仕事というテーマと向き合う2日間でした。
参加者は歯科医師の皆様でしたので、使命としての仕事、経営者としての仕事と両面から仕事を見つめる時間になりました。
心理セラピストも技術あり経営ありの両面を見つめる良い機会となりました。
メンタルトレーナーの上田正敏です。
思考の側面から考えること、感情の側面から感じることという2つの方向から自分を見つめることで、自分の可能性に出会うことが可能です。
今回もとても充実した時間となりました。
仕事の本質は、価値を与えることです。
お客さんの望んでいる価値を与えること。
自分が感じている価値を与えることではありません。
自分が経験がありできることで、お客さんが価値を感じることを与えることで仕事になります。
それが好きだったり一生をかけて極めていきたいようなライフワークとなるやりがいも手に入ります。
僕自身が仕事で、どんな価値を与えているのかを考えると
- 毎日が楽しい!とゴキゲンであること。
- 好きなことを生活に取り入れる。
- 生きがいを見つける。
ということ。
そのために自分の天才的な部分は何かというと、今まで封印していたことがでてきました。
自分にはない要素だと否定してきたんだけれど、これから自分が成長するためには受け入れる必要があることです。
自分を探っていた時に、こんな言葉が突然閃きました。
僕の天才性は、あなたの望みを叶える教祖様です。
というもの。
人は様々な才能を持っています。
古今東西の人が持っている特徴を持って生まれています。
なぜなら、誰もが物語で感動できるということは、自分以外の人生に共感できる能力を持っている。
共感できるということは自分の中にも同じ要素がなければ起きないことです。
誰もがマザーテレサでありヒットラーである可能性があるのです。
環境という条件が整えば、誰もが誰かになる可能性があるのです。
僕らの仕事は、クライアントさんと対等であるかがとても大切な要素です。
権威者にならないし、奴隷にもならないことで、対等性が手に入ります。
教祖というのは権威者です。
権威者とは影響力を持つということだし、周りから人気をえるということです。
教祖性とはカリスマ性と言っていいかもしれません。
仏教もキリスト教などの宗教は、目には見えない信仰をあつかっています。
現代では、サービスという目に見えないものに価値を与えているのです。
物にはお金を使うのは当たり前だと思っている人は多いのだけれど、サービスにお金を払うということがわからない人は多いのです。
目に見えないものは無料だと思っているのです。
僕らはサービス業になります。
先生業ではありません。
そして、現代のサービス業は、ファンを集めてコミュニティを作ることが必須とも言われています。
数十人のファンがいればどんな仕事はうまくいくと言われています。
感情的にはファンに愛されることを受け取ることが大切になります。
ブランドと宗教はとても似ていると思っています。
ブランドも信頼から生まれていますから。
また、お金も宗教性の一部だと思っています。
お金は信頼でなりたっていますから、信じるものなのです。
お金は目に見えない価値です。
カード決済や電子マネーを考えると分かりやすいですね。
まだ、今回のワークショップででてきたことを消化しきれていません。
教祖様というシンボリックな言葉を実践する形に翻訳する必要があります。
宗教家になるという線は薄いと思うんですよね。
- 自分に素直になること。
- 自分の中の魅力を表現すること。
- 自分の影響力を認めて、周りの期待を受け入れること。
この3つを大切にするということです。
今年の課題が見えました。
自分と約束をして、パートナーと約束をして、お客さんと約束して、社会とも約束すること。
そこから始まる新たな物語。
失敗を恐れず、たくさんのサービスを提供していく。
メニューに載せていないサービスを乗せること。
構想していたサービスもリリースしていくこと。
どうなっていくのか自分に期待しよう!
参加者の皆様もそれぞれの価値を与えていく決意をされていました。
清々しさを感じたワークショップでした。
■フリースタイル上田夫妻公式ページ
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■ワクワクを発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
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■自分らしく生きるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
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