未来への道は5つ思い描いてみよう!

今の時代は先行きが不透明。

時代の流れが早くなったのもあるし、様々な要素がからみあって複雑系になっているということもある。

動乱の時代がやってきているともいえます。

こんなカオスな時は、古いものが終わり新しいことが始まるとき。

それにワクワクする人もいれば、ドキドキする人もいるでしょう。

 

どんな時でも自分自身という存在を中心にすればいいのです。

 

時代には必ず影響されます。

そして時代は常に自分の意志とは無関係に流れていきます。

いつでも時代というものはあやふやなものです。

行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

と800年も前の人がそんなことを言っているのです。

時代の流れにのまれるのか、のっていくのか。

どちらを選択するか。そういうことなんです。

 

時代にのっていくことを選んだ場合、自分の未来へのシナリオを5つ考えてみましょう。

 

もしも、リストラにあったら・・・
もしも、離婚されちゃったら・・・
もしも、病気になってしまったら・・・
もしも、事故にあったら・・・
もしも、天が落ちて来たら・・・

いやいや、こういうシナリオを考えるのもいいのですが、もうちょっと工夫をしたいものです。

もしも、今の仕事を極めていくとしたら・・・
もしも、今の趣味を仕事にするとしたら・・・
もしも、今やっていることを教える立場になるとしたら・・・
もしも、今興味のあることに全力を注ぐとしたら・・・
もしも、今の大切なことに時間もエネルギーも注ぐしたら・・・

5つの道を考える方法はいくらでもあります。

極める、組み合わせる、教える、束ねる、立ち上げる、新しい道に行く・・・

無限の可能性があります。

 

僕の場合・・・

心理セラピストの道を極めてそのスペシャリストになる。

心理について教えていく。

セラピストを育てて組織化する。

セラピーと自己成長を組み合わせた新しいプログラムを作っていく。

新しいライフスタイルを提案していく。

起業するコンサルタントをする。

はたまた、新しい道を選択する。

と今の道でも選択肢はたくさんあります。

そして、どの道を進んでもさらに道は分岐していきます。

定期的に可能性を考えることはとても大事なことです。

 

その時に大事になるのは、自分という軸です。

いつでも自分自身を見つめることが大事です。

迷った時には、自分自身に立ち返ることが大切です。

 

僕はそんなお手伝いをすることに自分の存在意義を感じます。

 

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自分らしさって何だ?

僕は大人になってから「自分らしさって何だ?」という問いを考え続けています。

ずっと自分のやりたいことをやっていたと思っていたのは幻想だったと気づいてからは、自分らしさとはいったいなんのかという問いに真摯に向き合っている。

自分らしさは、好きなことの中に隠れている。

 

これが好き、あれが好き。

「なんで?」と問われても「好きなものは好きなんだー!」としか答えられないものは、自分らしさなんです。

 

あれが嫌い、これが嫌い。

これは怪しい。この中には「自分らしさ」はない。

その人らしいも隠れているかもしれないが、「これが自分らしいと信じている自分」が創り出している自分である可能性が高いです。

自分らしさとは、「ありのままの自分」と呼んでいるものです。

ありのままで生まれたのだけれど、いろんな経験をしていくうちに、もう1人の自分が生まれる。

それには痛みやネガティブな感情が伴っているものです。

痛みを避けるために、ネガティブな感情を感じないようにするために、もう1人の自分を創り出す。

それが自己イメージというものです。自分がどんな人間だと信じているかということなんです。

これが自分らしさを生きることを邪魔をしたりするんですね。

自己イメージとは左脳的な発想であり、限界を作り出している張本人です。

この自己イメージは書き換えることが可能です。

ただ信じているだけだから。事実だと信じているかもしれないけれど幻想にすぎません。

僕の仕事は、このネガティブな自己イメージを書き換えること、とも言えるかもしれません。

 

何かがうまくいかない時・・・

それは、今は必要ない自己イメージで生きているからかもしれません。

自己イメージについて連載をしてみようかな。

 

どんなことが聞きたいですか?

良かったらリクエスト下さいね。

 

 

 


社会の中にいる自分ってなんだ?

自分が大好きなことをして、社会性を持ち、生きていく。

そんな生き方を常々したいと思っているし、これが幸せな生き方なのではないかと思っています。

3つの学習観「分かち合う」ことは学習なのか?に書いて来たことがピンとつながりました。

 

自分が好きなことを追求するというのが、「できるようになる」「わかるようになる」ということです。

それを社会に表現しようとするときに「わかちあう」ことをすることになるのです。

この表現は仕事ばかりではありません。様々な形で世の中に表現することは可能です。

 

人は個人が満たされてやっと社会に目を向ける余裕が生まれます。

そうしないと犠牲者の立場に自分をするだけで健全な態度でいることは難しくなります。

 

自分自身を磨くこと。これは分離のエネルギー。つまり人と違うことになっていくということです。

みんな同じではなく、個性が生まれていくということです。

これはみんなに起きることです。

ひとりひとりが個性を発揮しているので、もしかしたらわかりあえないかもしれません。

同じ人のほうが共感できますからね。

すると得意なことと不得意なことが個人の中で生まれてきます。

人が多ければ多いほど、自分が苦手なところを得意な人がいるようになっていきます。

誰かが苦手なところが、自分が得意で出番だと思うかもしれません。

 

個性が発揮されるということは多様性が生まれるということ。

多様性が生まれるということは、お互いを助けることができるようになるということです。

これが成熟した社会というものでしょう。

 

この分かち合いの精神を持てるかどうか。

集団の中で自分の居場所を見つけることができるということ。

誰かの居場所を作ることができるということ。

賛成できない意見にも耳を傾けることができること。

自分の意見も他者がわかるように伝えることができること。

困っている人がいれば助けることができること。

自分が困っていたら助けを呼ぶことができること。

 

個性豊かな集団で何かを創り出すことができるようになること。

これが合意形成であり、社会の中の一員として人間が人間であるということなのかもしれません。

 

自分を磨いて社会のどのような向き合っていくのか。

その人なりの納得いく答えを見つけるお手伝いをしていきたいな。

 

社会性って、夫婦関係や仕事を通じて、身につけることができますね。

 

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努力に努力に努力を!

好きなことを仕事にしている人は、はたからみると努力家が多い。

そう見える人が多いのだ。

 

努力ってなんでしょう?

 

頑張って、頑張って、頑張って、疲れ果ててしまう。

だから頑張るのは悪いという風潮もあります。

頑張る=努力という人も多いでしょう。

 

好きなことを仕事にしている人たちは努力しているようにみえます。

実際に本人に

「努力していますね」

言うと

「好きでやっているだけですから」

と答えが返ってくる。

 

そう、努力とは継続ということ。

やればやるほど上手くなっていく。やればやるほど経験が積まれていく。やればやるほどもっと好きになっていくのだ。

 

好きだったのにだんだんとつまらくなって辞めてしまったという話もよく聞きます。

それは好きなことを続ける努力を怠ったため。

続けるというのは、とてもクリエイティブな行為なのだ。

自分がどうやればやる気になれるのか。それを知っていくのが大切です。

 

最近、ソースで作成するワクワクの地図で、好きなことのモチベーションの高め方がわかりました。

ソースは基本的に好きなことだからモチベーションを上げなくてもいいという考え方をしていますが、僕はむちゃくちゃ飽きっぽいんです(笑)

飽きないようく工夫する必要があるんです。

それを工夫するのもワクワクするように自分をしむけています。

 

僕はココ数年、身体的な健康を取り戻し、さらなる高みに身体性をあげるということに力を注いでいます。

その1つがダイエットでもあるんです。

ただ痩せるだけではつまらないので、健康的に、しかもダンサーのような肉体を手に入れるという大きな目標を掲げています。

心理面のみならず、身体面と栄養面に力を入れています。

特に身体面ではフィットネスクラブに通っています。

最初は通うのが面倒で面倒で(笑)

普段と違う習慣をやるということを、本能的に人は嫌いです。

本来、動物というものは、ものぐさなんですよ。

だから、通えるように工夫したんです。最初はただ行くだけでよしとしました。

トレーニングも最初は適当。でも行くようにはしたんです。これは努力。

そのうちに、あれもやってみよう、これもやってみようと、好奇心が湧いてきました。

その好奇心は自然と湧いて来たものです。

ただ、あの場所に体を運ぶ努力をしなければ、この好奇心は生まれなかったことでしょう。

 

新しいことをするには、習慣にするまでには、努力はです。

習慣化されれば、あとは自然に意欲が湧いてきます。

そうなったらしめたもの。様々なことが加速します。

 

あせらないで継続すること。

すぐに結果がでなくても気にしないこと。

努力をあえてしてみること。

 

これが人生を変える極意なのかもしれません。

 
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「分かち合う」ことは学習なのか?

昨日のブログは、3つの学習観について書きました。

  1. できる(行動主義的)
  2. わかる(認知主義的)
  3. わかちあう(社会構成主義的)

というものです。

学習といえば、学校です。

僕が持っている学校のイメージは「できるようになる」「わかるようになる」という場所だと思っています。

あなたは、学校はどんなことを学ぶ場所だと思いますか?

 

この「わかちあう」ってちょっとよくわからないんです。

「わかちあう」ことって学習なのでしょうか。

 

誰かに教えることを前提に学ぶと学習効率が上がる

とか

教えることが一番の学び

とかは実感してわかっているです。

 

僕は「わかちあうこと」から学ぶという経験をほとんど体験していないんじゃないかと思っています。

ワークショップだったり体験学習だったりセミナーだったり参加しても、「わかちあい」が起こることは少ない。

わかちあう人がいたりもしますが、ごくごく少数です。

自分だけが学べれば良いと思っている人が多かったり、みんな平等に同じことをしなかればならない、と思っているせいか、お互いに学びあうという関係性を作れた経験は、とても少ない。

もしかしたら、新しい学習観なのかもしれませんね。

 

学びの場ではなく、仕事の場では「わかちあい」が起きたことはあるんです。

それは、ワクワクすることを仕事にしている人たちでのプロジェクト。

組織に依存せずに自分たちで仕事をしている人たち。

これは楽しかったな。学ぶことも多かった。

 

もうひとつあったな。これは一流の企業人たちとの仕事。

ボランティアの仕事でその世界では有名な人たちばかり。

ここでは「わかちあい」が行なわれていました。

ひとりひとりがリーダーシップをとれる人たちなんだけど、あるリーダーを中心にお互いの才能を出し切っていた。

さらにいっちゃえば、その一人一人の仕事の質がとんでもなく高い。

「あぁ、じゃあやっておきます。」と言ってでてくるものがすごかった。

一流ってすごいなと感心したのは忘れられない思い出ですね。

 

「世の中にない」と強く思っているものは、自分で創り出す必要があるという法則があります。

うん、学びの場を作っていこう。

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3つの学習観

僕は学習ということに興味をとても持っています。

人はどのように学ぶのがいいのか?

そんなことを何時も感じています。

 

ワークショップデザイナー育成プログラムを受講して、教育という分野に付いても興味がさらに湧いて来ています。

その講師の1人に苅宿先生が言っている、3つの学習観という考え方がいいなと思ったのでシェアします。

3つの学習観とは・・・

  1. 行動主義学習観
  2. 認知主義学習観
  3. 社会構成主義学習観

と難しい感じがならんでいます。これをキーワードでわかりやすく書き直すと

  1. できる
  2. わかる
  3. 分かち合う

となるそうです。ちょっとなんだかみえてきました。

 

1の「行動主義学習観」は鍛錬の世界ですね。練習して練習して練習して身につけていくもの。体が自然に反応するまで繰り返して身につけることですね。刺激と反応です。

学校の勉強では九九です。どれだけ九九を唱えたか。どれだけ早く言えるのか早口言葉みたいでした。

 

2の「認知主義学習観」は、行動主義的にただ覚えて終わるのではなく、その意味を説明できたり、論理的に分析したりするなど、知識を獲得していく過程で考え、わかるという学習観だそうです。

僕の経験では大学や大学院の研究室でやっていたことはこれに近かったような気がしています。

苅宿先生は、小学校で習う分数の割り算がもっとも良い例だと言っています。

3/4 ÷ 1/8 =

という問題です。これは

3/4 × 8 = 6

とやればいいというやり方で答えが出せます。

でも「どうして、わり算なのに、かけ算にして答えがでるのか」を説明することになった時に多くの人が困った状況になる。

僕もわり算は全く意味がわかっていないけれど、できる人です。

意味がわからないので算数がとっても嫌いでした(笑)

それでも理科系に進学をしていったという・・・

この「行動」と「認知」は脳の作業を基本としているものだそうな。

 

3の「分かち合う」という「社会構成主義」は、個人の脳の作業ではなく、共同体へ参加する個人の人格形成を対象としている。社会構成主義学習観では、私たちが「家族」「学校」「地域」等で、日常的にいろいろな目的に応じて大小さまざまなな共同体を作っては壊しを繰り返していく時の個人と周囲の人やものやこどがらとの関係を重視し、「学習」はそれぞれの共同体が持っている条項に埋め込まれていると考えている。つまり、大小さまざまな共同体に日常的にさんかすることで、それぞれの共同体が持っている目的や意味、文脈を自らのものとしてとらえたり、共同体の成員になっていく過程で人格が形成されたりしていくことが「学習」と考えている。

 

ふぅ。そのまんま引用してみました。

今の学校の先生たちって大変ですね。ここまで教える必要があるのかと。

そんなことはできるのかなとも思ってみたり。

学校の勉強以外にいろんな体験をしていくほうが重要なんじゃないかと思ったりしています。

僕も子供の時よりも今のほうがのびのびと勉強できるしね。学ぶって楽しいのです。

学校って学ぶことが楽しいと思うことを教えてくれさえすればいいんじゃないかというのが僕の極論です。

 

この3の「社会構成主義的学習」はこれからの時代に大切になっていくと思います。

家族の分断、地域との分断が問題になっています。豊かな社会になる時のひずみとして、人と人の絆が分断されていく。

それが多様性を生んで豊かな社会に見えるのですが個人主義的な問題も多々あるようになります。

その解決方法のひとつとして社会構成主義という考え方が注目されているんですよね。

 

僕はこの「分かち合う」ということは、大人として仕事として社会に提供することが一番いいのではないかと。

好きなことを仕事にするって、軽い感じなのですが実は奥が深いんですよ(笑)

 

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ソースワークショップ活用編を開催しました。

ワクワクすることを中心に、仕事やパートナーや生活を自分にピッタリなものにしていくプログラムがソースワークショップ。

つまり、

  • 好きなことを仕事にしよう!
  • 好きな人と共にいよう!
  • 好きなことに囲まれて暮らそう!

というプログラム。

その中心にあるのがワクワクという誰もが持っている源泉。

この源泉を発掘しようというのが「発見編」。自分の内面を探索します。

 

この自分の内側の想いを外側の現実の世界とつなげるのが「活用編」。

実際の生活を理想のものにするための智慧を学びます。

 

こういうのって、学校で習えば良かったのかもしれません。

僕は、学校で学んだ後は、就職するもんだと信じていました。

そう考えると大学や高校って就職予備校だと言われても仕方がないのかもしれません。

自分自身が主体性を持って学校に行かなかったツケが回って来ただけかも。

そんなこんなで僕は30歳を過ぎてから「仕事」について学ぶことになったのです。

 

好きなことを仕事にする作り方は・・・・・

  1. 好きなことを見つける
  2. 好きなことをトコトン追求する
  3. 好きなことで周りの人に喜んでもらう
  4. 必要なことで好きなことを学ぶ
  5. 好きな仕事の仕組みを作る

ということです。この順番でやる時もあれば、グルグルとまわしたりします。

現実は、双六のように進むことはありません。行ったり戻ったり飛んでみたり。

なぜなら、その人がやってきた経験や大事にしていることが違うから。

これをないがしろにしては前に進むことは難しいのです。

 

「好きなことをして生きていく!」という決断が一番の核になります。

これは自分の中にある本当の想いに気づいていくこと。

それを邪魔しているブロックを外すのが一番大変かもしれません。

 

そんな生き方を応援します。

 

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梅雨も開けたぜアデニウム

今年は梅雨が明けるのが早いですね。

雨もそんなには降らなかったような気もします。

気温が上がり、太陽の光を浴びて、風に吹かれるとアデニウムの葉っぱが育ちますね。

微妙に茎も太ってきているかも。先月と比べるとわかります。

アデニウム20130707

特に手前から5番目の緑レンジャー君が脇芽もでてきてすごいです。

約3週間で同じアングルと撮ろうとすると写真に納まらないくらいに成長しています。

アデニウムが3週間で・・・

うちのアデニウム・アラビカムは全国にいる兄弟たちと比べると育ちが良い方みたい。

育て主に似たのか太っちょなんです(笑)

その考察をしてみたいと思います。

 

アデニウム・アラビカムは、砂漠に咲く花です。乾燥と暑さを好む植物です。

土は、ヤシガラ土ひゅうが土のブレンド比が4:6で、排水性重視です。

観葉植物の土は、栄養素が多く保水性も良いので根腐れする場合もあるようです。

うちの場合は、保水性をなくして、その代わりに真夏だと3日に1回くらい、真冬でも10日間に1回程度で温かくなる10時くらいに鉢底から水がちゃんとでるまでたっぷりと水やりにしていました。冬眠はしていなかったと思います。

今年の真夏は様子をみながら毎日の1日置きに、水やりをやってみようかなと。成長期は水を欲しがるという話を聞いたもので。

 

基本的に肥料はいらないという話でした。

アデニウム

アデニウムが 生息するイエメンは砂漠なんです。土というよりも岩や砂地に生えているから土に養分がなくても育つみたいなんです。

で、想像したのです。砂漠に生えているアデニウムを。

夜はちょっと冷え込んだりもしたり、朝は夜露でちょっとだけ水分を補給したり、昼間は暑い太陽の中で風に吹かれて気持ちよさそうにしていたり。そうしたら、動物がトコトコ側にやってきて、シャーッとアデニウムに栄養を与えたのです。

これは肥料がいるなと(笑)

ブレンドしている日向土を調べていたら、永田農法にはこの土を使うというではないですか。

永田農法とは、土は肥えていなくてよく、むしろ栄養がないほうがいい。そして水を極力少なくして必要な栄養素だけが入っている液肥を与えるスパルタ農法なんです。そうして野菜が本来持っている野生の力を発揮している永田農法の野菜って美味しいんですよ。

砂漠ってスパルタでしょ、きっとピッタリじゃないかなって思ったんです。

アデニウムは食用じゃないけどね。(笑)

で、永田農法で使う液肥を月に1回程度与えています。

基本は、住友液肥1号 葉もの用を与えて、秋には茎が太るために住友液肥2号 実もの根もの用を与えました。

夏は葉っぱを伸ばし栄養を作り、秋に越冬のために根が太るのではないかという予想から肥料を変えて与えています。

 

鉢もなんでもいいそうなので、たまたま家にあったものを使ったのですが、調べてみたら根の育ちが良さそうなものでした。

鉢はプレステラ 105というもので、スリット鉢と呼ばれるもので「根の旋回(ルーピング)が激減し中心部に多く根を作ります。根が酸素に触れるため主根・直根の成長が止まり、細根が多く発生し鉢内で理想的な根の状態が保たれます。」という解説がありました。

来年植え替え予定なので、根がどのように育っているのか楽しみです。

ちなみに鉢のたくさんのスリットが開いているので排水性もバッチリです。

 

置き場所は、太陽と風が当たるところ。長雨の時には家の中に退避させましたが、数時間の雨の時には軒下に。雨に濡れて気持ち良さそうだったので問題なかったです。むしろ元気になったかも。砂漠といえども雨期はあるようなので。

夏の置き場は、ほぼ1日中、日が当たります。手すりがあるので真昼にちょっと日陰になったりしますが、場所を変えたりしてなるべく日があたるようにしています。

冬の家の中の置き場は6時間くらいかな。日があたるのは。日中は太陽がでていれば温室みたいに温かいリビングです。

砂漠のバラだから太陽と風は大好きみたいですね。できるだけ外にだしてあげたいですね。

 

自分で仮説を立てて、検証する。これって何事においても大切なことですね。

まぁ、こういうの好きなんですよ(笑)

 

これからがアデニウムの成長期。楽しみです。

次回はアデニウムの1歳の誕生日に。

 

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


逆説の幸せなパートナーシップを築くための方法

7月7日は何の日でしょう?

一般的には七夕なんですが、うちでは結婚記念日なんです。

絶対に忘れない日にしたいと思って、ふと思い立ち夜に婚姻届を出した日は懐かしい思い出です。

 

さらに、今日は契約更新の日でもあります。

もう1年、結婚生活を続けるかどうか選ぶのです。

一生涯共にいると決めているのですが、毎年、自分に問いかけ、相手と確認しあいます。

大切な儀式のようなものですね。こういうことはとても大切です。

 

パートナーシップに関してはうちの場合、すんなりうまくいかなかった夫婦だったと思います。

「仁義なき戦い」とか「そこまで本音で夫婦で話すのか」とか言われたりもしていたり、はたまた「夫婦中がとってもいいね」とか「仕事も家庭も一緒にやっていて理想の夫婦だわ」とかも言われる不思議な関係性です。

今では、夫婦であり、友達であり、仲間であり、たまに敵であるんです(笑)

 

結婚記念日ということで、パートナーシップについて話をしていた時に、うちの奥様が

「幸せな結婚生活を送るには、理想の結婚生活でなくてもいい、と思っているといいよね」

という真理をズバッと言いました。

彼女の洞察力にはいつも感心します。

この言葉を解説するのに本を1冊書けるくらいの含蓄がある言葉です。

 

誤解してほしくないことは、理想の結婚生活を送ることを「あきらめる」のではないのです。

まして、相手に無関心であるわけでもないのです。

自分と向き合い、相手と向き合い、その結果生まれてくる言葉なんですね。

トコトン向き合い、フワッと手放す。

 

親子関係のように、関係性がキレないものではないのです。

男女という違う性を持って人が対等に付き合っていくというのが男女関係のパートナーシップ。

共にいるのを選び続けることで見えてくるものがあります。

共にいたいという人と共にいることができるというのは幸せな事ですね。

 

梅雨もあけて、彦星と織り姫は会えるのでしょうか。ステキな七夕を!

 

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負け癖をつけない。

人は経験すればするほど、その経験が身に付いていく。

事実が感情を動かし、思考が生まれイメージが育ち、そのイメージに従って行動する。

行動の結果が事実になっていく。

このサイクルが同じ様に何回も回ると、自分の中で、たまたまの経験ではなく、当たり前の法則になってしまう。

 

2度あることは3度ある。

3度目の正直。

 

この2つの格言は、同じような言葉で内容が違う。

前者は、2回あることは3回あるという繰り替えるという法則。

後者は、2回目とは違う結果が3回目に生まれるという法則。

これは自分の人生をどのような視点で見ているかで変わっていく。

 

成功体験が多い人は、未来も成功するものだと信じている。

失敗体験が多い人は、未来も失敗するものだと信じている。

 

これは本当なのでしょうか?

 

人間の脳は面白くて、自分が焦点を合わせている情報を探すようにできている。

同じ景色を見ていても、見ている人によって何が見えているか違うものだ。

目に映っているものと脳が認識しているものは違うのです。

 

昨日もうちでこんなことがありました。

「ここに置いてあったビニール袋どこにやった?」

「いつもお箸をしまってあるところに置いてあるよ。」

「えっ?ほんと?」

(引き出しを開ける)

「あっ、あった。」

「8年も前からここに置くことにしているんだよ。」

「うぅ。。。気づかなかった。」

 

でね、自分が失敗をすると感情が大きく動くんです。痛みを伴うネガティブな感情が。

そうすると「また、失敗するんじゃないか。」という予想をしちゃうのです。

そして滑稽かな、また失敗をする行動をしちゃうんですね。

コントでも同じことを3回繰り返すと受けるということテクニックがあるんです。

これも、無意識に人は脳内で様々なことを繰り返しているからなんです。

記憶の仕組みとも関係しているんですね。

 

あまりにも高い目標を立てて、何時までに達成すると決める。

「大丈夫。自分にはできる。」と自分自身に言い聞かせて、頑張る。

それで失敗する。

元々、根拠のない自信から設定した目標。夢を希望だけが拠り所。

そういうものは失敗をしやすいんです。絵に描いた餅になりやすい。

 

この失敗って癖になるんです。ちゃんとケアしないと。

 

普通はケアしないので、また同じ様に目標を立てて失敗する。

またまた失敗する。これの繰り返し。

それが当たり前になっていくと、負け癖がつくのです。

自尊心はなくなるわ、その当たり前になれてしまうんです。

自己防衛のために失敗したとさえ思わなくなります。

 

目標はできる目標にするのがいいです。

そして成功体験を繰り返して自信をつけていくのです。

自信がついてきたら、ちょっとだけハードルを上げていく。

 

大ボラを吹いてできちゃう人は天才です。

実際にそういう人はいます。そういった人のメンタリティについてはまた別の時に。

 

自分に対する負け癖は、自分にも絶望し、周りからも見放されます。

自分に対する勝ち癖は、自分に対して期待もできるし、周りからも期待されていきます。

 

特に初めてやることに対しては自信をつけるための目標にしましょう。

小さな目標を達成していくうちに大きな事を成すかもしれませんよ。