熊本に心理学の院内研修に行ってきました。

歯科医の先生方とご縁をいただいて、院内研修をしています。

僕の伝える心理学は学術的なものというよりも実践や臨床で使えるものを体験型で伝えています。

医療関係者のみなさんのすごいところは「すぐにやってみる」ことができることです。頭で考えるよりも、まずはやってみてから考えることができることです。この体験から学ぶことで、できるようになったり、わかるようになったり、さらには、分かち合うことができるようになるんですよね。

今回は、熊本にある野田歯科口腔クリニックさんに行ってきました。歯だけではなく様々な視点から患者さんを診て、健康で幸せになることがゴールの歯医者さんです。最先端の予防医療の世界では歯の重要性が高まっていて、赤ちゃんの時から予防をしていこうと考えている歯医者さんです。

今回のテーマは「歯科医療を通じて、人々の人生を楽しくするチーム作り」というものでした。理想の医療をするためには、院長が幸せであり、スタッフが幸せであるからこそ、患者さんの幸せになれるということを伝えることが今回のテーマでした。スタッフが主役であるというのが院長先生のビジョンだったんですよね。

僕が今年になって新しくやってみたラップや洞窟探検のことなど、謎な自己紹介から始まりました。好きなことを伝えるって大事なことなんですよね。好きなことにその人自身が詰まっているからです。いわゆる自己開示というやつです。

で、みなさんの価値観を知るためのカードゲームをしながら、自分自身を見つめていきました。グループによって個性がでているのが興味深かったです。さくさくっと自分達を客観視しているチーム、とにかく感情優先で盛り上がっているも実は深い部分をシェアしているチーム、院内をよりよくしていこうと試行錯誤しているチームがありで、さらに自分自身がわかり、周りの人たちに自分を知ってもらう時間でした。

さらに、自分自身の価値観がわかった後に、院内の価値観をみんなで作っていきました。これ院長が決めるようなトップダウン型ではなく、スタッフも含めてみんなで考える対等型であることがとても重要なのです。大きな組織では役割が生まれてきますが、人間としては対等であることが重要です。これは強いチームを作るために必要不可欠です。

で生まれた院内の価値観がこちら

WELL BEING 〜仲間に尊敬と感謝を〜

WELL BEINGとは、身体的・精神的・社会的に満たされた状態のことです。昔は健康というと身体だけのことであり、それから精神も大事だと言われて、最近では社会的にも満たされるということが大事だということなんです。社会的というのは、職場と家族というつながりだけでなく、地域とか趣味とかボランティアとか複数のネットワークを持っているということが重要です。これがセーフティーネットにもなるのです。

WELL BEINGであるために「仲間に尊敬と感謝を」ということなんですね。これって抽象的なことなんで、さらに、尊敬や感謝はどのような時に起きるのか、どのように表現するのかを具体的に考えてやることが大切です。

例えば、尊敬だったら「相手の良いところを見つけたら伝える」「尊敬される行動を心がける、例えばゴミが落ちていたら拾う、困っている人がいれば声をかける」。感謝だったら「何かしてもらったら感謝を伝える」「相談してアドバイスをもらったら、やってみた結果を報告する」「お店で買い物をしたりご飯を食べたりしたら店員さんに『ありがとう』を言う」「掃除をしている人に『ご苦労様』とねぎらう」みたいに具体的に考えるとなお良きです。

このワークをした時点ですごい良いチームなんだなぁと思ったのでした。

これで前半が終了、お昼休憩。

野田歯科口腔クリニックさんのすごいところは、治療院の隣に2階はセミナールームで1階は食堂があるのです。スタッフのみんなに健康的な食事をということで栄養士さんを入れて、みんなでご飯を食べるんですね。僕も仲間に入れてもらいました。とても懐かしい気持ちになりました。これスタッフが仲良くなる仕組みのひとつですね。

午後はコンテンポラリーダンスを踊るのではなく、演劇ワークショップの技法を使ってのチーム作りをやりました。みんな楽しそうにやってくれたんですね。みんなで息を合わせないとできないアクティビティから何か学びを得たのではないでしょうか。

僕が20年来大切にしている技術のひとつである筋反射テストのワークもみなさんに体験をしてもらいました。院長の野田先生との出会いもこの筋反射テストを使っているホリスティック医療を通じて出会いました。ストレスがある状態とない状態を感じてもらい、ストレスを解放する技術まで伝えました。心のことって目には見えないんで、筋反射テストや演劇的な手法で見える化するのが醍醐味なんですね。見えるから理解できるようになるのです。

そして、実際にこの技術を使って普段している個人セッションをデモンストレーションしました。デモンストレーションに参加してくれた方が、とっても深く癒されて今起きていることと過去に起きたことを理解された様子で、そのことを正直にみんなに伝えてくれました。そして、それを見ていたみなさんが自分の体験をシェアしてくれたことで、さらに感動的で有難い時間となりました。あそこまで感動できるってなかなかないことです。院長をはじめ、院長のパートナーさんが作っている場の温かさを感じました。安全で公平な場を提供していることにも感動しました。

そう、僕はこのセッションを通じてこの曲がピッタリだなと思ったのでした。

これ聞くと泣いちゃいそうになるんですが、これと同じことがこの院内セミナーで起こりました。感動しかなかったです。この動画を見るとわかるんですが、みんな違ってみんないいんですよ。それぞれのノリで歌っているんです。This is me !

最後には、今の院内の状態をコンステレーションで明らかにし、さらに未来の状態も表しました。これは演劇的な手法です。無意識にアプローチするので、きっとこの意味はだんだんと意識化されつつ、実際に院内も変わっていくでしょう。

みんな院内での役割が違うんですね。みんな違うから助け合うことができるのです。このみんなと違うことを認めて、できないことは助けてもらい、できることでチームに貢献すればいいのです。

がんばるって無理をするという意味があるんだけど、やってみるくらいの等身大の貢献をすればいいのです。やっているうちに実力はつくものです。そう、努力って120%くらいの力を使うことなんだけど、100%でいいんですよね。80%で手を抜くのとも違う。この100%の感覚がわかることがウェルビーイングにもつながっていくのです。

みなさん、明るくて面白くて、僕のことを受け入れてくれたありがとうございます。とても良い時間になりました。みなさんの協力のお陰です。

また、院内研修に来てくれませんかとお誘いいただいた野田先生ありがとうございました。

またいきます!

野田歯科口腔クリニック
869-1237 熊本県菊池郡大津町美咲野1-22-22
https://www.noda-doc.com

院内セミナーを希望の方はご連絡を。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


心理学セミナー@徳山(後編)

土日の2日間で心理学セミナーを開催しました。タイトルは「本当にやりたいことができるようになる心理学セミナー THE EQUALITY」というもの。対等性について考える時間です。対等性をあつかうということは、自分の中にある罪悪感を手放すということです。

人間の根源的なテーマです。特に対人関係の中で罪悪感は不健全な状態になりやすいです。命令と服従のような王様と奴隷関係になったりするのです。そうではなく、対等な関係性を気づくことがとても大切なのです。社会的な役割は違うのだけれど、人間の格は同じなのです。それが対等性ということ。

夫婦関係も対等であればお互いに欠点を補い合い、理想の状態に向かっていくことができます。仕事でのチームも同じです。自立した大人同士が助け合い目的を達成していくのです。その道筋も苦しんでやるのではなく、楽しみながらすることもできるのです。対等であると雰囲気がよくなるんですよね。ピリピリ感はなくなります。

と対等性について熱く語ってしまいましたが、セミナーはゲームという遊びからスタートします。僕は、人は楽しんでいる時がストレスが少なく学習効率が高いと考えています。ストレスがない状態だと人は笑顔になります。笑うってストレス解放に大事なことなんですよ。感受性が開きながら、参加者がどんな人かがわかるようなゲームを取り入れています。これも体験学習のひとつです。実践的な心理学を学ぶ現場では、自分自身が開いていることが重要です。これは心も身体もということなんですよね。

そして、今回のセミナーでは、前回のアンケートで「個人セッションをデモンストレーションで見せた方が良い」という提案をいただいたので早速導入しました。デモンストレーションに協力してくれた参加者さんがセッション前とセッション後が明らかに変わったのです。背筋が伸びて、声が変わり、顔つきまで別人のように変わったのです。いや、本来の姿になったのでしょう。何が起きるのか、何ができるようになるのか、それがわかったデモンストレーションになりました。セッションした僕も感動しちゃいましたよ。

そして、今回、久々にうちのかみさんであるけいちゃんもアシスタントで参加しました。写真をみるとまるで授業参観です(笑)僕自身がセラピストとして起業できたのは彼女のお陰なんです。多くの先生や先輩方に助けられて一人前になったのですが、彼女はそのうちの1人です。ありがとう。

ちなみに感想は「よくしゃべってたねー」というものでした。「どんな人たちが参加しているのかがわかったし、変化も見たいから次回も参加したい」と言ってくれているのは心強いです。

昔からセミナーを受けてくれている人たちに報告があります。セミナー中に喧嘩しなかったぜ!成長したぜ!

とてもステキな時間でした。ありがとうございました。

今回の参加してくれた皆さまは、理解力も行動力もある方達でした。まず、やってみる。そして何があったのか理解し、さらに応用まで試してみる。僕が目指すサイエンス&アートな方々でした。こんな人たちが世の中に増えたらもっと世界が楽しくなるだろうな。そんなことを想像しながら帰ってきました。

また、次回お会いしましょう!

僕もバージョンアップしていこうっと。

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潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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がん情報をアップデートしました

国立がん研究センターの方のお話を聞き、癌情報についてアップデートしてきました。

医療情報って玉石混合の世界。なぜなら病気の原因は複雑だし、どんな治療をすれば治るかも人それぞれだし、何をもって完治したのかわかりずらいし、みんな生まれてきたからには死ぬのです。

最終的には何を信じるかに医療はいきつくと僕は思っています。

でもね、今現在の標準治療を知っておくことはとても重要なことだと思っています。3年経てば古い情報になっているくらい進歩が早いのが医療の世界です。

10年前頃には、ネットの情報も信頼できる情報が多かったのですが、ここ5年はお金儲けのためのサイトが多くなっているのが実情です。本当に欲しい情報を見つけるのが難しくなっています。ましてや、自分が病気になったり、家族が病気になったり、冷静でいられない時に、正しい情報に辿り着くのは難しい。

なので、健康な時に情報をアップデートしておくことが重要なのです。

まず、アップデートしておくべき情報は、

  • 日本人でガンになる人は2人に1人。
  • ガンになった人の5年の生存率は50%以上

つまり、誰でもガンになる可能性はあるし、ガンになっても死ななくなってきているということです。

で、ガンになった時に、周りの人たちがガンになった時に、真っ先にこのページにアクセスしてもらいたいのです。

■がん情報サービス
https://ganjoho.jp/

がんの症状や検査、治療法のほか、療養中に使える制度、お金のことなど、がんに関する幅広い情報があります。また、病院選びの参考になる情報も多いです。

また無料相談してくれる施設も紹介されています。

■がん相談支援センター
https://ganjoho.jp/public/institution/consultation/cisc/cisc.html

近くのがん相談支援センターを案内してくれる電話もあったりします。

■がん情報サービスサポートセンター
0570-02-3410
03-6706-7797
(受付:平日10時〜15時)

まずは、ここで情報を集めることが大切だと学んできました。

がん患者さんから相談を受けることがありますが、うちでできることは、緩和ケアに属するスピリチュアルペインを扱っていることが明確になりました。スピリチュアルペインとは、人生の意味・罪の意識・苦しみの意味・死の恐怖・価値観の変化・死生観に対する悩みというものです。ホリスティックに人を見る時に必要不可欠な分野です。

これは病気に限らず、自分を知るということでも大切なことだと僕は思っています。このこと自体が予防医療につながると思っています。

国や病院の先生たちがこのようなわかりやすいサイトを作っていることに感動しました。情報を知るために、このサイトを見ると覚えておくことが重要かと思います。

■がん情報サービス
https://ganjoho.jp/

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教育もチームが大切

中学生向けの私塾をしている友人と連絡をとった。現在の教育が合わない子供たちが来る塾だ。その塾はユニークで、アウトドアの活動も取り入れている。体験も大切な教育のひとつだと考えています。「今度スノーシューにみんなで行くんですよ」とワクワクした声で話してくれました。

学校教育も多くの人にとっては良い制度だと思います。ただ、それが合わない子供たちもいます。うまくいく子達が2割、合わない子達が2割、そんなことも考えない子が6割くらいでしょうか。

今の教育制度に合わない子達をどうするかが課題なのです。

今の学校は多くの子たちを教育するのに合理的なシステムになっています。大勢に対して一斉にすることが得意なんです。だからこその私塾なんだそうです。一人一人の個性に合わせて教育ができるということなんです。

そして、大人たちもチームを組んで学ぶことが楽しいということを伝えているそうです。子供に問題がある場合の原因のほとんどが親にあったりします。子供は親の言うことよりも親の態度から学んでいきます。「勉強しなさい」と言ったとしても勉強していない人が言っても説得力がありません。親自身が勉強している姿勢を見せることが大切なんです。もちろん先生も言動一致していることが重要です。

子供達にも相談にのる時間を作るし、親御さんにも惜しみなく時間をかけて相談に乗っているのだそうです。そう、親御さんとチームを組みながらみんなの問題として解決しようとしています。

彼は、うちのソースワークショップを受けて、共にナチュラルメディカルで予防医療を学び、起業コンサルも受けてくれました。

そのエッセンスも取り入れた教育事業をしている話を聞いていて幸せを感じたんです。ワクワクすることを実践することの大切さが伝わっていくのを時間したのでした。

授業内容も聞いていると僕が中学時代に行きたかった内容です。学ぶことの楽しさを知れば、生涯使える道具が手に入るのも同然ですね。一生学びですから。それが楽しいものなら最高ですよね。

むちゃくちゃ話を聞いていて共感したので紹介します。から興味がある方は下記のリンクからどうぞ。

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医療者向けにセミナー出張開催

今年で3年目になります。呼んでいただけるって有難いことです。そして、毎年会える人がいるということは、この感覚が帰省なのではないかと思ったり。

昨年とは違い、すんなりと到着できて一安心です。当たり前って大事ですね。電車の定時運行ってやっぱりすごいよ。

個人セッション

個人セッションでは、皆様、大きな気づきがあったのようで良かったです。テーマがハッキリしなくてどうしようかと言われましたが、それでいいんですよね。話を整理して問題を見つけるのは僕の仕事です。話していれば自ずと課題が見えてくるものなのです。脳内で考えているよりも話すことでわかることがあるんですよね。

そして、セッションでの変化は穏やかなので、自分や周りの人たちを観察していると良いかもしれません。自分自身の変化って気づかないものなので、誰かの発言を気にしているとわかることもあります。この穏やかな変化があるので、意識の抵抗がなく変われるのです。ストレスを解放するって大事なことだと思ったりします。

院内セミナー

歯科医院の院内セミナーをやっています。院長先生の話では、スタッフの才能がわかり、チームワークもよくなってきている。スタッフも周りのみんなのことがわかって働きやすい職場になって仕事に来るのが楽しくなったとフィードバックをいただきました。仕事ができるスタッフに囲まれて院長が治療に集中できる環境ってステキだなと思ったりしています。そんな場に優秀なスタッフが集まるんでしょうね。

今年は「観察」と「対話」をテーマにセミナーを開催。観察は鏡のワークでゲームをしているような感覚で観察力をあげるようにしました。もうひとつは、院内のクオリティ・タイムをあげるための作戦会議。そして結果を演じるところまでやってみました。自分の頭で考えて、動ける人たちが多いんですよね。発表やプロセスを見ているとそれぞれの持ち味がよくわかります。個性が融合していくと院内の雰囲気がよくなって仕事が捗ることになるのでしょうね。

早速、院長は笑顔で仕事をしているらしいという噂が流れてきました。患者さんにも良い影響がいく予感がしています。

ザ・パートナーシップ

今回の医療者向けセミナーのタイトルは「ザ・パートナーシップ」。リーダーシップ、チームワークに続き、あえてパートナーシップというテーマをいただきました。パートナーシップという関係性は、家族関係、友人関係、職場関係などの様々な関係性の中でも一番難しいとされています。なぜなら理性ではコントロールできないセクリャリティが関係しているから。そして、パートナーシップはこの世に生まれてきたからには逃げられないテーマでもあります。両親がパートナーシップを築いたからこそ生まれて来たのが自分自身だからです。もちろん夫婦関係を選ぶか選ばないかの自由もあります。時代と共にパートナーシップも形を変えています。

パートナーシップをテーマにすると参加者が減るというジンクスが僕らの業界にはあります。なぜなら、パートナーシップについて深く自分を見つめることって楽ではないからです。よくぞ覚悟を決めてやってきてくれた人たちなんです。拍手を送りたいです。「男らしさ」とか「女らしさ」とか男女の役割に縛られていたりするのもあるんですよね。どちらも自分の中にあって良いというのが僕の考え方です。そのバランスが自分らしさを作っていると言っても過言ではありません。

みなさん積極的に参加してくれて、お互いの経験をシェアしたり、誰の問題をみんなで取り扱ったり、自分の傷ついた子供時代を癒したり、未来のパートナーシップについて考えて演じてみたり、多くのチャレンジをしてくれました。僕も勇気をもらいました。

自分の経験が他の人の役に立つということがよくわかったのではないでしょうか。そして、タブーとされている話も真摯に聞き、正直に話すこと。もちろん、話せることだけ話すという安全な場での体験は新鮮だったのではないかと思います。

僕は、みなさんの個性がより強く発揮されて来たなと思っています。大学を卒業してからも学び続け、治療家としても優秀な人たちなのですが、一人一人が違う才能を持っているのが印象的でした。医療者として技術も上がるし、院内も変わっていくかと思います。根源的なストレスを解放しているので、どこに影響がでるのかわからないのです。深層心理の不思議なところです。説明ができないことも多いのです。

今後、どのようになっていくのか楽しみです。ありがとうございました。

すみません。写真ないんです。それくらい集中していたんです。全行程終了後の一服の写真のみ。

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■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
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日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
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歯科医師向けセミナーと院内研修

先週は徳山で個人セッション・院内セミナー・医療関係者向け心理学セミナーをしてきました。

僕にとっても思い出深い出張となりました。
なぜなら、いろんなハプニングが起きたから。
ボーッとせずに意識的でいる必要があったのでした。

とにかく西へ

朝、新幹線に乗るために東京駅に行ったら、大雨で新幹線が新大阪までしか行けません。
改札口は人であふれていました。

ここで決めたことは、できるだけ西に行くこと。

行けるところまで行ってから考えようということ。
土砂災害があったので、まずは熱海を越えなければ。

最初に行動したことは、駅員さんに相談すること。
「来ている電車に乗って下さい。」
とのことでしたので、博多行きの新幹線に乗りました。
今のところ、新大阪止まりということで出発。

新幹線の中では、心理学セミナーの資料作りです。
今、最大限にできることをするということだけですね。

そして、なんとなく映画「コンタクト」が役に立つのではないかという直感があり、iPadで映画鑑賞していました。
この映画オススメです。
科学と宗教という相反するものは実は同じ根っこがあるということなんです。
これは医療にもつながることだとわかるのはセミナー中でした。

当初の到着予定より30分遅れくらいで徳山駅に到着。
実際に指定席をとっていた新幹線は2時間以上遅れて払い戻し。

障害があったとしても、スルスルと上手くいくことがあるのですね。

在来線が動いていない

翌日、セミナー主催者のプライベートスペースで個人セッション。
それは宿泊したホテルの隣駅。

朝、駅に行くと高校生であふれている。
通学大変だなと思い改札に行くと、雨で全線が止まっているではないですか。
復旧は夕方ということ。

昨日のことがあったので、このくらいでは驚きません。

バスが走っていることは調べておいたので、バス停を探します。
案内所の人に聞いたら、バスが遅れているのでいつ来るかわからないとのこと。
バス停の番号を聞き、そちらに行ったら、遅れていたバスがちょうど到着。

ここでもなんの問題もなくスルスルと現場に到着することができました。
途中の道では冠水が起きてたみたいなんですが、車が動いていたのは幸運でした。
ローカル線バスの旅が味わえたのでした。

クライアントさんで現地に来れなかった人にはZoomでセッション。
生きる目的にまで行き着くような深いセッションが起きたそうで喜んでくれたのが嬉しかったです。

朝から夜まで個人セッションをして、夜は美味しい餃子で乾杯。

地元の人に連れって行ってもらうご飯は最高です。
同じものを食べることで一体感が生まれますよね。

院内セミナー

この日は朝からタクシーで歯科院に向かいます。
これもスムーズすぎて早くに到着してコーヒーを飲みながら、何をしようか思案を。
もちろんプログラムは考えてはいるのですが、その場のノリがあるので、内容は変わったりしていきます。

現場で起きることがすべてですので、脳内のことは現実に合わせていくのが大切。
そのために即興力が必要なんです。想定外を楽しめる能力というかなんというか。
現実をすべて受け入れるということですね。

フルーツバスケットから始まり、コラボレーションカードで終わるという完璧な流れ。
少しずつその人そのものが表現されるようなプログラム。
何が好きで、どんな振る舞いの特徴があるのか。

それがわかることで一体感が生まれるのです。

後ほどメールで報告をいただいたのは「あきらかに表情やチームワークの質が変わった」とのことでした。

座学ではなく、動いて自分の頭で考えるアクティブラーニングは医療系の人たちに向いていると感じました。

考えることができて、動くこともできる人って案外少ないんです。
医療は命を扱う仕事でもあるので、ちゃんと訓練をしてきているし、実践されているんですね。

そこにちょっとした学びのヒントを与えるだけで、大きな化学反応が起きます。
体験からの学びは一生ものですから。

お昼は、自家製の瓦そばをいただきました。
お店よりも自家製っていいんですよ。トッピングし放題(笑)
茶蕎麦を焼いてというのが斬新かつ美味かったです。
ご馳走様でした。

午後イチで個人セッションをひとつ。
これも感動のセッションでした。

自分のこだわりは何か?そのこだわりを後世に伝えること。

という感動的な気づき。
そして、セミナー会場まで送ってもらったのですが、こだわりを持っている車に乗せてもらいました。
しかも、いつかは乗ってみたいなと僕が思っている車でした。
道中は車へのこだわりを聴かせてもらいました。
なぜ好きなのかという話は聞いていて飽きませんね。

セミナーはゆっくりとした立ち上がりで、聞くこと話すことの大切さと、心理学も面白さを。
そのお陰か、懇親会の一体感がとても良かったです。
シェア会のようなステキな場でした。
このお店は美味しすぎて写真はありません。鮎、うなぎ、鱧、蛸、、、ご馳走様でした。

イエス・アンド

「イエス・アンド」のワークから2日目はスタート。

おわかりいただけるだろうか。
このセミナーはドレスコードがあるのです。
「リラックスできる服装」でということ。

医療系のセミナーはスーツが多いそうなんです。
その理由もなんとなくわかるのですが僕には信念があります。

人はリラックスしている時に学習効率が最大限になるということを。

ストレスがなければ勉強は簡単なのです。
そして、学ぶことはとても面白いということを知ってもらいたいのです。
学校を卒業して何が起きるかというと勉強嫌いになる人が圧倒的に多いのです。
世界的にも日本はその割合が以上に高いんです。

で、思い込みを外すために僕がやったことはこれ

ホテルからセミナー会場に行くまでに、本当にこれでいいのかと2度ほど、自分の思考と行動を疑いました(笑)

講師が体現していないと伝わりません。

スーツでネクタイをすると権威者となって場をコントロールしやすくなるのですが、それが目的ではありませんから。
常識・当たり前・慣習など「思い込みを外す」というサブテーマが今回ありましたからね。

クリエイティブであることや自由な発想って、こういうところから生まれるのです。
もちろん現場ではちゃんと白衣を着た方が良いことは科学的に大事なことです。
機能的であることは重要なのです。

イエス・アンドのワークは好評でした。
どんな提案にも「いいね!」と肯定し、「自分の提案」をしていくワーク。

例えば
「一緒にご飯食べにいこうよ!」
「いいね!和食にしよう!」
「いいね!海の見えるお店にしよう!」
「いいね!お刺身が食べたいな!」
「いいね!・・・」
と対話を続けていきます。

このワークは、いろんなドラマが生まれます。
思わぬ展開が生まれたり、新しいアイデアが浮かんだり、みんなの特徴がわかったり。
そして、なにより笑いが絶えないんですよね。
アイデアは受け入れてもらえるならだすのは楽しいものなんです。
もしアイデアがでないチームは、否定が関係しているかもしれません。

このワークをするだけでは終わりません。
チームワークの振り返りをしました。

もちろん、自分たちの持ち場であるチームワークにも話はおよびます。
院内のことのみならず家族もチームですから。
チームワークの話は、とても盛り上がりました。
笑いあり涙あり、経験のシェアって、とても重要ですね。

実際に座学としてのセミナーも心理の深い部分を扱い、痛みとは何か、感情とは何か、知識を伝え、自分ごととして理解するためのセッションをしたりと盛りだくさんの内容でした。

ご感想

一人一人得意な事・個性が違うため、発想や、そこからの発展の仕方が違うし、その上にそれぞれの采配力、実行力、癒しの力が合わさって、チームだから出来ることの大きさと強さを感じました。一見大勢になればグダグダになりそうだけど、個々が個性をうまく出すことで思いもやらない発展を遂げる可能性もあるとおもいました。(KMさん 歯科医師)

みんながみんなの応援をしてくれているのがよくわかり心地よい空間でした。
2回目だったので一回目のニュートラルセミナーよりもリラックスできて、参加されている先生方にも悩みを相談して頼る事ができたり、みんなと話せたなと感じられたので楽しく過ごせました。(YMさん 歯科医師)

なりたい医院の姿を明確にし、スタッフに理解してもらうようにしようと思います。(YHさん 歯科医師)

3日間ありがとうございました。凄く濃密な時間が過ごせました。自分の思い込み、固定観念、仕事への向き合い方などたくさん気付きがありました。自分の意志で選択し、決断することを増やしていきます! ため息ついて力抜いていきます。次にお逢いするの日を楽しみにしてます。(NCさん 歯科衛生士)

楽しい2日間を過ごさせて頂きました。感謝いたします。動画笑みこぼれて、拝見しました。
心に余裕を作る様にしようと、思います。私も家族の意見を尊重し、いいねが沢山言えるようになるように、心がけます。(SSさん 歯科医師)

尊重すること。自分の固定された概念を取り外して、相手の意見を尊重してみようと思います。(FTさん 歯科医師)

「自分が頑張りすぎてることが、チームワークを乱しているのではないかという気づき。」と「自分を甘やかして、責任や役割から解放してあげること。もっとみんなを信じて任せること。」を学びました。ありがとうございました。(NYさん 歯科医師)

飲み会だけでなく、それぞれが意見を言ったり、振る舞いをみる時間があるだけで相手がどういう人なのか伝わるので、一緒に何かをする時間を作ろうと思いました。(MSさん 歯科医師)

人に肯定されると、楽しく色んな意見が出るんだと思いました。最後のカードでのディスカッションは、自分の悩みを聞いていただき、アドバイスをもらい、前に一歩進みました。これからそれを少しずつ実現していこうと思えるようになりました。(NKさん 歯科衛生士)

皆様、ありがとうございました。

宮島を訪れました

次の日は、みなさんの今後の繁栄を祈るために宮島へ。

まずは「うえの」で腹ごしらえ
ロープウェイが運休のため足で弥山に登る。
写真を見ただけでどこにいったかわかるアレは工事中
動画にまとめてみました

という出張でした。

読んでくれてありがとうございました。

出張院内セミナー、心理学ワークショップを開催しています。
詳細はお問い合わせ下さい。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
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カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
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■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
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■自分未来会議
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■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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■ハンモックフルネス番外編 初めての沢歩き
https://www.yoriyoku.com/tankentai/waterwalking.html


もしも犬に噛まれたら

病院に行ってください。

これが今日の結論です。

病院に行く理由は、動物はどんな病原菌を持っているかわからないから。
感染症対策のためだと思ってください。
大丈夫だと自己判断することないように。

どこの病院に行けばいいのか?何かを受診すればいいのか?
わからない時には専門機関に相談してください。

東京都の場合、医療機関サービスひまわり(TEL:03-5272-0303)に電話をして病院の紹介を受けて下さい。

24時間365日対応しています。

他の地域については、医療機能情報提供制度(医療情報ネット)で連絡先を調べて下さい。

この結論に至った経緯と学んことについて書いておきます。

犬に噛まれた

犬に噛まれる日が来るなんて・・・そんなこと夢にも思っていませんでした。

お店で飼っているいる犬にガブリと左後ろももを噛まれました。
血が出ていたけれど、応急措置をしてもらい、そんなに痛みがなかったので、帰宅。

うちのかみさんに

「犬に噛まれたんだよ」

と呑気に話をして傷を見せたら、

「病院に行った方がいいいんじゃない?」
「血も滲んでいるし、動物は感染症とかあるから」

というアドバイスを受け、これただのケガではないのかもしれないと感じはじめました。

引越しをしたばかりで、かかりつけのお医者さんがいません。
なので、「犬に噛まれた」というキーワードでネットで調べたら、「救急外来ER」を受診せよと書いてあるじゃないですか。

あれっ?これはやばいのか

医療機関サービスに電話

ネットで近所の救急外来がある病院を探すと大きな病院がでてきたので電話をしました。
すると、外来の時間は終わっていたので診療はできないと。

その代わりに医療機関サービス(TEL:03-5272-0303)を教えてもらいました。

ちなみに他地区については厚生省の「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)について」でお調べ下さい。

ここに電話をすると、「自動案内」と「オペレーター案内」の2つの選択肢があり、犬に噛まれたという特殊な状況なので、オペレーターの案内を選択。
そして、つながるのを待ちます。

犬に噛まれたと事情を話すと、

  • 応急措置はしたのか?
  • どこに住んでいるのか?
  • 保健所には連絡をしたのか?

という質問を受けました。

  • 水でしっかりと洗うこと。
  • 2件ほど近所の病院を紹介してもらい、電話をかけて受診可能か確認をとること。
  • 保健所の電話も教えてもらいました。

水で洗うことは、病原菌を洗い流すのが目的です。
これを聞いて思ったのは感染症対策が一番重要だということなんです。

感染症というと狂犬病を思い浮かべますが、日本では1956年以降に確認された事例はないです。
つまり狂犬病は日本にはないということです。
狂犬病は発症すると死亡率100%と聞いていたので安心をしました。
犬には予防接種が義務付けられているからなのでしょうね。

ただ犬の口腔内には病原菌がいる場合があり、人間に害を与えるものもあるので、水で洗う、病院に行くということは必ず実行することをオススメします。

電話にでてくれた近所の病院の方も医療機関情報サービスの方もとても優しかったです。
こちらはちょっとパニックになっているので冷静に親切な対応は助かりました。
ありがとうございました。

近所の病院へ

紹介された病院に電話をしたら風邪の症状があるかの問いの後に「今すぐに来て下さい」と。
内科と外科がある病院でした。

GoogleMapを見ながら病院に行き診察をしてもらいます。

普通に混んでいて1時間くらい待ったでしょうか。
特に緊急事態ではないということなんでしょうね。
病院に来たということだけで安心感があります。

傷口を確認して、消毒をしてもらい、抗生物質を塗り、大きなガーゼを貼ってもらい、飲み薬の抗生物質を処方されました。

今の段階ではなんとも言えないということ。
犬の歯が体の組織に刺さって抜けると、すぐに組織が縮まって傷を塞ぎます。
そのせいで歯についていた唾液は体の中に残ってしまうのだそうです。
唾液に含まれるバイキンが悪さをすれば腫れるかもしれない。
経過観察しなければわからないけれど、明日には決着は着くでしょうとのこと。

家に帰って速攻で抗生物質を飲んだことは言うまでもありません。

保健所に連絡

診察後に家に帰った後では保健所の電話受付は終わっていました。

あとは家では安静にするしかないのですね。
頭を洗面所で洗って、体はタオルで拭いて就寝。
不便ですが、今は怪我を悪化させない行動が一番大事です。

翌朝、保健所に電話。

「犬に噛まれた場合は、加害者側の人が電話をするんですよ。」

と教えてもらいました。
なぜなら、犬に予防接種を受けさせているか、また病気がないか検査するためなんだそうです。

ここで気づいたんです。
保健所って感染症対策する組織だということ。
暇なら暇なほど良い仕事のひとつです。

今、保健所が忙しい時期なのに、ここも丁寧に対応していただきました。
ありがとうございます。

で、飼い主さんに連絡を入れて、保健所に電話をしてもらうように伝えました。
すぐに保健所に連絡を入れて下さり、保健所の指示で病院で検査を受け、1週間後の検査結果待ちということになりました。

こういうシステムが確立されているんですね。

メンタルのケア

うちのかみさんは優秀なセラピストです。
なので、一連のことについて話を聞いてもらいました。
いきなり起きたことは、自分の一人で抱え込まずに話すことが重要です。

話をしてわかったことは、自分が思っている以上に自分が傷ついているということ。

体の傷はもちろんなんですが、心も傷も負っているんですよね。

思っていること、感じていること、洗いざらい話をしました。
心が軽くなりますね。感情が楽になるのです。

自分ができること、できないこと、相手に伝えること、など思考も整理しました。

この出来事は誰も悪くないのです。
犬も飼い主も僕も悪者はどこにもいないのです。
悪意があってやったことではないから。

みんなで問題を解決する共同プロジェクトではないかと思っています。
僕にとっては健康をいち早く取り戻すことが最優先です。

怪我をした時のプロによるメンタルのケアもとても重要なことだと実感しました。

再び病院へ

翌日病院に行きました。

「あぁ、こうなったか・・・」

どうなったのでしょうか?
いや、ほんと、何をどうしたら良いのかビックリします。

明日、病院が休みだからどうしようか、明後日はこれるのか、色々と判断を迷われています。
明後日は来れないかもしれない?うーんどうしようかと。

自分で治療する?

という話になりました。

水で洗って、滅菌パットに軟膏を塗り、幹部に貼る。

どうも経過観察が必要なようです。
あんまり良い状態でもないのかなという感じ。

自覚症状はないんですけどね。

運動をしてもいいですか?
ダメだよ。
そんな会話もありました。

病院はなるべく早く行ける日に行くことになりました。
スケジュール調整をして明後日行けるようにしなければ。

自分にできること

怪我をしたということは、怪我を修復するために体はタンパク質を必要とします。
傷を効果的に再生するためにタンパク質という材料を体に入れる必要があります。

なので、肉や卵を食べるのとプロテインを飲んでいます。
その時にミネラルが必要なので海塩をプロテインに入れて飲んでます。

このことはお医者さんに言われたことではありません。
でも、自分が持っている知識や人脈を駆使してできることをしています。

思うように動けないこと、お風呂に入れないこと、病院に通わなくてはならないことが、負担になってます。
たかが怪我、されど怪我だからケアを十分にしないとな。

3回目の受診

スケジュールを調整して病院に行きました。
病院も3回目ともなると通院って大変だなと感じ始めます。

腫れてもいないし、硬くもなっていない。感染症は大丈夫でしょう。
牙が刺さった外傷が治れば終わり。
通院はせずに自分で治療を続けて下さい。
ちゃんと診察を終わらすために1週間後に来て下さい。

という診断をいただきました。
正直ホッとしています。

まだ、血や体液はでているのでちゃんと自分で治療を続け行きます。
患部は温めないほうが良いそうなので、シャワーのみです。

1週間後には完璧に治ったとお墨付きをもらいたいですね。

飼い主さんからの連絡

獣医さんからの結果報告の電話をもらいました。
狂犬病やその他の病気はないと。

正直ほっとしました。
誠実な飼い主さんで良かったです。

4回目の受診

1週間後の治療を終わらせるための受診。

毎日、お風呂はシャワーですませ、傷口はシャワーで洗うだけ。
お医者さんに言われた通りに過ごす優秀な患者さんですね。

傷口もだいぶ良くなっているので、治療は必要ないでしょう。

との見解をいただく。
あとは自然に治っていくだけですね。

飼い主さんからも電話をもらい、治療が終わったことを報告。
あとは話し合いをすることで合意をしました。
双方が納得する形で終わらせたいですね。

さてと、久々にお風呂に入ることが楽しみです。

その後のことはまた追記していきますね。

結論

もしも犬に噛まれたら

  1. 傷口を水で洗って消毒(応急措置)
  2. 病院を受診
  3. 保健所に連絡

この3つの行動をすること。

どの病院に行けば良いのかわからない時には、行政が提供している医療情報ネットを使うこと。
東京都の場合は、医療機関サービスひまわり(TEL:03-5272-0303)に電話することです。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
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山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html



ナチュラルメディカルカレッジOBOB会zoomミーティング。

nmc@zoomMeeting

ナチュラルメディカルカレッジOBOB会zoomミーティング開催。

なんとなく各地にいる思いついた仲間に声をかけてみる。

健康分野の専門家の集まりで、話をするのは楽しい。お互いに同じことを学んでいるので、共通言語があるので、話が早いのだ。

僕が意図していたことは、今日・明日のリーダーシップを発揮する人に参加してもらうということ。

リーダーシップとは、他者の見本になる、有益な情報を発信をする、お互いに協力できる人たちのことだ。誤解を恐れずにいうならば、深刻になるのではなく嬉々として状況に対応できる人だ。

口々にでてきた言葉はナチュラルメディカルカレッジで学んで良かった。なぜなら、哲学・芸術・科学を人間に活かすという根本的なことを学べたから。学んだ技術を使わなくても学んだ思想を使うことができるということ。現場で応用が効くということだ。

施術する手技を習ったのではなく生き方を習ったのだ。そして、その生き方を他者にも提供できる方法を習ったのだ。今の時代に必要なリーダーを育てる学びの場だったのだ。校長には感謝しかない。

ナチュラルメディカルカレッジ卒業生なら誰でも参加できます。
次回の対話は第2回は、5/17(日)20時〜21時半。
自分の想いを語り、他者の話を聞く会です。

三人寄れば文殊の知恵。対話で自分が変わります。

テーマは「僕たちにできることは何か?」

参加希望の方はメッセージ下さい。


医療とは何か?

medical

インチキ医療について前回のブログで考えてみました。

インチキ医療という言葉に、僕が反応しているのは、セラピーを学んでいる時に、医療不審になっている方々が多数いて、その話を聞いているからです。

話を聞いてくれない、説明してくれない、治らないということが不信感の原因のようでした。

医療ってなんなんだと思っていたことを思い出しました。

僕にとって医療とは、
・心身を扱うことすべてが医療
・お医者さんに行くことが医療
だという認識があります。

そして、医療とは病気の人が日常生活を送れるようになることを目的にしていると考えています。

実際にどうなんでしょうか?

医療とは?

医療
医術・医薬で病気やけがを治すこと。治療。療治。

goo辞書

医術
病気や傷を診察・治療する技術。

goo辞書

医薬
1 病気の治療に用いる薬品。
2 医術と薬剤。また、医師と薬剤師。

goo辞書

ということなんですね。

お医者さんだけが医療をできるわけではないようです。
(この辺りはどうなんでしょうか?)

医師
1 医術を仕事にする人。医師法の適用を受けて、病気の診察・治療に当たる人。医者。古くは「くすし」「くすりし」といった。

2 律令制で、典薬寮 (てんやくりょう) の職員。治療と医生 (いしょう) の教授をつかさどった者。

3 中世、公家や僧侶で医術の知識を持って施療した者。

4 江戸幕府の職名。僧体で医療をつかさどった。これに対し、民間では士分・公卿の服装をした古方 (こほう) 派があった。→奥医師

goo辞書

医師法の適用を受けて病気の診断・治療にあたる人がお医者さんなんですね。

基本これに保険が適用されると。

病気の診断・治療を医師以外の人が行うと問題があるとも言えます。

健康とは?

最近は予防医療という言葉も聞きます。健康にまつわることは、どんな分野があるのでしょうか?

治療 medical
例)
生活習慣病
がん
脳神経疾患
精神疾患
呼吸器疾患
など

保険・予防 health
例)
運動
食事、栄養
睡眠、休養
メンタルヘルス
水分補給
など

健康 wellness
例)
スポーツ
飲食、猟奇
住環境、ロハス
コミュニティ活動
ワークライフバランス
など

美容 beauty
例)
フィットネス
スパ、エステ
ヨガ、ピラティス
口腔ケア、審美歯科
アンチエイジング
など

医術は、これらの幅広い分野に使われています。
だからこそ、医療って複雑になっているように見えるんですね。

そして20世紀までは、病気を治すことにエネルギーを注いできたけれど、この問題が解決してきているので、きっと21世紀は予防・健康・美容に医療の技術が使われてくるようになるでしょう。

結論

これからも医療とは何かを考えていこうと思います。

僕の母がお医者さんの診断ミスで大病になり、もしかしたら診断ミスしなくても大病になったかもしれないけれど、障害者1級となり苦労した部分があります。医療費は無料だったという社会的な保障はあったけれど、本人的にはしんどかったでしょうね。

もちろん、家族にも影響があります。
ただ普通の家庭がわからないので、幸か不幸かはわかりません。
友達達とは何か違うなとは感じていました。

仕事柄、医師、歯科医師の方々とお会いする機会があります。
保険診療である標準治療はもちろん、保険適用外の技術なども真摯に学んでいる方ばかりです。

保険ではできないけれど、困っている患者さんがいれば、その人のために新しい知識を学ぶような人たちです。

まだ研究段階のものでも積極的に取り入れています。

医療もどんどんと進化している分野です。

標準化もされているので、将来的にAIにとって変われるくらいにマニュアル化もされています。

どんどん良くなっていっている分野なので、自分の中の認識もバージョンアップさせていきます。

僕たちは「よりよく生きる」というテーマでやっています。
健康も含めてトータルに人生をサポートできるようにがんばります。

フリースタイル情報
■感情や思考から自由になる個人セッション
https://www.yoriyoku.com
■自分の好きを再発見・再定義して活用するためのソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com
■Zoomサービス「あなたの才能を読み解く」顔読み
https://www.kaoyomi.com


インチキ医療とは?

医療とは

最近、周りでインチキ医療の話を聞く。

癌になって様々な治療法や健康食品を勧めてくる話とか、最新医療なんだけどエビデンスものをインフルエンサーが伝えていたとかそんな話だ。

代替療法などを学んだ身としては、インチキ医療について一度まとめておきたいと思っていました。

インチキとは何か?と考えていくと答えがない世界に辿りつきました。

医療を2つに分けます。

医療 = 保険診療 + 保険診療以外

だまされたくないと思っている人は、保険診療を受けていれば間違いはありません。国も臨床試験をして認めているものです。だから保険が適応されます。

保険診療は、国家資格を持つ医師がするものです。
医師以外にも歯科医師、鍼灸指圧マッサージ師、柔道整復師などの人も国家資格を持って保険診療ができる人たちです。

医療って1+1=2のような世界ではありません。効果がある人もいれば、効果がない人もいます。
これも2つに分けることができます。

保険診療 = 効果がある + 効果がない

効果がある場合は、これでOKです。

効果がない場合に、問題が起きる時があります。

医療って、診断・治療・再診断という3つのステップがあります。
再診断して効果がない場合は、また新たな治療をするというプロセスがあります。

この効果がなかった時に、人は医療不審になる場合が非常に多いです。

ここで医療者の方がが話を聞いて患者さんとコミュニケーションがとれている場合は、問題が起きることはありません。

ミスコミュニケーションで問題が深くなる場合が、ほとんどです。

保険以外の医療も2つに分けることができます。

保険以外 = 医者 + 医者以外

医者と名乗って、医療保険以外の治療をすることは、可能です。
国家資格を持っているけれど、その範疇を超えた治療をすることは認められています。
この辺りが話をややこしくしています。

僕の周りでは、医師になっても、休日はセミナーなどに学びにいく人がとても多いです。少しでも患者さんのためになることを学びに行く人たちがいます。

六本木・フェラーリ・おねぇちゃんという男性の成功の象徴のようなことに邁進している人もいます。

これはその人の生き方なので、どちらかが正しいというつもりはありません。

保険以外の診療でも、効果があるものもあれば、効果がないものもあります。

保険以外 → 医者 = 効果がある + 効果がない

効果があれば問題にならないでしょうか、これも効果がなければインチキ医療と呼ぶ人もいます。

医者だからといって、保険診療以外のこともやることができますから。

保険以外 → 医療者以外 = 効果がある + 効果がない

医療者以外は、健康法、運動療法、心理療法、栄養療法、代替療法、伝統療法などを使う人です。

ゴッドハンドと呼ばれてガンを治すという医者以外の人もいますからね。法律的にはアウトなのでしょうが、本当のところはどうなんでしょうか。

ここで効果があればOKですが、この中にもインチキ療法はあるのかもしれません。

どんな方法でも3割くらいの人には効果があると言われています。
いわゆるブラシーボ効果です。

僕自身は、ブラシーボ効果もとても大切なことだと思っています。自然治癒力が体を治しているに過ぎないからです。医療はそのサポートをしていると考えています。

ブラシーボ効果も研究していってもらいたいと思っています。

効果がなければ、インチキ療法と呼ばれるでしょう。

エビデンスがあるか、ないかという話も実際には難しいのです。

エビデンスとは証拠なんですが、理論があっても実践で使えるかどうかは別だったり、研究成果を学会で発表しても、それが多くの人に指示されるかが問題でもあります。

つまり学会の権威があり、信頼できる学会からトンデモ学会まで様々あるからです。学会で発表されたというのも、どの学会で認められているかも重要な要素になってきます。

保険診療以外は、すべてグレーだと言っても良いのです。

ピンからキリまであるということです。

お客様の満足度でクレームの対象になるかならないのか、つまりインチキだと言われるか言われないかの差になるのです。

自分の目で見極めるのが大事なことになります。

自分の目で見極められない場合は、保険診療を選択することです。

全国どこでも同じ治療を受けられることになってますから。

これを図にまとめると

こんな感じです。

大雑把ですが、僕の頭の中を書き出してみました。

医療ってほんと難しい。

人によって、定義が違うから。

市民による自由市場なのか、国のコントロール下にあるのか曖昧です。どちらが健全なのか。

大手新聞社も「ガンが治る」なんて本の宣伝をだしてますしね。マスコミもどうしたいのだろうか。

真理として人間は生まれたら亡くなる運命にあるから、人による哲学な問題もあります。

科学的な絶対がない芸術の要素があるのです。

これからも考えていくテーマの一つです。

フリースタイル情報
■感情や思考から自由になる個人セッション
https://www.yoriyoku.com
■自分の好きを再発見・再定義して活用するためのソース・ワークショップ
https://www.asobilife.com
■Zoomサービス「あなたの才能を読み解く」顔読み
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