後悔ゼロで生きるために、いまのうちやっとくこと

家族ぐるみでお付き合いさせていただいている医師の長田夏哉さんと僧侶の齊藤つうりさんが出版されました。

後悔ゼロで生きるために、いまのうちやっとくことという魅力的なタイトル。

医師と僧侶の立場から死について見つめ、今を生きる指針を与えてくれる良書です。

このふたりは、ユニットで悟治楽道という活動もされています。

 

プロセラピスト上田正敏です。

共感する本に出会えると嬉しいですね。

 

本が届きページをめくったらドッキリ!

あべさんのマンガの破壊力。

後悔ゼロで生きるために、いまのうちやっとくこと

もうね、これ見て悟りましたよ。

これはお笑いの本死生観から今を生きるための本だと。

悲劇と喜劇は紙一重です。

本質は同じ。どちらの側面を見るかで物語は変わります。

このノリでしか本書を読めませんでした(笑)

 

セラピーの現場で死を扱うことがあります。

死を意識した瞬間に生が輝くことがあるのです。

観念的に死は理解しているけれどそれは想像の世界にすぎない。

実感として死を感じた時に感じるあの強烈な感情。

あれが生きる力なんですね。誰もが持っているステキな力です。

その輝きは人によって違うのです。

それが人生の目的が一人一人違うのと同じことです。

 

僧侶のつうりさんが「死が怖いのは恥があるからである」と書けば、医師の夏哉さんがコラムでツッコミ解説を入れます。

後悔ゼロで生きるために、いまのうちやっとくこと

またその逆もあるのです。

このふたりの視点が交錯する瞬間がライブ感があって、僕の中に響いてくるものがあるのです。

観るもの観られるものの3人の共犯関係が生まれることで伝わってくるものがあるのです。

未来の理想的な死に方

この未来の理想的な死に方をぜひぜひ読んでください。

誰かステキな人の声での朗読を聴きたいくらいです。

何でなんでしょうね?

自分の死を想像すると、自分が愛おしい存在に思えてくるのです。

良いところも悪いところも、これでいいのだと悟った気分になるのです。

 

ここだけの話、お二人とも奥様がステキなのです。

彼女らが輝いているからこそ彼らが輝けるのです。

そういう意味では4人の共著なんでしょうね。

それにあのマンガを書かれた方も。

あの絵が脳裏から離れません(笑)

自分を見つめて、生きる意味を見つけたい方にオススメです。

 

■ソース・ ワークショップ

ワクワクという切り口から自分を知るための現代版自己探求プログラムです。好きを軸に仕事・パートナー・ライフスタイルを手に入れます。
発見編:5月21日(土)22日(日)
http://www.yoriyoku.com/source

■個人セッション
心と体を統合することで過去が変わり今が変わり未来が変わります
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジ・プログラム(個人向け)
よりよい人生を歩みたい方へ!
http://homepage2.nifty.com/f-style/lifechangeprogram.htm


嫌われるのも幸せになるのも勇気がいるもの

ベストセラーになった嫌われる勇気の続編である幸せになる勇気を読了しました。

うむ。良い本だ。

哲学的な対話形式で話が進んでいくのとてもわかりやすいことは変わりません。

青年の話し方が昭和の文学青年みたいでちょっと面白いです。

そんなツッコミないだろうと、もっとツッコメと思いながら読みました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

これはアドラー心理学の本です。

アドラー心理学は流派がありそれぞれの考え方が違うようですが、アドラーが言っていたことは興味深いです。

ユングやフロイトと肩を並べる人なのにマイナー感がある人のイメージがあります。

うちの場合、奥様がアドラーを20年以上も前から学び実践していたので、彼の言うことはスムーズに入って来やすいものでした。

僕自身も20年近く、心理学、自己啓発、精神世界、心身医学、自然療法、家族療法なんかを学んできたので、アドラーの思想は当たり前のように感じています。

 

その中で探求者と呼ばれる人たちを多く見てきました。

自己探求の世界は素晴らしい。

ここを出発点にしなければ何も始まらないと思っています。

ただ、自己探求の次のステージに上がる必要があるのもまた事実です。

それは世の中にでることです。

これこそが「幸せになる勇気」だと僕は強く思っています。

そのためには、本書に書かれている共同体感覚が大切なんです。

 

つまり「周りの人たちは全員自分の味方である」という考え方です。

相手がどうであれ、自分が相手を信頼するかが鍵になります。

それには、人から愛されることを目指すのではなく、自分が周りを愛していくことが重要なんです。

 

この本に書かれていることはシンプルです。

誰にでも実践できます。

 

でもね、実践し続けることは難しいかもしれません。

もしかしたら理想論かもしれないけれど、実践し続ける価値はあります。

ちょっとでも気になったら読むといい本ですね。

オススメです。

 

 

■ソース・ ワークショップ
ワクワクという切り口から自分を知るための現代版自己探求プログラムです。
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■個人セッション
心と体を統合することで過去が変わり今が変わり未来が変わります
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敏感すぎて困っている自分の対処法

誕生日プレゼントに名古屋でコーチングという名のセラピーをしている友人まんちゃんが贈ってくれた1冊。

HSP(Highly Sensitive Person)について書かれた本です。

HSPは、高敏感気質と訳されます。

 

プロセラピストの上田正敏です。

心も体もあつかうセラピストという仕事柄、HSPな人に多く出会っていますので、自分はさほどそうでもないなと思っていたらとんでもない。

HSPだからこそセラピストができているんだと認識しました。

友人からこのテストをやってみてと言われたのがはじまりです。

あなたの高敏感度(HSP度)チェック表(その1) あなたの高敏感度(HSP度)チェック表(その2)

※追記(テストの部分を書き出してみました。)

HSP診断テスト
□ 周りの小さな変化にもわりと気が付くほうだ。
□ 人の気分に左右されやすい。
□ 痛みに弱い。
□ 慌ただしい日が続くと、ひとりきりでぼ~っとできる所に逃げ込みたくなる。
□ カフェインに弱いほうだ。
□ まぶしい光、強烈なにおい、ごわごわした布地の肌ざわり、サイレンなどの大音量は苦手だ。
□ 物事を深く考え、内的生活が豊かだ。
□ 騒音や大きな音には耐えられない。
□ 本や映画、音楽や写真・絵画など、芸術に心動かされやすい方だ。
□ 何かをするときは、いい加減にしないで、丁寧にするほうだ。
□ 何事にもビクッとしやすい。
□ 短期間に多くのことを抱えると、アタフタしてしまう。
□ 誰かが物理的な環境で落ち着かない思いをしている時(たとえば、電灯の明るさや席の位置)、
どうしたら心地よくなるのか、気づくタイプだ(明るさの調整、席の移動)。
□ 一度に多くのことを頼まれるとイライラしてしまう。
□ ミスや忘れ物がないように、いつも気をつけている。
□ バイオレンス映画や、テレビの残虐なシーンなどは、見ないようにしている。
□ あまりにもいろんなことが周りで起きていると、気分が悪くなる。
□ お腹が空きすぎると、集中力を欠いたり気分が乱れたりといった強い反応が起こる。
□ 生活に変化が起こると、混乱する。
□ 繊細で上品な香りや味、大人芸術などを好む。
□ 普段の生活では、動揺するような状況を避けることを優先している
□ 課題(仕事)をやる際に、競争させられたり、見られたりしていると、緊張して、普段の実力が出せなくなる。
□ 子供の頃、親や教師から「敏感だ」 とか 「内気だ」 とか思われていた。

 

僕の場合、19個ほど該当していました。

12項目以上チェックが入った方はマストバイです。

 

この本を机に置いておいたら、うちの奥様が「そうそう!」と大感動してました。

著者の人の体験は凄すぎるけれど、共感できるのです。

この本について贈ってくれたまんちゃんも含めて対話したんだけど、僕たちは人類のカナリアなんだよね。

カナリアは炭鉱に入る時に共に連れて行くんだよね。

カナリアは敏感だから酸素が薄くなってたら死んじゃうんだ。

つまり酸素探知機として使われていたのです。

センサーが周りよりも過敏だということは探知機の役割があるのです。

 

この本がいいのは、なるべく科学的な視点を持つという姿勢。

監修も医師の方が入っています。

そして、もうひとついいのはHSPな自分への対処方法が書かれていることです。

 

この本が残念なのは、本屋で見かけても決して手に取らないであろう装丁です。

インパクトがありすぎて手にとりません(笑)

でもね、いい本ですよ。

 

HSPについてはこの本が先駆けみたいです。

それから研究も進みHSPは、個性とみなされるように変化していると感じています。

 

能力や才能って個人のためにあるものではありません。

社会のためにあるものなのです。

才能を認める社会とは多様性がある社会だということです。

一人一人が違うことが、尊重され認められる世界です。

 

自分が敏感すぎて困っているという人にオススメな本です。

その敏感さが素晴らしいのであり、それを社会のために使えるということがわかる1冊です。

 

最近、読む本が瞑想について触れているので、生活に取り入れている今日この頃です。

 

■ソース・ ワークショップ
発見編:2月13日(土)14日(日)
ワクワクすることをしよう!していることにワクワクしよう!
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よりよい人生を歩みたい方へ!
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■個人セッション
心と体を統合して今が変わり未来が変わります
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芸術は爆発だ!@TOBICHI② 岡本太郎記念館

芸術を見て人はなぜ感動するのでしょう?

一流の技を見て、すごいと思うのはなぜでしょう?

人間が持つ感性が様々なことに影響しています。

 

プロセラピストの上田正敏です。

知っている人は知っていますが僕は岡本太朗の大ファンです。

太陽の塔とは同い年なので親近感を感じています。

はじめは、ナンダコレハという感覚だったに、いつの間にやら可愛い弟のように感じているんですね。

太陽の塔と僕

ほぼ日がやっているTOBICHI②に岡本太郎が渋谷のコンコースに展示してある明日の神話の木炭デッサンを見てきました。

なんだかわからないくらいにすごい絵でした。

明日の神話デッサン

そこには本物が持っている力がありました。

肉筆って、いろんなものを感じます。

写真では全くわかりません。リアリティがない。

このデッサンを見ながら、岡本太郎がどのようにデッサンしていたのか、体の動きから呼吸から感情や思考まで、べらぼーなものが自分の中に入ってくる感じ。

絵を見ているだけなのに、それは体験まで高められるようなそんな感覚。

芸術とは作者の感動体験を追体験するようなことなのかもしれません。

 

施術の技術を学ぶ時に大事にしているのは、五感を開いて第六感で感じようとすること、教える時には追体験できるような仕掛けを用意しておくことを大事にしています。

 

美しいと感じる感性が学びの質を高めます。

 

究極の教育は教わることではなく、盗むことにしかないと思っています。

盗むためには、自分でよく見て感じて考えて真似してみて、また考えてというプロセスを繰り返します。

その時に大切なのは美を感じる力なんです。

美を感じる力は芸術を見ることで磨かれます。

自然が作り出す美しさもさることながら、人間がそこから美を見出した芸術がヒントになるのです。

太陽の塔

しかも立体っていいですよね。

立体は動きを感じやすい。

絵からは想像力で補なうのが大事なんだけど立体はそのままですね。

さらにダンスなどの人間が動けばさらに感じやすくなります。

実際の人間の動き、彫刻、絵の順番に次元が落ちていきますが、そこから高次元を想像するのがセンスというものなんでしょうね。

TOBICHI②での展示は2月21日の日曜日まで

スタンプラリーも楽しいです。

岡本太郎

そう岡本太郎記念館も見てきましたよ。

岡本太郎記念館

平日なのに人が結構いました。びっくりです。

生命の樹@岡本太郎

生命の樹が気になりますね。

セラピストをしている時の思考法として、進化論だったり生物の発生学を使うことも多いのです。

アメーバーから人間までの進化の過程に、セッションのヒントがたくさん埋め込まれています。

大地の力というか下から突き上げるような生命力はここから来ています。

青山を楽しみながら岡本太郎体験。

オススメです。

そうそう、本を読むならこれが一番オススメです。

僕は何十回と読み込んでいます。

 

■ソース・ ワークショップ
発見編:2月13日(土)14日(日)
ワクワクすることをしよう!していることにワクワクしよう!
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心と体を統合して今が変わり未来が変わります
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予防医学の良書「疲れない脳をつくる生活習慣」

ナチュラルメディカルカレッジで予防医学を学んでいます。

最大の予防とは、自分を最高の状態にすることなんです。

この最高は人それぞれ。

自分が望む生き方をするために、身体や精神を整えていくのが予防医学の醍醐味です。

病気にならないという消極的な方法論ではありません。

最高の自分でいるためにチューンアップしていくのです。

医学の方向性はもっと積極的なものになっていくと思っています。

 

そんな時に出会った本が、疲れない脳をつくる生活習慣―働く人のためのマインドフルネス講座です。

著者の石川善樹さんの本は、たまたま最後のダイエットを手に入れて面白い人だなと思っていました。

身体のことはわかっていないことも多いのです。

古今東西諸説あり、何が正しく何が間違っているのかわからない世界。

人ぞれぞれ体質も違うし、地域も違うから、全人類共通の答えがあるわけではありません。

それでもデータをとり科学的な視点を持ち込むことはとても大切です。

客観的であり、しかも実践的な内容だったので、あっという間に読んでしまいました。

疲れない脳をつくる生活習慣

今回の本もとっても興味深い。

瞑想から宗教色を抜いたメンタルトレーニングであるマインドフルネス。

自律神経を整える姿勢学。

質の高い休息である睡眠学。

必要なホルモンや脳内物質をだすための食事学。

を科学的な側面から解説しています。

納得するしかないことばかりです。

 

質の高い人生を送りたい人にオススメな1冊です。

セラピストの方はクライアントさんへの教育に役立つこと間違いなしです。

 

■ソース・ ワークショップ
発見編:2月13日(土)14日(日)
ワクワクすることをしよう!していることにワクワクしよう!
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心と体を統合して今が変わり未来が変わります
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おとなになるってどんなこと?

良書と出会った。

吉本ばななさんの「大人になるってどんなこと?」だ。

 

プロセラピストの上田正敏です。

感情はポジティブもあればネガティブもある。

これはどっちでも大切なこと。

 

ポジティブから気づけることもあるし、ネガティブから気づけることもある。

これは二つで一つのようなものであり、どちらも大切なのです。

真面目な話ってネガティブにとらえがちな人もいますが、とても大切なことでもあります。

自分を深く掘り下げるにはネガティブな感情がとても役立ちます。

 

大人になるってどんなこと?の目次を見ると・・・

第一問 おとなになるってどんなこと?
第二問 勉強しなっくちゃダメ?
第三問 友だちって何?
第四問 普通ってどういうこと?
第五問 死んだらどうなるんだろう?
第六問 年をとるのはいいこと?
第七問 生きることに意味があるの?
第八問 がんばるって何?
<インタビュー>将来を考える

どれも根源的な話です。

シンプルでわかりやすく本質的なことが書かれています。

共感することばかりです。

前書きのこの文章からすでにやられました。

 

迷いなく幸せを描くことだけが現代における芸術家の真の反逆だと私は信じています。

 

幸せな人を創るアーティストだと自分で思っていて、この道でいいのだと勇気付けられたりも。

 

「大人になんかならなくっていい、ただ自分になってください」

 

ということを伝えたいという言葉にも共感。

ただ、それだけでいいと僕も思っています。

その方法が書いてあるような、そのヒントが書いてあるような、そんな本であり、しみじみとした慈愛がある1冊です。

 

これ、大人が読むべき本だよね。

大人の中にも子供がちゃんといるからね。

すべてのご縁のある人に読んでいただきたいですね。

 

子供に読ませたい方も大人の自分が読んでから子供に渡したいものですね。

 

 

■自分らしく生きる最初のステップ!ソース・ ワークショップ
大阪:12月19日(土)20日(日)
東京のスケジュールは調整中です。
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■よりよい人生を歩みたい方へ!ライフチェンジ・プログラム
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多様性を認めて受け入れる世界が豊かな世界

先生はえらいを読んで長年感じていた謎が解けました。

 

とある業界で主要な人たちが三国志のように分裂して仲が悪かったのです。

外国に先生がいて、その生徒が日本に3人いたのです。

この日本の生徒は、日本では先生の立場になる人たちでした。

自分たちが正しい。相手がまちがっている。

そんな戦いが繰り広げられていました。

何が正しいかに焦点が当たっているのです。

 

外国の先生たちは、もう自由気まま(笑)

外国の先生は3人いました。

一人の先生は質問すれば「君が調べたらいいよ」と笑顔で返したり、

一人の先生は授業そっちのけで自分が興味があることだけを熱く語っているし、

一人の先生はそんなのありですか?と思うようにオリジナリティを発揮している人でした。

フリーダムすぎる!(笑)

自分が自分でいるためには、これでいいのです。

ただ組織化するのには向いてなかったのでしょう。

晩年はちょっとさびしかったな。

 

日本の先生たちも面白かった、目的のためには手段を選ばない人、わかりやすく人に伝えるためには何でもやる人、何も変わらず保守的な人。

目指していることが違うから、正しいとか間違っているとか意味がないのです。

 

先生は教えることはできません。

生徒が学びたいことを学ぶだけなのです。

 

先生が教えて生徒が学ぶ。

これが本当にできるとしたら、工業製品のように同じ生徒が量産されることになります。

 

ところが、そんなことはありません。

生徒は個性豊かに育っているのです。

 

コミュニケーションの本質と同じ。

話し手が100%伝えようとしても、聞き手には100%伝わらないのです。

聞き手の持って生まれた個性、これまでの経験によって、聞き方が違うからです。

 

「どうしてわからないの!」と子供に怒る親がいますが当然です。

親の個性を半分しか受け継いでいないし、親ほど経験を積んでいないから。

聞き手は、自分が聞けることしか聞けないのです。

わかりあえないことからはじめるのがコミュニケーションです。

 

人間の文化がこれだけ多様なものになってきたのは、学び手に主導権があるからです。

学びたいように学ぶから個性が自然と生まれるのです。

この個性を誰も否定することはできません。

ただね、こういう個性は集団には向きません。

集団は同じルールで動きたいものだから。

みんな同じが楽だから。みんな違うと大変です。面倒くらいです(笑)

 

でもね、この個性を受け入れることができるからこそ、社会は豊かで成熟していくのです。

理想論かもしれません。

多様性を受け入れること。

 

これからの時代に大切なことだなと思うのです。

 

えっ?日本の三国志がどうなったかって?

統一されたんだけど滅びちゃった。

生物の基本です。

多様性なきものは淘汰されるのです。

 

重版されるといいな。kinle版があります。


■ソース ワークショップ
ワクワクという切り口から自分だけが持つ才能であり個性を見つけていきます。
自分自身がどんな人間なのかを知り、理想の仕事、理想のパートナーシップ、理想のライフスタイルを手にいれるためのワークショップです。
発見編:5月 9日(土)10日(日)
http://www.yoriyoku.com/source/

■個人セッション
頭とハートをつなぐことで本当の自分が見えてきます。
自分を知り、自分の才能を磨き、生まれてきた目的が見えてきます
自分自身との対話をサポートします。親子関係、人間関係の葛藤も解消します。
http://homepage2.nifty.com/f-style/session.htm

■ライフチェンジプログラム
人生をスムーズに変えたい局面にいる方を個別にサポートします。
体系的に自分自身を見つめることで在り方が変わり未来が変わります。
自分らしく生きることを選びたい方にオススメです。
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■セラピスト起業コンサルティング
10年愛されるプロのセラピストになるための個人向けサービスです。
セラピストなど相談業向けで独立起業したい方向けのプログラム。
自分らしく確実に起業したい方にオススメです。
http://homepage2.nifty.com/f-style/enjoystarbusiness.htm

 

 

 


ワクワク自由人になるためのオススメ本100冊更新

ワクワクすることをしよう!していることにワクワクしよう!

これは僕の座右の銘です。

ワクワクすることが、自分が自分であることを確認させてくれるものでもあります。

だってみんなワクワクするものが違うのだもの。

 

僕にとって読書は、ワクワクのひとつです。

著者の人が一生をかけて学び実践し考察したことをギュギュッと凝縮して教えてくれるからです。

著者の人生をまるごと楽しむことができるのです。

自分の人生って1回しか体験できないけれど、他者の経験を本として学ぶことができるのはとても有り難いことです。

彩りが深まるんですよね。

 

何冊か削除し、4冊ほど加えました。

追加した本はこちら。

です。

他の100冊はこちらで見ることができます。↓
http://www.yoriyoku.com/source/book100.html

ちなみに何冊あるかはわかりません(笑)

 

本棚を見ると自分の思考がわかります。

様々な本を読むことで、思考が組み変わっていきます。

そんな脳の仕組みも面白いです。

 

この中のマーケティング感覚を身につけようは読書会をしたいなと思っています。

実際に合うことでしか伝わらないことがありますから。

ワークショップも今週末開催!

■ソース ワークショップ
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正直は最大の戦略である

この言葉に出会ったのは、山岸俊雄さんという社会学者の言葉です。

商売をする上で何が一番大切かとえば「正直である」という一言につきます。

 

学生時代に遅刻の理由として、親が病気になったり、危篤になったり、親戚が亡くなってしまったということを使う人がいた。

いたという都市伝説か。実際に使った人を見たことはない。

ところが実際にいるのだ。

しかも大人になって。

 

ネットが発達しているので、嘘はバレやすい。

ネットで情報を流していれば検証すればすぐにわかるのだ。

嘘は信頼を失うことになるのです。

 

起業しようとか思っている人は、特に正直であることが大切です。

そうでなくても、多くの人と信頼関係を築きたいなら正直であることが大切。

なぜ大事なのかを知りたければ本を読むといいです。

 

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■ソース ワークショップ
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先生はえらい

良書に出会いました。「先生はえらい 」です。

著者の内田樹さんはブログを読んで、面白い考え方をする人だと思ってよく読みに行っていました。

自分の枠の範囲外の考え方をする人にググッと引き寄せられるんですね。

 

中高生向けに書かれているので、わかりずらいことがわかりやすく教えてくれる感じです。

学びを深めたい人、人に教えている人、人間の本質を知りたい人、教育に興味がある人、コミュニケーションとは何かと考えている人、人の話を聞く人、起業している人などにオススメです。

一般教養として知っておくべき話なんじゃないかと。

 

最初の導入部分の「先生はえらい」というテーマがスタートし、最後に「先生はえらい」という結論がある。

ここに魔法があるのです。

よくわからなくなるんです(笑)

これが、先生がえらい理由であり、学びの多様性につながるからこそこの本は面白いのです。

 

よくわからないのは最初と最後だけで、あとは全部、理路整然としていて目からウロコが落ちたり、膝を思わず叩きなることばかりです。

学ぶとは何か、コミュニケーションとは何か、商売の本質とは何か、失敗するとは何か、そんなことを勝手に学びました。

そうなんです。学び手が自由に先生から学ぶのです。

先生の意図とは関係なしに、生徒は学んでいくのです。

先生の役目とは、プロの道には上限はなく、失敗にこその創造の種があるということを教えることなんです。

例として、教習所の教官が教える運転技術とF1ドラーバーが教える運転技術の差の話が興味深かったです。

どちらに教えてもらったことが記憶に残るのか。

どちらに教えてもらったことが理解できるのか。

そんな視点で物事をとらえると先生の役割って不思議なものですよね。

 

沈黙交易というクロマニヨン人の頃から行われている交換から商売やお金やコミュニケーションの本質が見えて来るのも興味深いです。

さらにはお金が最大の商品だなんてね。

今、脳内が爆発しています。

 

この本の良さを伝えるには、この本を読むしかないですね。

僕の周りの人たちは絶対に面白いと思う本です。

kindle版↓

 

備忘録としてこの本で「なんだかよくわらない映画」としてオススメされたのを載せておきます。