大雪警報がでるとちょっとワクワクしてしまいます。
東京では、雪が降ると交通網が麻痺したり、滑って怪我をしたり大変なんですが、積極的に雪と関わりたくなってしまうのです。
小学校の時には雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、クロカンもアルペンもスキーは楽しかった思い出がいっぱいです。雪かきも山用のスコップを買ったら楽しいものになりました。
ということで、雪の高尾山に登って来ました。前回は2022年の2月にいきました。
始発電車で行くことに意味があるのです。それは雪が踏みガチガチに固められて凍っていないから。フカフカの雪は滑らないので安全なんです。雪が溶けて地面がグチャグチャにもなっていません。高尾山で雪を楽しめるのは一瞬だと思っています。
登山道は、針葉樹も広葉樹も枝が折れまくっていたり、倒木も多く、危ないっていえば危ないです。気配に注意しながら登ります。
それでも雪景色を見たいんですよね。
今回はマイナールートを選んだので、先客は動物のみです。誰も歩いていない雪の上を歩くのは楽しいですね。雪は深いところで膝下くらいです。30cmくらいかな。
サクサクと登っていきます。
山頂までの林道も倒木が多かったです。この後の整備が大変だったでしょう。
山頂に到着。いつもよりは少ないです。だが、わざわざ雪を楽しみにきた人がいっぱいいます。雪の高尾山ファンの方がいるのです。
道中は、雨が降ったんだなという感じの雪だったのですが、山頂付近は美しい雪景色でした。
そして、いつもの定点写真です。当然ながら富士山は見れません。
雪だるまを作っている人も!頭が重くのっけるのを手伝いました。こういうの作るの楽しいです。
薬王院でお祈りはかかせませんね。ここも誰もまだ入っていない聖域のようでした。
そして、貸切のケーブルカーで下山しました。登ってくる人は十数人いますね。
ミハラキッチンでモーニング。具沢山の味噌汁が冷えた体に有難い。そして、この濃厚な卵がむちゃくちゃ美味いのです。
振り返り
0℃の低山雪山の難しさを感じました。それは雪なのか雨なのかわからない天気です。しっかりと雪なら良いのです。払えば落ちるから。鼻水が凍らない気温ならなんとかなるのです。
今回の失敗は、登りの暑さで汗をかき、さらに雨で体が濡れてしまったんですよね。もしも風が強く吹いたらなら体温を奪われて低体温症になる可能性があるなと感じたのです。この時期の山は、汗でも雨でも濡らさないことが重要なんだと改めて思いました。
ウェアの素材もダウンは論外かもしれません。濡れると保温性がゼロになっちゃうから。素材でいいのは、天然素材でもあるウールがいいですね。ただウールも濡れると重いのです。とにかく濡らさないという学びを忘れないようにしたいと思って書きました。
動画
動画にもまとめました。より雰囲気が伝わるかと思います。
雪の高尾山
■ハンモックフルネス
高尾近郊で、心身を整えるリトリートを提供しています。
体験教育プログラムです。
https://www.hammockfullness.com