そんな質問をいただきました。
普段、僕は説明しません。
なぜなら、人の意識は言葉に影響を受けることを知っているからです。
人は言葉を持ったことによって思考できるようになりました。
人は1日に9万回思考しているとも言われています。
言葉がぐるぐる頭の中を回っているのです。
しかもそのほとんどが同じ悩みだったりするのです。
例えば、過去のことを後悔したり、罪の意識を感じたり。
「あの時、アレをやっていたら・・・」
「あの時に、コレをやってしまった・・・」
と自分を責めたり、
「あいつのせいで・・・」
「社会のせいで・・・」
と人を責めたりしています。
また、未来について不安を感じたりしています。
「このままで良いのだろうか」
「あんなことが起きたらどうしよう」
「あれしなきゃ、これしなきゃ」
とかね。
過去は今起きていないことです。
未来も今起きていないことです。
過去にとらわれていたり、未来にとらわれていると、ストレスフルな状態になり、マインドフルネスから遠い状態になっています。
思考には感情がからんでいるのですが、その話はまたいつか。
マインドフルネス状態とは、今この瞬間にいることです。
頭の中にある空想の世界ではなく、現実の世界にいることなんです。
今目の前にあることを大切にして、目の前にいる人に焦点をあてることです。
そんな状態になると、頭から思考がすーッっと消えていきます。
グルグルと脳の中で回っていた言葉が静かになります。
これがマインドフルネス状態です。
とてもリラックスして穏やかな状態になります。
マインドフルネスになる方法は数多くあります。
瞑想ということで何千年もされていることですから手法も様々です。
ハンモックフルネスでは、五感を感じることでマインドフルネス状態になります。
景色を見て、鳥の声を聞き、風を感じ、土の匂いを嗅ぎ、自然を味わうこと。
言葉にして理屈を書けばこうなんです。
では、実際に何をやればいいのかというと、自然の中でハンモックを張って寝ることです。
頭で考えるよりも体で感じることが大事なので、あまり説明はしません。
呼吸法もあるにはあるのですが、自然の中にいれば自然と呼吸が深くなるのです。
どのような呼吸をすれば良いのかは体が知っているので、ただ起きるにまかせていれば良いのです。
あーでもない、こーでもないと、様々なことをやっていたんだけど、これだけで良いじゃん!
僕はハンモックにのって経験していたことを伝えたいと思ってやっています。
さらにこの先ががあるんだけど、それはちょっとずつコンテンツとして公開できたら良いな思っています。
古の修験道者の人たちは、精神世界のディスカバリーに夢中になっていたと思うんだよね。
そんな人たちはその体験に集中して古文書などに残していないのではないかな。
苦労した人たちが言葉を残したから難しくなっているのかなと思っています。
理にかなったことはシンプルです。
<野外教育プログラム>
■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html
■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html
<自分を知るためのワークショップ>
■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com
■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html
<メンタルトレーニングプログラム>
■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com
■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html