体考:走ることが嫌いだった人のための走り方指南(3)

筋肉痛はだいぶ楽になってきました。

自分の体重をささえるための筋肉であるももの筋肉である大腿四頭筋の上部と腕をふるというか肩甲骨を後ろにひく筋肉である僧帽筋と菱形筋あたりが筋肉痛でした。

階段を登るのは楽なんだけど、降りるたびに痛みが走るという楽しさを味わいました。

嫌な痛みではないので怪我ではありません。

 

今日は走ることが嫌いだった僕が知らなかった運動学を。

運動って3種類あるのです。

  1. 有酸素運動
  2. 筋肉を鍛える運動
  3. リラックスするための運動

 

有酸素運動は、動き続ける運動です。

ジョギングはここに入ります。

会話しながら走れるくらいの運動がオススメです。

脂肪を燃やすためには、20分以上動き続けるのが理想です。

最初は体にある糖分、次に脂肪の順番エネルギーが消費されます。

 

筋肉を鍛える運動は、筋トレです。

筋肉に負荷をかけて翌日、翌々日に筋肉痛がでる運動です。

ずばり筋トレです。

短距離を全力で走るのはここに入ります。

「筋トレすると筋肉がすぐつくからやらない。」という女性がいますが、筋肉ってつけるためには、ものすごくトレーニングしないとつきません。

筋肉に刺激が入って、形がシャープになるだけです。

たるんでいる肉がシュッとハリがある筋肉に変わるのです。

筋肉って不思議なもので、脳と神経がつながってなくて動かずにさぼっている筋肉っているのです。

僕の場合は、筋トレをするようになってから筋肉の陰影がハッキリしてきました。

お風呂の前に鏡の前で自分の体を見るのが楽しみになります。

今まではダブダブな服を着ていたのが、体のラインが見える服を着たくなりました。

さらにタンクトップなどの筋肉の見える服を着たくなります(笑)

この心理的な変化は興味深いものがあります。

 

ジムなどで観察していると、どんな体型でも体にピッタリだったり、体のラインが見える服装をしている人は、シェイプアップされていく速度が速いです。そして継続をされていく方が多い。

鏡で自分の体の変化を意識的にも無意識的にも見ています。体を動かすとどのくらい体が変わるのかを見ているのです。

視覚情報をフィードバックしているのです。

原因と結果を頭で認識しているのです。

効果を実感しているとやる気になってくるのです。

この感覚がわかるのに早い人で1ヶ月、実感として腑に落ちるのに3ヶ月から半年はかかります。

ここで挫折しないかが最大のポイントだと言えるでしょう。

 

体の筋肉が見えるウェアを着る利点がもうひとつあります。

それは、トレーナーや他の人も自分の体を見ていることです。

この見られるという感覚はとても大事。

他人の体やトレーニングを見るのも大切なことですが、自分も見られています。

みんなお互いに刺激し合っています。

自意識過剰で恥ずかしいという感情が邪魔をしたりしますが、見られるという行為はとても大切です。

トレーナーの人たちも体オタクです。

よく変化を見ています。

「痩せました?」

「バランスがとれてきましたね。」

「締まってきましたね。」

とフィードバックをいただけることがあります。

そんな会話が起きたら僕はすかさず質問します。

「さらにどんなことするのがオススメですか?」

ちょっとずつ知識を増やしていきます。

興味があることを学ぶことはとても楽しいです。

走っている時も他人のフォームや体型を見たりするのとても学びになります。

カッコイイ人のフォームは美しいですね。

ウェアなども参考にもなりますし。

 

3つ目のリラックスする運動も大切です。

これは怪我の予防につながります。

ストレッチ、ヨガ、ピラティス、キネシス、ジャイロ・・・

様々なリラックス系の運動があります。

セロトニンが分泌されて気持ちが良くなるような運動です。

 

リラックス系で大きな誤解があります。

体が柔らかいのが良い、体が固いのが悪いという幻想です。

体の個性にすぎません。

これはどちらにもメリット・デメリットがあります。

体が柔らかいのは靭帯が伸びちゃっているだけかもしれません。

これはこれで怪我をしやすいのです。

体が固いのは、筋肉の反応速度が早いのです。

つまりすぐに動くことができるということなんです。

 

リラックス系の運動は自分との対話です。

自分の体は何をしてあげたら気持ちがよくなるのかを知るための機会です。

探求するための運動とも言えるのです。

ヨガとかは精神性を大事にしているのはそのためです。

 

走ることの嫌いな人が知っておくべき運動学は

  1. 有酸素運動
  2. 筋肉を鍛える運動
  3. リラックスするための運動

この3つをバランスよくすることです。

 

走る前にちょっと筋肉に刺激をいれる(筋トレ)

歩く(有酸素運動)

走る(有酸素運動)

走った後にストレッチする(リラックス)

 

こんな感じがオススメです。

 

走ることが嫌いだった人のための走り方指南は、今回で終わります。

ちゃんと体系立てて発表する機会を作りたいと思います。

読んでくれてありがとうございました。

 
■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・<発見編>1月31日(土)2月1日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm

■セラピスト起業コンサルティング
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体考:走ることが嫌いだった人のための走り方指南(2)

走ることが嫌いだった僕が走るのが好きになってきたことを前回書きました。

走ることが好きになって来た時に起こったことがあります。

 

それは怪我です。

右足の裏が痛くて歩くのも大変になってしまったんです。

走っている時に違和感があったんだけど、しばらく走っていたら痛みが消えたので、そのまんま走ったんですね。

走り終わった後に、ちょっと痛いなぁくらいだったのですが、次の日に朝起きたら歩くのが困難なくらいに痛かったんです。

 

で、整形外科に行きました。

レントゲンとって、話を聞いてもらいました。

骨に異常はないから湿布を処方され、痛みが引くまで安静にしてくださいとのことでした。

安心しました。

この安心感がとても大事なことですね。

 

お医者さんの治療計画のゴールは、普通の生活ができるようになることです。

普通に歩けるようになったらそれで診察は終了です。

だから走りたいという目標を叶えるためには不十分に感じたりすることがあります。

役割が違うだけなんです。

なので、治療家さんやトレーナーさんの手を借りるのも大切になります。

僕の周りには気軽に相談できるお医者さん、治療家さん、トレーナーさんなどの専門家が多くいます。

とても幸運なことです。いろいろと教えていただいています。感謝。

 

どんな治療家さんやトレーナーさんのところに行けばいいのかといえば、本人も走っている経験をしている人がオススメです。

自分の体で体験をしている人の手技やアドバイスはとても役立ちます。

自分が好きでやっていることについては、専門家としても磨かれていることになりますから。

 

怪我といえば、走り始めてから怪我をする人って案外多いのです。

あまり運動してこなかった人も怪我をします。体が運動に慣れていないから。

昔運動していた人も怪我をします。昔のイメージで体を動かしてオーバーワークになるから。

理由は違えど怪我をするのです。

体に無理をしているから怪我をするのです。

目安とすると走り始めてから1〜3ヶ月、もしくは累計100kmくらい走った時に怪我がすることが多いのです。

あまり感じていない小さな疲労がたまってきて故障するのです。

 

少しずつ走る量を増やしていくのが理想です。

いきなり増やすと体がついていかないのです。

体が動いてくると楽しく感じてくるのです。

脳内で快楽物質のβエンドロフィンが分泌されるから。

ちょっと物足りないかなと思っても走るのを頭でしっかり管理して辞めることも大切です。

ちょっと違和感があるという時も、走ることをやめて歩くことに変えることをオススメします。

ちなみに足への負担は歩くより走ることのほうが3倍衝撃があると言われています。

 

自分の体と対話するのが大切です。

慣れてくると体が自分に語りかけてくるメッセージに気づきやすくなります。

いつも激しい痛みで語りかけてくる前に、小さなメッセージを拾うことが大切です。

そう考えると痛みや違和感を感じた時に走るのを辞めるという選択肢をしましょう。

 

走ることで大切なことは、継続です。

怪我は継続を断念せざるをえない状況です。

筋肉や心肺は休んでいると元に戻ってしまいます。

継続的に走ることで筋肉の心肺機能も高まっていくのです。

 

怪我のないように走ることはとても大切です。

だって、怪我をするために走るわけじゃないでしょ。

楽しむために走るのです。

もしくは自分の夢のために走るのです。

 

「がんばらない」と「がんばりすぎない」という間にワクワクするポイントがあるのですよね。

このポイントを感じるために、ゆっくりと走りながら自分の体と対話して、怪我なく元気に走りましょう。

 

続きます。

(メモ)運動学、栄養学、ダイエット、心理学について書く予定。

 

 

■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
・<発見編>1月31日(土)2月1日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
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10年愛されるプロのセラピストになるための個人向けサービスです。
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