを考えてみて下さい。

もし、わかってほしいなら、何をわかって欲しいのかを話すことが重要です。

人は前提条件が違う人が、わかりあうためにするものです。

わからないから始まるのがコミュニケーションです。

 

「私はいったい何を考えているでしょうか?」

というようなものはクイズ番組です。

エスパーや神ならわかるのかもしれませんが、普通はわかりません。

 

自分の意志を知ることから始めましょう。

自分を理解することは、一生かかることかもしれません。

人生は自分を解読する旅なのかもしれませんね。

 

自分のことがわかったら、それを他人に伝えてみましょう。

何か生まれるかもしれません。

 

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「幸福学」白熱教室 第3回 「挫折や逆境から立ち直るために」

「幸福学」白熱教室を見た。

幸せを科学的に解読しようと言う試みが面白い。

今回は「挫折や逆境から立ち直るために」というものだった。

 

その答えは

困難を受け入れる。

ということだ。

 

そりゃそうだよね。そう思った。

科学の力を過信していたことに気づく。

そして西洋人と日本人の感覚の差なのか違和感を覚えた。

 

僕的に興味を持ったのは、

快適さと不快感の差。

快適さとは、外側からの刺激、

不快感は、体のどこかに感じる内側にあるということ。

 

快適さとは、暖かさだったり、人のふれ合いだったり、

不快感は、身体的に痛みだったり違和感だったりするのです。

 

人間は五感を通じて外側の情報を得ようとする。

五感から得た情報を脳だけでなく全身で感じるのだろう。

もしかしたら脳が痛みを作り出しているだけに過ぎないのかもしれない。

そして、体は違うことは感じているかもしれない。

 

最後にこういっていた。

痛みは避けられないが、苦しみは選択できる。

そうなんだよね。

痛みは外側からの刺激であり、苦しみは自分が選ぶ振る舞いなんです。

もしも苦しみを自分で選んでいることがわかれば、喜びも選ぶことができるのです。

この考え方は僕の基本的な考え方のひとつです。

苦しみへの執着を手放し、喜びを選択するプロセスは、僕の個人プロセスで大事にしていることです。

学問的な裏付けがとれたのかな。

 

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誕生日の出来事から今年1年の方針を決める

ユーミンの歌で

「小さい頃には神様がいて・・・
目に映るすべてのものはメッセージ」

という詩がありますよね。

これが心理学的な側面から見ても正しいのです。

自分自身が持っているフィルターでしか物事を見ているのです。

同じものを見ていても他人は違うように見ているのかもしれません。

 

世の中で起きることに意味はないのです。

自分で意味付けをするだけなのです。

これは時として重要になります。

 

今年、どうしようかなというテーマとしても誕生日の出来事から読み解きます。

 

 

誕生日の朝は今のお気に入りの聞いてスタート。

そしてうちの奥様とデートです。

彼女はキレイに着飾ってますますセンス良く美しいです。

表参道から明治神宮にお参りに行きました。

休日用に人がたくさんでていてビックリ。

どうもバーゲンで人が集まっているようです。

途中ランチに寄ろうとしていた店が行列で混雑。

先にお参りをしました。神聖な空気感で身が引き締まります。

おみくじのメッセージもすばらしい。

ランチのお店は、いろいろとイマイチ。老舗の系列店なのに。

さらに唐揚げなんかを歩きながら食べたり。

そして六本木で「ゼロ・グラビティ」を見て感動。

観劇後、奥様と深い対話をしてました。

渋谷でラーメンで体をほっこりとして帰宅。

静かに語り合った1日でした。

 

というのがあらすじです。

で読み解くと・・・

 

今気に入っている曲はこれ。

見田村千晴 – 悲しくなることばかりだ

詩を最後まで聞いてもらえばわかるんだけど、人間の生きる意味がそこにあるような気がするんですよね。(2014/2/28現在youtubeではロングバージョン聞けなくなってます)

アーティストの力強い目もいいです(笑)

 

うちの奥さんをゴキゲンにするというのがパートナーシップの大事なところですね。

パートナーシップはペアダンスと同じで、男性がリードして女性がフォローする。

うまくいっているかどうかは女性の心からの笑顔が基準になりますね。

 

神社でお参りというのは神聖なるもの、目に見えない感覚を大事にするということです。

いつも自分自身に問いかけることが大切。

でどんな問いかけかはおみくじでわかります。

おみくじ2014

この解説が

昔、曾子という人は、「人のために忠実か」、「友と交わって信実か」、「修養を怠ってないか」と、毎日三度、わが身を反省しました。これが向上進歩の基となります。人はとかく、うぬぼれがちですから。
(反省は修養の基、幸福の種まき)

というもの。

「はい、わかりました。」としか言えません。

今の自分にピッタリな言葉です。

毎日自分に問いかけることが課題ですね。

そこに自分の答えが見つかります。

 

ランチも老舗だとか行列ができるとか評判だとか目先のことに捉われず、自分が現場に行き五感で感じて考えることが大切だということ。

さらにそのお店がダメなんじゃなくて改善すればもっとよくなるのにという「もったいない」という感覚も大事にしていきたいなと思います。

そして、いつも自分もよりよくなるためのヒントだということに気づいていたいものです。

 

唐揚げはですね、食べ過ぎないということです(笑)

 

映画「ゼロ・グラビティ」はすごいです。見た方が良い映画ですね。
3Dの使い方が圧巻です。

映像美もさることながらそこにある物語が好きです。

仕事そのものは、ジョージ・クルーニーのようにありたいですね。

そして生き方は、サンドラ・ブロックのようにありたい。

人は誰もがジョージ・クルーニーであり、サンドラ・ブロックである。

そしてお互いがお互いを必要としている。そのためには・・・

ネタバレしないように書くと意味不明です(笑)

いい映画なんでぜひ映画館で見て下さい。

映画館自体は空いていたんだけど、いい席でみてたからその周辺だけは檄ゴミでした。

良い所には人が集まるのです。

 

ラーメンも暖かいものを食べあって話をすると心も体も温まりますね。

暖かいということが最高のおもてなしなんだなと。

そしてこの身体感覚を大事にしていきたいなと思ったしだいで。

 

総括すると、自分自身は何者なのかと常に見つめ直し、いらないものは手放し、興味があることで自分を切磋琢磨し、暖かい関係性を築いていく、ということです。

これを実践レベルに落とし込んでいきます。

 

自分の人生で起きていることを読み解くことオススメします。

個人セッションでお手伝いします。

人生はおもしろいぜ!
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Happy Birthday to me !

人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。

還暦は60年。

だいたいこれは昔の人の一生だったんだよね。

現代の寿命を考えると80年くらいの周期なのか。

 

そう考えると人生も半分以上終わったんだよね。

残り半分。

ずっと前を見て、興味があるものを片っ端から学び、自己を充実させることに邁進していました。

今年はそれを手放し、スッキリとしていくことが課題なのかなと。

自分が本当に好きなもの以外は捨ててしまってもいいんだよね。

 

人生を直線ではなく、輪で考えたりするよね。

→ ではなく ○ みたいな

時間って直線的でまっすぐなイメージだったんだけど、曲がっていて円になっている気がするんだよね。

観覧車に例えると、一番の頂上はもうすぎたんだ。

上がる楽しさだけでなく、下がっていく楽しさもあるんだ。

そう考えるとまた楽しみが増えています。

運命に従いながら、また抗いながら。

いや、抗うのは減らしていこう(笑)

 

また0から始めよう。

人生後半の0は、経験がいっぱいあるからまた味わいもきっと違うだろう。

自分に従い、ご縁を大切にして進んでいこう。

そう思った44歳になりたての私。

 

感覚はまだ半分の20歳くらいなんだけどね。

20歳くらいの自分に言ってやりたいよ。

別にただのおじさんになっているわけじゃないよ。

そんなに変わるもんじゃないよ、

でも、できることは増えているよってね。

 
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自分のことは自分ではわからない

友人とランチで話をしていて気づいたこと。

 

「僕はその人がオススメするものに興味があるんだよね。

その人がオススメする本だったり、映画だったり、食べ物だったり、

お店に連れて行ってもらうの好きなんですよ。」

「それって、その人に興味があるってことだよね。」

「そうだね。その人のベストなオススメを知りたいんだよ。」

「やっぱり、必殺技ですね。」

「あぁ、そうかも。その人が持つセンスや才能が知りたいんだ。」

というような会話があったのです。

 

その夜にまた別の友人とした会話

「自分にしか興味がないから健全だよね。

人のどう見られるかよりも自分が好きなことが大事。」

「う〜ん、そうかも。」

 

僕は自分で良いなと思ったことは、ずっと見てしまうのです。

小さい頃は、職人さんがお菓子を作っているところだったり、包丁を研いでいるところだったり、大工さんが家を作っていたりすると、ずーっと飽きずに見ていることができるのです。

無駄のない技に魅かれるのです。

ついつい人を観察しちゃうのです。

あら探しをすることにも使えるんですが、それよりもその人の持つ才能に興味があるのです。

特徴を発見することが好きなんですね。

 

僕が気づいた特徴的な部分をフィードバックすると喜ばれます。

自分が見ている視点とはまた別の視点がえることができるからでしょう。

 

また、僕自身も自分が気づいていないことを指摘されてビックリすることがあります。

人によっては正反対のことを言われることもあります。

よくよく聞いてみると、「そういうことか!」とさらに洞察が深まります。

 

自己探求をする時に2つの方向がある。

ひとつは、自分の内側に向かうこと。

これは1人かもしくは、それをサポートしてくれる人が行なうことが望ましい。

自分の声とか、自分の欲求とかを知ることに役立つ。

このサポートがファシリテーターとして僕の仕事だと思っていたんだけど、最近はもう1つのこともやっていることに気づきました。

 

それは、自分の外側の声を聞くこと。

自分が他者からどう見えているのかを知ることです。

これは社会的な自分の位置づけがわかるのです。

他者から見た自分ってどういう人なのか。

自分の特徴というのは比較から生まれます。

他者と比較して自分がどんな特徴があるのかを知ることです。

その特徴のポジティブな面が特徴が持つ才能であり、ネガティブな面が危険性ということなんです。

他者との違いも世の中に自分を表現していく時に役立ちます。

社会との人が補いあうようにできているからです。

こちら側が僕の仕事のコンサルタントの側面ですね。

 

自分の内側への探求と外側からの視点、2つの方向性がとても大切になります。

案外、自分で自分のことはわからないのです。

だから他者の存在が必要なんですね。

 

そんなことを思った日でした。

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もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?

スティーブジョブスのスピーチでの言葉です。

私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。

この言葉を久々に思い出しました。

僕は「変わる」という言葉にワクワクします。

セッションやワークショップでもまるで魔法のようにパッと変わる瞬間にもワクワクします。

自分自身も変わったという自覚をした時に、喜びを感じます。

 

変えないことを決めること。

変えることを決めること。

これが「変わる」時にはとても重要になります。

 

変わらない普遍的なものもありますしね。

これから仕事を変える決断をして、変えるところと変えないところを見極めています。

それに伴いバランスは崩れるけれど、それもまた楽しんでいます。

 

もう一度、自分自身にこの問いを問いかけます。

いろいろあるだろうけれど、それもまたよし。

未来が見えないことは、ドキドキとワクワクが同居します。

 

安定よりも自由が好きなんだな。

そして変わる自分と変わらない自分が好きなんだなと。

もし、今日が人生最後の日だったら、あなたは何をしますか?

 

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本当の恐怖って何だろう?

昨夜、このブログの管理会社のサーバーがハッキングされたので、ブログの表示がおかしくなりました。

ハッキングhacking

 

このような表示がでたりしていました。

ご心配をおかけしました。

ブログもチェックして元通りに直し、サーバーも対策がとられ安全が確認されました。

 

驚いたことに、僕自身はとても冷静にいました。

もちろん、「えっ!」とビックリはしたのです。

今起きている情報を確認し、何かできることはないかと情報はないかと探し、対処できることをしただけです。

感情に左右されずに。

できることは自分でやり、他の方が対応しなければならないことに関しては冷静に待ちました。

 

こんな時に

「何しているんだバカやろー!」

と通勤電車が止まった時に駅員さんに問いつめるような衝動にかられる時があるんですが、困ったなくらいな感じだったのです。

物事が通常と違うようになった時についつい他人を責めてしまいます。

誰かの何かのせいにしています。

まぁ、いたずらをした人間のせいだといえばそうなんですが、特に責める気も起きませんでした。

 

怒りの奥には必ず隠している感情があります。

怒ることで誤摩化している感情があるのです。

 

今まで書いて来たブログがブログがなくなってり財産を失ってしまう恐怖、ブログを楽しみにしてくれている人たちへの裏切り、読者へ何か迷惑をかけてしまうのではないかという心配、また起きたかという失望・・・

そんな気持ちもあるよねと受け入れることができたら、笑うしかない感覚になりました。

まっいっか。

そうしたら恐怖に惑わされず、怒りにとらわれない自分がそこにいたんです。

 

今日もいろいろと自分ができることをやって復旧させて思ったことは、

本当の恐怖って何だろう?

ということ。

 

怖いと思っていることのほとんどが幻想ではないかということ。

自分のちっぽけなプライドだったり、過去の経験からの未来予測だったり、悪いことが起きるんじゃないかという想像だったり、がまんしている自分だったり、誰かに怒られるんじゃないかと思ったり・・・

そんなことが引き起こす恐怖、それを感じたくないがための怒り。

 

そんな感情が起きたとしても健全な行動をとれるのが成熟した人間じゃないのかな。

そんなことを思った事件でした。

 

確実に自分自身もメンタル面が成長していると感じる出来事にもなりました。

 

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