自分自身の夢を描けない人がいる。
誰かの夢を代わりに叶えようとしてしまう。
これは自分にとって嬉しい場合は問題がないが、叶ったとして嬉しくなければ問題になることがある。
このことは以前に書いた。
自分自身になれない時、
いったい何が起きているのだろうか?
それは自分ではなく、役割を演じていることがあるのだ。
役割とは何か?
父親、母親、夫、妻、息子、娘、長男、長女、末っ子、先生、生徒、課長、部長、社長、良い子、悪い子、普通の子、強者、弱者、日本人、外人、まじめ・・・
肩書きと言われるものは役割だし、抽象的に語られることも役割だ。
人は役割を遠ることができるくらいに優れた存在だ。
しかし、その役割に飲み込まれて不幸になっている場合もあるのだ。
幸せだったら問題はないのですが、不幸なパターンにはまっているなら、役割という仮面を脱ぐ方がいい。
「自分らしく」というのは役割から抜け出すこと、演じることを辞めること。
この役割というのは、興味深くて、いくつもの役割を演じている場合がある。
レッテル貼りというのを考えてみるといいのです。
僕だったら、男性、長男、夫、日本人、東京生まれ、東京育ち、心理セラピスト、インストラクター、中肉中背、ブロガー、ナチュラリスト、ハイカー、水瓶座・・・などなど、様々な役割をになっています。
特に問題になっていないものもあれば、問題になりうるものもあります。
男性として振る舞わねばならないって窮屈になります。
男は泣いてはダメ、男は社会的な成功を勝ち取るべきだ、男は女に優しくなければならない、強く見せなくてはならない・・・
そして周りから男性としての役割も期待されますから。
その通りに演じていれば周りは喜んだりするので、我慢しちゃうということもあるかもしれません。
役割を成就するために目標設定をすると苦しくなることがあります。
だって、あなた自身の夢ではなく、役割としての夢ですから。
そんなもの叶えたってなんの喜びさえないのです。
役割から自由になること。
とても大切です。
なかなか自分では気付けなかったりするんですよね。
もし役割から抜けて、自分自身としての欲求を知りたい人は、2020年を創り出すセッションをお勧めします。
2020年を創り出すセッションの詳細お申し込みはこちら
1月30名限定です。
https://www.yoriyoku.com/monthlySession.html
<2020未来を創り出すセッションの記事>
・なぜ、やりたいことがわからないのか?
・なぜ、やりたいことができないのか?
・紙に書けば実現するのか?