ホモデウスに人は進化するのか?

人類は今まで「死」を克服するためにエネルギーを注いで来ました。

飢え、疫病、戦争という3大テーマがあったのです。

この3つのテーマはほぼ解決してしまったのが現在。

 

これからの時代の3大テーマが変わってくると言われています。

不死、幸福、神性です。

 

プロセラピスト上田正敏です。

これらのことはサピエンス全史の著者が言っていることです。

これは過去について書いたもので、さらに未来について予想した本もでました。

この本に、不死、幸福、神性についての洞察が書かれています。

 

まだ僕自身は読んでいないのですが、聞いた話で想像を膨らますと気づきがやってきました。

そう、ずっと考えて実践してきたことが人類のテーマであったということです。

 

不死は健康です。特に健康寿命を延ばすというのが近々の課題。

予防医療もそうですね。

病気になると行動がしずらくなる。

 

幸福は幸せです。人はどうしたら幸せになれるのかもテーマです。

個人セッションの現場では、個人の健康、身近な人たちとのパートナーシップ、社会とつながる仕事やお金。

これが三大テーマです。

1人(個人)、2人(パートナーシップ)、大勢(社会)です。

幸せになるためにはこの3つをステップとして捉えています。

ソースワークショップを通じて僕が伝えたいことです。

つまり、人は誰もが幸せになれるということです。

どんな状況でも幸せであることはできるのです。

 

神性とは何でしょう?

僕は完璧な人間が神であると考えています。

自分が特別な存在であるということ。自尊心にもつながります。

私が神であるということを認めるということは、誰もが神であるということでもあるのです。

これも一歩間違えると自分だけが特別な神であると思ってしまうと傲慢になってしまう危険性はあります。

いわゆるエゴというものです。

エゴの近くに本当の欲求があるので、エゴを満たすことは重要でもあるのですが・・・

 

神というと宗教のように思えますが、宗教の本質は人が集まることです。

社会的にみるとコミュニティって宗教と同じ役割をしています。

宗教性はコミュニティだと思っています。

人で集まるのか、考え方で集まるのか、どちらも同じことです。

神は死んだとある哲学者はいいましたが、神性は残り続けています。

人間である以上、本能的に集団に属することを求めてしまいますから。

紙版はこちら

特に下巻が面白いらしい

kindle版はこちら

これからの時代を読むのに必読な1冊となりそうです。

さて、買おう(笑)

 

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すべての悩みは人間関係の悩みである

この言葉は心理学者アルフレッド・アドラーの言葉です。

すべての心理学や自己啓発はアドラー心理学の影響を受けていると言われています。

ユングやフロイトと同時代の人であり、嫌われる勇気がベストセラーとなり再び脚光をあびている心理学です。

 

メンタルトレーナー上田正敏です。

我が家ではアドラーの考え方はごく普通に取り入れられています。

言うは易し行うは難しなのがアドラー心理学の特徴です。

理想を追求するとここに到達するのではないかという目指す方向でもあります。

プロセラピストとして十数年やってこれているのもこの考え方が基本になっているからかもしれません。

 

実際のセラピーの現場では人間関係の問題がほとんどです。

他者の影響を受けて感情ストレスが起きているともいえます。

人は一人で生きているなら何も問題はないのかもしれません。

本能として集団を形成することで生き延びて来た種族ですので、人間関係は良いものも悪いものもどちらも引き受けるのが人間です。

 

人間関係の問題を紐解く時に基本になるのが課題の分離です。

これは誰の課題か?

という問いです。

 

あることの最終的な結末が誰に降りかかるか、その責任を最終的に誰が引き受けるかを考えれれば、その「あること」の課題が誰かのものだということがわかります。

最終的に誰の責任なのかといことです。

他人の責任を自分の責任にすることはできません。

 

よくあるのが、親が子供の責任を自分のものにしてしまうことです。

寝坊するのも、勉強をしないのも、遊んでばかりなのも子供の責任です。

親は世間体を気にするかもしれません。

世間を気にするのは親の問題です。

寝坊している責任も勉強をしない責任も遊んでばかりの責任も子供の問題です。

 

逆もあります。

 

今の自分がこうなったのは親の責任だと言う子供。

親の責任にしたいのがわかります。

親が甘やかしたとか、親がきびしかった、親が何もしてくれなかった、親が・・・

でも、あなたの人生は誰のものでしょう?

そうです。自分のものです。

誰か他人のせいにしても、自分の人生は自分のものです。

これだは誰にでもいえることです。

人類の誰もが、自分の責任は自分でしか負えません。

自分で自分の責任を負うので精一杯です。

 

いくら努力しても他人の責任はとれないのです。

違う人間だから。

 

相手を心配してしまうこともあるでしょう。

それは相手を信頼していないことにもつながります。

相手が責任をとれないと思ってしまっているということです。

対等に関係性を見れていないからです。

 

僕らが目指しているのは対等の関係性です。

上下関係ではなく、同格の関係性です。

動物的な群の習性を持っているせいか、誰が権力を持っているボスなのか無意識で探して、そのルールに従おうとするのが人間です。

親子関係も先生生徒も社長社員の関係も上下関係です。

夫婦関係も上下関係の人も多いのではないでしょうか。

この本能である上下関係を超えた先に対等性があります。

 

人間関係で対等であるためには、相手に興味を持つこと、相手を尊重することが鍵となります。

そして、課題の分離も鍵となります。

 

それは誰の問題か?

 

これは尊重そのものです。

 

この本がよかったものだから、ついつい書いてしまいました。

 

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「出だし」だけ+ジェスチャーからはじめるおもてなし英語

外国人の方に英語って話すとなると体が固まりがち。

それは正しく話さなくてはならないという思い込みが働くから。

学校教育で正しい英語を習い過ぎたがためなのだろうか。

文法はどうだっけ?とかついつい考えてしまいがち。

でもね、この本を読んだら英語って実は簡単なんだと目からウロコが落ちました。

友人である中野美夏子さんが本を出版されました。

おめでとうございます。

本書をいただいたのですが、読んでみたら面白い。

 

中野さんは面白い方で友人たちから「日本が好きで移り住んだ親日家の外国人」と呼ばれているそうです。

それもそのはず。

帰国子女であり、JALでおもてなしを学びマナー講師などを経て、おもてなし英語を教えている人なのです。

日本人としてのマインドセットを変えることなく、話しだしのちょっとしたフレーズを覚え、ジャスチャーで最高のおもてなしができる方法を伝えている人です。

 

日本人のコミュニケーション術って元々は「空気を読む」というもの。

それが最近の国際化で「自己主張をする」というのも大事なことだとそんな教育が始まりました。

「自己主張をしなさい」でも「空気を読みなさい」と矛盾したことを求められてコミュニケーションが苦手な人が多くなってきています。

 

さらに、中学高校と6年も英語を習ってきてるのに英語が話せないという矛盾。

6年で何が起こったかといえば、英語が苦手になってしまったという悪循環。

 

英語が話せないのに、

外国人旅行者が年々増えて、当たり前のように外国人がいる社会になり、

さらにはオリンピックまで来てしまう。

 

「どうすればいいの?」と思っている人が読む本です。

サービス業で外国人の方と接する人にオススメです。

著者は、日本人ならサービスマインドである「おもてなし」の心は世界でも一流レベル。

その精神があるんだから、ちょっとだけフレーズを覚えればいいだけなんだと。

Would you like?

Are you ?

May I ?

この3つのフレーズとジェスチャーでコミュニケーションがとれるのです。

とっても簡単です。

 

治療家業界やセラピスト業界も、外国人の方にサービスを提供するチャンスが来る可能性大です。

僕が学んでいたセラピーも生まれたのが米国だったので、渡米をして勉強したりしました。

カウンセリングの極意を知っていれば、相手の問題を解決するのは簡単です。

僕はアメリカ人、フランス人も、イタリア人もノルウェー人も傾聴の基本であるうなづきだけで癒しました。

ジャスチャー最強です。

本書で書いてあることを知っていれば、ジェスチャーだけでなく、出だしだけのフレーズ使い、もっとスマートにコミュニケーションがとれたのにと思っています。

 

そして、サービスを提供している人なら、忘れてはいけない大事なことが、書かれています。

日本語と英語の違いを知っている中野さんだからこそ、コミュニケーションの本質に近づけているなと思います。

相手を尊重するということを学べる1冊でもあります。

 

CDもついているし、章ごとに少しずつステップできる伝え方も嬉しいです。

僕なら第2章まででOKです(笑)

いやいや、もっと話したいんだけどという人は、さらに読み進めていけばもっと英語が話せるようになっているシステムはとっても楽です。

第2章をマスターできたら続けて第5章までできたらいいなという欲もでてきます。

目的に応じて学びの量と質を選べるのが嬉しいです。

教授法としても学ぶことがたくさんあります。

 

サービス業の方だけでなく、中学高校でワークショップしたらいい内容ですね。

実践で使える形にしてくれているのがありがたいです。

日本の良さを外国の方に伝えるチャンスがこの本にはあります。


人生を変える幸せの腰痛学校

僕がやってきたセラピーの一つの側面がすべて詰まっていると言っても過言ではない本に出会いました。

それは認知行動療法をベースにした物語の本です。

認知行動療法は、僕がセラピー学び始めた頃にはなかった言葉だったのだけれど、今は医療現場でも使われいている技術です。

認知行動療法を調べれば調べるほど、今提供しているサービスと同じじゃないかと思うのです。

 

表紙に書かれている「心をワクワクさせるとカラダの痛みは消える」とは、ソース・ワークショップにもつながること。

共感しますね。

 

この本のベースになっているもうひとつのことはアドラー心理学。

ベストセラーになったことで今は有名になったけれど、20年前は無名の心理学でした。

うちの奥さんはさらにそれ以前に本格的に学んだこともあり、僕もちょっとだけ学んだりもした。

 

本の紹介してませんでしたね。

それは、腰痛学校の本です。

この本がとてもいい。

ナチュラルメディカルカレッジの在校生や卒業生の方におススメです。

なぜなら、この本は書き言葉ではなく、話し言葉で書かれているから、

さらには小学校5年生でも理解できる言葉で表現されているからです。

患者教育にすぐに応用できます。

患者塾を開きたい方にもおススメです。

グループワークやワークショップのノウハウも読み解くことができます。

患者さんとの対話に使える会話事例がいっぱいです。

 

西洋医学や代替医療との適切な関わり方も学べます。

西洋医学のエビデンス(科学的な証拠)さえも時代が変われば変わっていきます。

人間って複雑なので科学では説明できないことばかりです。

僕は医療はサイエンスではアートだと思っているのは、人間そのものが芸術なんだと思っているからです。

多くの人には役立つけれど、自分には役立たないかもしれない。

自分には役立つけれど、他者には役立たないかもしれない。

そんなことが起きるのが医療です。

 

最新の腰痛治療の最前線は認知行動療法と言われているそうですが、これもいつの日か変わる日がやってくるかもしれません。

最前線は実験的な側面もあるからです。

伝統的なものが良い場合もあります。

 

患者さんも含めた専門家たちがチームを組んで、患者さんの目的達成を目指すこと。

患者さんは自分自身の専門家だからね。

それが大事なだと改めて思った本です。

この腰痛学校の考え方も日本の医療ではマイナーな存在です。

整形外科の技術は100年前のものという話もありますから。

医学はまだまだ発展途上の分野ですね。

興味はつきません。

 

参考文献

xz

 

著者の読書会に行ってみよう!

 

■ナチュラルメディカルカレッジ
http://www.naturalmedical.org

■ナチュラルメディカル心理療法学科
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html

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かくかくしかじか

親孝行という名目で家族で九州旅行に行って来ました。

初めは湯布院でゆっくりと温泉にもつかるとか話していたのに、温泉のおの字も出てこない旅となりました。

高千穂から熊本、鹿児島、宮崎と南九州を回った旅でした。

 

最後の宮崎の宿は、シーガイア。

ここのシェラトンが良かったのです。

何が良かったといえばパブリックスペースの風待ちテラス。

そこでは、旅を軸とした面白そうな本がたくさんあったのです。

まるで代官山蔦屋のようなこだわり。

そこで宮崎にまつわる人たちの本がありました。

出会っちゃったのですこの本に。

 

涙・涙で読みました。

 

  • 好きなことを仕事にしたい。
  • アートを仕事にしたい。
  • ある分野を極めていきたい。
  • 師匠が欲しい。
  • 自分だけの仕事を見つけるリアルな道筋が知りたい。

そんな方にオススメです。

少なくとも僕の周りにいる人たちには全員オススメです。

kindle版で全巻購入してしまいました。

 

東京たられば娘を書いた東村アキコさんの漫画です。

彼女がなんも考えていない高校生が漫画家になりたいとぼんやり思っていた時から、実際にプロの漫画家になるまでのストーリーです。

その中ででてくる画家であり絵画教室の先生の日高健三さんがすごい。

こんなメンターに出会えることは幸せでしかない。

でも、その時は感じられないのですね・・・

このモデルは日岡兼三さんという人だそうです。

neverまとめを見たら、まんまシーガイアの場所そのものでした。

 

これマストバイです。

 

今でも僕の中でも日高魂の声が響いています。

とある台詞が象徴的なんです。

それは作品を読めばすぐにわかります。

 

 

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聞くだけで花粉症が消えるCDブック

セラピスト仲間であり友人でもある医師の萩原優先生がCD付きの本を出版されました。

聞くだけで花粉症を治そうというチャレンジングな試みです。

この本は、とてもよくできていて、本の部分もわかりやすく、花粉症が発生するメカニズムが書かれています。

体を守ろうというシステムが過剰に働いてしまうことで起きる花粉症。

それを心理的アプローチをすることで改善しようという試みです。

実際にワークショップで結果をだしている方法を、本にまとめているので、半信半疑でも試してみるといいかもしれません。

 

プロセラピストの上田正敏です。

萩原先生は、もう十年以上もお付き合いをさせていただき、尊敬している医師のひとりです。

大きな影響を受けています。

感謝しかありません。

 

amazonレビューを転載しておきます。

 

トップカスタマーレビュー

5つ星のうち 5.0
頭の中でイメージできるほど、体メカニズムを知ることが大切。
投稿者 まぁちゃん VINE メンバー 投稿日 2017/4/17
西洋医学のみならず代替療法なども積極的に取り入れている医師の萩原先生の催眠療法の本です。
この本では体細胞療法を使って、花粉症を治療する方法が書かれています。
ワークショップなどで結果をだしてきた療法をCDで誰もがどこでもできるようになりました。
薬を使わずに花粉症にアプローチをできる方法もあるのだということを多くの人に知ってもらいたいです。テクニックの名前で「療法」がついているものは、医学的に認められているものです。
例えば、カウンセリングはカウンセリング療法といいますが、コーチングはコーチング療法とはいいません。
どちらが良くてどちらかが悪いかということではありません。使い方が違うということです。この本はCDを聞くだけでいけるかなと思って聞いたら、「まぁいいかな」という感じでした。
ところが、本を読んでちゃんと花粉症が発生するメカニズムを知ってからCDを聞いたら、体の中で起きていることをハッキリと自覚することができるようになりました。
体が元気になっていくことを感じています。
そして、自然と自然治癒力に感謝することができるようになりました。

CDを聞いているとセラピストがところどころに複数人でてきて、同時多発誘導がされていきます。
これがソマティックヒーリングなんですね。
同時多発で語られるから誰かの言葉を聞いていると誰かの言葉は聞こえない。
聞こえないからあきらめてただ聞いていると、潜在意識や無意識の領域に言葉が届いている感じです。
感覚としては、時空を超えてとても豊かな時間を過ごしている感じになります。

今度は、ぬるいお風呂に使って、電気を真っ暗にしてCDを聞いてみよう。
そんなことを思っています。
萩原先生ありがとうございました。

疑っている方は、だまされたと思ってやってみるといいですよ!

 

はぎちゃん!いつもありがとう!

■予防医療学校ナチュラルメディカルカレッジ
ここで心理面を担当させていただいています。
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承認欲求を否定せよ@嫌われる勇気

ドラマ「嫌われる勇気」をアドラーっぽくないと文句をいいながら見ています。

自己啓発本をどんなドラマにするのか気になってたのです。

ベタな刑事ドラマとアドラー心理学の組み合わせには無理があるのですが、わざとそう作っているようにも見えて興味深いものがあります。

 

プロセラピストの上田正敏です。

アドラー心理学は20年くらい前に出会い、大きな影響を受けていて、フリースタイルは基本この考え方を採用しています。

ただ、アドラー心理学は実践するのが難しい側面もあります。

それは常識とあまりにもかけ離れているから。

実際に、アドラー心理学はマニアな心理学であり主流派ではありません。

 

今回の「承認欲求を否定せよ!」を見ました。

誰もが承認欲求を持っています。

自分を認めてもらいたい。

この考え方は自分の中にある選択の自由を否定することです。

 

認めてもらいたいということは、相手の期待に応えなければならないということなのです。

親からの期待、先生からの期待、社会からの期待、子供からの期待、旦那からの期待、奥さんからの期待、お客様からの期待・・・

世の中期待だらけです。

もちろん自分自身も誰かに期待しています。

自分の期待を満たしてくれない相手に対して怒ったり悲しんだりするのです。

 

誰が自分に期待すればいいのでしょうか?

自分自身しかありません。

自分で自分を承認するしか自由の道はありません。

 

他人から承認されたい。

他人から賞賛されたい。

他人から感謝されたい。

他人に喜んでもらいたい。

他人の役に立ちたい。

 

この欲求を明確に否定します。(キリッ)

 

承認欲求を追いかけていくと誰かの人生を歩む可能性があります。

誰かの理想の人生は、自分の理想の人生になる可能性はゼロに等しい。

 

自分の人生を生きたい人は、ある意味で、誰かの期待を裏切る必要があります。

誰のため?

それは自分のためよ。

 

ベストセラーになったアドラー心理学はこの2冊がオススメ。

なぜなら対話形式だから。

古代の哲学が発達した時期も対話法が確立したくらいですからね。

自己啓発系でドラマや演劇になって面白かった原作はこの2冊。

これが面白かった。

 

承認欲求は深いんだよなぁ。

 

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・2/25,26 ストレスマネージメント講座(2)
・2/11,12 自分がわかる他人がわかる顔学講座
・2/18,19 量子キネシオロジー講座(1)
・3/18,19 量子キネシオロジー講座(2)
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日本人の9割が知らない遺伝の真実

体だけでなく知能や性格も遺伝の影響が大きい。

そんな研究結果があることを最近知る。

親からのDNAの影響と親からの習慣の影響が大きいことは知っていたのだけれど、行動遺伝学という双子を研究している人たちいた。

 

プロセラピストの上田正敏です。

ベストセラーになった

努力は遺伝に勝てないのか、あまりに残酷な「美貌格差」、子育てや教育は子どもの成長に関係ない、という3つのテーマで書かれていて賛否両論が起きています。

そして、二匹目のどじょうで、行動遺伝学者の人がだした

を読んでいます。

著者の安藤さんは行動遺伝学を大学で研究していて、元々は遺伝論者ではなく環境論者であり、先日ブログで書いたスズキメソードの信望者だったそうです。

 

極論を言うと人間は頭の良し悪しと、性格の良し悪しという二次元の値によって分類できるという結論も導き出せるということです。

頭の良し悪しはIQで、性格の良し悪しはGFPでテストできるのだそうです。

 

教育についても、先生の良し悪しはほとんど関係ないとか、共通の教育をすることで遺伝の影響がもろにでるとか、興味深いです。

 

この遺伝の影響を超える方法があるというのは救いです。

それは自発的な行動です。

自発性も遺伝なのか、それとも違うのかという議論はおいておいて。

 

義務教育は与えられるものであり、内発的な興味は学年を追う毎にどんどんと奪われていく。

宿題なんかもそうで、宿題をやることが目的となり、勉強が嫌いになっていくのです。

これは自発的な行為を奪っている行為とも言えるのです。

だからサドベリーのような教育スタイルも大事なのかもしれません。

 

大人になってからの教育スタイルも、宿題をださなければ、課題をださなければテストがなければ学ばない人がいるのは、教育のせいじゃないかと思っています。

与えられることをこなせばいいと信じ込んでいるのです。

自発的に学ばなければ真の学びにはなりません。

自分のやりたという思いであったり、意図は遺伝ではないのかもしれません。

 

当時、僕が学んだセラピーには、テストも課題も何もありませんでした。(今は創始者があの世に行き、違うシステムになったと思います)

本当にやりたい人は「自分で自然に学ぶのだ」ということをメンターのゴードン・ストークスは言ってましたからね。

教える側が親切すぎるのも考えものです。

 

そして、本物から学ぶことが大切だということが書いてありました。

 自分の中にある「好き」や「得意」を活かして、社会で活躍している大人は本物です。そいういう形で先生になっていれば、それは本物であるといえるでしょう。しかし、本物の大人がいるのは、主に実社会です。それが「プロ」です。そういう大人になるためには、どうすればいいのか、どんな知識が必要になってくるのか。それを知ることが必要なのではないか。

教師は教えるプロかもしれませんが、その道のプロではありません。

大学の先生はその道の研究のプロです。

自分が尊敬できる師を見つけ出し、直接教えてもらう、間接的に教えてもらうことが大事ですね。

真の教育は側にいて盗むことじゃないかな。

教えていることはもちろん、教えていない言語化されていないことにを見て聴いて感じることかな。

 

ナチュラルメディカルでこの考えを活かせないか考え中です。

4月からセラピストを育ているコース(募集中)が始まりますから。

本物が本物の視点から教えること。自発的な学び。

そういえば、顔学も性格的な遺伝を読み解く方法だわ。

学びはつながっていきますね。

 

 

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大切なものを知っているか?@自分の時間を取り戻そう

自分にとって大切なものを知っているのか?

これが幸せになる上で一番大切な質問であろう。

大切なことは人それぞれです。

自分の頭で考えるしか答えはできません。

頭も妄想があるので体で感じることでしか答えはでません。

体のことを理解するために頭を使って言語化することが大切です。

 

プロセラピストの上田正敏です。

今の時代で自分の頭で考えたり、自分の体で感じたりする時間が足りなくなっています。

なぜなら、時間が奪われているから。

時間は命と同じなんですが、時間を自分に取り戻すための本がでました。

 

僕の考え方のメンターと勝手に思っているちきりんさんの新刊です。

これは、世の中を生きる根幹の力をえるためのシリーズの第三弾だそうです。

 

ちなみに第1弾はこれ。考えるとは何かについて教えてくれます。

 

第2弾はこれ。世の中の仕事をしていく上でこの感覚は必要不可欠です。

この3冊は、とっても重要だけれど、学校でもどこでも教えてくれなかったことです。

世の中を幸せに生きている人たちの暗黙知を言語化してれている知恵です。

 

いつも時間が足りないと感じている人にオススメです。

もしかしたら、何が大切かを知らないだけかもしれません。

 

理系の人たちのAIの将来予想よりも、ちきりんさんのような人が予測する未来のほうが確実なんじゃないかと思ったり。

 

自分がやっていることが本当に好きなのか。

この生産性をあげてやることで見えて来るのだそうです。

ダラダラやるよりもハッキリとわかるのだと。

 

オススメです。

さて、まだ途中なので読書に戻りです。

 

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第2回対話型ファシリテーション勉強会開催しました。

第2回対話型ファシリテーション勉強会を開催しました。

久々に勉強会をきちんとデザインをしました。

昨日のブログでは「やればいい」と書いたのですが、これは初めてや初心者の時の話。

当日は、場づくりの経験豊かな2人がファシリテーションを務めます。

と案内文にあるように経験豊かになってくると場づくりからコンテンツ作りまでデザインできるようになります。

そうしたら・・・勉強会開いて良かったという気づきが満載でした。

もちろん僕が(笑)これは今からブログに書きます。

みなさんはいかがだったでしょうか?

勉強会のテーマ本はこちらです。

プロセラピストの上田正敏です。

勉強会って本当に面白いです。

参加者さんの気づきが連鎖していきながら新しい気づきが生まれる。

疑問を持った人が疑問に対する的確な答えに気づき解説をしてくれるのが有難いですね。

しかも自分がこの瞬間に気づいたことだから説得力がハンパありません。

このライブ感が好きであり、自分の中に気づきの集合体が蓄積されていくのだなと感慨深いものがあります。

 

対話型ファシリテーションは「なんで?」「どうして?」を聞かず、その代わりに「いつ?」「どこ?」「だれ?」「何?」という質問をしていく方法です。

とってもシンプルです。

だからこそ奥が深い。

ほとんどの技術はシンプルです。

多くの講座はシンプルな技術を集めて編集しています。

いろんなタイトルの単発講座や資格講座はありますが、本質的に伝えたいことはシンプルな1つのことだったりします。

 

今回、参加者みなさんの話を聞いてハッとしたのは、

質問する人が欲しい答えを最初に設定していて、

答える人がその答えを当てないと不満になる、

ということ。

つまり、質問する人が答える人をコントロールしているということです。

ついついやってしまうことです。

これは対話ではなく独り言になるのかしら。

 

ついつい観念的な物語の話をしていると、すごいことを話しているような気分になるのですが、事実を積み重ねていく話の方が、リアリティがあり、自分の観念にさえも影響を与えてくれます。

抽象的で観念的実りのない議論のための議論を空中戦、常に事実に基づいて進められる地に足がついたやりとりを地上戦と呼んでいます。

空中戦はやっぱり気づきが起こり辛いものですね。

地上戦にこそ気づきがあるのだと確信しました。

しかも、聞き手、答え手の両方に気づきをもたらすものなのです。

対話型ファシリテーション勉強会

僕が対話の師匠としているのが糸井重里さん。

彼がインタビュアーの時の対談が本当に面白い。

相手の良さを引き出して、自分の良さも出していく。

僕もこうなりたいと常々思っています。

 

糸井さんが「自分の考えが変わることを恐れない人同士の対談は面白い」というようなことを以前に言っていて意味がわからなかったです。

今回の勉強会でその謎が解けました。

 

話し手も答え手もお互いが影響を与えあい変わるからこそ対話をする意味があるのです。

 

そうでないものは対話ではなく、ただの自己主張です。

どれだけ自己主張しかない会話が多いことか。

愕然としました。

 

話し手は答え手に事実質問をし、どんな答えがでてくるだろうと興味を持つ。

答え手がどれだけ考えずに楽に答えられるのか。

考えずに思い出すのがポイント。

 

事実を話すだけで、感情や考えや欲求は自然とでてきます。

セラピストとして質が一段階アップしました。

 

この気づきも本を読み込み、自分なりにまとめて、普段も使ってみて、勉強会でお互いに練習しあい、参加者さんたちのシェアを聞いたからこその気づきです。

気づきが気づきを生むんですよね。

皆様のお陰です。ありがとうございます。

 

そうそう、改めたい習慣のワークが良かった。

聞き手の方が質問のリズムがテンポ良く、答え手の僕は解決するために全部を話してたら、オブザーバーの人たちから舞台を見ているようだと感想をいただきました。

問題も解決してスッキリ、この技法のエンターテイメント性にもビックリ。

また勉強会やりましょう!

主催の聖子さんの場づくり力がステキなんだろうな。

恐竜チョコのリベンジあるし(笑)

対話型ファシリテーション勉強会

この本オススメですよ。

 

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