コツコツ積み上げるということ

「好きな事を仕事にするのに、どれくらいしたらいいのか?」

という質問を受けます。僕の答えは「どれだけでも」なんです。

ただ、僕も起業する前には、同じ事を考えていました。

なので、いろいろな人に質問しました。

そこで、わかったことは地道だということです。

  • 毎日1時間は勉強しているよ。1年で365時間にもなるよね。
  • 自己投資?毎年50万円はセミナーに行っているよ。
  • 勉強会を自主開催してる。

そんなことを答えをもらったことを覚えています。

「これをやらねば・・・」と思っているならそれは辛い行為です。

質問に答えてくれた人は、みんな楽しそうなんです。

やらされているのではないのです。自ら進んでやっているのです。

 

コツコツと積み上げることを喜びに変えることが大切です。

自分が経験を積み上げるために投資できることは3つです。

それは、時間、お金、情熱です。

 

好きなことをするというだけで、情熱はあるはずなんです。

これが湧かないなら、それは好きなことではないかもしれません。

 

お金はある人とない人がいるでしょう。自分なりでできることをやっちゃうんです。

学生時代に欲しい物を買うためにお昼をがまんしたりして、お金を貯めたりしませんでしたか?

好きなことのためにバイトをしたり、僕はスキーの道具を買うために夏休みはバイトに明け暮れていました。冬はスキー場に居候してたりね。

 

時間は時間です。時間は命と言っても良い。人は生まれてきて死んでいきます。

この死ぬということを意識できている人は少ないので、時間は無限にあると勘違いしていることも多いです。

時間を何に使うのか?

天才を作るのに必要な時間は10000時間だと言われています。

毎日3時間やったとして10年かかります。

天才にならなくても起業はできます。それでも経験がないことで起業するのに3年はかけている人が多かったです。それより早い人は経験があることで起業していました。

あっ!起業するだけなら何時でもできます。ただ勢いで起業した人は、すぐに挫折しているのをこの目でたくさん見ました。この3年間という数字は、起業して3年以上継続している人に聴いて多かった数字なんです。

3年間という数字はとても現実的な数字だと思っています。

仮に毎日3時間やったとして、3285時間ほどの時間です。毎日1時間だったとしたら1095時間です。

少なく見積もっても、1000時間から3000時間以上は、好きなことを仕事にするのに必要な時間かもしれません。

この時間も趣味のつもりでやる1000時間とプロになるつもりで1000時間過すのとでは雲泥の差がでます。

どれくらい本気でやっているかも重要です。

技術的なことは、意識してどれだけしているかが鍵ですから。

だって、そうでしょ?

本気でやっていないと上手くならないもの。

不思議と好きなことはいつの間にか本気になっていきます。

 

好きなことを仕事にするには、意外と地味なことも多いです。

ただ、その過程は楽しいものです。

もっといえば、楽しくするように工夫するのですよ!

コツコツと好きなことをやり続けましょう!きっと花が咲きます!!!


なまけ者のはたらき方

「人は、なまけ者である。」僕はこれを前提として考えています。

なぜなら僕自身がなまけ者だから(笑)

子供の頃には、ただ、なまけていてもご飯が食べられました。

でも、大人になったら、なまけていたらご飯は食べられません。

「なら、どうするのか?」

真剣に考えました。

「なまけずにできることは何だろう?」

そう考えました。答えは・・・

遊ぶことです。

「遊ぶように仕事をするにはどうしたらいいのか?」

遊びを仕事にする。もしくは、仕事を遊びのようにする。

という結論に達しました。

遊びって僕にとっては大好きなことです。ほとんどの人はそうでしょう。

遊びって僕にとってどんなことかと考えると・・・

「大好きなこと」「ワクワクすること」「夢中になること」

そんな言葉が浮かんできました。

「そうだ!大好きなことを仕事にすればいいのだ!」

と気づいた時に、僕は雷に打たれたような衝撃を受けました。

なまけ者でもできる仕事。それは大好きなことなんです。

単純なことに気づいたのです。それは29才の時でした。

それ以来、好きなことをするということにこだわって13年が立ちました。

そのために必要な基本的な考え方がこのプログラムに入っています。

■ソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

大好きなことを仕事にするためのワークショップやコンサルティングを来年は積極的にしていこうと企画しています。

「楽しそうに仕事をしている人に教えてもらいたいんですよね。」と何人もの方から言われてその気になっています(笑)


孤独を恐れない

自分らしい人生を歩む時に訪れるものがあります。

それは孤独です。

「自分らしく生きる」ということは「人とは違う」ということなんです。

「みんなと一緒」から「私は私」という考え方に変わるのは、大人になっていくということでもあるんです。

「違いを認める」と言っても良いですね。

この時の孤独は「個」であるという自分に気づいた時に起こります。

 

「えっ?私ってみんなと違うの?」

「なんで?みんなと一緒がいい!」

思春期に訪れる人が多い感覚です。

仲間はずれになるみたいで怖いんです。

 

「みんなと一緒でいい。」

そうやって大人になっていない人も世の中にはいます。

周りに合わせて生きていくと個性がなくなっていくし、流行に流されているようになります。子供のままでいる人もいます。

「個」になる孤独を恐れないことが、とても大切です。

「個」になることで、個性がわかってくるし、才能がわかるし、選択できることが増えていきます。

自由が手に入っていきます。

 

はたして「個」が際立っていくと、孤独になるのでしょうか?

実際には、孤独を受け入れる事が出来たら、その先にある仲間が現れます。

「個」と「個」が出会って仲間になっていきます。

 

ここでまた違った恐怖がでてきます。

他者の「個」を認めて、自分の「個」も認められるのかという恐怖です。

「相手を認めたら自分がなくなるんじゃないか。」

「自分が認められないといけないんじゃないか。」

という幻想に怯えるのです。

 

自分で自分を認め、相手が認めてくれたことを認め、相手を認めていくことが大切です。

認めることで自分とも相手ともつながります。

自分のエゴを超えてまた他者とつながることが大切です。

 

つながりを選んで作れるようになると成熟した社会が自分の周りに現れます。

「みんな一緒がいい」ではなく「みんな違ってみんないい」という社会です。

違いが多様性を生み出し、豊かな社会になっていくのです。

 

「個」でない状態で人間関係を作っていくと、グッチャグチャの関係性になりやすいんです。

「個」と「個」がつながっていくことで、健全な関係性を築くことができるようになるのです。

自分らしい人生を歩むためには、孤独を恐れないことはとても大事なことです。

糸井重里さんの言葉「Only is not Lonely」ってピッタリですね。


まず食うこと、それから道徳

これはブレヒトという劇作家が「三文オペラ」という作品の中で書いた言葉です。

この言葉は演劇1という映画の中で出会いました。平田オリザさん率いる青年団のアゴラ劇場に額縁に入れられ飾ってあった言葉でした。

「好きなことを仕事にする」というのは僕のライフワークでもあります。

「好きなことをする」というのは、とても大事なこと。自分が何にワクワクしているのかを知っているし、それを実践していることは幸せにつながっていく。

だから好きなことはドンドンすればいいのです。

「好きこそ物の上手なれ」とはよくぞ言った物で、やればやるほど上手くなったり、コツをつかんでいきます。

才能が磨かれるといってもいいです。ある説によると1万時間やると天才性まで高まるという。

少なくとも食えるくらいにはなるでしょう。ちなみにこれを計算すると毎日3時間やって10年というペースです。

で、食うこと。食べるために何をするか?

今の社会では「仕事」することが食べるために一番つながっています。

仕事をしてお金をいただいてご飯を買って食べる。

ちょっと狩りに行ってこようという人はまずいないでしょう(笑)

「食うこと」は人間の根源的な欲求です。

「食えない」という 恐怖は本能的で恐ろしい物です。

人間が人間でなくなる可能性があるのです。
なぜなら それで、争いや戦争になることすらあるのです。

人間が人間であるためには道徳が必要なんです。
これは「生きる」ことへの安心があって初めて生まれるのです。

で、好きなことを仕事にする話に戻ります。

好きなことはするというのは簡単。

好きなことを仕事にするというのはちょっと工夫がいるんです。

仕事っていったい何でしょう?

お金をもらう方法がひとつ。僕はずっとこれしかないと思っていました。学生時代のバイトや会社員として働いている時には、この考えしかありませんでした。

良かったら考えてみて下さいね。

書き込みしてくれると嬉しいです。


好きなことをする時間がないって本当?

「 好きなことがしたいんです。でも、時間がないのです。」

こういう話をよく聞きます。
これは現代社会の大問題と僕は思っています。

本当に時間がないのでしょうか?

何に時間を使っているのか調べてみましょう。
1日の行動をチェックするのです。
平日の一般的なパターン、休日の一般的なパターンを調べるのです。

いったいそんなに何に時間を使っているのでしょうか?

時間は究極的には命です。
人は生まれてきて死んでいきます。
いつ死ぬかはわからないんですが、確実に誰にでも訪れます。

好きなことをしている時間。
嫌いなことをしている時間。

調べてみてどちらに時間を使っているのでしょうか?

時間を作るためには、嫌いなことをしている時間を減らして、好きなことをする時間を作ることが鍵となります。

ここでもうひとつ使っている時間があります。
それは・・・

好きでも嫌いでもないことをしている時間です。

こいつが厄介なのです。
忙しい人のほとんどの人が、どうでもいい時間を消費して生きているんです。

この好きでも嫌いでもないことをしている時間は、自分でも意識していないことが多いので、意識して減らす努力が必要になります。

好きなことをしている時間を1日のうちで何%くらいあったらいいでしょうか。

僕もサラリーマン時代は、2割くらいしか好きなことをしている時間がありませんでした。
今では8割くらい好きなことをしている時間を過ごしています。

どうすればいいのか?

知っているようで知らない自分の好きなことを明確にすること。
やっているようでやっていない好きなことをするやり方を知ること。

この2つをハッキリとクリアにすることが大切になります。

感情と思考と行動のバランスがとれて毎日がゴキゲンになります。

僕はこのワークショップで手に入れました。

ソース・ワークショップ。
http://www.yoriyoku.com/source/

オススメです。 


好きなことをする

幸せで豊かに生きる秘訣は、ワクワクすることをすることです。

これは、なんでもいいんです。

自分が好きなことをすることが重要なんです。

人間という生き物は「遊ぶ」ということをする動物です。

「生きる」ための活動だけでなく、「遊ぶ」という活動が必要なんです。

ワクワクすることはやり続けることがとても大切です。

やっていくうちに見えてくる世界があります。

今すぐにワクワクすることでできることは何ですか?