なぜハンモックフルネスでマインドフルネスになるのか?

そんな質問をいただきました。

普段、僕は説明しません。
なぜなら、人の意識は言葉に影響を受けることを知っているからです。
人は言葉を持ったことによって思考できるようになりました。

人は1日に9万回思考しているとも言われています。
言葉がぐるぐる頭の中を回っているのです。
しかもそのほとんどが同じ悩みだったりするのです。

例えば、過去のことを後悔したり、罪の意識を感じたり。
「あの時、アレをやっていたら・・・」
「あの時に、コレをやってしまった・・・」
と自分を責めたり、

「あいつのせいで・・・」
「社会のせいで・・・」
と人を責めたりしています。

また、未来について不安を感じたりしています。
「このままで良いのだろうか」
「あんなことが起きたらどうしよう」
「あれしなきゃ、これしなきゃ」
とかね。

過去は今起きていないことです。
未来も今起きていないことです。

過去にとらわれていたり、未来にとらわれていると、ストレスフルな状態になり、マインドフルネスから遠い状態になっています。

思考には感情がからんでいるのですが、その話はまたいつか。

マインドフルネス状態とは、今この瞬間にいることです。
頭の中にある空想の世界ではなく、現実の世界にいることなんです。

今目の前にあることを大切にして、目の前にいる人に焦点をあてることです。

そんな状態になると、頭から思考がすーッっと消えていきます。
グルグルと脳の中で回っていた言葉が静かになります。

これがマインドフルネス状態です。
とてもリラックスして穏やかな状態になります。

マインドフルネスになる方法は数多くあります。
瞑想ということで何千年もされていることですから手法も様々です。

ハンモックフルネスでは、五感を感じることでマインドフルネス状態になります。
景色を見て、鳥の声を聞き、風を感じ、土の匂いを嗅ぎ、自然を味わうこと。

言葉にして理屈を書けばこうなんです。

では、実際に何をやればいいのかというと、自然の中でハンモックを張って寝ることです。

頭で考えるよりも体で感じることが大事なので、あまり説明はしません。

呼吸法もあるにはあるのですが、自然の中にいれば自然と呼吸が深くなるのです。
どのような呼吸をすれば良いのかは体が知っているので、ただ起きるにまかせていれば良いのです。

あーでもない、こーでもないと、様々なことをやっていたんだけど、これだけで良いじゃん!
僕はハンモックにのって経験していたことを伝えたいと思ってやっています。

さらにこの先ががあるんだけど、それはちょっとずつコンテンツとして公開できたら良いな思っています。

古の修験道者の人たちは、精神世界のディスカバリーに夢中になっていたと思うんだよね。
そんな人たちはその体験に集中して古文書などに残していないのではないかな。
苦労した人たちが言葉を残したから難しくなっているのかなと思っています。

理にかなったことはシンプルです。

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


第1回 温泉ハンモックハイキング@逗子

ハンモックフルネス番外編として、逗子にハンモックハイキングに行ってきました。

ハンモックを楽しめる山を探して、高尾山域以外の地域に行く企画。

第1回は神奈川の逗子方面へ。
三浦半島方面は、海遊びに行った記憶がありますが山遊びもできるという話を聞いてこの場所に決めました。
しかも里山遊びで楽に登れそうという理由。ところが…

京浜急行で向かいます。都内のラッシュ時間でも電車は空いてました。
いつもと違う電車にのるので気分は遠足です。
遠足って楽しかった思い出がいっぱいです。

登山道に行く道すがらも楽しい。
鴨も蝶もいて、里山感を感じます。

道はまだ舗装路ですが、森が深くなってきました。

この道は谷筋についている道でした。
雰囲気がいい感じです。

前日は雨だったので緑が元気です。
曇り予報だったのにも関わらず、太陽がでてきました。

途中にある神武寺の鐘。

神社なのかお寺なのか。
神仏がいるところは拝んでしまいます。二礼二拍手一礼。

ここから岩がゴツゴツした道になってきます。

なかなかにアスレチック感がでてきます。

鎖場があったりね。なかなかに苦戦しました。
山登り初心者には難しかったりするのです。

でもね、よくがんばりました。鷹取山山頂です。
石切場です。
栃木や千葉にも同じような石切場がありますから同じ地質なのかもしれません。

ここは、まるで遺跡のようです。

どれだけ道中が大変だったか力説中。
体力と技術が健康のためにも必要だという結論。
初心者も山に登れば登るほど技術向上しますから。
脳が筋肉の使い方を覚えるからなんでしょうね。

運動後のご飯は美味しいです。

お約束の記念撮影。

今日は予定を変更して、このまま降りることに。
里山だと街と山が近いのが良いですね。

石舞台を降りて帰りましょうか。

と思ったら展望台に行くとのリクエストがあり展望台へ。

この山は鷹取山。
鷹が東南アジアへ渡る通り道になっているそうな。
展望台でロケハンしていたカメラマンの方の教わりました。

ものの10分くらいで下山。

あの登りの苦労はなんだったのかという声も。

いやいやハイキングは山頂に登るのが目的ではないのです。
歩くプロセスを楽しむ遊びなんです。
ただ山頂に行くだけならヘリコプターで上がればいいのです。

麓は一昔前の住宅街でした。
気持ちが良い街でした。
映画やドラマのロケに使えそうなところですね。

ということで、この企画は、山の初心者のためも企画になりそうです。

第二弾、第三弾も予定を変更して、楽に楽しくステップアップできる旅にしようと思ったのでした。

あれっ?ハンモックは?と思った人。
良いハンモックポイントが見つかりませんでした。
こういう時もあるだよ。

<野外教育プログラム>

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング(2021年秋開催)
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ(9月以降開催予定)
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


パラリンピックとワラーチとハンモックと私@高尾山(31回目)

高尾山のシンボルがオリンピックからパラリンピックに変わったというので始発登山してきました。

オリンピックの時のブログはこちら
この時は旧大山道の一部を歩いたんですね。

パラリンピックのモニュメントにはこんな意味があるそうな。

パラ大会のマークは赤、青、緑の3色の三日月形が組み合わされ、「スリーアギトス」と呼ばれる。「 アギト」はラテン語で「私は動く」を意味し、困難があっても諦めず、限界に挑戦し続けるパラアスリートの姿を表現。 数多くの国・地域の旗に使われている3色が採用された。

日刊スポーツより

この日は気温も30度超えで湿度も高く、とにかく暑かったです。
高尾山の往復で500mlのペットボトルの水はあっという間になくなりました。

いつもの高尾山写真も

珍しく山頂には人がほとんどいなくてビックリ。

富士山は残念がなら見えませんでした。

で、モニュメントがありましたよ!

山頂にはまだ人が少なかったので写真取り放題です。

GoProの三脚は短いので珍しいアングルが多いのです(笑)

で、朝食を食べて速攻下山です。
なぜなら9時から高尾ベースワラーチのワークショップがあるから。

往路は6号路を1時間、復路は1号路から金毘羅尾根を1時間で。
久々に全力で歩いたらフラフラです。
しかも昨年作ったワラーチで歩いてますから。
上の写真を見るとサンダルでしょ。

パーツを選んで足形をとってもらい靴底を切っています。
自分自身で自分にぴったり合ったサンダルを作るって贅沢でしょ。
愛着も増しますし、修理もできるのです。

紐の調整は難しいので主催の麻さんにやってもらいます。
職人技で履き心地をよくしてくれます。
魔法の手ですね。

完成したワラーチです。

手前が今回作った真田紐で靴底5mmの裸足感覚に近いワラーチ。
奥が昨年作ったPPテープで作った雨でも沢でも使える6mm底の最初のスタンダードなワラーチ。

これアサーチとも言うのです。麻さんが作ったワラーチをアサーチと呼んでいるのです。

ワラーチは簡単だからこそ、ワークショップに参加して作ってもらいたいですね。
ワラーチのワークショップをそれぞれが自主開催して様々なワラーチがあるそうです。

このワークショップを終えて、さらにいつものダラリングへ。

もう汗だくになって到着。

木陰のハンモックで、風に吹かれて涼しく爆睡。

起きてパンとコーヒーをむしゃむしゃ、セミの声を聞きながらむにゃむにゃ。

自然の中にいると自分との対話が進みますね。
ぼーっとしているからこそ、ひらめきがあったりしてね。

この時期に人目がないアウトドアでのびのびする時間が貴重だなと。

人間同士は敵ではないんだけど、敵対しちゃっている気がするのですよね。
みんな精一杯生きている仲間たち。リラックスしていきましょう。

パラリンピックとワラーチとハンモックと私の動画

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■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ(9月以降開催予定)
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真夏のハンモックフルネス

真夏のハンモックフルネスに行ってきました。

夏といえば「沢歩き」という遊びをするのですが、リクエストをいただいたので開催。
ちょっとした冒険が気づきにつながるんですね。

駅は真夏でした。余裕で30度越え。

オープンしたタカオネで、参加者さんとご挨拶と簡単なハンモックフルネスの説明を。
日焼け対策バッチリです。

誰もが自由に使えるオープンスペースがホテル前にはありました。
パブリックな場所を用意する最近施設の考え方が反映されるのに好感が持てます。
京王、やるな。

参加者さんはスイスイと山を歩いて行きます。
この足取りは大丈夫。安心してみてられます。

誰もいない枝尾根に行くために道なき道を歩きます。
この時は僕が先頭で蜘蛛の巣を払って行きます。

いつもの秘密ポイントに到着。

前回来た時に、マナー違反の直火の焚き火跡があったのでした。
できる限り片付けたんだけど、梅雨の雨のお陰で綺麗になっていてホッとしました。
アウトドアでは「来た時よりも美しく」を基本にしたいですね。

上の写真は、今回導入してみた虫除けを巻いています。
フマキラー 虫除け スプレー ヤブ蚊バリア

ここは川は近くにないんだけど蚊がいる時があるのです。
ヤブ蚊バリアを使った結果は・・・蚊はやってきませんでした。
効果あるみたい。虫が苦手な人にオススメです。

初めてのハンモック体験

とても気持ちが良かったそうです。
イスになり、ベッドにもなる。

自分時間をのんびりと使うことができます。
ハンモックに揺られていると自然とマインドフルネス状態になります。
時間の流れがちょっと変わる気がするんですよね。

もちろん、ハンモックの張り方も丁寧にお伝えしますよ。
慣れれば30秒で張ることも可能です。
のんびり張っても5分もあれば張ることができます。

このハンモックの張り方はこちらで解説しています。

さてさて、お腹が空いてきたのでご飯を作りましょう。

ウッドストーブでご飯を作ると童心がよみがえり、自分の野生も目覚めます。
便利な世の中であえて不便なことをやることが楽しいですね。

薪でステーキを焼くのも美味しいです。
燻製のような味わいが増えて美味しくなるのです。
火で肉を焼くこともなんだか楽しいのです。

お腹がいっぱいなったらお昼寝タイム。
空に浮いて寝るって特殊な体験です。

今回わかったことは、ハンモックは涼しいということ。
このハンモックは通気性もあるので、背中も涼しいのです。
風に吹かれているといつの間にか深い眠りに。

午後のお茶を楽しんだら帰りましょうか。

帰りの足取りはさらにしっかりとしています。
意識をして歩くと自然と歩行禅になります。
歩くことが丁寧になると疲れなくなるし、怪我も防げます。

木漏れ日が気持ち良いです。
下界に近づけば近づくほど暑くなって行きます。
低山でも山の上は涼しいんですよね。

山を降りたらタカオネの中庭で乾杯。

バイト君なのかな。まだまだオペレーションに慣れていない感じがういういしい。
温かい目で見守っていきたいですね。

裏庭では焚き火スペースも。
2階とか屋上も一般客にも開放するらしいので楽しみです。
高尾マスターとしては泊まりにも来なきゃね。

今回の真夏のハンモックフルネス動画も作ってみました。
いつもとは違った編集をお楽しみ下さい。

秋にはハンモックを持っていくハイキング企画をしようかな。
温泉にも入ったりもいいよね。

<冒険教育プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ(9月以降開催予定)
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編 初めての沢歩き(7月・8月開催)
https://www.yoriyoku.com/tankentai/waterwalking.html


クリエーターズ対談vol.21:創造性を呼び覚ます静かな冒険「ハンモックフルネス」の魅力とは?

クリエイターズ対談のゲストとして出演しました。

テレビ番組を作るディレクターであり、個人事業主の動画をサポートしたり、動画セミナーを開催している佐藤安南さん。

多彩とはこの人のことかという知識の広さと経験の深さを持っている方です。

事前インタビューからこんな紹介をしてもらいました。

クリエイティブに今を生きる方とのライブ対談
PersonaliTV®の「LIVE with CREATORS」。
第21回のゲストは、
メンタルトレーナーの上田正敏さんです。

「自分らしく生きる」ことをモットーに、
20年以上、人の心と向き合い、
仕事やパートナーシップに悩む人々の
サポートに携わってきました。

そんな上田さんが、現在最も力を入れているのが
「冒険教育」そして「ハンモックフルネス」。

自然の中で遊ぶことが好きだったという上田さん、
しかし、競争を重視する学校の体育教育には
苦痛を感じるばかりだったとか。

しかし、あることから「走り」に目ざめ、
ハーフマラソン・トレイルランに没頭。
その中で再発見したのが、
自然の中体を委ねる
「冒険」の素晴らしさでした。

「自然の不安定さが人間の創造性を刺激する」という上田さん。
そんな上田さんが提案するまったく新しいセラピー
「ハンモックフルネス」とは?

なるほど!そうか!面白そうな奴だ!と自分で思ってしまいました(笑)

動画を自分でも作っているので、動画作りの大変さは知っています。
ライブ動画は、もっと楽なんだろうと思ったら全く違うのです。
動画を撮った後に時間をかけるのか、動画を撮る前に時間をかけるのかの違いなんですね。
ライブ対談も侮れませんね。

こういうことも話に聞いただけではわからないので、実際に自分が体験することが重要です。

いや、安南すごいわ。ありがとうございます。
プロの仕事を傍で感じられることほど学びになることはありません。

安南さんのサービスで一押しなのがメルマガです。
PersonaliTVメルマガはこちら → https://personalitv.com/mailmagazine/

動画を作りたい人必見ですね。
セミナーの案内もありますからこれが一番オススメです。

<現在提供中のサービス>

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■ハンモックフルネス番外編 初めての沢歩き
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梅雨の谷間のハンモックフルネス

梅雨の谷間に、山を登るって実は気持ちが良いのですよ。

  • 気温がそんなに高くなく快適
  • 湿度がまるでミストサウナのような潤い感
  • 地面が濡れているのが気持ちが良い
  • 虫がいない
  • 植物が元気である
  • 山が幻想的である

そんな良さがあった雨と雨の間の奇跡的な開催日でした。

今日の降水量が109ミリってどんな雨だったのだろう・・・

開催日にドタ参で申し込みがあり、これもまたご縁を感じますね。
ハンモックフルネスってマインドフルネス状態になることが目的なので、直感を大事にしています。

昔から虫の知らせとかあるじゃないですか。

ピンと来たら参加するって大事なことです。
朝は寝ぼけていたので、初心者接待モードではなく、上級者放置モードでした(笑)
何もないところで自分が自発的に楽しむことも重要な要素のひとつです。
創造性もマインドフルネスのひとつですからね。

朝の天気。全くもって梅雨空です。
ちなみに僕は登山用のサンダル(ワラーチ)です。裸足って山を五感で感じるのに最高。
ハンモックフルネスは遠足の延長です。大人の遠足なんで登山装備でなくても十分なんです。
緑が気持ち良いですね。登山道を外れて凌いでいます。シノギングもちょっと体験。
ハンモックとコーヒーは合うのです。
副隊長は湿った薪で火を熾すことにチャレンジ中。これができたらウッドストーブ上級者。
僕はガスストーブでホット鯖サンド。もちろんガスストーブで。文明の力は楽だわ。
塊肉が美味しゅうございました。焼きトマトも。薪で焼く肉は独自の風味があって最高。
それぞれがそれぞれの時間をくつろぐ。僕は寝ながら二人の対話を楽しんでました。爆睡していたらしい。
今回のハンモック村。僕はハンモック用の蚊帳を試す。虫はいないけれど快適だった。
さて、帰りますか。皆、顔がスッキリしている。アーシングとリトリートだったな。人には自然が必要。
帰り道はハンモックの振り返りを。日常以上非日常以下。
ハンモックフルネス初体験は不思議な時間だったそう。
常連となった高尾ベース。ビールを飲みながら1日の振り返り。話題は町おこしからアートまで幅広く。
一連の騒動明けでクラフトビールの仕入れが激化しているそう。手に入らなかったそうだ。
ここではクラフトビールがオススメ
バハムートがでそうな雰囲気。この感じも好き。
夕方はこんなに空いているのですよ。このライトアップの雰囲気も好き。
  • 自分をリセットする
  • 自分自身と出会う
  • 対話から自分が見える

なんかそんなハンモックフルネス会でした。

次回は7月22日開催です。夏のハンモックフルネス
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初心者のための沢歩きも企画中です。

いただいたお写真

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歌人と茶人とハンモックフルネス

今日は久々のハンモックフルネス。
都内某所の駅に集合です。
なぜかみんなUL装備(ウルトラライトなマニアックなザックたち)。

ハンモックフルネス三銃士

そして、なんと雨です!

みんな雨ってネガティブな印象があるかもしれません。
ところが、雨でも気持ちが良いのが低山の良さ。
四季折々どんな気候でも楽しめます。

雨の日の模範的なハンモックとタープのスタイル。

このように雨でもタープを張れば、雨のお供気持ちが良いです。
そして木々が生い茂っているので雨も防いでくれます。
しかもウェットな感じが潤いを与えてくれるんですよね。

で、今回は初挑戦の雨のお宿はこちら

シートを使って雨を凌ぐ。木々も雨を凌いでくれます。

普段は地面に引くために使っているオールウェザーブランケットを屋根に。
たしか高校生の時に買ったから30年以上使えています。
オールウェザーブランケットをロープ(パラコードを3m×4本、1.5m×4本に切って持っていくとどこでもなんとかなります)を使って屋根仕様に。

ハンモックを張ったら長さが足りずに傘で延長。こういう工夫をしながら凌ぐのが楽しい。

お二人は軒下にシートを下に引いて、ジベタリングになってます。
これもまた楽しそう。

お二人が遊んでいるうちに僕は昼寝をば。

ハンモック専用寝袋モグ350でぬくぬくと寝ています

二人の話が時折耳に入ってきて、それがまるでラジオ。
極楽浄土とはこのことか。

肌寒いので暖房もかねてウッドストーブを使う

まるでNZを足場に活躍する四角さんのような佇まい。

今回は、ハンモックフルネス動画Live中継の打ち上げもかねて。(後程アップします)
時節柄、食事は別々。誰が何を食べていたのか知る由もない。

そう、みんな好き勝手な時間を楽しんでました。

山の神

今回のハンモックフルネスは新しい試みを。

まずは野点。以前も茶を立ててくれたのですが、下界で精進をしてたせいか、今回は特別な空間となりました。

道が付いてる世界はお稽古に重要な意味があるのかもしれません。

シェラカップが立派な茶器に
あんやさんのわらび餅。美味。お茶といえば子供の時にはお菓子目当てだったのだ。
結構なお手前で。

雨音と共にいただくお抹茶。
お茶って空間エンターテーメントですね。
この場所がハレやかになるんですよね。
空間芸術です。

Kanaさんは、茶人ですね。

高尾さくらんぼ

そして、歌読みの時間がやってきました。

北詰至先生による短歌のレクチャー。

短歌とは時間を切り取る時間芸術。
今この瞬間に感じていることを文字の残すのが短歌。

小学校の時以来でしょうか。

ふるいけやかわずとびこむみずのおと

松尾芭蕉

など俳句は自分の中に入っているんだけど、短歌は入ってないなぁ難しいのかなぁと思っていました。

杉板に筆ペンで

5文字と7文字を探して、メモをとり、それを組み合わせて作ってみる。
「あれっ?形になってるかも!」
と気分をよくして3首ほど詠んでみました。

至先生による批評会

至先生は決して歌を否定しません。
「ここが良い」
と褒めて伸ばすタイプです。
僕にはピッタリ(笑)

北詰至さんのアウトドア歌会の様子はこちら発信されています。
https://anchor.fm/u8a70u6563u6b69/episodes/103-e1165fq/a-a5k550h

ただ優しい口調を聞いていると不思議と背筋が伸びますね。
独自の世界観を感じます。芸術の力かな。

さて、僕が詠んだ歌を三首。

雨うたれ 枝尾根ですごす ハンモック 緑笑えば 鳥がさえずる
新緑で 三人十色 ハンモック 火を熾すもの 茶を立てるもの
神のいる 山を分け入る シノギング 誰とも会わず 己に合う

僕から見えた景色は以上です。

こんな歌たちが生まれました。

歌詠みwithハンモックフルネス

他者の歌をきくのも良いですね。
その人らしさしか表現されていません。
どんな心象風景を感じているのかを実感しました。

この五・七・五・七・七の三十一音にその人の世界観が表現されるんですね。

さて、読み終わったら奉納です。
短歌は瞬間芸術ですからお焚き上げをして山に捧げます。
そんな決まりはないのですが、そんな気分だったので。

神聖なる気持ちになります

いやぁ、熱い!この詠んだ歌はこの世にはいないんです。
言葉という波動になって世界中に響きが伝わっているのかもしれません。

雨上がりの空

片付け終わって、ちょっとした振り返り。
この雨の湿度感が日本らしさなのかもしれません。

ハンモックフルネス三銃士

というわけで無事に下山。

とても豊かな時間を味わいました。ハンモックとお茶と短歌は相性良いですね。
マインドフルな時間でした。

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


ハンモックフルネスの新規スケジュール

ハンモックフルネスの動画Live配信は無事に終わりました。
自然の中で自分を取り戻す仲間が一人でも増えたら良いなと思っています。
ご視聴ありがとうございました。

このLive配信の最後に俳句を詠んでいただいた後日談が音声配信しています。
俳句は声を出して詠むことに意味があるんですね。そんなことを感じました。
https://anchor.fm/u8a70u6563u6b69/episodes/101-e10dr9l/a-a5g71n0

記憶にない時から親に連れられて山に行っていたみたい。

僕が驚いたのは、学校の体育や行事で体を動かすことが嫌いになった人が多かったこと。
僕自身も早生まれで、体力がなく、みんなができるようにできなくて悔しかったり、悲しかったりしたことがあります。

例えば、体育のマラソン大会も、みんな同じ距離を走るから辛いんですよね。
足が早く持久力がある人には楽しいかもしれませんが、体力がない僕は辛いだけでした。
そして、運動に対して苦手意識ができただけなんです。

同じ距離を走るのではなく、同じ時間を走れば良かったのにと思ったのは大人になってから。
時間になったら終わるんだったら精神的に楽だったような気がします。
だって、座って話していても終わるんだもの(笑)

久々に登山を再開して一人で山を歩いて気づいたことがあるのです。
自分のペースで歩くってなんて楽なのかと、こんなに楽しいのかと。
誰と競うことなく自分らしくあれば、山あそびは楽しいことがわかったのです。

ハンモックフルネスは体力がないと思っていた人たち、体が弱いと思っていた人たちが多く参加しています。
自分のペースで山を登ったり、自分のペースでハンモックを楽しむことを推奨しているからでしょうか。

シノギング
ハンモック応用の川またぎハンモック。川の音が気持ちが良い。場所を見つけることから始まります。

自分のペースでできると、本当に体を動かすことは楽しいのです。
人間は動く物、つまり動物だからです。

自分の体で感じ、自分の頭で考えて、意思決定をして、自分が行動していく。

これが気持ち良いことなんですよね。
そして自己責任ということだと僕は思っています。

自分で選んでいるからこそ、時には助け合うこともできるのです。
一人でも楽しめて、仲間とも楽しめるコツなんですよね。

多くの人が体験しているハンモックフルネス

あなたも体験してみませんか?

自分自身を思い出すハンモックフルネス。

1) 5月16日(日) → 満席
2) 5月19日(水)
3) 6月20日(日)
4) 6月30日(水)

詳細&お申し込みはこちらから
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

個別でガイドもしていますので、そちらがご希望の方はご連絡下さい


初Facebookチャレンジ

ハンモックフルネス

連休最後の5/5(水)21時〜22時にFacebook Liveを行います。

今、一番ハマっているハンモックフルネスについて対談します。
ハンモックを持って自然の中で自由に過ごす。
そんな山あそびについて体験者に話を聞きます。

Facebookをされている方は以下のリンクから見ることができます。
https://www.facebook.com/thetaidanlive/

良かったら見て、コメント下さいね!


ハンモックフルネス番外編ビジョンクエスト(仮称)を体験しました

参加者の方がレポートを書いてくれいました。
ありがとうございます。

早速紹介します。

ハンモックフルネス番外編ビジョンクエスト

【ハンモックフルネス 番外編】2021.4

先日、待ちに待った山ソロ・デビュー。
ビジョンクエスト(通過儀礼)をしてきました。

山へ一人で行き、ご飯を作り、
好きに時を過ごし、山を降りる半日体験。

体験だけを書き連ねると、
ただただ山遊びをしているように聞こえるのですが・・

私がこの2年やってきた「山のワーク」は「体験的、己の冒険」。
自然の中にいながら、
自分自身の心や身体と向きあうのが真の目的なのです。

ふだん、仕事やプライベート、
人生において多くの場面で「自分の我」よりも
「調整役」として立ち回ることの多い私。

それは人の「思い」「意思」を感じ、
受け止められるからこそできる・・ともいえるのだけれど

弱点は
良くも悪くも「人の氣」を感じやすく、他人を優先して
「自分の意思やこころ」をおろそかにしがちになことです。

とくに、仕事で大人数と絡む時などは
全方位でアンテナが立つので、くたびれがちです。
(良い方向に向かった時はhappyですが、
それでもそこにたどり着くまで
心のエネルギーをたくさん使うので疲れます)

だからこそ「山で一人になる」ことで、
自分自身だけに向き合い、
自分自身をおもてなしし
自分自身のためだけに生き
失敗も成功も、
自分だけでとことん味わう体験をすることにしたのです。

ハンモックフルネス番外編ビジョンクエスト

初めての一人体験

初めての一人体験は、
大好きな新緑の季節に決行🌳
この最初の体験が寒さ満点の冬だと、
きっと心が折れてしまうから。

一人で登った2ヶ月ぶりの山。
基本的に山道は迷わずスイスイ行けましたが
(注:登山地図読みはできません)

目的地へ向かう獣道は、
冬から春へと季節が移ったことで、
緑が増えて見た目が変わっていて、少々迷ったり・・

さらに、焚き火も
ふだん難なくできるのに、
今回は火が回るまでに20分以上・・

それでも当初の目的通り、
一人でやりたかった
「ハンモック」「焚き火でカップラーメン」
「色鉛筆を走らせる」「野点」を堪能してきました。

ひかえめにいって・・・さいこうな時間。

ここ最近、
多くの人の「氣」に触れる仕事が続いていたから
はじめはただただ
「一人きり、楽しい!!」な気分でしたが・・

時間が進むにつれ、気持ちも変化。
「関わってくれたみんな、ありがとう!」な
でっかい感謝の気持ちに。

うん、大地は大きい。
そして自然の中で1人になることは、
自分の思考がクリアになる手段だ‥と感じました。
いかにふだん、雑念と共にいるか‥と感じさせられます💦

調整役な私も、
大事な『私』の一面だけど、
もっと自分そのものを大事にしよう。

そうしたらきっと、もっと良くなる。
(ならなくても、自分の思いだから納得できる)

ハンモックフルネス番外編ビジョンクエスト

トレーナーがいるからできる

今回の初ソロは
ハンモックフルネストレーナーの
上田正敏さんが遠くから見守ってくれていました。
(気配を感じない・見えない距離にいて、門番役をしてくれていました)

まあちゃん、素敵なギフトをありがとう。
私と関わってくださるみんな、いつもありがとう。

ハンモックフルネス番外編ビジョンクエスト

最後に、上田正敏さんがデザインする、
自然の中のワークショップ・ハンモックフルネス、オススメです。

ハンモックフルネス番外編ビジョンクエスト

ありがとうございました!

僕の書いたレポートはこちらです。

■ハンモックフルネス

山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html