逆説の幸せなパートナーシップを築くための方法

7月7日は何の日でしょう?

一般的には七夕なんですが、うちでは結婚記念日なんです。

絶対に忘れない日にしたいと思って、ふと思い立ち夜に婚姻届を出した日は懐かしい思い出です。

 

さらに、今日は契約更新の日でもあります。

もう1年、結婚生活を続けるかどうか選ぶのです。

一生涯共にいると決めているのですが、毎年、自分に問いかけ、相手と確認しあいます。

大切な儀式のようなものですね。こういうことはとても大切です。

 

パートナーシップに関してはうちの場合、すんなりうまくいかなかった夫婦だったと思います。

「仁義なき戦い」とか「そこまで本音で夫婦で話すのか」とか言われたりもしていたり、はたまた「夫婦中がとってもいいね」とか「仕事も家庭も一緒にやっていて理想の夫婦だわ」とかも言われる不思議な関係性です。

今では、夫婦であり、友達であり、仲間であり、たまに敵であるんです(笑)

 

結婚記念日ということで、パートナーシップについて話をしていた時に、うちの奥様が

「幸せな結婚生活を送るには、理想の結婚生活でなくてもいい、と思っているといいよね」

という真理をズバッと言いました。

彼女の洞察力にはいつも感心します。

この言葉を解説するのに本を1冊書けるくらいの含蓄がある言葉です。

 

誤解してほしくないことは、理想の結婚生活を送ることを「あきらめる」のではないのです。

まして、相手に無関心であるわけでもないのです。

自分と向き合い、相手と向き合い、その結果生まれてくる言葉なんですね。

トコトン向き合い、フワッと手放す。

 

親子関係のように、関係性がキレないものではないのです。

男女という違う性を持って人が対等に付き合っていくというのが男女関係のパートナーシップ。

共にいるのを選び続けることで見えてくるものがあります。

共にいたいという人と共にいることができるというのは幸せな事ですね。

 

梅雨もあけて、彦星と織り姫は会えるのでしょうか。ステキな七夕を!

 

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
http://www.yoriyoku.com/source/


ワクワクを生きる=自己表現だ!

ソース・ワークショップを開催しました。

初めて会う人たち同士は、最初は個性的でもなんでもなくいわゆる普通の人。

それが2日間のワークショップ後には、ここまで深く自分を話したことはないし、相手のこともこれだけわかるのかと驚かれ、大人の距離感がある不思議な友情が芽生える。

2日間ずっと自分がこんなことが好きなんだ、興味を持っているんだ、楽しいと思っているんだ、と話す機会はほとんどない。

カフェや居酒屋で聞こえてくる会話は問題についてや愚痴も多い。

 

ソース・ワークショップ中では、

「僕はこれが好きなんだよね。」

「へぇ、面白そうだね。私もやってみようかな。

でね、私はこれが好きなの。」

「あっ俺も俺も。これの、どんなところが好きなの?」

「ああいうところ。」

「あっ!俺とちょっと違う。俺はこういうところが好きなんだよ。」

「へぇ、魅かれるところが違うんだね。」

みたいな対話が行なわれています。

 

好きなことを書いたり話していたりすると、自分らしさがだんだんと現れてきます。

自分が好きなことに個性や才能がハッキリと現れているんですね。

「好き」や「ワクワク」という気持ちや感情を書いたり話したりするのは自己表現です。

表現することで自分がわかったりする。

また、他者のその表現を見たり聞いたりすることで、自分が何者なのかも見えてくる。

「えっ!自分と他人が違うんだ。」と自分常識、他人の非常識ということもわかる。

他者がいることで個性や才能が際立って見えてくる。

自分のワクワクを知ることってとっても大事ですね。

 

自分で自分のことがわかっているつもりでも、わかっていないことが多いです。

自分自身の中に発見があることってワクワクします。

自分の内側の冒険、ディスカバリー自分、なんですよ。

ソースワークショップ

 

参加者のご感想を

●楽しい2日間でした。たまたまであった方々とともにワークショップを受けたことで、より楽しさが増し、深まりました。明日から小さな一歩を車輪にもどづいて実践していきたいと思います。機会をみて活用編もうけてみたいと思います。

●トレーナーは、否定せず、しゃべりすぎずにつきあっていただきました。導き方が無理なく、自然で柔らかくて、良かったと思います。上田さんの人柄がにじみでていたのがよかったり受けたメンバーが良かったです。

(IEさん 女性)

●こういうワークショップというものは基本的にいかに自分の中のものをうまく引き出してもらえるかということにかかていると思っている。実は今回の2日間、自分でも説明のつかない異様な興奮状態がつづいた。今までさわったことのない扉をノックされた感じ。その中には自分が今まで無意識のうちに見ない様にしていた部分までもが含まれていた。なんでそんな事が起こっているのか未だにわからないが、とにかく想像を凌駕する収穫だった。まだ消化中。

●トレーナーは、気がつけばうまくとてもうまく引き出されてしまった感じ。多分、場の雰囲気や状況をとてもよくみているのではないかと思う。

(ATさん 男性)

●本を一読しただけでは表面的なことしか頭に入らず、「それで、私はまず何からすれば良い?」という思いがあったが、ワークを通して一歩が踏み出せた。

●トレーナーは温かい雰囲気、リラックスできる間をつくって頂き教えられるのではなく、参加するワークができた。ご自身がソースな生き方をされているのが良かった。また雑談の知識の幅も良かった。

(KFさん 男性)

僕も楽しい2日間でした。

自分の幸せの源泉であるワクワクという感覚。

それが何かを教えることは難しいだけど、自分自身で気づく方法は伝えられるんです。

そして、それをうまく生かしていく方法も伝える事はできます。

人生の演出することはできるのです。

ワクワクという感情につながるのは自分自身にしかできないことなんですね。

それを知る方法と活用する方法を、これからも伝えていきたいと思っています。

そのためにも自分自身がワクワクすることをたくさんやっていきますね。

感性を磨く作業は楽しいです。

■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:6月22日(土)23日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

 


グレートジャーニー

国立博物館で、グレートジャーニー人類の旅展が行なわれています。

グレートジャーニーとは、人類が地球を旅して歩んだ足跡を逆にたどる旅。

それを、人力でやるというもの。

歩くだけでなく、時には自転車やカヌーを使ったり、犬ぞりやラクダで移動します。

探検家であり医師である関野吉晴さんが行ないました。

テレビでも度々放映しているから知っている人も多いのではないかしら。

ほぼ日に「人類の旅」に魅せられた人。として連載されました。

なんで冒険家という肩書きだけでなく医師の肩書きがあるのかがわかります。

 

僕は子どもの頃の夢が探検家になることでした。

今でもアドベンチャーという言葉を聞くと血がたぎります(笑)

今は、外側の旅でなく、心という内側の旅を探求していますが、外でも内でも冒険っていつでも心を少年のようにしてくれます。

 

その展示会に「はっ」としてしばらく動けなくなるような、そんな言葉に出会いました。

 

人類は基本的に同じ大きさの動物の中では
弱い動物だと思う。
しかし、私たちの祖先は5万キロに及ぶ
「グレートジャーニー」を成し遂げ
他の動物に例をみない、多様な自然環境に適応した。
この偉大な物語は、人類の二つの偉大な発明と
切っても切れない関係があると思う。
すなわち、「直立二足歩行」とそして「家族の形成」である。

関野吉晴

 

この言葉は今でも反芻しているんですよね。

じっくり家族について向き合うような、そんなセッションを提供したいなと思ったり。

家族のことって、人生の基本なんですよね。

そして、二足歩行をすることによって手に入れた大きな脳。

人生の最大のテーマだと思っています。

ここは、基本中の基本なので、じっくりと味わってもらいたいな。

これをクリアにすれば、ライフワークやパートナーシップも改善するんですよね。

社会的なことや個人の幸せも「家族」というテーマが鍵をにぎっています。

みんなにとってのグレートジャーニーになるだろうな。

 
■個人セッション
ネガティブな感情の裏にあるポジティブな感情。
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ソース・ワークショップ
ワクワクすることがその人の才能なんです。自分の源泉(ソース)を発見して活用する方法を学びます。自分だけの方法を見つけていきます。
発見編:5月18日(土)19日(日)
活用編:6月29日(土)30日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/


本当の自分?仮面の自分?

ブライト・コミュニケーション研究所タンジェリン・ラボでパートナーシップぜみを開催しました。

パートナーとの関係がうまくいかない時に、自分自身は、どんな仮面を被っているのか? そして、パートナーはどんな仮面を被っているのか?

そんなことを見つめるワークショップでした。

パートナーシップぜみ言葉で説明するだけでなく、絵にすることで情報が満載になっていきます。

絵が上手い下手に関係なく、感情が仮面に現れることが興味深いですね。

何が起きているのか問題を掘り下げるためにフォーカスパーソンを。 演劇的に状況を作り出して、演じてみました。

自分の役を誰かにやってもらったり、相手の役を誰かにやってもらったり、自分でやったり、様々な視点から何が起きているかを見ていきました。

状況がわかれば、解決策も見えてきます。

怒り、絶望、無関心・・・その奥にあるものは・・・

とても充実した時間だったのではないでしょうか。

参加者の皆様のその後の感想が楽しみです。

 

参加者の方からこんなことを言われました。

「講師をやっている人は、パートナーシップもすべて上手くいっているものだと思っていました。」

僕の答えは「人間だもの(笑)いろいろとあります。」というものです。

いろいろあるから興味を持つわけで、いろいろあるから研究し、いろいろあるから人に伝えられるようになるのです。

 

知識を学ぶだけでなく、感情や身体意識を巻き込んで物事を体感することで腑に落ちる経験をしてもらえたなかぁと思っています。

参加者のみなさま!ありがとうございました!

僕も学びが大きかったです!


愛は地獄を共に歩む覚悟である。

友人から聞いた話がある。

「世の中コミュニケーション不足と言われているが、そんなことはない。ないのは関係性だ。そして関係性とは他者と関わるということは良いことも悪いことも含めて関係を続けることである。」

僕はこの話を聞いて・・・

恋は天国を共に歩む喜びであり、愛は地獄を共に歩む覚悟である。

という格言を思いついた。

恋なら相手の良い所だけを見るだけで良い。

ところが愛は相手の良い所も悪い所も含めて共に歩む覚悟なのだ。

パートナーと何があろうが共に歩む覚悟。

それは茨の道なのかもしれない。

でも、共に歩むことを選んだ仲間がいればそこは天国になるのかもしれない。

いや、その物語が地獄と天国をつなぐ架け橋になるのかもそれません。

恋は天国を共に歩む喜びであり、愛は地獄を共に歩む覚悟である。

自分で書いておきながら考えてしまう格言です。