【告知】10/26対話型ファシリテーション勉強会

今、僕が研究している対話型ファシリテーションの勉強会をします。

なぜ?(why)、どうして?(how)を使わない対話術。

これ思考とか感情を使わない、事実だけを記憶にそって淡々と答えていくことで、深い深層心理にたどり着けるインタービュー術なのです。

 

プロセラピストの上田正敏です。

今、この手法をベースに脳科学の考え方を入れたカウンセリング講座を作成しています。

脳に負担のない積極的傾聴となる技術です。

今回は進行役としてがっつりこの技術を紐解いて使える形になるよう場を作ろうと思っています。

参加したい方は本をamazonで注文して、ちゃちゃと読んで、気軽に参加して下さいね。

 

【 あと2席です:申し込みはメッセください 】

★第2回「対話型ファシリテーションの手ほどき」自主勉強会★

書籍「対話型ファシリテーションの手ほどき」(中田豊一・著)を読んだ人びとが集まって、勉強をする場の2回目をひらきます。

1回目のレポート:
http://www.uedamasatoshi.com/?p=4228
http://www.uedamasatoshi.com/?p=4239

家族と、友人と、上司や同僚と、取引先やクライアントと、場づくり現場での運営メンバーや参加者と…日々さまざまな人と接する中で、相手の行動・言動の理由がわからない、自分の支援方法で相手に貢献できているのかわからない…等々の困難があったときに、この本の技術をつかってみることで、「本当は相手とどんな関係をつくっていきたいか」が見えてくるかもしれません。

国際協力分野のNGO「ムラのミライ」の活動の中で生まれ培われたこのメソッドは、「ファシリテーション」という名称がつけられていますが、「支援」「援助」という枠組みを超えた、可能性にあふれるコミュニケーションの手法だと感じています。とはいえ、どんなメソッドもそれ単体で万能ということはあり得ません。ぜひ一人ひとりが、自分なりの「こういうとき、こういうシーンで使えるのではないだろうか」を探れる時間にしたいと思います。

勉強会は、ワークとふりかえりをメインに据えて進行します。本に書いてあることの体感、様々な背景をもつ参加者の知見の持ち寄りや相互の学びを楽しみ、各々の現場で役立てることをお互いに応援する場にもなればと思います。

注:ムラのミライ公認の会ではありません。主催者はムラのミライのファシリテーション講座の修了者ではありません。ムラのミライの講座についてはこちら>>http://muranomirai.org/

【 詳細 】——————————

・日時: 2016/10/26(水)13:00-16:30

・内容: -本を読んでの感想や疑問を共有
-本に載っているワーク3種類を実践
-ふりかえり
を中心に、事前アンケートの回答結果や、
その場の皆さんの興味・関心を聴きながら進行します。途中休憩あり。

・会場: ナチュラルメディカルカレッジ東京校
http://www.naturalmedical.org/mapTokyo.html
小田急線・千代田線 代々木上原駅 南口徒歩10分
小田急線 東北沢駅 改札から徒歩5分
京王井の頭線 駒場東大前駅 西口徒歩10分

・参加費: 3,500円(運営費、企画設計費として。お茶とお菓子つき)

・参加条件:「対話型ファシリテーションの手ほどき」を読了していること。
以下のサイトで購入できます。


・持ち物:-「対話型ファシリテーションの手ほどき」
-筆記用具
-ICレコーダー、スマホの録音アプリなど(あれば)

・定員: 9名(主催者2名含む。募集は7名)

・申し込み・問い合わせ: FBメッセで舟之川聖子または、uyography★gmail.com(★→@)まで。先着順で受け付けます。

《注》キャンセル・ポリシー
申込み後にやむを得ずキャンセルされる場合は、主催者へご連絡ください。
キャンセル手数料は、
10/22(土)までは、参加費から500円手数料を差し引いてお返しします。
10/23(日)以降は、参加費全額がかかります(返金しません)。
書籍読了必須、平日昼間、少人数という会の性質ゆえ、
直前にキャンセルされますとその後の集客が困難なためです。何卒ご了承ください。

当日は、場づくりの経験豊かな2人がファシリテーションを務めます。

主催者① 舟之川聖子:2010年にArt of Hostingに参加し、はじめてワークショップ、ファシリテーションという言葉に出会う。2011年にNPO法人マドレボニータとNECによる地域の対話プロジェクト「NECワーキングマザーサロン」の文京区・新宿区のファシリテーターを半年間務めたのち、場づくり人材育成の会社で1年半、講座の企画・講師等を務める。2012年から芸術や文化をテーマにしたワークショップやコミュニティを主宰する。人間が大嫌いで大好き。
ブログ:http://hitotobi.hatenadiary.jp/

主催者② 上田正敏:1998年ストレスマネージメントの教育的代替療法に出会い、その中で問題解決ファシリテーションと出会う。2001年からプロセラピストとして、個人相談、セラピスト養成やワークショップの活動を行う。2009年パッチアダムスに影響を受けクラウニングを学び施設を訪問。2010年青学社会情報学部主催のワークショップデザイナー育成プログラム修了。アート表現教育のワークショップを小学校や文化施設で提供。フィジカルアーツで舞台にも立つ。予防医療学校ナチュラルメディカルCKO。フリースタイル主催。
ブログ:http://www.uedamasatoshi.com/


絶対的に自分が正しいのだ!

自分が正しい。

これは不変の真理です。

では、自分が正しい、他人は間違っているということなんでしょうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

自分が正しいというのは、相手も正しいということです。

自分は自分の人生の中で主人公であり、相手は相手の人生の中での主人公です。

それぞれの世界でそれぞれが一番です。

僕の物語の中では僕が主人公であり、他人は脇役です。

僕自身も相手の物語の中では脇役にすぎません。

 

なので、絶対に自分は正しいのです。

正しいというのは正しいというだけで、間違っているという概念はここには存在しません。

自分が思うがままに行けばいいです。

 

親であろうが、パートナーであろうが、上司であろうが脇役にすぎないのです。

彼らに自分の人生をゆだねていいわけはありません。

自分の人生の責任は自分しかとれないのです。

これが僕の考える自己責任です。

今、創りだしている世界は自分自身で創りだしているものです。

これが本当にそうだと思えたなら、自分自身のマスターになったといえます。

もし、気に入らなければ変えればいいし、退屈なら演出を変えてもいいのです。

 

他人の人生では自分は脇役なのです。

どんな脇役を演じたいか選んでもいい。

敵でも、師匠でも、友人でも、恋人でも、トリックスターでも、親でも、子でも、なんでもいいのです。

実際に相手がどう感じるかは相手次第です。

でも、自分はこうありたいを体現してもいいのです。

 

絶対的に自分が正しいとは、自分軸をしっかりと持つということ。

そして他人にも他人軸があって、それは尊重するしかないということです。

 

個人セッション・ワークショップ情報はこちら
http://www.yoriyoku.com


楽しく学ぶ方法がある社員研修

日本人は勉強が嫌いだ。

日本人の学習時間を調査すると学校以外で勉強しない人は、高校生で約4割、大学生で約5割がというデータあります。

社会人になると約8割の人が勉強をしないというデータもあります。

世界的に見ても先進国の中でも順位は下から数えたほうが早いのです。

勉強嫌いの習慣が染みついてしまっているのが現状です。

社員研修

プロセラピストの上田正敏です。

先日、友人でワークショップデザイナーつながりでもある集客空間演出家花田亜以さんのコーディネートで社員研修を行ってきました。

IDOの人たちに協力してもらって。

 

僕自身は勉強は嫌いだけれど、学習は大好きです。

僕にとって勉強とはやらされるもの。

最近でも夏休みの宿題って休みじゃないじゃんというツッコミを入れたくなるくらいに強制的に勉強をさせられます。

 

学習は自主的に勉強することです。

自分が興味を持ったことをトコトン追求するのが学習です。

好きだから知りたいという本能に根ざした欲求です。

シンプルですね。

 

学ぶことの楽しさを伝えたいとずっと思っていました。

その念願が叶いました。

ありがとうございます。

社員研修

この社員研修もいろいろと話を聞くと羨ましい限り。

異業種の社員さんたちが集まっての研修です。

複数の会社の社長さんたちが、とある勉強会で集まり、時間をかけて親睦を深め、学ぶことの大切さを知り、社員にもそれを伝えたいと始めた研修だそうです。

2ヶ月に1回で1年間の研修なのだそうです。

会社員時代にこんな研修があれば、今頃はまだ会社員だったかもしれません。

 

アクティブラーニングという手法を使って研修をしました。

アクティブラーニングとは積極的に参加する学習方法です。

普通の授業のように話を聞いているだけの講座ではありません。

生徒が自分たちで動かなければ何も学べないのです。

 

この自ら動くというのはとっても大事なことです。

心が死んだ状態って自ら動けなく状態ですから。

これができるのは元気な証拠でもあるのです。

 

聞いたことは、忘れる。

やったことは、覚えている。

気づいたことは、使えるのです。

 

今回、講座の準備をして思ったのは、一方通行で話し続けるセミナーって楽だなということ。

参加者が自ら学べるようにたくさんの仕掛けを用意するのは、意外と大変なものです。

何もしていないようにみえて、いろいろとしているのがファシリテーターの腕の見せ所です。

こだわりがあるから伝わることがあるのです。

ずっとワークショップ形式で教えてきたことが役立ってますね。

ちなみにワークショップの手法は、アクティブラーニングと名前を変えてきています。

社員研修

みなさん、遊びながら勉強してもいいのですか、とノリノリでゲームをしてくれたことが嬉しいですね。

そして、みんなチャレンジャーです。

会社経営ゲームを実施したのですが、僕なんかは最初ビクビクしながらやっていたのに、のびのびとやっている姿にビックリしました。

チャレンジャーが多いせいか、倒産をする会社も多かったのも事実。

そして、堅実な経営をしたグループが市場を活性化していたのも興味深かったです。

 

懇談会にも参加させてもらって、突っ込んでインタビューをしてみました。

今の人たちは、モノポリーのように一人勝ちしようとしないみたいですね。

周りの人たちを見ていてサポートしようというのが普通。

僕なんかの時代は、勝つことに意義があるみたいなノリ。

 

サポーターの人が多い印象を持ちました。

きっとこの中からリーダーシップをとっていく人材が育つのだろうと予想しています。

自分の中にある才能の芽がでて、それが花を開くのを待っているような、そんな人が多い印象を持ちました。

「やっていいのかな」という遠慮を超えて、自らがやってみるような人がでてきそうな予感がしています。

一人一人と話をするとみんな個性がきちんとあって、今の若者もいいぞなんて、おっさんみたいなことを思ったりました。

 

社長さんたちとも交流ができたのも良かったです。

僕がこれから応援したい人たちだったから。

どんな問題があって、何をどう解決したらいいのか。

普段から研究していることでもあるのです。

深層心理の深いところを扱うことで、自分の答えを見つけていく手法が使えそうです。

社長さんたちが輝くと、社員さんは輝くし、市場や社会も輝いていくのです。

もう、競争社会は時代に合わず、いかに協奏社会を作っていくかですね。

網の目のようにステキな人たちがつながって、毎日をゴキゲンに過ごしていう人が1人でも増えたらいいなと思っています。

 

裸素軽関、桃乃花関、ありがとうございました。

これは相撲の聖地両国にちなんだ、ワークショップネームです。

ちなみに僕は馬之助です。

わかる人にしかわからない、しかもわかる人がすくない名前をつけました。

社員研修後

参加者の社員の皆様、社長の皆様、コーディネートしてくれたあーちゃん、ありがとうございました!

 

■自分を好きになるソース・ ワークショップ
ワクワクという幸せの源泉を見つけ、好きなことを仕事にし、好きなパートナーがいて、理想のライフスタイルをするためのワークショップ。
発見編:9月10日(土)11日(日)
http://www.yoriyoku.com/source

■ライフチェンジ・プログラム
半年間で人生を根本から変えたい方へのプログラム!
http://www.yoriyoku.com/source/consulting.html


どうせ愚痴・不平不満・言い訳を言うなら面白く言え!

前回のブログに反響がありました。

特にfacebookに書いたこの部分。

愚痴・不平不満・言い訳を言うことは、他人を不機嫌にさせ、自分も不機嫌になります。この根元には自分は愛されないという思い込みがある場合がほとんどです。自分を癒していない人に他人を癒す資格はありません。

プロセラピストの上田正敏です。

セラピストになるために必要なのは技術はもちろんですが、その技術を使って自分を癒さなければならないと思っています。

しかも、これは癒し続ける必要があるとも思っています。

 

応援されない人の特徴を書いたつもりでありながらも本質的な話だったからでしょうか。

愚痴・不平不満・言い訳を言うと応援されないという話。

でもね、愚痴・不平不満・言い訳を言ってもいいんですよ。

 

愚痴・不平不満・言い訳を言っていて、周りの人たちが同情的になったり、不機嫌になったら要注意です。

愚痴・不平不満・言い訳を言っている人が原因ですからね。

この時に何を話しているかは大切ではないのです。

どんな気分で話しているかがとっても大切です。

 

「自分が不幸なんだ」と思って話していると、その不幸が相手に伝わるのです。

話している内容よりも、話している時の感情が相手に伝わるのです。

自分がどんな影響を与えているか自覚することが大切です。

不幸だと思って話をしていると不幸が相手に伝わるのです。

この不幸を感じていることに気づいていなくて無自覚な場合も多いのですが・・・

これ不幸にどっぷりつかっていると、その沼にはまっていることも気づいていませんから。

 

自分を客観視して、それを笑い話にできるなら、それは沼から脱出できたことになるのです。

喜劇と悲劇は紙一重です。

悲劇を悲劇のままにするのは誰でもできることです。

悲劇を喜劇にすることができるのは癒されている人なのです。

 

話し方のアプローチを変えることで、人に不幸を伝えていた人が、幸せを伝えることもできるようになるのです。

このプロセスの中に癒しと気づきがあるのです。

そして、それはあなたにしか語れない大切な話になるのです。

 

客観的に自分を見ること。

不幸を癒して幸せであること。

過去の体験として面白く語れること。

 

すると自然と感謝が湧き上がってきます。

笑い話ができるってステキです。

渦中の時には、そうは思えないかもしれないけれど・・・・・

 

■自分を好きになるソース・ ワークショップ
ワクワクという幸せの源泉を見つけ、好きなことを仕事にし、好きなパートナーがいて、理想のライフスタイルをするためのワークショップ。
発見編:9月10日(土)11日(日)
http://www.yoriyoku.com/source

■個人セッション
キネシオロジーを使って心と体を統合することで過去が変わり今が変わり未来が変わります
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジ・プログラム
半年間で人生を根本から変えたい方へのプログラム!
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm


完全版タッチフォーヘルス出版記念パーティー

人は30歳の誕生日が鍵を握るという。

その時に何をしていたかが人生に大きな影響を与えるらしい。

僕が30歳の時には、日本で初めて開催されたタッチフォーヘルスのトレーナー養成講座に参加していた。

タッチフォーヘルスは、カイロプラクティックから派生したアプライド・キネシオロジーを誰でも使えるようジョン・シー博士が簡単にしたもの。

さらにゴードン・ストークス氏がタッチフォーヘルスの可能性を追求して、スペシャライズド・キネシオロジーのムーブメントを作る。

現在、数百とも言われているキネシオロジーが存在する。

第1回タッチフォーヘルスインストラクター養成講座

プロセラピストの上田正敏です。

僕自身は、キネシオロジーの出会いはスペシャライズド・キネシオロジーを提唱したゴードンストークス氏が創始者であるスリーインワン。

そこでファシリテーターの資格を取り、その基礎であるタッチフォーヘルスを学ぶ。

それは日本にキネシオロジーのムーブメントを定着させた石丸賢一さんの影響である。

 

キネシオロジーの本質は、人間とは多様性があるものであり、一人一人が違う存在だということを肯定するものだと思っている。

みんな違ってみんな良いだ。

完全版タッチフォーヘルス出版記念パーティー

僕がスリーインワンやタッチフォーヘルスを学んでいた時には、個を尊重するというのがキネシオロジーのせいか、個性的な人間が集まっていた。

ワンネス(一体感)の大切さを説きながらも、セパレーション(分離感)を体現していたりもした。

つまり指導者レベルの人たちが仲が悪かったのだ。

個を尊重するワークといいながら、組織的なこととなると個を否定する側面も持っていた。

とても人間くさい部分があった。

これも個を尊重するプロセスで起きることに過ぎないのかもしれない。

 

僕も様々なキネシオロジーのトレーナー資格を返上した。

もっと自分であるために。

人生はフリースタイルだからね。

完全版タッチフォーヘルス出版記念パーティー

そんな僕にも完全版タッチフォーヘルス出版記念パーティーの招待状が届いた。

嬉しくなり参加したら懐かしい顔に会えた。

ありがたいことです。

 

日本でキネシオロジーを根付かせた先輩に混じり記念撮影。

会社員時代に夢中になって学んでいたことを思い出す。

 

タッチフォーヘルスのトレーナー養成講座は、再受講をし、アシスタントとしても参加したかな。

「あの時のクラスで教えてもらったことでタッチフォーヘルスを理解することができました。」

「あの時のデモでタッチフォーヘルスを楽しんでできると思えて今があります。」

と感謝の言葉をいただく。

僕自身も忘れていたことで、僕自身もキネシオロジーのムーブメントの中にいたんだと思い出されました。

完全版タッチフォーヘルス出版記念パーティー

ジョンシー博士の息子であるマシューがタッチフォーヘルスを教えている。

日本に初来日した時にはセミナーを受けて以来の再会。

貫禄がついていました。

完全版タッチフォーヘルス出版記念パーティー

僕はキネシオロジーはオープンソースであるべきツールだと思っています。

クローズドにするよりもオープンであること。

人類の英知を発展させるにも役立つ考え方や技術なのです。

思い込みを外し、自分自身であることを体現できるのがキネシオロジー。

個を尊重し確立するツールを権利で縛ることは愚の骨頂です。

これからもタッチフォーヘルスから生まれた様々なキネシオロジーが健全に広まってもらいたい。

一人一人が自分のキネシオロジーを確立して伝えていってもらいたい。

そんなことを思った記念パーティーでした。

 

このような機会を与えてくれたダルマこと石丸賢一さん、ありがとうございました。

ステキなパーティーを影で支えていたタッチフォーヘルス協会の小堀健太郎さん、ありがとうございました。

 

完全版は厚くて重いです。

タッチフォーヘルスのすべてが詰まっています。

ジョンシー博士は、タッチフォーヘルス普及のためにその教え方などはタッチフォーヘルス協会に一任されました。

晩年のジョンシー博士のタッチフォーヘルスは独自に進化して、この書籍は博士のタッチフォーヘルスです。

どちらが正しいというものでなく、使う人によって道具は変わる。

僕はそんなようにとらえています。

持ち運びにはこちらがオススメ。薄いです(笑)

 


体験することが学習には必要なことなのだ

体験することは脳の長期記憶の回路を活性化させます。

経験することそのもが学習経験なのです。

そんな気づきを昨日一昨日で書いたナチュラルメディカルカレッジで学びました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

最近の家庭科では、ほうれん草のゆで方を本を読んでおしまい、

ゾウキンを縫うことも本を読んでおしまいなんだそうです。

実際に、ほうれん草をお湯でゆでたり、タオルを糸で縫ってゾウキンを作ることをしないのだそうだ。

そのせいか、実際にほうれん草をゆでて食べることも、ゾウキンを作ることもできないのだそうです。

 

僕は本を読むことは僕は大好きです。

そこから知識を得て、充実感を感じます。

でもね、これで終わってはもったいないのです。

 

本を読むことはキッカケにすぎず、実際に体験することが真の学習になるのです。

本を読むだけで、何でもできるわけではないのです。

というか何もできないでしょう。

実際に行動することでしか学べないことのほうが多いのです。

 

ナチュラルメディカルカレッジで学ぶ手技は、本を読んだり、映像を見たりしただけでは身につけることはできません。

しかも本を読んだだけだと、何が書いてあるのかさっぱりわかりません。

実際にやってみてから、本を読んでようやく何が書いてあるのかがわかります。

 

知識と経験は融合することが大事なことです。

経験だけでは学ぶには限界があります。

だから先輩方の経験から学んだことを伝えてもらう必要がある。

それが本を読むことだったりするのです。

文化の伝承というやつです。

 

自分自身の体験と他人の体験が融合する。

そこに気づきが生まれ、新しいことが生まれるのです。

 

体験大事ですよね。

すべてがここからはじまる。

■ナチュラルメディカルカレッジ
大阪8月期性、東京9月期性を募集
http://www.naturalmedical.org

■好きを仕事にソース・ ワークショップ
発見編:8月11日(祝木)12日(金)
活用編:8月13日(土)14日(日)
http://www.yoriyoku.com/source

■個人セッション
心と体を統合することで過去が変わり今が変わり未来が変わります
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジ・プログラム
よりよい人生を歩みたい方へ!
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm


恥ずかしって感情が自分を壊していく

「恥ずかしい」という感情は自分を破壊することがあります。

正確にいうと「恥をかきたくない」という考えが自分を破壊します。

日本の伝統なのか文化なのか恥をかくくらいなら死を選ぶくらいに恥を避けようと、または恥から逃げようとします。

 

プロセラピストの上田正敏です。

「恥をかきたくない」と思っている裏にはどんな思い込みがあるのでしょうか?

誰かに迷惑をかける?

小さなプライドが傷つく?

変な目で見られる?

隠したいことがある?

見栄を張りたい?

 

そんなことが起きるくらいならば、自分が我慢すればいいと思っているのではないでしょうか。

 

自分さえ我慢すれば、誰にも迷惑をかけない。

自分さえ我慢すれば、良い人に見られる。

自分さえ我慢をすれば・・・

 

我慢の先には何が待っているのでしょうか?

 

・・・何にもない気がするのは気のせいでしょうか。

我慢をしていると起きることは、自分の体か心が壊れるということです。

 

良い人を演じているのは疲れます。

ダメな自分でいられたらどんなに楽なことでしょう。

 

ダメな自分なんて誰も受け入れてくれないよ。

だから完璧な人間になろうとして頑張っているんだ。

ダメな自分を見せて誰かをがっかりさせるなら我慢したほうがいい。

そのためならなんだってやるさ。

 

そんな感じでしょうか。

 

自己成長をしたいなら恥はどんどんかくべきです。

新しいことをすると必ず失敗します。

失敗したことないという人は、アホか新しいことにチャレンジしていない人です。

 

この世の真実のひとつは、世の中で起きることはすべて初めてのことなんです。

つまり失敗しても当たり前だし、失敗してもやり続けるから成功するのです。

つまり恥は常にかいています。

 

自分がその恥を認めるか認めないかの違いにすぎません。

周りにはすべにバレています(笑)

 

僕自身も勇気を持って・・・恥を忍んで告白したら、そんなもの初めから知っているよと何回言われたことか・・・

 

恥ずかしいと感じる人がチャレンジすることはひとつです。

「助けてほしい。」

この言葉を周りの人たちに伝えることです。

 

恥ずかしいことを超えて行う健全な態度は助けを求めることです。

助けてと言えないから頑張るのです。

頑張ってもできないことを頑張ってやって、やっぱりできなくて、自分を責めて、また頑張って・・・

 

頑張るのは美徳ではありません。

 

自分が好きでエネルギーを注いでいることが本当の意味での頑張りです。

好きでもないこと、できないことをやることは、自分に対する虐待であり頑張りではありません。

 

好きなこと、得意ことをやればいいのです。

 

これだけ周りに多くの人がいるならば、自分が嫌いなこと苦手なことが好きな人はいっぱいいます。

 

恥ずかしさを超えるとそこには愛情深い世界が待っています。

勇気をだして周りに頼りましょう。

そこに解決法が必ずあります。

 

 


ナチュラルメディカル合宿(1日目)

東京のご学友たちの車に便乗して、ナチュラルメディカル合宿に来ています。

全国から新潟県柏崎市に集まるという。

海の側に宿泊し、サザエ拾いに行ったり、酒を酌み交わしながら親睦を深めています。

2日目の学会へ準備が整っていってますね。

 

プロセラピストの上田正敏です。

途中、十日町にあるナチュラルメディカルカレッジ技術担当の中山先生の施術院スマイルアップに行きました。

場所というものは面白いもので、特に仕事場というものは、その人の顔を表しています。

何を考えて、何を大事にしているのか。

すべてが表れているといっても過言ではありません。

贅沢に場所を使いながら爽やかな風のような施術院でした。

いつもは中山先生にナチュラルメディカル東京というアウェイな場所で施術を見せていただいているのですが、その人のホームにいるとやっぱり感じが違いますね。

ホームを大事にすることは基本中の基本ですね。

 

さて、これから学会です。

歯科医の方々の発表が楽しみです。

どんなことに気づけるのか。

どんな新しい視点が手に入るのか。

楽しみです。

 

そんな仲間の共通項はこのカレッジで勉強したこと。

人を全体的に診ることができるようになります。

大阪8月期生、東京9月期生募集中。

ナチュラルメディカルカレッジ
http://www.naturalmedical.org


自分だけが苦労して、誰かがズルしている

世知辛い世の中の空気を作っている思い込みが

自分だけが苦労して、誰かがズルしている

ではないだろうか?

 

プロセラピストの上田正敏です。

嫉妬という感情は民主主義の生みの親だという説があります。

人間が進化の歴史の中で様々な感情を獲得してきました。

最初に恐怖が生まれ、怒りが生まれ、それから喜びが生まれたと言われいます。

これは人間が生き残るために獲得してきた機能です。

 

嫉妬は後のほうにできた感情です。

人間は群れで行動する動物。

お互いが協力するからこそここまで文明が発展してきたのです。

その中で嫉妬が生まれて、嫉妬をされないように群れの中で行動をするようになった。

一人勝ちの人間は排除され、仲間を大事にする人間が生き残ってきた。

 

今の時代の嫉妬の感情を言葉にすると

自分だけが苦労して、誰かがズルしている

という言葉に象徴されるのではないでしょうか。

 

自分が苦労しているのは、誰かのせいだ。

その誰かが見つかれば、ボコボコにしてもいいんだ。

 

これって本当にそうなんでしょうか?

イジメの構造とまるっきり同じです。

 

大人がイジメはダメだと言いますが、子供は嘘だというのを見抜いています。

だって実際にはイジメを大々的にやっていますから。

 

「あいつむかつくよな。」

「そうだよな。俺もそう思っていたんだよ。」

 

これどちらが問題だと思います?

前者?後者?

前者は、信念を持って「むかつく」と言っているなら問題ありません。

これはある意味でリーダーシップをとっています。

 

後者が問題なのです。

リーダーの言葉に反応して従っているんです。

そこには信念も何もない。気分です。

この気分で一緒にイジメに加担していくのです。

フォロワーですね。

このフォロワーは「自分だけが苦労して、誰かがズルしている」という空気が蔓延しているとすぐに火がつきます。

「俺も」「私も」「僕も」「うちも」「わしも」・・・

いわゆる炎上ですね。

この連鎖の輪が広がっていく。

 

「みんなが悪いと言っている奴のことは、ボコボコにしていいのだ。」

「私たちは我慢しているだから、得をしている人間を糾弾する権利があるのだ。」

「みんなが言っていることが正しいのだ。」

そんなことはないのです。

 

ついついとそれをしがちなんだけど、これを止めるのが知性です。

普段の感情の鬱積を他人を使って解消してはいけないのです。

 

これが昨日のブログでも書いた失敗を許さない社会につながっていきます。

この生贄にされるのを人は恐れます。

ズルをしたとかズルをしていないのかが問題ではありません。

ズルをしているんだと思われたらそれで終わりなんです。

 

もし、成功して妬まれたらどうしよう。

もし、失敗して笑われたらどうしよう。

 

チャレンジしなくなる社会の完成です。

みんなでゆっくりと地盤沈下していくでしょう。

 

他人の嫉妬の感情に、飲み込まれない。

みんなが攻撃しているからといって、自分に攻撃する権利はない。

 

では、どうするのか?

 

何もしないでいいのです。

反応しないのでいいのです。

まずはここからです。

 

何が起きているのか気づいていること。

沈黙から生まれることはとても大切です。

ただ観ること。

ここからしかはじまりません。

 

少なくとも大多数に加担することはしないのですから、これでいいのです。

 

「自分だけが苦労して、誰かがズルしている」という嘘。

この裏にある真実は、それぞれが見つけていきましょう。

 

■顔学講座<ビジネス編>
6月18日、19日
http://www.uedamasatoshi.com/?p=3850

■好きを仕事にソース・ ワークショップ
発見編:6月25日(土)26日(日)
活用編:8月13日(土)14日(日)
http://www.yoriyoku.com/source

■未来を創りだす量子脳キネシオロジー講座
7月2日(土)3日(日)
http://www.uedamasatoshi.com/?p=3854

■個人セッション
心と体を統合することで過去が変わり今が変わり未来が変わります
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジ・プログラム
よりよい人生を歩みたい方へ!
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm


FAKE@ドキュメンタリーby森達也・出演by佐村河内守

ドキュメンタリー映画FAKEを見て、映画deダイアログを開催しました。

真実とは何か?嘘とは何か?

そんな二元論に、はめられない人間とは・・・

善悪という二元論にはめたがる人間とは・・・

 

プロセラピストの上田正敏です。

映画館は満員でした。

ほとんどの映画をまるでプライベート空間で見ているようなことが多いので、満員の時にはテンションが上がります。

他人のワクワク感を感じるのでしょうか。

この映画、完全入れ替え制で、上映スケジュールがびっしり。

なので、前の会の上映を見た人が扉からでてくる表情が微妙。

出てくる人出てくる人が、何とも言えない虚ろな目をしているのだ。

 

モヤモヤ系の映画かなと思えば、モヤモヤ系かもしれない。

だからこそ、見終わった後に対話が必要なのだ。

 

僕の最初の感想は、何にも感じなかった(笑)

これの何が面白いの?

ふ~ん・・・

 

これが虚ろな目をした人の感じなのかもしれません。

 

映画deダイアログは5人でやったんだけど、みんなの話を聞いているうちに、あぁなるほど、そうかそういえば、へぇ、と気づきが起きる。

人の視点だけ見えるものが違う。

人に伝える手段をメディアと呼ぶとするならば、メディアは嘘をつく。

正確にいえば、真実は伝えることはできないということ。

事実も伝えられるかといえば無理だろう。

必ず嘘が入るのだ。

嘘とはメディアに関わっている人が持っている主観だ。

 

量子力学のように観察者によって、観察対象の振る舞いが変わる。

 

自分事として考えればそうでしょう。

一人でいる時と誰かがいる時では振る舞いが違うでしょう。

うちの奥さんにすら見せていない自分がいる。

それを嘘というならば奥さんにも嘘をついている。

知らず知らずのうちに嘘をついているのだ。

 

内弁慶なんて言葉も、家の中と外にいる時の振る舞いが違うのだ。

小さな子供のうちから社会性を持っている。

 

人は相手に聞かれない限り、答えることをしない。

ドラマでも

「なんで言ってくれなかったの?」

と問い詰めるシーンはよくみかける。

黙っているということを嘘だというならそれも嘘になる。

 

本当に伝えたいならば、生まれた時から今までを全部語らなければならない。

それは無理なことだ。

 

映画FAKEの中で真実があるとしたら、猫と食事だけだ。

ケーキは嘘がちょっとブレンドされている気がする。

 

対話の最後の最後に気づいたんだけど、

女性性は真実であり、男性性は嘘だということ。

この場合の女性性は、自分ひとりの時や親しい人や家族と共にいる時の顔。

衣食住という生活には真実がある。

これは今ここにいる感覚だから。

 

それに対して男性性という社会性。

社会にでる時に、人はペルソナという仮面を被る。

社会にでるということは嘘つきになるということだ。

嘘と嘘でつながりを持っているといっても過言ではない。

 

それが悪いことだとも思えない。

本音だけで生きていこうと思うと、生きづらいですよ。

まぁ、僕自身そういう生き方を選んでいるんですが。

 

言葉にした時点で嘘がその中に必ず入っています。

言語の限界なのかもしれません。

言葉は嘘をつく。

嘘の字も、口が虚と書きますからね。

 

あと思ったのは、日本と海外のジャーナリズムの違い。

日本人のインタビュアーは、その人を糾弾するための材料を集めるためのインタビュー。

外国のインタビュアーは、本題から入り、事実を確認をしようというインタビュー。

こうも違うものかと驚く。

日本語と英語の差なのかもしれないし、文化の差なのかもしれません。

ジャーナリズムって日本人には無理なことなのかもしれませんね。

カタカナだから外国の考え方だしね。

 

ライチさんも感想をブログに書いています。
http://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-12168322517.html

 

FAKE
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