心理カウンセラーになるために必要なことは?

person in black pants and black shoes sitting on brown wooden chair

僕は今までずっと誰でも心理カウンセラーになれると思っていました。

最近師匠が「カウンセラーは才能がある人が努力してなれる仕事なんだ」というような話をしていて、そうかもしれないと思ったりしているところです。

誰でも仕事をすることができるって、バイトを募集しているはずなのです。もう少しハードルが上がるならば社員を募集しているはずなんです。

心理カウンセラーは基本的にないです。国家資格もありますが、資格をとったらすぐにプロになれるのかよくわかりません。資格さえあれば歓迎するという雇用主いるのでしょうか?

カウンセラーに求められる才能は多種多様です。それこそ多様性ですね。プロで活動している方は僕の周りでは個性的な人が多いです。それぞれが持っている才能を活用しています。「この才能さえあれば大丈夫」というものはありません。

努力をしている間に形が磨かれていきます。

あぁ、でもこれだけは必要というものがひとつだけありました。

それはカウンセリングが好きだということ。心に興味を持ち、好奇心を持っていて、ついつい考えていたり行動していたりすることです。好きってとても大切なことで、誰に止められてもやりたいという気持ちが湧いてくるような状態です。

心理カウンセリングって手段でしかないので、その奥に大きな愛が必要なのかもしれません。手段ってなんでもいいのです。方法は無限でもあります。それこそ自分が好きな方法でやるのがいいのかもしれませんね。

好きという好奇心も愛の一部なのかもしれないなと思っている今日この頃です。

ちなみに心理カウンセリングは、セラピー、コーチチング、コンサルティング、占い、などなど相談業で考えても同じかもしれません。

長く続けている人たちは尊敬しています。

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■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
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営業って大事だよ。プロフェッショナルな心理セラピストのために必要な3つのこと

心理セラピストとして起業したいという相談を受けることがあります。

僕がプロフェッショナルになるために大切だと思っている3つのことを紹介します。

  1. 技術的な要素
  2. 営業的な要素
  3. 心理的な要素

これについて解説しています。

今日は営業的な要素です。

正直にいいます。
会社員時代は「絶対に営業だけはイヤだ」と思っていました。
もちろん就職も営業を志望したことはなく専門職を希望していて、企業の研究所になんとか入った感じでした。

なぜなら、営業の仕事って商品を欲しくない人に無理やり売り込むことだと思っていたから。
だから騙さなければならないとどこかで思っていました。
営業職の方々、すみません。あの頃の自分を叱りたい。

心理セラピストとして起業するとなると、会社という組織図をみるとわかることがあります。
そこに書かれているすべての仕事を一人でしなければならないということです。
誰かに手伝ってもらうことはできますが、基本は全ての仕事をする必要があります。

起業してからセラピーの技術だけを提供していれば良いという幻想は打ち砕かれました。

営業の仕事の本質はなんでしょうか?

もちろん買ってもらうことでもあるんですが、買う買わないはお客様の選択です。
営業の仕事は、お客様が買う買わないの選択をできるようにすることです。
つまり、知ってもらうということです。

誰も知らなければ、誰も訪れてくれません。

考えたら当たり前のことなんだけどわかっていませんでした。
誰もいない無人島でこっそりお店を開いても誰も来てくれないんですよ。
発見することができないから。

自分を知ってもらうために何をすればいいのか?

僕は1分間自己紹介を作ることをオススメしています。

1分間で自分を知ってもらう、自分を扱っている商品やサービスを知ってもらうということです。
1分間というのは、人は他人に関心を持ってないから、興味がないと1分以上は集中力がが切れます。
つまり、1分しかチャンスは与えられないということです。
これも1分「しか」というものを1分「も」となるように、原稿を書いて、練習して、周りの人たちに聞いてもらい、修正してというのを繰り返すことが重要なんです。

自己紹介って誰でもできるものだと勘違いしているもののひとつです。
これには訓練が必要なのです。

自己紹介するには、まずは自分を知ることが大事。
ソースワークショップもその方法のひとつです。

自分の過去を語るのか、自分の未来を語るのか、それとも今現在を語るのか?
自分自身のことを語るのか、身の回りのことを語るのか、社会のことを語るのか?
何を語るのか?誰に語るのか?いつ語るのか?どこで語るのか?なぜこの仕事をしているかの理由を語るのか?
仕事について語るのか?趣味について語るのか?家族のことを語るのか?

1分だと何を語るか選ぶことになります。

早口で語れば良いというものではありません(笑)
その人自身が持っているペースで語るのが重要です。

何を参考にすれば良いか?

この人の自己紹介がステキだなというのをマネるのが一番です。
そのためにも自己紹介をする場に行くことです。

前回と同じで100回すれば自己紹介の達人レベルになれるかもしれません。
初対面の人には自己紹介をするので、生きている限りはいつでもチャンスがありますね。

魅力的な人に会うと嬉しくなります。
そして興味があることならば、話しかけたくなります。
誰もが魅力を持っています。

100人いて100人が自分を必要としているとは限りません。
というかそんなことはまずないでしょう。
たった1人で良いのです。
出会いって偶然であり必然です。
会えたら幸運が訪れたと同じことです。
だから感謝できるんですよね。

ちなみに今現在は、「商品を欲しくない人に無理やり売り込む」という思い込みが「商品を望んでいる人たちに分かち合う」というマインドセットに変わりました。
そして営業は自分を必要としている人に出会うために必要不可欠な仕事だと思っています。

起業に必要なマインドセットになるためにはコチラを提供しています。

また長くなりましたので続きます。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html



プロフェッショナルな心理セラピストになるために必要な3つのこと

心理セラピストとして起業したいという相談を受けることがあります。

僕がプロフェッショナルになるために大切だと思っている3つのことがあります。

  1. 技術的な要素
  2. 営業的な要素
  3. 心理的な要素

この3つが大切だと思っています。

1)技術的な要素

多くの人はセラピーの養成講座などで技術を学びにいきます。
それは傾聴、カウンセリング、コーチング、ヒーリング、ストレスマネージメント、代替療法の技術だったり、手技だったりの技術を学びます。
さらには、生理学、脳神経学、解剖学、代替療法、禁忌だったりの知識面も学んだりします。

「できる」「わかる」という専門的な技術的な要素を学びます。

  1. 講座で練習して技術を磨く
  2. 仲間内で練習会で技術を磨く
  3. 無料モニターで技術を磨く
  4. 実際のクライアントさんに提供する

という学びの段階があります。
僕が思うに、それぞれの段階で100回はセラピー技術を使う必要があるのではないかと思います。

1の講座内では安全な場で練習することはとても大事です。再受講も大事ですね。僕は最低3回講座を受けました。500時間くらいの講座だったかと思いますが2000時間くらい講座を受けました。
自分を発見することが面白くて3年間ほど夢中になって講座を受けました。

その時に、練習会があれば参加し、自主的に開催したり、仲間の練習会にも参加しました。
自分が癒されてよりよく変わって行く喜びを多くの人に知ってもらいたいと思っていたしね。
そのために必要なのは練習だなと思ったのです。
人間相手だとマニュアル通りにはいかないものです。
量稽古は必要です。

僕自身は、無料モニターということはやらずに、有料でセッションを提供しました。
アメリカに学びに行った時に、その仲間に頼まれてセッションを提供して50ドルいただいたことを今でも鮮明に覚えています。

今は様々な養成講座を見ていて、実践的な課題を提供しているなと思うのは、無料で100セッションする課題があったりするのですね。

僕も自分の師匠には「黙って100セッション」と言われていたので、この効果はよくわかります。
だいたい100セッションもすると、これから経験するであろうすべてのことを経験することができます。
次の壁は1000セッションだったりするのですが、経験を積み重ねることはとても大切です。
経験量によって見える景色は違います。

技術を身につけるというのは大事な要素です。

これなしにセッションを提供するって不誠実な気がするんですよね。
人の心に触れるには、真摯である必要があると僕は思っています。

技術的な要素をマスターするのがとても大事なことのひとつです。

(長くなったので、続きます)

<現在提供中のサービス>

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自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
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カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
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山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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4月からの講座のご案内@ニュートラルマインド・トレーニング講座

4月からの講座の案内です。

僕たちがやっているセラピーを体系的にまとめた講座を開催します。

講座の目的は2つあって、セラピーの技術を学ぶこと、自分自身の心をニュートラルにすることです。

セラピストにとって大切な資質は、技術を学ぶことはもちろんなんだけど、さらに重要なのは自分自身が癒されているかどうか。この癒されているというのは、物事をニュートラルに見ることができることだし、感情もネガティブにもポジティブにも偏ることなくニュートラルであることです。

僕自身がプロのセラピストになれたのは、技術を学ぶと同時に自分自身を癒したから。さらには、自分自身と向き合い心から望んでいることを叶えていったからです。

ネガティブな自分を癒すのと同じくらいに、ポジティブな自分の欲求を叶えることも重要です。感情・思考・意思・行動のバランスを整えることが自分自身を成長させるためにも必要なことでした。

  • セラピストになりたい人
  • 医療関係者、カウンセラー、コーチ、ボディワーカー、ヒーラーなど人を癒す仕事をしている人
  • すでにセラピストであり技術やあり方を向上したい人。
  • 自己探求をしたい人
  • 体や心を知りたい人
  • 自分軸で仕事がしたい人
  • これが天職だ、ライフワークだと仕事に自信を持ちたい人
  • 自分も周りの人たちも幸せにしたい人

にオススメします。

スケジュールは

  1. 4月20日(土)21日(日)体と心のつながりを知る
  2. 5月18日(土)19日(日)潜在意識・無意識を探る
  3. 6月15日(土)16日(日)自分自身の特徴を才能に変える
  4. 7月13日(土)14日(日)タイムラインを探る
  5. 8月3日(土)4日(日)関係性の問題をクリアにする
  6. 9月7日(土)8日(日)生まれてきた目的を知る

となっています。単発受講も可能にしました。

少人数制で課題に取り組んでいきます。

詳細はこちらです。
https://www.yoriyoku.com/MindMakeTraining.html

Be Neutral !

あなたのご参加お待ちしています!


マインド・メイク・セラピー講座

東京で、「ナチュラルメディカル実践心理セラピスト講座」を開催してきました。

名前をリニューアルします。

心のアップグレード「実践マインドメイクセラピー講座」とします。

参加者の方から

  • 毎回テーマは来てからの楽しみにしています。
  • どの講座を受けても今ある問題が解決して、深い気づきがあります。
  • なんだかわからないのだけれど、どんどん楽になってきます。
  • クライアントさんに使ってみて効果ありました。
  • 問題だったことすら、すっかり忘れていました。そういえば解決していたんですね・・・

という言葉をいただき、現実に即した形にしようと思い立ちました。

実際に講座では、ボディ、マインド、スピリットに適切な方法で働きかけます。

カウンセリングのように意識に言葉で働きかける方法。

キネシオロジーのようにハンズオンで身体エネルギーに働きかける方法。

心理セラピーのように感情を中心とした心に働きかける方法。

グループワークのようにクラス全体でマインドセットを変える方法。

コンステレーションのように深層意識や無意識に働きかける方法。

その場で必要なことを選択して、参加者の持って来た課題と適切なアプローチ方法を即興的に組み合わせて提供してきました。

興味を持って様々なことをトコトン追求した結果、たくさんの引き出しが手に入りました。
これを効果的に伝えるために今のような教授方法になりました。

僕の肩書きも「ライフ・リノベーター」としました。
そして参加者は、自身のクライアントさんに対して、
ライフ(人生)のリノベーション(革新や再構築)ができるようになることを意図しています。

視点の高いハイ・コンセプトなサービスを提供できるようになります。

マインドメイクをしていきますので、参加者の心理ブロックなどが外れたり、ストレスが軽減されることにより、普段行なっている治療などでの効果がアップする可能性があります。

根本的に問題を解決するので、起きる出来事が変わってきます。

つまり未来が変わってきます。

自分の源泉につながることにより、ビジョンやミッション、生まれて来た目的に気づくかもしれません。

また、自分の中にある迷い、疑い、無価値観、罪悪感、恐怖などから解放されるかもしれません。

対処療法ではなく根本療法であり、究極の予防医療になると僕は考えています。

共に学ぶ仲間を募集しています。

ワークショップ形式ですので、自由に質問ができ、臨床的にテーマを扱います。

知識の伝達でなく、知恵の実践の場になることで、アクティブラーニングが可能になります。

最先端の教育メソッドです。

全6回コースですが、1回のみの参加も可能です。(単発参加も歓迎します)

スケジュール
2018年
(1)10月27日(土)28日(日)
(2)11月17日(土)18日(日)
(3)12月15日(土)16日(日)
2019年
(4)1月19日(土)20日(日)
(5)2月16日(土)17日(日)
(6)3月16日(土)17日(日)
*各回のテーマは順次発表予定です。

時間 :10時〜17時
場所 :フリースタイル(東京都調布市。京王線仙川駅下車徒歩10分)
参加費:各回43,200円
全6回一括お申込みの方は、25万円となります。
定員 :3名

申し込みフォームは今晩作ります。

と宣言しておきます。

まずは発表まで。


ブログを書こうぜ!

セラピストになりたい、カウンセラーになりたい、起業をしたいという人から「まずは何をすればいいですか?」と質問をいただきます。

また、「なぜ、様々な質問に答えられるのですか?」と聞かれることもあります。

その答えは

ブログを書こう!

です。

起業セラピスト上田正敏です。

2000年からホームページを持ち、2001年5月から毎日のように配信を始めました。

2003年9月からブログを始めて、3000日毎日更新をしました。

1000日修行ってあるので、1000日毎日更新してみようと思ったんですよ。

習慣化するには毎日がいいですし、毎日書いていればできるようになるから。

それを3回やったら3000日も続きました。

このブログは運営側に削除されてしまったので、今は存在しませんが、僕の中では書くことに対する基本が出来たと思っています。

1年365日を毎日更新すれば、自分が何を書きたいかがわかるし、好きで続けられることも見つかるし、自分の価値観もわかるし、自分の頭も整理されるし、周りの人が何を求めているかもわかります。

それを3000日もやったということは、僕自身が不器用だということを知っているからです。

自分で言うのも何ですが、アホだなぁと。

10年毎日やることができれば食えるくらいにはなるというのは吉本隆明さんの言葉。

それを信じてみたからです。

そして、実際に食えました。

続けるというのは、調子の良い時もあれば、悪い時もあります。

調子が良い時に学ぶこと、調子が悪い時に学ぶこと。

この2つは質が違うので、学ぶことが変わります。

どちらも必要なことです。

僕の経験からは、ブログを書こう!ということ。

youtubeでも、twitterでも、line@でも何でもいいです。

チラシを作って配ったり、自分主催の会を開いたりでももちろんOKです。

本質的なことは情報を発信することです。

それでもネットをおススメするのは、同じような志を持った仲間とつながる可能性が高いから。

SNSは知り合いとつながるツールですが、特にブログは知らない人とつながるツールとして優れています。

字数の制限もないからね。

好きなように表現しやすいです。

何かのプロになりたいなら、情報を発信しましょう!

ブログを書こうぜ!

セッション、ワークショップ情報、講演などの依頼はこちらから
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問題は解決しなくてもスッキリしていていいのだ

久々のブログスランプに陥っていました。

このスランプから抜け出た方法が、自分が設計したセミナーでした。

生徒さんにセッションをしてもらった結果、久々に大きな気づきの体験をしました。

 

プロセラピストの上田正敏です。

この週末2日間で、ザ・経絡(エネルギー心理学)と題してセラピスト講座を開催しています。

 

経絡とは中国伝統医学の一手法であり、それと西洋心理学を合わせたセミナーになっています。

僕の中で最近のブームは、ファッシア。

日本語では「筋膜」と訳されますが、筋肉の膜だけではなく、様々な膜が体にはあります。

どうもその膜が、経絡やツボに関係しているという東洋の伝統医学を西洋の最新医学が融合した考え方があって、それを夢中になって学んでいます。

今まで学んで実証してきた知恵と新しい知識が融合することで、自分の中で新たならる変化が起きているのがとても面白いのです。

 

中国哲学といってもいいであろう太極図があります。

この図です。この図を言語にすると

  • 陰陽は全体を形成する。互いなしには存在できず、一緒になれば、互いを完成させる。両者は補い合うが、夜と昼のように反対の存在である。
  • 陰陽は常に動いており、それぞれへと変化している。これは太極図の渦巻く性質で表されている。
  • 過剰な陰は陽に変わる。逆もまた同じ。これは、白黒の渦にある小さな点によって表される。

そして、この陰と陽の間にあるのが気という考え方が興味深いのです。

つまり、物質と心の間の空間に気というエネルギー満ち溢れているという考え方。

 

道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。

ということ。

 

すみません。熱くなって脱線しました。

元に戻します。

 

そんな知識を伝えながら、具体的にセッションする方法を伝えました。

この気というエネルギーに対して、メタファーという言葉の力を使ったプローチ方です。

東洋医学といえば、指圧だったり、マッサージだったり手技をイメージするかもしれませんが、それを心理学を使った言葉からプローチします。

体にも心にも、そして気にもアプローチする方法です。

 

で、僕自身にもセラピーの手法を使ったセッションをしてもらいました。

テーマを設定して、セッションが開始しました。

 

最初のセッションでは、ブログが書けないというテーマを扱い、今現在ブログを書いているので、なんの問題もなく解決。

 

もうひとつのテーマは、これからどんなサービスを提供していくとというものでした。

そこで起きたことを書き残して起きます。

実際にセッションしてもらった時に、どうも30秒くらい寝ていたようなのです。

スーッと寝落ちをしたらしいのです。

 

セッションをしてくれた人の専門が歯科でしたので、僕のことを観察していたら、歯がカチカチカチと音をたてて噛んでいたのだそうです。

これはストレスがある時などの防御反応ということなのだそうです。

もちろん、僕は寝ていたので気づいていません。

潜在的に自分で自分を癒していたようなのです。

 

途中そんなこともありながら、セッションは終わりました。

特に劇的な気づきもなく、現状の問題の解決策も思いつくことなく、もちろん現実も変わってはいません。

 

ところが、心が晴れやかだったんですね。

霧が晴れたかのように心はクリアでした。

そうはいっても幸福感に満ち溢れているわけでもないのです。

とてもニュートラルな気分になったのです。

 

なんだか懐かしい気分でした。

セラピーを学ぶことに全身全霊を傾けていたサラリーマン時代の3年間のことをです。

その時にこのような感じ方があったなということなんです。

 

人生の問題があったとしても、落ち込む必要は全くないということ。

問題があろうがなかろうが、同じ平安な心の状態であればいいということを。

問題があれば人は解決しようとするけれど、全くそんな必要もないのだということ。

 

どうも、問題を解決しなければいけない。

結果を出さねければならない。

と思い込んでいたようです。

 

自分に不必要なプレッシャーをかけていたようなんです。

世の中のことって、自分で変えられることと変えられないことがあります。

変えられることは行動すれば変わるんだけど、変えられないことは何もやっても変えられない。

例えば、この猛暑も変えられないし、体が重いからといって地球から重力もなくすこともできません。

 

なんの問題も解決していなくてもいいのだという不思議な感覚が続いています。

 

自分が設計したセラピーでありセミナーで、自分の問題が解決する不思議さ。

自分と向き合えばいいのだという再認識をしました。

教えたことがすぐに結果がでてしまうのだから興味深いものがあります。

 

中医学の「気」の概念はとても興味深いものがあります。

これを意図的に使うことができれば、セラピストの腕は何倍にも上がるでしょう。

意識の持ち方で様々なことが変わるのです。

意識を持ったエネルギーの概念を理解できたら、何かが大きく変わるかもしれません。

 

エネルギー心理学は深いわ。

いつでも自分も学び手です。

自画自賛でした。

 

【講座】
■東京心理学講座
http://www.naturalmedical.org/quantumKinesiology.html

■大阪心理学講座
http://www.yoriyoku.com/oosaka/

■ワクワクを発見し好きなことを仕事にするソース・ワークショップ
http://www.yoriyoku.com/source/

【個人セッション】
■好きで起業コンサルティング
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■フリースタイル上田夫妻公式ページ
個人セッションはこちらのページを
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■自分らしく生きるライフチェンジプログラム
約半年間、人生を変えるために伴奏するコースです。
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好きなことしかしてはいけないの?

好きな仕事をしよう!というと、

 

嫌いなことはしなくていいのですね。

嫌いなことをしてはいけないのですね。

嫌いなことはすべてやりません。

 

ということを聞きます。

これは本当のことでしょうか?

 

好きで起業コンサルタント上田正敏です。

自分が好きなことを軸に仕事をする。

これ大切なことです。

 

仕事って多種多様な仕事があります。

特に起業すると決めた時には、すべての仕事をすることになります。

会社組織を考えるとわかりやすい。

営業、製造、人事、総務、経理、研究開発、広報宣伝・・・

全ての業務をする必要があります。

 

この時に会社ってなんて楽だったんだと思うチャンスがあります(笑)

 

好きなことを仕事にするということは、自分がしたいことのために、したくないことをする覚悟と言ってもいいかもしれません。

 

実際には、好きというのは生まれ持った気質の側面が強いのですが、嫌いって過去の経験からやってくることがほとんどです。

つまり思い込みの可能性が高いということ。

これセッションで変えることができる場合が多いです。

 

嫌いの中に好きなことがあったりもするので、人間の心理って興味深いものがあります。

 

それでも嫌いなものは嫌いという場合もあります。

それは誰かに頼むこともありということです。

自分でやるのではなく、誰かにまかせるという方法もあります。

 

嫌いなんだけど、自分でやろうという選択ももちろんOKです。

嫌いをやってはいけないというルールはありません。

今ある状況に応じて、自分で考え、自分で選ぶ必要があります。

 

どのくらいの割合が現実的かというと

好き : 嫌い = 80% :20%

好きが80%、嫌いが20%くらいの割合でしょうか。

嫌いが80%、好きが20%くらいだと辞めたくなるかと思います。

 

嫌いなことに対しては工夫が必要です。

 

できるだけ短い時間にする。

できるだけエネルギーを注がずに結果がでることをする。

お金で解決できることはお金で解決する。

嫌いの中に好きを入れて見る。

 

嫌いを0%で好きを100%にしようとしないことが大切です。

なぜなら東洋思想のバランスの考え方が理にかなっていると思っているからです。

こんな図を見たことがあるかと思います。

これは「隠極まれば陽となり、陽極まれば隠となる」と言われています。

つまり、好きを100%にすると嫌いになっちゃうよということ。

バランスが崩れるのです。

 

嫌いがあってもいいじゃないか。

 

それを受け入れるということです。

好きの中にも嫌いがあり、嫌いの中にも好きがあるのです。

 

嫌いなことをしてきた人たち、がまんをしてきた人たち、好きなことをしてこなかった人たちは、好きなことだけすればいい。

そんな考え方でちょうどバランスがとれやすいということ。

嫌いなことを減らし、好きでも嫌いでもないことを減らし、好きなことを増やしていく。

これが大切。

 

まずはここからスタートです。

仕事にするかどうかは先の話になります。

まずは生活を整えることが大切です。

 

そんな生活をしているうちに、仕事にしたいと思った時に仕事にすればいいのです。

時は来るものです。

仕事がわたしを選んでくれる時が来るのです。

 

えっ?僕?

嫌いなこともありますよ。掃除とか整理整頓とか・・・

好きの純度は一生涯あげていくのかもしれません。

 

起業をする時に営業だけは嫌だと思っていたな。

営業のイメージが、飛び込み営業や押し売りでしたから・・・

ホームページを立ち上げたり、メーリングリストを作ったり、ブログを書いたりと好きな方法をやったんですよね。

いろんなことが起きたりもしたのですが、続けていますね。

 

嫌いなこともやっていいのだと自分に許可するのも大事です。

もちろん好きなことをやってもいいのだ!

 

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なぜ資格をとらなければならないのか?

資格をとったら仕事にできる。

そう思っていませんか?

僕も以前は、そう思っていました。

 

好きで起業コンサル上田正敏です。

資格って大きく分けて2つあります。

国家資格と民間資格。

 

国家資格は、この資格がなければ開業できないもの。

国の管理を受けるものです。

国の方針に従わなければならない仕事です。

市場原理に委ねられた仕事ではありません。

 

国家資格の合格率も人数を調整するために国策の影響を受けます。

多すぎる業界の合格率は下がり、少なすぎる業界の高確率は上がります。

厚生労働省のページで、平成30年の合格率を見ると

・医師国家試験・・・・・・・90.1%(合格者数:9,024人)
・歯科医師国家試験・・・・・64.5%(合格者数:2,039人)
・看護師国家試験・・・・・・91.0%(合格者数:58,682人)
・理学療法士国家試験・・・・81.4%(合格者数:9,885人)
・作業療法士国家試験・・・・77.6%(合格者数:4,785人)
・柔道整復師国家試験・・・・58.4%(合格者数:3,690人)
・あん摩マッサージ指圧師・・83.0%(合格者数:1,315人)
・はり師国家試験・・・・・・57.7%(合格者数:2,667人)
・きゅう師国家試験・・・・・62.5%(合格者数:2,845人)

こんな感じで抜粋してみました。

人手不足の業界は合格者数が多いし、合格率も高くなっています。

 

最近、駅前にはリラクゼーションを含めて体に触れる仕事があふれています。

国家資格、民間資格、資格なしの人まで様々な人がマッサージをしています。

厳密に言えばマッサージというと法律に触れるので違う表現をされているかと思います。

国家資格は持っているけれど、それを超えた施術をしている人もいたりするので、よくわからない状態になっています。

 

国家資格でさえ、資格をとったからといって、仕事にしている人は少ないと聞いています。

特に医師や歯科医師以外の人たちの離職率は高いという話も聞いています。

鍼灸指圧マッサージをされている方から聞いたのは、開業する時に半分になり、3年後には3割になり、10年後には1割になっているという話も聞いたことがあります。

国家資格をとったからといって、仕事が続くのかといえば、そうでもないようです。

 

国家資格が必要な仕事をしたい場合は、国家資格を取得する必要があるでしょう。

また、経営者の人たちは「国家資格を持っている人を雇えばいいんだよ」という意見もあります。

経営が好きな人はこれもありですね。

 

民間資格の場合はどうでしょうか?

僕自身も様々な養成講座を受けました。

その時にこんな質問がでることがあります。

 

「その資格をとれば、仕事になりますか?」

 

その答えは、

「難しいですね。」

「その人しだいですね。」

という答えが返ってきます。

 

最初の頃は、その答えに腹を立てていました。

「なんて無責任なんだ。資格をだすなら仕事ができるようにするべきだ。」

と怒っていました。

 

でも、ある時に気付いたのです。

国家資格を持っている人も仕事が保証されているわけではないということを。

大学をでても就職が保証されているわけでもなく、起業ができるわけでもありません。

 

資格をとる人が、何をしたいのか?

 

それが大事だということです。

そして、それを仕事にするためには、自分でなんとかしなければならないということです。

資格を発行するところは、大学と同じで、体系的に教えてくれることと、資格をとることで名前を使うことができることの2つの機能しかないということです。

 

家元ビジネスという仕組みが流行り、たくさんの民間資格ができました。

実際に仕事にしている人たちは、その資格に頼ることなく起業する人たちです。

または、今している自分の仕事に活用するために新しく資格をとった人たちです。

 

なぜ、資格をとるのか?

自分は何をしたいのか?

資格をどのように活用するのか?

 

僕の観察では、民間資格を取得した人で続けている人は、実際にやってみる人が5割、3年続く人が3割、10年で1割の人が残るか残らないかです。

 

好きなことなら学ぶことオススメします。

仲間は増えるし、知識は増えるし、できることも増えます。

仕事になるかはまた別の話。

 

好きなことを仕事にする場合、お金は後からゆっくりとついてきます。

仕事になろうがなかろうが、好きなことに出会えた人は幸せですね。

 

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なぜ好きなことを仕事にしなければならないのか?

好きなことを仕事にする時に大切なことがあります。

それを仕事にする必要があるのか?

好き = 仕事

にしなければならないと勘違いすることです。

 

好きで起業コンサル上田正敏です。

好きで起業をするためになぜ?なぜ?シリーズが続きます。

 

「好きを起業する」というと好きをすべて仕事にしなければならないと勘違いする人がでてきます。

好きの中に、仕事になるものがあるというのが真実です。

図にするとこんな感じ。

好きの中に仕事になることがあります。

 

好きを仕事に「しなければならない。」と思っているだけでプレッシャーが大きくなります。

ストレスも大きくなってしまいます。

 

そもそも好きなことをするって、楽しいことだし、リラックスすることだし、満足することだし、ワクワクすることです。

「この感覚を持って仕事をしようよ。」というのが好きで起業するということです。

 

好きなことをしている時、あなたはどんな感情を感じますか?

この問いの答えを大切にしてもらいたいのです。

 

好きなことを仕事にする必要は必ずしもなく、好きなことをすることが大切です。

まずは、自分が好きなことを徹底的にやるということが大切です。

時間もお金もエネルギーも注ぐことが大切です。

まずは趣味からスタートです。

 

最初のステップはシンプルです。

好きなことをするということです。

だって頭で考えているだけはわからないんですよ。

自分の体を使って動かして、初めて感じることができるのが人間です。

もちろん想像でも感じることはできますが、それが現実と同じとは限りません。

 

仕事にするための、次のステップは、その好きなことをしていることを、周りの人たちに話すことです。

まだ仕事になる可能性があるだけで、ならないものも多くある段階です。

 

好きなことを話すことで、周りの人たちとつながりを作ることです。

語れるくらいに好きであることが重要です。

同じ趣味・嗜好を持っている人たちとつながることが大切です。

好きなことを好きな人たちと好きに語るって楽しいです。

その感覚を味わい尽くします。

 

いつでも感じることがポイントなのです。

 

3つ目のステップが、好きなことを分かち合ってみることです。

ここでもお金を意識しないでいいです。

仕事になるのか見極めの段階です。

 

仕事になるかならないのかの見極めは、相手に喜んでもらえるかどうかです。

喜んでもらえなければ、仕事になりません。

 

自分の好きをケチるって、楽しいでしょうか?

 

第2ステップの好きなことを話していれば、それを教えてとか、やってとか、頼まれることがでてきます。

その時に、分かち合うのです。

相手が喜んでもらえるレベルになっているのかがわかります。

 

もし、喜んでもらえない場合は、第一ステップの好きをやることを続ければいいのです。

好きなんだからできますよね?

 

もし、できないなら、それほど好きなことではないのかもしれません。

仕事にしたら、もっと落ち込むこともあるので、趣味レベルでいいのかもしれません。

それでも仕事にしたいなら、好きなことをしながら分かち合うことを、やり続ける必要があります。

 

好きなことをできることまでに高めて、さらに相手に喜ばれるまで高めるのです。

それができることだけが、仕事になります。

 

なぜ好きなことを仕事にしなければならないのか?

僕も答えは、続ける必要があるからです。

 

続けたいことに出会えたらラッキーですね。

ラッキーとはやり続けた人だけにやってくる幸運です。

自分の中にある、いろんな好きをやりましょう。

仕事なんて意識しないでね。

誰かの役に立つことが、仕事につながるという原理原則を心の片隅に。

 

誰の役に立たなくても好きなことをすればいいのです。

これが僕がいちばん大切にしていることです。

 

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