対等性ということ

対等性

人と人は対等である。

これは人間だからこそ言える言葉です。
動物を見ていると、群れの動物は順列がありますから。
上下関係がハッキリとしているというこです。

人間界には不文律というものがあるのです。

年上は年下よりえらい。
男性は女性よりえらい。

特にこの2つは大きな思い込みを作っています。

その他にも、才能がある人がえらい、お金持ちのようがえらい、役職が高い方がえらい、権力を持っているほうがえらい、頭が良い方がえらい、お客様のほうがえらいとかね。

人は無意識にいれば、相手より上か下かを常に意識している存在ともいえます。

そんな時にふと1万円札のおじさんの言葉を思い出しました。引用します

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤きせん上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資とり、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥どろとの相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。『実語教じつごきょう』に、「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。また世の中にむずかしき仕事もあり、やすき仕事もあり。そのむずかしき仕事をする者を身分重き人と名づけ、やすき仕事をする者を身分軽き人という。すべて心を用い、心配する仕事はむずかしくして、手足を用うる力役りきえきはやすし。ゆえに医者、学者、政府の役人、または大なる商売をする町人、あまたの奉公人を召し使う大百姓などは、身分重くして貴き者と言うべし。

学問のすすめ 福沢諭吉

改めて学問のすすめを読んでみると「人の上に人はいて、人の下に人もいるのが現実」となんとも言えない文章ですね。
人は生まれながらに平等なのかもしれないけれど、実際の世の中を生きる上で学問をしてえらくなれという意味なんでしょうか?
うーん、、、どうも上昇志向の本みたいですね。

まぁ、それはそれでいいのです。

もし、そうだとしても人間としては同格であるということなんです。
能力や立場は違うかもしれないけれど、格は同じなんです。

明治時代には、これで良かったのかもしれないけれど、令和時代には人は平等であるということはより大事なことになっていくでしょう。

これは人類にとってチャレンジすべき課題だと僕は思っています。

平等というと、同じでなければならないと言い出す人がいます。
これは違うのです。
真の同格であるということは、違いを認め合うということなんです。

男女って違うでしょ。
LBGTQとかいいますが、これを考えると、一人一人が違うんだよということ。

僕らが扱う心の世界では、誰もが両性具有だと考えています。
男性の中に、男性の側面もあれば女性の側面を持っている、
女性の中にも、女性の側面も男性の側面も両方を持っていると考えます。
男性も女性もそれぞれが、男性性も持っていれば女性性も持っているということ。

それを認め合えるかというのが課題だということでもあります。

人は思い込みで受け継がれた男女の役割というものがあります。
僕らよりも親世代、さらにその上の祖父母時代、さらにその上とたどってけば、対等なんてものはないのではないかと思うのです。

それがこれまでの時代の当たり前だった。

これからの時代はそれが通用するのか、しないのか。
進化しては退化をすることを繰り返し、成熟してくものだと思っています。

年齢で人を判断しない。
性別で人を判断しない。

これらが大切なことだと思っています。

年齢や性別で判断しないということは、それぞれが、それぞれの人生で専門家ということ。
AさんはAさんの専門家であり、BさんはBさんの専門家である。
それぞれ経験してきていることが違うだけで、それぞれの人生を尊重することが大事なこと。
自分より上だとか下とかではなく、上のところあれば、下のところもある。
もっといえば、上だとか下だとか判断しているは自分の価値観にすぎません。
相手の良いところを認め合うことが大事だと僕は思います。

僕の中にも差別的な部分があることを受け入れて、それでも対等であろうとすること。

一人一人がそんなあり方ができたら世界は平和で創造的になるだろうなと思っています。

対等であること。

あなたは、どう考えていますか?

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はじめての沢歩き<リベンジ編>

上田正敏探検隊はじめての沢歩きリベンジ編

1ヶ月前に企画した沢歩きは増水のため途中撤退しました。
全く違う沢の様子にビックリしました。
今年の梅雨の長雨をなめていました。

前回、7月の沢の様子

沢がないところに沢ができたりと楽しい部分もあったりした雨だったのですが、自然の力ってすごいですね。
体感すると全く違うことがわかります。
頭でわかった気になるのではなく、体で感じることが大事ですね。

ということで、リベンジに行って来ました。

当日は本降りの雨予報だったのにかかわらず、雨に降られなかったという幸運さ。
最近は雨も楽しいと思えるようになってきたので、自分的にはどっちでも良いのです。
ただ、初心者の人を考えると天気は晴れであって欲しいのです。
僕は自然の楽しさ、癒し、畏敬を感じてもらいたいのです。
そしてその中で、人間が自然の豊かさを受け取り、感謝し、存分に遊ぶということを味わってもらいたいのです。

今回8月の沢の様子

今回の結論を言うと、むちゃくちゃ楽しかったです。

夏は沢に限ります。
何と言っても涼しさがいいです。
川遊びを安全にできる感じがいいですね。
もちろん自己責任なんですが。

釜に飛び込んだり

キャニオリング
小学生男子か!

滝を登ったり

沢登り
自撮りしながら滝を登る男

不思議な写真を撮ったり

ウォーターウォーキング
巨神兵か!

大人にも夏休みが必要ですね。
休んで寝るような消極的休養ではなく、アクティブに遊ぶ積極的休養が必要です。

積極的な休養って、生命力が活性化して、クリエイティブになり、お互いに助けあったりしながら共に成長できるようなそんな気がしています。

あえて自分の写真ばかり載せましたが、動画のほうがより、参加者の皆様の楽しさを味わえるかと思います。

上田正敏探検隊はじめての沢歩きリベンジ編

ステキな1日でした。

みんな、ありがとう!

ランタンで高尾ビール乾杯!
ランタンで高尾ビール最高!

上田正敏探検隊は隊員募集中です。
メール登録していただけると企画がある時に情報を配信します。
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ウェブサイトも作りましょうね。 >俺

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常識を疑え!

沢でダイブ

世の中には当たり前という常識がある。
そして、どの業界にも当たり前がある。

当たり前が強すぎるとどんな問題があると思いますか?

自分が正義になることです。
それ以外の常識を持っている人を悪とみなし攻撃します。
攻撃しなくても嘲笑することは攻撃するのと同じこと。

多種多様の価値観が受け入れられている今、正解はないものだという前提条件を持っていることが大切になります。

沢遊びでの奇跡の1枚
沢遊びでの奇跡の1枚。自分の目にはフィルターがあるかもしれない。世界が歪んで見えているのかも。

僕が小学生時代のことを思い出しました。
それは冒険教育のクラブで、座学の時間の時でした。
確か山行が中止になったから、その装備を持って集合みたいなものだったかな。

そこで大学生のリーダーたちから装備表に従って点検したんです。
もしも持っていないのなら腕立て伏せをする罰ゲームがありました。

「水筒持っている人?」
「ナイフを持っている人?」
「ポンチョ持っている人?」

みたいに聞いて行ったんですね。

「よし、持っている」
「いけっねぇ、忘れちゃった」
と一喜一憂していたのです。

そんな時に
「防寒具を持っている人?」
という問いがあって、先輩が言ったことが衝撃的だったんです。

「持っていません。寒かったらがまんすればいいのです。」

と自信を持って堂々と言いながら腕立て伏せをしていたんですね。

地図読みの講習の時も
「どちらのコースが楽か?」
という問いに、一般的な正解は「ゆるやかな道を登る」というものなんですが、
その先輩は

「この急なところを一気に登ります。
 ゆるやかなところをタラタラと登っている時よりも楽ですよ。」

僕の当たり前だと信じていた思い込みが外れたことを思い出しました。
自分で考えることの大切さを体験しました。

沢でダイブ
いつまでも子供心を忘れないぜ!と沢にダイブ!

時代は進んでいきます。
昔の常識が常識ではなくなることもあるのです。

楽しみ方も千差万別であり、どのような遊び方をしてもいいのです。
これが常識だからと振りかざすってカッコ悪いなぁと思うんですよね。
好奇心を持って受け入れることが大事なんですね。

僕の目標はカッコよく年を重ねることなんです。

他者の学習体験を邪魔することなく、新しいことに好奇心を持って、「へぇ、そうなんだ!」と感心していくジジィになっていくぞ!

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はじめての御岳ダウンリバー@パックラフトで三つ岩から釜ヶ淵公園へ

暑い時には水遊びに限ります。
最近ハマっているのはパックラフト。
持ち運びができるゴムボートです。
カヤックと同じように湖だけでなく川でも遊べます。

最近は、様々なパックラフトが発売されています。
僕が持っているのは日本でのパックラフトの火付け役ともいうべきアルパカラフトです。
ハイカーズデポさんで相談して決めました。

パックラフト@御岳
パックラフト@御岳

カヤックはOBSで1週間くらい漕いだ経験があり、パックラフトは去年から。
二回ほど御岳で遊びました。
その時には三つ岩を避けて大丈夫そうな下流からスタート。
といいつつ初沈は経験しました。
簡単に水流でクルッとひっくり返るんですよね。

今年は白丸湖で練習して、満を時して三つ岩に挑戦です。

三つ岩
三つ岩

どこからパックラフトを漕ぎだすのかわからなかったので、その情報を。

初心者のためのパックラフト御岳エントリーポイント
初心者のためのパックラフト御岳エントリーポイント

初心者は三つ岩を避けてその下流からエントリーするのがオススメ。
御嶽駅から沢井駅の間に遊歩道があるので、どこからでもスタートできます。

中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント
中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント(その1)

通称「発電所」と呼ばれている多摩川第三発電所からスタートできます。
駅からだとこのコースがスタンダードになるかと思います。
準備するための川原は広く、ちょっとした準備運動ができる練習ポイントもあります。
カヤックやラフティングツアーの人たちも多いポイントです。

ここには御岳苑地駐車場があり、車も停められます。
そして何よりキレイなトイレがあるのが良いです。

中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント(その2)
中級・上級者のためのパックラフト御岳エントリーポイント

実際にスカウティングしながら出艇ポイントまで行くのにオススメなコース。
ここは途中までしか歩いたことがないのだけれど、下見ができるのが良いです。
ここも適当なポイントでエントリーできるのも良いです。

パックラフト釜ヶ淵公園のゴールポイント
パックラフト釜ヶ淵公園のゴールポイント

ちなみにゴールの釜ヶ淵公園はわかりやすいです。
立派なかんぽの宿が見えてすぐに釜ヶ淵公園があります。
そして川原が広く遊んでいる人たちが多いです。

これがかんぽの宿。遠くからでもわかります。

パックラフトからの目印「かんぽの宿」

ここが釜の淵公園。橋が特徴的です。

人が多いので、ここで着替えるのには度胸と工夫が必要です。

橋が特徴的な「釜の淵公園」

多摩川の途中には、人の多い川原もたくさんあって、皆がそれぞれ楽しそうに遊んでいます。

パックラフトでしかアプローチできない川原もあり、のんびりとするには、こういうところがオススメ。

ご飯を食べたり、昼寝したり最高です。

パックラフト@御岳
パックラフト@御岳

御岳のダウンリバーのコースは2019年の台風で別物になったと言われています。
僕個人ではその違いはよくわかりませんでした。
2020年もパックラフトでダウンリバーするには何も問題はありません。
水量によって違うかもしれませんが、基本的に大丈夫です。

水量はこちらでチェックできます。調布橋の水量です。

この夏に2回ほど御岳をダウンリバーしました。

パックラフト はじめての三つ岩 御岳ダウンリバー
パックラフト御岳ダウンリバー

参考になればなと。

あっ!三つ岩は無事に乗り越えることができました。
動画にその模様は納めています。
めでたしめでたし。

パックラフト装備
■パックラフト:Alpackaraft アルパカクルーザーデッキ
■パドル:Aqua Bound マンタレイカーボン4pc
■ヘルメット:montbell ウェーブ ヘルメット
■ライフジャケット:montbell アクアバット

その他装備
■バックパック:山と道Three
■防水バック:Exped Fold Drybag Endura 50Lサイズ
■撮影機材:GoPro Hero7

帰る時に便利なウェアはaxesquinのハカマスカートです。

本はこちらが一番のオススメ。
カヌー&カヤック入門
幅広く展開するモンベルが頼りになる。

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ワラーチとハンモックとフューチャリストと

都内の気温が40度近くの記録を更新する中、僕のホームである高尾へ。
午前10時の高尾山口駅も普通に暑かったのです。
夏のハイキングは熱中症に注意ですね。
僕は多めの水を持つようにしていて、ガンガン飲んで循環をよくしています。

おしっこが透明だと水は足りていて、黄色になればなるほど要注意なんですよね。
脱水症状を簡単に診断するのに使えるテクニックです。
山での場合、自分で荷物を持つ必要があるので、持っていく量と飲む量は調整をする必要があったりもします。

今回のテーマは、先日のワークショップで作ったワラーチで、南高尾を凌げるかに挑戦です。
ワラーチで、シノギングでいつも登っている枝尾根に入ってハンモックで昼寝して帰ってくるというミッション。

僕は僕を信じていないので、バックアップにトレランシューズは背負っていきました。
慣れてくれば、なんとか凌ぐ工夫をするかと思うのですが、初めての時には冒険も慎重です。

ワラーチで歩く南高尾は気持ちが良いですね。
登山道ならば、ワラーチで十分じゃないかというのが履いてみた感想。
とにかく軽いのと山を歩いているという実感を足裏感覚で感じられるのが良い。

ハンモックも自然をより身近に感じられるのがとても良いところで、ワラーチも自然をより感じやすくするツールですね。
大地をガシガシとつかんで歩く感覚は野生を呼び起こすような気がします。
より自分の感覚が研ぎ澄まされていきます。

デメリットは虫対策かな。蚊に刺されるので虫除け必須です。
山の中は強力な虫刺されが必要なのかそれが問題です。
今回は自然派な虫刺されでなんとかなりました。

裸足は小石があったり枝があったりするとちょっと痛いですね。
ただワラーチを履けば解決します。サンダル最強です。

ちょっとだけいつもより足捌きに意識を向けるだけで快適ハイキングでした。

いつもの枝尾根でハンモックを張ってご飯を食べて、ダラダラと話をしていきます。
この雑談が今回も抜群に学びが深かったですね。

メンタルトレーナーの生き字引でありフューチャリストでもある方との対話はいつも深い。
自然の中で自分を解放して対話をすることは、可能性の扉を開くのと同じことですね。

山を歩くのも、ハンモックで寝るのも、焚き火でご飯を作るのも、瞑想でありマインドフルネスなんです。

僕にとっては楽しい修行です。
いつもはソロなんですが、仲間と行くとまた違った気づきがあるのが面白いのです。

今回の大きな気づくは、人間って不自然だということ。

僕自身は、人間の自然界の一部であり、自然の摂理で生きるものだと思っていました。
進化論では適応したものが生き残ったというのが最近の定説ですが、僕自身は弱肉強食の考え方が基本であると思っています。

実際に自然界を見れば、弱ったものは他のエサになり循環していますから。

人間もかくあるべし。

そう思っていたのです。

でも、なんか社会って、なんか違うよなとも不思議に思っていました。
自然界の掟と全く違うような違和感を持っていたのです。

それは、人間が社会性がある動物であり、自然界へ挑戦している動物だということ。

エアンデルタール人が死者に対して墓を作り、花を手向けていたらしいのです。
野生の動物たちは、死を怖いものだと思っていないはずなんです。
死ぬ瞬間まで生きるというシンプルな構造になっていると僕は思っています。

ところが人間は認知革命があり、神をも発明した動物です。
自然の摂理に逆らうことが正しいことだと思っても当然なんだなと。

自然界の掟に逆らって、人間同士が協力しあって、弱者も対等に生きられる社会を作るという挑戦をしているんだなということが、瞬間にわかったのです。

だからSDGsみたいな人類のテーマというものがあるのだと。

僕は自然に即した生き方が好きなんだけど、自然界への挑戦も好きなんです。
だから社会問題も気になっていたんだなと気づき、自然の摂理と人類の課題の矛盾が解けていったのでした。

教えてもらうのではなく、自分で気づいたの時の爽快感!
アハ体験ですね。

本能を磨いていくことは大事なこと。
だって人は麻痺しているから。

そして、生き方という教養を身につけること。
もしかしたら学校の勉強よりも大事かもしれない。

コミュニケーションも教養なんだなと改めて。

これを学ぶためのワークショップを開発中です。
これが僕にとっての冒険教育だ!

今回はワラーチを中心とした動画を。
ハカマスカートもいい味だしています。

今回の見所は音楽です。
特にラストは音楽と映像をシンクロをかなり意識しました。

今朝起きて足の感じがいつもと違います。
筋肉痛ではないのですが、足裏に違和感ありあり。
普段動かさない骨や筋肉や腱が動いたからでしょう。
そして足つぼ効果なのかもしれません(笑)
リフレクソロジーというよりも台湾式足裏マッサージのような…

1年後に同じような動画を撮ろうと思っています。
それまでワラーチで登山をやって、足を鍛えたらどうなるのか?

ワラーチの動画も撮るアイデアがいっぱい。
何かを表現すると次の何かが生まれてきますね。

とっても楽しみです。

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戦争は絶対にダメ

この言葉は真理なんだけど、矛盾もはらんでいる。
第二次世界大戦から今現在まで、戦争がない時はないからだ。
この事実を知った時に僕は愕然とした。

なぜ戦争があるのだろうか?

今日というの日を戦争は絶対にダメとい前提条件を一度外して考えた1日にした。
絶対にダメという言葉は、感情が優先されすぎていて思考が停止してしまうからだ。

自分の中で思考を自由にして、タブーをなくして、思い込みをなくして考えてみる。

罪悪感、恥、敵意という感情を一旦脇に置いて自分で感じたい。

もし、戦争を肯定するにしても、否定するにしても、自分の頭で考えた答えをだすことが大切だ。

そして、できれば、自分の頭で考えたことを周りに人たちと対話をしてもらいたい。
デリケートなテーマなので、安心安全な場で対話をすることが大事だ。

僕自身が一番根っこに持っているテーマは世界平和だ。

どうしたら世界が平和になるのか?

夫婦喧嘩がなくなれば、世界は平和になるのではないかと考えている。
そのためにも自分の心の中が平和である必要があるのだ。
このブログのテーマでもある自分がゴキゲンであること。
それが大切だ。

自分の感情に責任を持つこと。
相手に対して振る舞いに責任を持つこと。

自分の振る舞いを振り返るとまだまだ修行中だと思う。

でも、世界人類が平和であることを望むのだ。


パックラフトとハンモック@白丸湖

暑さがハンパない季節がやってきました。
東京の気温が35度を超えると聞いて、行ってみたいと思っていた白丸湖に行ってきました。
昨年の海沢のウォーターウォーキングの帰り道で、ここでパックラフトしたいと思ったからです。

白丸ダム
白丸ダム

初めて行くのでどこからエントリーするのかが問題。
調べると駅の近くからのポイントかその対岸にある白丸湖遊歩道からポイントからできるらしいとのこと。(白丸湖遊歩道は通行止めの可能有)
白丸駅から階段を降りると白丸バス停があります。そこから川に降りる道がついているのでそこからエントリーしました。
道路から下をのぞくとたくさんのカヤックやSAPなどが置いてあるのでわかりやすいかと思います。

白丸湖のエントリーポイント
白丸湖のエントリーポイント

うちからの始発電車で行ったので、エントリーポイントは空いていて、ゆっくりと準備をして出発できました。

白丸湖は幻想的であり、東京ではないみたいな雰囲気があります。
水はエメラルドグリーンだし、ダムの関係で水が冷たいので霧が発生しやすいのです。
気持ちが良いところです。

すまし顔でパドルを逆向きに持つ男
すまし顔でパドルを逆向きに持つ男

1年ぶりのパックラフトにドキドキ。
なんとか漕げるものですね。
次は御嶽から川を降ろう。

沢またぎハンモック
沢またぎハンモック

白丸湖で良さげな場所を見つけてハンモックを張ってみました。
いわゆる沢またぎハンモック。
沢をまたいでハンモックを貼ることで、沢の音を楽しみ、浮遊感も楽しめる遊び。
ちょっとウトウトしたりして良い時間を過ごせました。

斜面にハンモック張っているんで高度感あります

ランチをするには上流のポイントがオススメです。
ダム湖ですが、上流に漕げば漕ぐほど流れがでてきます。
できる限り上流に行ってみると良い雰囲気の場所があります。

上流ポイントの岩の上でのランチ
上流ポイントの岩の上でのランチ

そこでアルコールストーブでお湯を沸かしてカップラーメン。
アウトドアの定番のオススメメニューです。
アルコールストーブは音が静かで雰囲気重視の方にオススメ。
カップラーメンは普段は食べないからこそ外では食べたい。
残り汁におにぎりを入れて雑炊みたいにしても美味しい。

パックラフトでしかアプローチできないところでお茶を楽しむ
パックラフトでしかアプローチできないところでお茶を楽しむ

セルフレスキューなどの練習をしようと思ったんだけど雨が降ってきたり、水が冷たかったので中止(笑)
弱弱な自分を楽しみました。

水温が冷たいので、暖かい雨が降るとあっという間に霧がでました。

帰ります。
帰ります。

自然の中にいるだけで満足です。
これは究極のマインドフルネスだと僕は思っています。
特別な技術はいらないんですよね。


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ポジティブという病

人間関係には、無意識的な力学がある。

2人の人間がいると、片方がポジティブになれば、もう片方がネガティブになる。

これは電気がプラスがあればマイナスがあり、磁極がN極があればS極があるという自然の摂理。
マニアックにいえばダイポールだということ。単独では存在しないということです。

そして、一人の人間の中でもこのポジティブとネガティブが存在します。
それは、右脳と左脳。
役割が違うのです。

左脳はネガティブになります。
なぜなら言語があるから。
言語って現実的な要素を持っているから。

お気楽なポジティブなことばかり考えているのは右脳です。
きっと右脳しかなければ人類は滅亡しているでしょう。
左脳しかなければ、つまらない世の中になっていると思いますが(笑)

一人の人間の中で、ポイジティブとネガティブのどちらにも振れていないニュートラルな状態であることが理想です。

お気楽でもなく深刻でもない。
どういう状況かといえば、現実を淡々と受け入れている状態です。
勝手にドラマを作ってバランスを崩すようなこともない姿勢です。

誰が言っているのか知らないが、ポジティブ信仰が強い人たちがいます。

その人たちの悩みは「なんで、みんなネガティブなんだ!」ということ。
「うちの部下は馬鹿ばっかり」とかね。

「そりゃ、あんたがポジティブすぎるからだよ。」

社会的にポジティブでいる人たちにいる裏の人たち、つまり、家族ですね。
家族に問題がでることがとても多いです。

家族問題を解決する場合、個人セッションで個別に見ていく必要があります。
チームや家族の問題は、それぞれが影響しあっていることを知っておくことがとても重要です。
関係性の力学はとても興味深いです。
誰が鍵を握っているのか、意外な人が解決する鍵を持っている場合もあるのです。

ポジティブであらねばならないということはありません。
それはポジティブ依存症です。

逆にネガティブであらねばならないということもあるんですよね。
ネガティブ依存症の人もいます。

僕らが目指すのはニュートラルな人なんです。
これは感情を麻痺して感じなくすることではありません。

風が吹くように、ポジティブにもネガティブにも自由に動けることが大事です。
どこかで固まっているのは不健全な状態なのです。

ポジティブな傾向があるのか、ネガティブな傾向があるのか知っておくと良いかもしれません。

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アデニウム8年目に突入

久々の更新です。
アデニウムを育て初めて8年が経ちました。
8歳の誕生日おめでとう。

前回の更新から約1年半。
この冬の越冬に失敗して大半を枯らしてしまいました。
暖冬でベランダに出しっぱしでいたせいで、株が腐ってブヨブヨになってしまいました。

で、残ったのが2株です。

アデニウム

赤レンジャー君と呼んでいた子とふーちゃんと呼んでいた子です。

さて、なぜ彼らが生き残ったかについてお話をしましょう。

赤レンジャー君は、昨年の2019年8月に根っこが腐っていたのが発覚。

アデニウム根腐れ

よく見ると根腐れしているのがわかりますが、実際には触れて確かめないとわかりません。
アデニウムを育てるときには触って元気かどうか調べる必要があります。
パンパンに張っている感じは元気、ブヨブヨしている時は治療が必要です。
僕の治療方法はこちら(その1その2その3)で紹介しています。

根が腐ったアデニウム

見ただけだとわかりずらいですね。
どこまで腐っているのかが重要です。
腐っている部分は全部取り去ります。

表面だけが痛んでいたのがラッキーです。
早期発見、早期治療は人間と同じですね。

根腐れしたアデニウムを処置する

殺菌剤を塗って、傷口を乾かすためにしばらく放置です。

で、そのまま軒下に放置して約8ヶ月。
雨にも当たらず、陽にも当たらずにベランダに放置していました。
単に植え替えが面倒だったからほっておいたのです。

それを今年5月に植えました。
で、8月現在がこちらです。

根腐れから復活したアデニウム

傷口は完全に復活しています。そりゃ放置期間が長いから。

植えたときには、丸坊主でしたが、今でもこのように葉っぱもでて元気にしています。

もう一株のアデニウムのふーちゃんは、他の株と同じようにベランダの日差しが当たるところに放置していました。

他の株が腐っていた中で、比較的に大丈夫そうだった子だったので、そのまま育ててみました。

なぜ、この子が生き残ったのかというと株が小さいからです。
大きな株は、不思議と根腐れしやすいのですが、小さな株のほうが丈夫です。
うちの場合、この傾向があります。

さてこの株は、枯れた枝もあり、表面も腐っていたようだったのですが、触れても張りがあったので、何も処置をせずに、このまま育ててみようと思って、今に至ります。

アデニウム。傷が痛々しい。

幹を見てみると、黒く傷がでてきましたね。
そして色が茶色になっています。
その上のほうの枝は完全に枯れています。

あえて枝を切ったりしていません。
アデニウム任せにして大丈夫かはわかりませんが実験です。

今のところ様子を観察している限り大丈夫そうです。

なんとか復活したアデニウムを大事に育てていこうと思っています。

アデニウム

■ 他のアデニウムの記事は
実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス」へ


ワラーチワークショップに参加してみた

昨年オープンしてから、ちょくちょくと寄ってビールやらコーヒーやらをいただいている高尾ベースキャンプ

そこで何やらワラーチのワークショップがあるらしいと聞いて気になっていました。

裸足に近い感覚で歩いたり走ったりすることで健康になっていくらしいという噂、トレランの人たちの中で有名な書籍BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”に書かれているタラウマラ族の放送を見たのがキッカケです。

born to run といえば僕にとってはこれなんだけどね。

どうも高尾ベースキャンプでも超人気のイベントらしくラッキーにも参加することができました。
「ワラーチワークショップ麻@高尾ベース」というイベントです。

ワラーチの部品

ワークショップリーダーの板井麻恵さんは、裸足愛好家であり、この気持ち良さと健康的な考え方を伝えるために好きでやっているとのこと。
もうワラーチ愛がすごいです。

ワラーチの世界は自由な世界らしく、様々な人たちが様々な方法で教えているらしいです。
ようは楽しく走ったり歩けたらいいというわけ。
とてもシンプルです。

ワラーチワークショップ

人の足は千差万別。右と左の足なんてシンメトリーではなくどちらも違う足なんだから、自分にあったものを作るのが一番良いですからね。

自分の足形をとってもらい、その型に沿って切ったり穴を開けたり、自分で好きなパーツを選んだり、細かい調整はやってもらったりととてもステキな時間でした。

僕のファースト・ワラーチ

この手作り感満載感がたまりません。
世界で自分のために自分で作ったサンダルです。
自分にピッタリ合ったサンダルです。

ワラーチ

ギリギリの大きさです。
これが走るのに良いみたい。

このワラーチを試すために、午後は清掃も兼ねて高尾登山です。
一号路から金比羅尾根を降りるコースを選択。

人が多いところはゴミも多いですね。
特に人が休憩するところ。
ベンチ、お店の近くは思っていた以上にゴミだらけ。
ディズニーのキャストのようにササっとゴミを片付ける人たちがいたらいいのに・・・

日頃、高尾で遊ばせてもらっているのでゴミ掃除も楽しいものでした。
やらされる清掃活動ってイヤだったんだけど、自らやろうとした活動って楽しいものですね。
意識の差で結果は変わるよね。

登山道に入ったら板井麻恵さんが気持ち良さげに裸足で歩き始めたんです。
そうしたらやるしかないでしょう。
裸足で僕も歩いてみました。

小石がゴロゴロしているところは痛いです。
でも、こういうところは人間が意図的に石を巻いている。
不自然な状態なんですよね。

自然なところは歩いていて気持ちが良いです。
ただし、普段の100倍くらい、よく見ようとするし、足裏センサーを発揮させます。
そうすることで不思議なスイッチが入る感じがします。
だんだんと気持ちがよくなっていくのです。
こればっかりは、やってみないとわからない感覚かも。

特に、こういう湿ったところはクッションが効いていて気持ちが良いし、泥の感触がたまらないですね。

これはアーシングでありグランディングですね。
理屈うんぬんではなく体感で感じる世界ですね。

金比羅尾根を裸足で歩き通せました。

こんなにゴミが集まりました。
小説が落ちていたり、靴底のビムラムが落ちていたり、、、
みんなゴミは持ち帰ろうね。

僕はワラーチで高尾の山を歩くことを試そうと思います。
沢も裸足が楽しいらしいと聞いたので裏高尾のあのポイントもワラーチでいかねば、シノギングもかな。
筑波山もいいらしいので、今度連れて行ってもらおう。

最後にこの詩を思い出したので紹介します。

尊いのは頭でなく
手でなく足の裏である
一生 人に知られず
一生 きたない処と接し
黙々として
その努めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ

頭から光がでる
まだまだだめ
額から光がでる
まだまだいかん
足の裏から光がでる
そのような方こそ
本当に偉い人である

尊いのは足の裏である /坂村真民

■ワラーチワークショップ麻
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■裸足愛好家-板井麻恵
https://takaobc.com/445/

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