コロナ自粛期間をストレスなく乗り越える3つの方法

緊急事態宣言がでますね。
賛否両論がありますが、それは置いておきます。
この事態を健全に乗り切ることを考えることも大切です。

メンタルトレーナー上田正敏です。
twitterでこんなことをつぶやきました。

これについて解説します。
コロナ自粛期間をストレスなく乗り越える3つの方法です。

体と心はつながっていますので、メンタルが不安定な時には特に体のケアを大事にします。
体の変化が心に大きな影響を与えていますから、体を居心地することが大切です。
メンタルを扱うのはその後で十分です。

1)体を温める

これは誰でもできる方法です。
体を温めることが一番大切なこと。

  • 暖房を入れること
  • 厚着をすること
  • 温かい食べ物を食べること
  • 体を動かすこと
  • 太陽の光を浴びること
  • カイロを使うこと
  • 筋トレすること
  • 散歩すること
  • ストレッチすること

体が一番の熱源です。
なので体温を上げることが大切になります。
体を動かすことが基本になります。
筋トレも有酸素運動もどちらも発熱します。
掃除をしたり散歩したりも体を暖かくする方法です。

外部の熱源を取り入れることも重要です。
エアコンやストーブなどの暖房、携帯型のカイロ、湯たんぽ、電気毛布、太陽の光も暖かくなります。
温かいものを食べることもいいですね。

熱を溜め込むこと。
体が熱を発するので、それを保温するために厚着をしたり、温かい布団を使ったりすることです。
ダウン製品も好きなんですがウール製品も暖かくて好きです。

冷えは人間にとっての恐怖の象徴のひとつですので、冷えを避けることはとても重要です。
信頼できる仲間との会話も暖かくなる方法のひとつですね。

2)腹一杯にする

飢えも冷えと同じように恐怖や不安の象徴です。
人類はこの2つから身を守るために知恵を絞って来た歴史があります。

人はお腹一杯になった時に、不幸なことを考えるのは難しいです。
それだけ心が満たされるのがお腹一杯になること。

特に男性は米と肉を食べること、女性は甘い物を食べると満たされます。

できればタンパク質でお腹が一杯することをお勧めします。
タンパク質は脳内物質を作る材料になりますので、メンタルの安定には必要不可欠なものです。

タンパク質とは、肉、魚、卵、豆が基本です。
プロテインも良質なタンパク質です。

タンパク質をとってない人は最初はなかなかに食べられないので、無理するのではなく、少しずつ量を増やることをオススメします。
体を作る材料にタンパク質はなっています。
タンパク質の摂取が少ないと筋肉を分解してタンパク質として体は使うそうです。
栄養摂取でタンパク質をとるほうが体にも負担は少ないんですよね。

とはいえ、体質もありますので無理はしないように。
そのことでストレスになることは本末転倒ですから。

不安で喉を何も通らないという人も水だけは飲んでくださいね。
今の時期は白湯もいいです。

お茶やコーヒーでなく、一番の健康ドリンクである水を飲んでください。
これは安心感にもつながる方法です。
水がなければ人は生きられませんから。

3)温かい布団で寝る

夜起きていると不思議と不安や恐怖という感情に支配されやすいです。
人間にとって闇というのは恐怖の象徴ですからね。
火は人から恐怖から救ったと言える大発明です。

昼に起きて夜寝ることは大切なことです。
生体リズムを整えるためにも寝ることは重要です。

寒いと寝れないので、できるだけ暖かくしてねることをオススメします。
温かい布団で寝るの大切です。

不安で寝れなくなることもあるでしょう。
そんな時は横になっているだけでも良いのです。

そうすると様々な思考が頭に浮かびます。
それが嫌だという人も多くいます。

そんな時にはマインドフルネスになるようにすると良いかもしれません。

ただ思考が浮かんでくるままにするのです。
否定をせずに、ただそうなんだ、と受け入れるのです。
不安を言っている自分をそうなんだねとただ受け入れるもう一人の自分がいるかのように。

問題を解決しようとしなくていいのです。
どうしたらいいのか考えても無駄です。
恐怖は恐怖にすぎないので、恐怖から考えた解決策は、不健全な解決策であることが多いからです。

「不安なんだよ。」
「そうだね。」

「怖いんだよ。」
「そうだね。」

シンプルにこれだけで良いのです。

寝れないと思っていてもウトウトと人は寝ているものです。
体を休めることが大事なことです。
暖かくして横になりましょう。

昼寝もしてもいいですよ。
冬は動物にとって冬眠の季節ですから眠くもなります。
身体の声を聞くことが大切です。

まとめ

冬というだけで人は憂鬱になります。
冷えと飢えだけでなく、日照時間が少ないのも理由のひとつです。

ポジティブになろうとしても不健全になるので、ネガティブであっても良いのです。
ただそのネガティブは冬が原因だけかもしれないということを知っておくのが良いです。

悩む前に、温めること、腹一杯にすること、寝ること、この3つをやりましょう。
これらのことをしてから悩んでください。

3つのうちで何が一番大事かといえば体調に関係なくできるのが1)の温めることです。
体を温めることをしましょう。まずはそれだけでも良いです。

これらのことをしてから悩みましょう。
それでできる問題は本質的なことかもしれません。

そして、その悩みを信頼できる人やプロに聞いてもらうのも良いかも。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


混沌な世の中をどのように生きるのか?

例のアレのお陰で、世の中はてんやわんやの大騒ぎ。
共通の敵が生まれた人類が一体となって解決するというのは御伽噺に過ぎなかったことがわかった。
人はそれぞれ自分が信じている方法で生き残ろうとする。

信じている方法は自分が今までの経験の中で培ってきたことだ。
恐怖の感情が元になっている振る舞いの反応パターンだ。
自分自身で選択しているつもりになっているかもしれない。

恐怖で選んでいるかをチェックする方法がある。

他者の選択を受け入れて尊重しているかどうかだ。
誰かを批判しているなら、それは恐怖からの選択だ。
自分が正しいと思っているなら、それは恐怖からの選択だ。

僕は不思議と冷静にいる。
なるようにしかならないと思っている。

例のアレでは、人類が絶滅しないと思っているから。

絶滅をしないかもしれないけれど、身近な人との別れは来るかもしれない。
でも、それはいつかは必ず起きることだ。
人は永遠には生きることはできない。

何がなんでも生きるということを選択するなら、これは恐怖からの選択しかできなくなる。
究極の恐怖を感じている時の選択は決まっている。
何もしないことだ。動けなくなるのだ。

今現在、世界は資本主義で回っている。
貨幣経済というやつだ。
お金というエネルギーが回っているから人は生きられるのだ。
経済ってそういうことだよね。

何かをしてお金を得て、何かを手に入れるためにお金を使う。
何もしないということは、お金が回らないということ。
余裕がある人たちはきっと耐えられるだろう。

今、色々なことをいう人がいる。
現在から過去を見れば正解は見える。
だから、なんであの時に、この選択をしなかったのかと検証はできる。

現在から未来を見ようとしても見ることはできない。
ある程度は予測できるのかもしれないけれど正確ではない。
つまり、予測はできないのだ。

とはいえ、10年後には今の状況は落ち着いているに違いない。
そのくらいの予測は当たると僕は思っている。
なぜなら疫病は歴史をみても収束しているからだ。

ただ10年後への道筋は見えないのだ。
これが不安をあおる。
どうにかなることを信じられるか。

混沌な世の中を生きるにはどうすればいいのか?

なんとかなるという楽観性、なんとかしてみる行動力、結果にこだわらない柔軟性。

どんな世の中でも選択することはできる。
どんな世の中でも幸せを選択することはできる。
どんな世の中でも平和を選択することはできる。

他人を責めず、自分を責めず、世界を責めない。

温かいモノを食べて落ち着こう。

道は見えてくる。

深大寺と青渭神社にお参り。そして10割蕎麦。焚き火をしにいったわけではない。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。

お節を作り、食べる普通うの年末年始を過ごしていました。
自分で作るお節はやっぱり美味い。
習ってから6年経ち自分の味になってくる不思議。
同じ分量や調理法で作ってもらしさがでてくるのは興味深いです。

正月も大晦日と元旦だけでいいのかなと思うくらいに時代にスピードは上がっています。
身体的にのんびりするということが不要になっているのか、社会的に動くことが求められているのか、それとも両方なのかどうなんでしょうね?

日常を過ごすことが大事なんだと改めて思ったりしました。

緊急事態宣言がでるとかでないとか政治的な動きがあるんだけど、これは自然と同じのようなもので自分ではコントロールできないことです。
集合無意識みたいなもので自分の一票も空気の中ない入っているようなものでもあるんだけど、大勢の流れの中ではコントロールすることは不可能です。

こんな時に大事なのはコントロールを手放すことです。

コントロールできることとできないことを見極めて、自分にできることを淡々としていくことが大切です。
コントロールできないことに労力を注いでいくと徒労に終わりますから。

自分にできることはシンプルです。

  • 手洗い
  • マスク
  • 三密を避ける

これだけでいいです。多くの人はこれはできているでしょう。
なので日常が続くだけです。

こういう時にはヒーローがでてきて、必殺技みたいなモノを求めたりしちゃうんだけど、それを期待しすぎると陰謀論にハマっていきます。
ヒーローを求めてしまうのは本能的なものでもあるんだけど、他人の中にヒーローを探すのはやめましょう。
できることは自分の中にあるヒーロー性を探すことです。
自分が自分のリーダーであることが重要になります。
つまり、自分の頭で考えると言うことです。

ついついネットで正解を探しちゃんですよね。

実際に正解らしきものはネット上に沢山あります。
それはそれでいいんだけど、自分にとって正解なのかわかりません。
正解を見つけるとそれが正義になり、正義が生まれると悪が生まれて、正義が悪を攻撃しても良いという許可が自分の中で起きたりします。

これが人間が持つ鬼の部分です。

鬼滅の刃が流行っていますが、鬼は自分の中にもあるし自然な感情です。
それを律することがコントロールできることなんじゃないかと僕は思うのです。
自分の中にいる鬼と柱の対決は、自分の中で起きる葛藤です。

自助・共助・公助が大切と言われていますが、自助は先ほど書いた3つのことです。
手洗い、マスク、三密を避けることね。
それと自分の心の健康を保つこの記事も参考になります。
昨年僕が書いたものです。

共助をちょっとでもやってもらえたら良いなと思っています。
究極の共助はひとつだけだと僕は思っています。
それは

話を聞くことです。

シンプルでしょ。ただただ話を聞くことです。
専門用語で言えば、傾聴というモノです。
アドバイスする必要なんてないんですよ。
ただ話を聞けば良いんです。

言葉は「うん」行動は「首を縦にふる」。

これだけでいいんです。
10分だけでいいし、なんの解決もしなくていいのです。
人の問題を解決しようという欲を持たなくても良いのです。
人の役にたとうとしなくて良いのです。
ただ、話を聞けば良いのです。
まぁ、解決したいという欲はでてきちゃうかもしれないんだけどね(笑)

ふと頭に思いついた人に連絡をとってみるのも良いかもしれません。
できたら文字のやり取りだけでなく、音声でのやり取りができたら良いね。
もちろん会うのがベストなんだけど、こんな時期にはベターを目指しましょう。

あと大事なのは、世の中の風潮に合わない行動している人を責めないこと。
雰囲気や空気で人を動かすことは本当はダメなことなんです。
みんな自分の判断で行動しているのだからそれを受け入れて尊重すること。
もし責めたくなるなら自分を見つめるチャンスですから。

シンプルに生きているだけで丸儲けという心境が試されているかもしれませんね。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


願望実現焚き火ワークショップ開催

新年初めてワークショップは、焚き火ワークショップ。
サブテーマは、願望実現です。

人間の最大の発明の一つは火と言われています。
火があるから、暖がとれるし、料理はできる、精神的な安心も手に入れていました。

太古の昔から火を囲んで話をすることも家族や仲間の絆をつなぐこと、知恵の伝承などにも使われてきました。

焚き火の赤い炎を見ていると落ち着きます。
ガスレンジの青い炎は効率が良いですが何も感じません。
きっと焚き火の火が持つ魔力でしょう。

密教でも護摩焚きと呼ばれる修行もあります。
火は精神にも作用されることがわかっていたのでしょうね。
焚き火をしているとカラッポになる感覚がありますから。

これが瞑想的でありマインドフルネス状態なんでしょうね。

人にとって火は必要不可欠です。
これは自分で起こして管理することは、災害時にも役立つかもしれません。
何よりできることが増えるのは嬉しいですからね。

新年ということで、願望実現のワークも取り入れようと思います。
2021年もやりたいことをやる1年にしていきましょう。
焚き火で煩悩を燃やして、心から望んでいる未来を手に入れるワークです。

平日開催と休日開催の2回開催します。
よろしければご参加下さい。

  • 焚き火をやりたい
  • 2021年をよりよいものにしたい
  • なんか面白そう
  • 野外で整いたい
  • ピンときた

そんな方のご参加お待ちしています。

尚、感染対策のためにマスクの着用と消毒にご協力下さい。

詳細&お申し込みはこちら
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

焚き火入門動画

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
次回開催は、12月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html




死への恐れを手放すこと

この話はワクワクを生きるために大事な話だったりします。
深層心理を見ることの入り口になるかも。

12月は母親の命日がある。
僕にとっては、12月は一年の終わりだし人生の終わりを考える月でもある。
最近は朝イチで高尾山に登ってお参りをしてからお墓参りしている。

人類の歴史を見ても、不老不死を求める人は多い。
死は不可避なのに死なない方法を探している。
それは不可能なのだ。

人は必ず死ぬ。

これは真実であり現実なのである。
これは頭ではわかっているんだけど、実際に理解している人はいない。
永遠に生きるのではないかと心の奥では信じている。

だから死に対して恐怖を感じている。
だから話としてもタブーになりがちなテーマ。
忌み嫌われる存在が死なんだ。

では、人は死ななければどうなるかを考えてもらたい。
すぐに人口爆発が起きて人類は滅ぶ可能性がある。
食料が足くなり、奪い合い殺し合いが起きる可能性が高い。

なぜなら生物の世界を見ていると増えすぎると共食いが起きたりする。
人間の根源的な生存欲求がそうさせる可能性もある。
不老不死はユートピアではなくディストピアになるのだ。

人生の目的を生きることにすると不幸になる。
なぜなら死ぬのは自明の理だから。
生きることを自分の価値観の一位にすると敗北しか待っていない。

もちろん生きることは素晴らしいことだ。
生きることは前提条件なんだ。
そして死ぬことも前提条件として認めていたい。

生老病死という人類が感じる苦痛。
それの源は恐怖だ。
恐怖は避けようとすればするほど強くなる。

恐怖を否定すれば不自由な生き方になり、恐怖を回避すれば自信がなくなる。

死への恐れを手放すこと。
死はただの観念かもしれない。
観念というものは書き換えが可能なのである。

きっと動物は死を恐れていない。
なぜならその観念がないのだ。
死ぬまで生きるだけというシンプルなこと。

死を考えると生が輝くしなないのだ。
死なないようにするのではなく、死ぬまでにやりたいことを書き出すのだ。
つまりそれが生きるということなんだ。

そして、やりたいことを片っ端からやっていく。
やりたい夢はやることで死んでいく。
そうするとまたやりたいことがでてくる。

まるで不死鳥のようだ。
自分の中にも生と死がある。

死を受け入れること、恐れを手放すこと。
そうすれば新しい人生が始まる。

死を手放し生を味わいたい人はセッションを受けると良いかもしれません。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
次回開催は、12月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html



50歳からの登山のススメ

健康が損なわれやすい年代がある。50代と70代だ。
歳を重ねれば衰えていく。
老いというのは恐怖の感情にもつながりやすい。
生老病死はブッダが人間が持つ苦悩だと言った。

現代医療でも、寿命よりも健康年齢が大切だと言い出した。
つまり元気で動ける時を長くしようというもの。
寝たきりになったり、記憶が曖昧になったりしないようにするということだ。

健康に大事なことはとてもシンプル。
よく寝て、よく食べて、よく運動する。
当たり前すぎて見逃しがちになることなんだ。

自助、共助、公助という言葉があるけれど、健康を保つためには自助が大事。
僕はセラピストという立場から共助をしてきたけれど、寝ること、食べること、運動することまではサポートできない。
自分ですることを選ぶことが大事なんだ。

僕が今年一番はまったことは登山だ。
とある人には山岳ガイドに転身したのではないかと勘違いされたくらい。
それくらい山に行っていた。
正確にいえば山に登るだけではないことにも、はまっている。
頂上に行かずに誰もいない枝尾根でハンモックしたり焚き火をしたりのんびり過ごすのだ。

僕は山に登ることを一人でやることを推奨しています。
なぜなら、自分のペースで山に登れるから。
他人が早すぎて追いつこうとして疲労困憊になることはないし、遅れている人に腹を立てることもない。
人がしんどいのは他人のペースに合わせるからだ。
人の目なんて気にしないでいることは心の健康につながる。

「一人で登ることにさみしくないのか?」と聞かれることがある。
もちろん、さみしいことはある。
でも、成熟した大人になるということは、孤独を知っているということだ。
いつでも誰かの後をついていくのは子供だけの特権なんだ。
自分で判断して動くことは大事なことなんだよね。

自分一人で山の中にいると、自分自身と対話が起きる。
SNSから自由になり、人目から自由になり、しがらみから自由になる。
そうなって初めて自分と向き合うことができるのだ。

景信山

これから何をするのか?

人は還暦で人生で体験すべきことを一通り体験する。
60歳からは2回目の人生を生きるようなものだ。
生きている意味が変わってくるタイミングが60歳なのだ。

一人になることはその準備をすることにもつながる。
人生の目的を今一度見直すことが大事になっていく。
仕事が変わる、子育ても一段落する、体の状態も変わっていく。

一人山の中に入ることを僕はオススメする。
来年は僕はそんなサポートもしていこうと思っている。
冒険教育で学んだソロという自分自身を振り返るための方法だ。

夫婦で山に登るのも良い。
夫婦の関係性を見直すことにもなっていく。
ただ楽しくてただ対話ができるのも良い。

今までどんな夫婦関係だったのかの答え合わせもできる。
二人のパターンが見えるかもしれない。
これからの人生を共に歩む人なのか見直す人もでてくるかもしれない。

夫婦でいくのは、パートナーシップの集大成みたいなものだ。
時間をかけて築いてきた関係性が見えてくる。
ロマンスがあるのか、喧嘩ばかりしているのか、冷め切った関係なのか。

小仏城山

終わらせるのも良い、関係性を修復するのも良い、もちろんそのままでも良い。
自分がどうしてほしいかは、自分の心が決めるだけだ。
その本音に気づきやすいのが自然の中なんだ。

50歳を超えたら山に登ることをオススメする。
まずは一人でいくことだ。

一歩、一歩、丁寧に登る。
一口、一口、ご飯を味わう。
一呼吸、一呼吸、空気を味わう。
そんな体験はマインドフルネスにつながるのだ。
つまり体の使い方で心が健康になるということだ。

山を登るときに大事なことは、なるべくゆっくり歩いて休憩をとらないこと。
歩き続けるということ。そんな自分のペースを見つけることだ。
ぜいぜい呼吸しちゃうのは早すぎるのだ。

持てる荷物も最低限に。
シンプルに、おにぎりとお水だけでも良い。
そのくらい安全な低山に登ることをオススメする。
東京なら高尾山だ。まずはそこから。

そして、人がいない山を歩くのが良い。
誰もいない道をあるくのがまた楽しい。
自分自身になれるからね。

そんな遊びを50歳を過ぎたらしてもらいたいと思う50歳の僕であった。

高尾駅ー小仏バス停ー景信山ー小仏城山ー千木良バス停ー相模湖駅

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
次回開催は、12月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


ハンモックフルネスからの夕暮れシノギングへ

南高尾を凌ぎ、北高尾を凌ぎに行ってきました。
同じ高尾でも雰囲気が違うのが面白いです。

午前中はのんびりとハンモックフルネス。
来年につながるワークショップへのお試しもかねて。
焚き火って心身ともに浄化されるような気持ちよさがあります。
火って人間にとって特別なものなのかもしれません

ハンモックフルネス

僕の好きな高尾第二事務所は、葉っぱが落ちて別の場所みたいです。
四季折々の良さが違います。冬も暖かくすれば、景色が良いし空気も気持ちが良いです。

ハンモックフルネス
ハンモックは気持ち良いところで張るのがポイント
ハンモックフルネス
アウトドアで火をあつかうには細心の注意が必要。
ハンモックフルネス
ハンモックから火のお世話が楽しい

山では直火は厳禁だと僕は決めています。
もちろん、どうしてもという時はあるので、緊急事態の時には躊躇わずに使います。今までそんなことを経験したことはないんだけどね。
ネイチャーストーブや焚火台を使うことを信条としています。

安全にネイチャーストーブを使った焚き火ワークショップを企画中です。
お楽しみに。

ハンモックフルネス
ただの味噌ラーメンが焚き火で作ると格別な味となります。えぇロマンです。

焚き火で作るみそラーメンは最高。
食べて体があったりちょっとハンモックで寝たら移動です。

高尾599ミュージアム

時間に余裕があったので、高尾599ミュージアムへ。
ここはまるで公園のような博物館です。
世界的な流れの公共施設を体現していてビックリ。
新国立劇場で感じた驚きをまた味わいました。
意外に東京都センスいいんだよなぁ。
アートディレクターさんGood Job !

高尾599ミュージアム
TAKAO599MUSEUMを凌ぐ

今日のウェアはAxesquin凌のハゴロモ、ハオリモノOcta、ハチジュウハチヤ、ツユハライ、クナイ、ヤマボウシ、クビマキ、ヤマバック。ザックは山と道Three。

高尾599ミュージアム
あの時にみた動物はタヌキではなくアナグマだったのかもしれない。いやハクビシンかも。

動物だけでなく植物や昆虫の標本もあります。
ただ見せているだけという展示にしびれますね。
センスいい。

高尾599ミュージアム
今日凌ぐであろう山域をチェック

こんな模型も良いですね。
地図読みの勉強になるし、地形をリアルに想像する力がつきます。

高尾599ミュージアム
コーヒーを飲みながら一服

お茶スペースも広く、テルモス持参でお茶をしている人たちも。
これぞまさしくザ公園スタイル。

夕暮れシノギング

で、電車に乗り高尾に移動して夕暮れシノギングに参加です。
Axesquinのウェアを着ている人たちが集まっているのが新鮮。
だって普段かぶることないですからね。

バスで移動してとある尾根から凌ぎ始めます。
寺からは入れそうになかったので神社から凌ぎます。

夕暮れシノギング
結構な急登です。ゆっくりオーバーヒートしないように

急登をただ登っているだけだと、斜面の思い出しかなくなるので、周りを見渡しましょう。
これが観察というやつでシノギングでは大事なこと。

八王子の街が見えました

「あっちの尾根も良さそうだよね」
「ここで泊まれば日の出が見れるかも」
「植生が変化しているから何かあるかもしれない」
「あのもみの木を見に行こう」

そんなことを話しながら登ること大事です。
ただ歩くだけだと苦行になっちゃうからね。

低山小道具研究家の森勝さんのワンポイント講座が光ります。

お借りしたマタギとハカマスカートwool

シノギングのイベントではウェアを貸し出してくれます。
お試しをして良かったら買ってというスタイル。
売り込みはありません。もっと売ってよと思うくらいに。

気温が10度切ってるくらいだったのでウールのウェアは最高でした。
歩いていてオーバーヒートしないし、停滞するとほんのりと暖かい。

主尾根にでると高尾山が見えました。

枝尾根から主尾根にでると高尾山が見えました。
戦国時代から高尾山は保護されている山という話ですが、やっぱり植林の山なんだなぁという印象を受けました。そして平たい。

ここはからは登山道ではないのだけど、快適な道がついていました。
山道でも「ハイウェイだよなぁ」という凌ぎ者たちでした。

夕暮れ時のさみしさに♪

城山につくともう夕暮れでした。

ツエルトで凌ぐのありですね

休憩ポイントについたら早速着込みます。
歩いていて体が暖かいうちに保温することが大切です。
冷えたら中々に暖まらないからね。

ヨヒヤミに浮かぶ月と富士山

昼と夜が変わるこの時間は何か特別なものを感じます。

アルコールストーブ炊飯。0度でもできることを確認。

普段のシノギングイベント同じで休憩は2時間とると勘違い。
当たり前のように炊飯を始めたんだけど、もう下山する時間に。

ちなみにR-1の容器に米と水を入れて山を登り、Evernewのアルコールストーブを五徳を使わずにクッカーを乗せる弱火モードにして、時々フタをあけてかき回し、最後だけちゃんとフタをして炊く作戦。

「赤子泣いてもフタとるな」は嘘

この炊いた米は家に帰って美味しくいただきました。
みなさん、すみませんでした。

ライトをつけて帰りましょう

登山道で小仏峠経由で下山。

子供の頃に入っていたボーイズクラブでオーバーナイトハイクをしたことを思い出す。小仏峠を登った記憶があります。その時にはヘッドライトを使うなという指示。なぜなら目が慣れたら月明かりであるけるからという考え方。ライトを一瞬でもつけて消すと周りが見えなくなる。人間の目の感度の凄さに感動したことを思い出したりしました。

今では当時と違って、電池も安いしライトも軽くなって、登山の常識も変わってきているそうです。

  • ライトは2個持とう
  • ヘッドライトよりもハンドライトのほうが道が見えやすい
  • 前の人の足元を照らすと前の人が歩きやすくなる
  • グループで歩く時には、皆の明るさを同じにすること
  • 先頭だけが明るくして歩く
  • 赤ライトはバッテリーが長持ちするし、目に優しいのでおススメ。

そんなノウハウも教わりました。

夜に登山道を歩く遊びもしておくの大事ですね。
いざという時に安心ですから。
経験しておくこと大事ですよね。

電車では爆睡で帰りましたとさ。

axesquinの凌ぎブログはこちら。記念写真が良い感じ。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/ae330b16a0b0357c5e9a577996fea5df

帰宅後

美味しそうに炊けているでしょ

米を炊くのは高校のワンゲル時代に研究したので得意です。うまそうでしょ。

セブンイレブンの金のビーフシチューと共にいただきました

セブンイレブンの商品は山に持っていきたくなる商品がいっぱいです。

そして、家に帰ってから地図読みの答え合わせ。

地図読みをしっかりとしてみた

模型を見ながらさらに振り返り

高尾599ミュージアムにあった模型に歩いたところをトレースしてみる

地図、模型、実際に歩いた感じ。この3つを頭の中で統合するの面白いですね。
想像力が鍛えられます。

Axesquinから修理品が返ってきた

お泊まりシノギングで焚き火が爆ぜて穴が開いたウェアをAxesquinさんに修理にだしていたものが戻ってきました。

アグラスカートの修理
ハカマスカートの修理

丁寧できれいな仕事に感謝です。
Axesquinの中の人。ありがとうございます。

修理してくれるの有り難いですよね。


期待を手放せば、感謝しかなくなる

人は自分自身で作り出した物語を生きている。
なぜなら人は物語でしかこの世界を認知できないからだ。
この物語は、真実であるともいえるし、真実ではないともいえる。

人は本当の現実を見ることができない。
だから現実は人の数だけあるということだ。
脳の仕組み上そうなっているのだ。

メンタルトレーナー上田正敏です。
最近、アウトドアガイドと思われているようですが本流はメンタルをあつかう人です。
人間って興味深い存在なんですよね。

人は自分の物語を生きているんです。
これは誰かから聞いた話かもしれないし、自分が創作した話なのかもしれません。
人は思考よりも感情優先で生きているので、過去の経験から感じた感情により記憶を作っています。
この記憶というやつもやっかいなもので、思い出すたびに少しずつ書き換えられていきます。
この仕組みを利用しているのが心理セラピーの技術です。

自分が信じている物語は、意識から潜在意識に降りて行き、自分では気づけない当たり前、前提条件になってしまっています。

この物語は自分に役立つものもあれば、不都合なものもあります。
自分が信じている物語が自分の幸せを邪魔している場合もあるのです。
過去の自分にはぴったりあっていたのだけれど、今の自分には合わないというものがあるんです。

例えば、10代の頃にはお腹が空いて大盛りにしたり、おかわりをしていたんです。
さらにそれより前には、ご飯をいっぱい食べると親から褒められたりしたんです。
「大きく元気になれよ」なんて言われたりもしたんです。
食べることは良いことだいう物語を作り出します。

これが30歳を超えると、この物語を信じていれば、太ります(笑)
いや、笑い事ではないのです。健康を害したりすることもありますからね。
なぜ太るのかといえば、それは必要な食事の量が変わるから。
歳を重ねれば食事量は少ない量が適量になっていきます。

その物語の中で、期待が関係することが問題になっていることが多い。
「誰かが何かを自分のためにやってくれる」という物語。
これが期待というやつです。

誰かが何かを自分のためにやってくれる。

これはどこから来ているのでしょうか?
それは赤ちゃんの頃に遡るかもしれません。
赤ちゃんは誰かの世話を受けなければ生きていくことはできません。
生物的に中途半端な状態で生まれてきます。
魚なんかは完全な状態で生まれて、卵からかえれば一人で生きていくことができます。

誰かが何かを私のためにやるべきだ。

そう思っていると周りや社会に不平不満が募ってきます。
大人になったら、誰も何もしてくれないですからね。
思春期の頃には、何かをしてくれるのが鬱陶しいと感じていたのにね。

夫婦関係もこの期待があると不健全な関係になりやすい。
夫は稼ぐべきだ、妻が家のこと全部やるべきだ、妻は夫の世話をしなければならい、夫は一家の大黒柱でなければならない・・・

多くの家庭では、夫の物語に合わせている家庭か、妻の物語に合わせている家庭です。
誰の期待に合わせたものかが鍵をにぎります。
どちらかが我慢をするケースがある時に不幸が訪れます。
誰かの犠牲の上で成り立つ家庭って幸せでしょうか。いや違いますね。
パワーゲームで踊らされている家庭って多いんですよ。いわんや社会もです。

その源泉が期待という物語です。

誰かが何かを私にしてくれるという期待を手放すと、感謝しかなくなるのです。
誰も何かを私にしてくれないから、何かをしてくれることが有難いことになるから。
してくれないことが当たり前なら、してくれることはプラスでしかないのです。
しれくれないことがマイナスになるのではないのです。

大人になるということは、全部自分でできるということなんです。

誰も何もしてくれないなら自分でやればいいのです。
これが自立ということ。

そして、誰かが手伝ってくれるなら、こんな幸運なことはないのです。
そうするとね、社会は感謝であふれてきます。

不思議と感謝できることは自分の幸せに直結してきます。
なんでなんでしょうね。
人とのつながりを感じることで、脳内の幸せホルモンがでてくるからでしょうか。

期待を手放すということ勇気がいることかもしれません。
見返りを期待しないことを相手にすることも大事になるかもしれません。
ちなみにこれが「与える」ということです。

期待を手放すこと。ちょっとだけ意識すると見える世界が変わるかもしれません。

そうなったら自分の中の物語が新しく書き換えられたのかもしれませんよ。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
次回開催は、12月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html




上田正敏探検隊望年会

上田正敏探検隊を発足しようとして早1年。
子供の頃に憧れた川口浩探検隊のオマージュです。
大学生になったら参加予定だったんだけどその夢は叶わず。
一度だけ洞窟探検をご一緒する機会はあったんだけどね。
そのワクワク感は今でも持ち続けています。

今年はこの流れからハンモックフルネスというコンテンツを作って開催。
誰もやっていないことをすることは勇気がいることを味わった一年です。

好きなことを好きなように取り入れること大事ですね。
自分の人生だもの。好きなことやらなきゃね。

ということで、来年どうするのかスタッフミーティング。
もちろん、山の中での開催です。

ミーティングよりも火の番と調理と飲むこと食べることで忙しい(笑)
でも、この時間が大切なんです。同じ時間を過ごすこと。
この時間と空間を楽しもうという目標を同じにして共に動くのです。

チームビルディングって、究極的にはこれだけいいのです。

その経験をしたかどうかが大事なのです。
経験をするかしないかって重要なんです。
頭で想像したことと体で体験したしたことは違うのです。
だって、発生学的には、体ができて頭ができたからね。

来年も面白いことを提供していきます。

年始には寒さ対策で焚き火ワークショップを企画中。
昨年の煩悩を燃やして、今年の自分の天命を生きるワークです。
僕は、人は誰でも生まれてきた目的を持っていると思っています。
それが少しでも体感していただけたらいいなと。
焚き火ってマインドフルネス状態になりますからね。
自分で火を起こして管理して始末する。
シンプルでパワフルなワークになる予定です。

さて、望年会の写真をば。

京王線で高尾方面に向かいます。この荷物の差。
晩秋の山は枯れ葉が気持ちが良い。どの季節にも魅力があることを感じるのは同じ山域を歩くから。
熱燗で乾杯。器に凝ってみるのもいい。
つまみは炙ったイカでいい♪ 自家製イカの一夜干しが大ヒット。
鶏団子鍋もうまかった。
食後は栗羊羹と抹茶で。シノギチャブダイは和食にあう。
ハンモックでおやすみタイム。exped travel hammock
ハンモックおやすみタイム。eno Double Nest Hammock
モコモコ大事です。サンダル便利です。
寒さ対策にはブランケットも良いよね。
この名もなき尾根は好きだな。まるで別荘です。
さて、帰りましょう。
のんびりしていたら。日が暮れた。大丈夫か?
大丈夫じゃないよね。真っ暗だよね。僕はこのくらいなら目が利く。だけどライトは必須。
早速、購入したヘッドライトが役立つ。で、誰?
うちの女神でした。左手には初代杖、右手には2代目の杖。杖も下り坂で役立つ。
居酒屋セブンイレブンで反省会
高尾山列車
来年は何しようかしらね?

■ハンモックフルネスはこちら
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html


自肯定感があるなら自己否定感もあるんだよな。

自己肯定感が低いという話をよく聞く。

「僕は自己肯定感が高いんですよ」ということを言っている人はいない。

きっと、自己肯定感が高い人は、自己肯定感という言葉に囚われていないからだ。
もし、自己肯定感が高いわざわざ言う自己肯定感にこだわっている人は、本当のところ自己肯定感は低い可能性が高い。

自己肯定感が高い・低いというんだが、自己肯定感が低いって自己否定感があるということだ。

自己否定は、僕が長年セラピストとして向き合ってきたテーマ。
否定があるのは、自分を守るために必要がシステムだからです。
自分を危険にさらさないように否定を使って、自分の思考や行動範囲を狭くしていきます。
いつもと同じが心理的に安全を感じることができるからです。

「変わりたい」という欲求があるなら、この自己否定が作り出した信じ込みの世界から抜け出さなければならない。

信じ込みの世界は、真実や事実の世界ではなく、自分が創り出した幻想なのである。
繰り返しますが、信じ込みの世界は自分を守るために過去の自分が作り出した安全装置です。
信じ込みが悪いわけではありません。

自己肯定感が高い・低いと考えるのはなぜでしょうか?
誰と比べているのでしょうか?

これは優越感や劣等感が関係しています。

無人島で一人で生活していれば、自己肯定感が高いとか低いとか考えることはないでしょう。
人は世の中を認知するために、比較をすることで世界を見ています。
高い・低いだけでなく、明るい・暗い、硬い・柔らかい、暖かい・寒い、長い・短いと比較しています。

一番わかりやすいのは否定ですね。
高い・高くない、低い・低くない。

優越感や劣等感って、動物時代の習性から来ているそうです。

例えば、アフリカのサバンナでの水場。
乾いた地域の水は貴重です。
力の強いものから優先的に水を飲んでいきます。
強いもの・弱いものがいたら、弱いものは立ち去ります。
無用な争いが起きないようにするからです。
強いものも弱いものも怪我をしたら自然界の掟により、それが原因で死んでしまうリスクを負うことになるからです。

これが優越感、劣等感の始まりなんだそうです。
つまり、有限なものを分かち合う時に必要な本能的なルール付けです。

これが人間時代となり平等という概念が生まれてきます。
群れで暮らす動物たちの進化系です。
この話は置いておきます。

優越感や劣等感は、時として必要になることはあるでしょう。

でもね、2020年の日本は豊かです。
世界を見渡しても日本は豊かな国です。
歴史を見ても今の日本は豊かな国です。

争う必要はないんです。

他者と比べて落ち込むことはないのです。
他者と違うことで劣等感を感じる必要はないのです。
自分が自分自身を裁く必要なないのです。

これが劣等感の正体。自分自身なんだ。

自分を肯定すること。

「これでいいのだ。」50年以上前からバカボンのパパは言っています。
こう感じることができるようになるのが自己肯定感を高めるためのゴールなんです。

多様性が叫ばれていますが、人と違うことは良いことだと言うことなんです。
日本は島国で資源が限られているせいか文化的に自己否定感が強く劣等感を持っています。

「みんな違ってみんな良い」という多様性よりも「あなたもわたしも同じ」という一つの価値観が正しいと思いがちな国民性があります。

信じ込みの世界から自由になること。
それが自分らしさを取り戻すことになります。

この思い込み、信じ込み、劣等感、自己肯定感も変えることができます。
僕は僕が提供しているセッションで変わっていきました。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
次回開催は、12月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html