姉さん女房と幸せなパートナーシップを築く方法

年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せという諺もありますが、実際のところはどうなのでしょう?

うちは年上女房歴20年を超えました。
共同創造なパートナーシップを築くために心理学やセラピーを実践投入してきました。
二人の関係性にずっとエネルギーを注いできて、幸せな関係性を築けています。

えぇ、そうです。大変な時期もありました。

男女のパートナーシップは3つのルートを巡ると言われています。
1)ロマンス期 2)パワーストラングル期 3)デッドゾーン期

1)ロマンス期

ロマンス期は、二人とも大好きでずっと一緒にいたいという一番盛り上がる時期です。
この感覚を味わいたくて浮き名を流す人がいるくらいに好きが止まらない時期です。
これがなければ、結婚しようという気持ちは起きないでしょう。
この時期を過ぎると・・・

2)パワーストラングル期

パワーストラングル期があります。
これは権力闘争の時期です。
どちらが正しくて、どちらが間違っているかの喧嘩が絶えない時期です。
俺に合わせるのか?お前に合わせるのか?という権力闘争が起きます。
「アバタもエクボ」ではなく、「アバタはアバタだよ」と現実が見える時期でもあります。
この時期でお別れを選ぶ人も多いです。
特に恋人関係ではね。
この時期を過ぎると・・・

3)デッドゾーン期

僕の統計ではこのデッドゾーンにはまったままの夫婦は多いです。
直訳すれば死の時期なんですが、これは冷戦状態です。
お互いがお互いを無視しているようなそんな感じ。
表面上は取り繕っていますが、お互いを尊重しあってはいない状態です。
権力闘争に疲れると冷戦状態に突入します。
相手を変えようともせずに無視をするようになります。
愛ではなく金でつながっていたりしてね。

この時期を健全に乗り越えることができれば、再びロマンスがやってきます。
このロマンスは1度目のロマンスよりも相手のことが愛おしく感じるようです。

この3つを避けたいと思うのが人情ですが、パートナーシップを深めるためには避けては通れない道だと思って下さい。

ずっとロマンス期だと思っていたパートナー同士が突然に分かれるということも起きることがあります。
偽りのロマンス期も不健全な状態なんですよね。

ここからが本題。
姉さん女房と健全なパートナーシップを築くにはどうしたらいいのか?

これには2つのテーマがあります。
男女関係と上下関係です。

男性の役割を手放すこと。
女性の役割を手放すこと。

目上に対する思い込みを外すこと。
目下に対する思い込みを外すこと。

この4つのことをクリアにすることが大切です。

これ文字すると簡単なことですが、最短でも3年くらいかかるテーマです。

なぜなら、自分が役割にはまっていることに気づかないから。
相手を役割にはめていることに気づかないから。

目上に対する思い込みに気づいていないから。
目下に対する思い込みに気づいていないから。

社会通念だったり、ステレオタイプと呼ばれる紋切り型思考だったり、親から受け継がれているものだったり、社会から受け継がれていることだったりします。

女性が社会進出が難しいのもこれらのことが関係しています。
LGBTや夫婦別姓問題も同じようなもおのです。
人の価値観は変えることが難しいのです。

昔からの当たり前が僕たちの前に立ちはだかったいます。
自分にはそんな思い込みや信じ込みないと信じたい気持ちはわかります。
実際のところ、思い込みや信じ込みだらけです。

この思考の枠を外していくことが健全なるパートナーシップを築くために必要です。

「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」という諺はあっても、実際にこのよう夫婦関係を築いている人は少数なんです。

もしも、このテーマを本気で扱いたい夫婦やパートナーの方をサポートします。
興味がある方はご連絡を。

最低でも1年コースになります。

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ポンコツが世界を変えるかもしれない

10年前に青山学院大学で学んだワークショップデザイナー育成プログラム。
同期会と同期を応援する会をzoomで開いた。
3ヶ月のプログラムだったのだけれど、腹を割って関わり合ったせいか、その関係は今でも続いている。
僕らは初年度で講師も事務局も生徒も試行錯誤しながら共に創り上げたプログラムだったという気がしている。
生徒もワークショップを開催している人が多かったし、アーティストが多かったのも特徴的だった。
ビジネス系、公務員系の人もいたりして異業種交流の中での学びであった。

そんな同期会ででてきたのは、ポンコツが世界を変えるかもしれないということだ。

学校にいませんでしたか?

ちょっと騒がしかったり、何をしてもダメだったり、コミュニケーションが下手だったり、いわゆる「普通」とはちょっと違う子が。

僕らはそんな一人ではなかったのではないかという話で盛り上がりました。
ポンコツと表現したけれど、言葉を変えれば天才と表現してもいいのかもしれない。
才能とは他者と違うということだから。

ポンコツと表現した理由のもうひとつは、「人と違う自分はダメだ」と思い込んだりしているから。
人は同じにできることが善であり、人と違うのは悪だと思ってしまいがち。
これは人が群れで暮らす動物だからそんな本能を持っているのかもしれません。

偏差値でよく見るベルカーブがあるんだけど、平均点な人たちが数が多く、点数が高かったり低かったり人は数が少なくなる。
点数が高い人は自信を持ち、点数が低い人は自信を失う。

自信を持っている部分はいいんですよ。
成績の良い子はそれだけでも価値があるから。

自身のないところ。自分がポンコツだと信じて疑わないこと。
その部分に大切な才能があるんです。

世の中は効率を求めているけれど、効率的でないところに才能が眠っていたりするのです。
特に激動の時代では、ポンコツの部分の才能が大切になったりするのです。

ポンコツだと思っていたことが本当は金ピカの才能である可能性があるんですよね。

僕たちワークショップデザイナーは、この愛すべきポンコツなんではないだろうかと盛り上がったのです。

そんな奴らの居場所を作り、活躍する場を与えて、社会を変える大物に化けるかもしれない可能性を追求する存在じゃないかと思ったりね。

僕らもそんなポンコツの部分を持っているよねという話が面白かった。

ちなみにポンコツポンコツと言っているんだけどね、社会的に地位があったり、博士がいたりする同期なんです。
でもね、みんなポンコツなんだよ(笑)

そんな自分をさらけだしたから、10年たった今でも、お互いを尊重し合う関係性ができているんじゃないかな。

ステキな大人たちだと自画自賛した夜だった。

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コロナ自粛期間をストレスなく乗り越える方法(その3)

ほんとうの考えと嘘の考えを分けることができたら
その実験の方法さえ決まれば

宮沢賢治

この自粛期間をストレスなく快適に過ごす方法を書いて来ました。
これは書かれた順番にやっていただけると効果があります。
途中でストレス解消されてしまえば、そこで終えてOKです。
全部やる必要はありません。

身体をケアすることが一番のオススメ。
これでも解決できなければ思考をケアしていきます。

思考を整理する一番簡単な方法は紙に書くことです。
書き方は前回書きました。
これだけで思考が整理されちゃえばOKです。

書き出してもスッキリしないという人にこれから書くことが役立つかもしれません。

思考を分類せよ

目の前にたくさん、ストレスや問題が書かれた紙があります。
これを分類します。

分類の仕方は、自分にできることか、できないことかに分けることです。

すぐに解決できることは、ちゃっちゃと解決しちゃいます。

例えば、寒ければ1枚羽織ったり、暖房をつけたり、
お腹が空いているなら、ご飯を食べたり、飲み物を飲んだり、
部屋が散らかっているなら、ゴミを捨てたりね。

これができることです。

できないことは何か?

大きな問題です。

親を変えたい。→無理です。
日本を変えたい。→無理です。
世界を変えたい。→無理です。
環境問題を解決したい。→無理です。
男女平等を実現したい。→無理です。
地球から重力をなくしたい。→無理です。

いや、無理ではないかもしれないんだけど、一人では無理なことなんです。
こういう問題は、ストレスがある時には、ひとまず脇に置いておくのが重要です。

自分がコントロールできることとできないことがあることを知ることが大切です。

それが冒頭の宮沢賢治の言葉につながります。

ほんとうの考えと嘘の考えを分けることができたら
その実験の方法さえ決まれば

宮沢賢治

本当の考えは自分でできること、嘘の考えは自分にはできないことと考えるとわかりやすいです。

面倒くさいというのも、できないに入れちゃいましょう。
それでなんの問題もありません。

やればできるけれど、やらなくてもいいのです。

迷ったら、できないに分類しちゃいましょう。

できることを行動に移しましょう。

これでストレスのほとんどがなくなるはずです。

なぜなら体が動くって心が動くことですから。
動けない時って、とある特定の感情に囚われている時なんです。
心は風のように自由である時に健全なのです。
だからどんなことでも動けたら良いのです。
あとは体が処理をしてくれますから。

えっ?それでも解消されない。
そこはプロを頼るのが良いのではないかと。

セルフケアを超えた案件です。

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コロナ自粛期間をストレスなく乗り越える方法の続編

今現在、ストレスにやられている人に向けて書いています。

  • 恐怖
  • 不安
  • 無価値感
  • 罪悪感
  • 怒り

を感じている人は、ストレスにやられているかもしれません。

前回は、体へのアプローチについて書きました。
まずは、この方法で体を整えてからストレスと向き合うことが重要です。

温かい場所で、お腹を満たし、睡眠を十分にしてから取り組むことをオススメします。
もちろん、できる範囲内でかまいません。

心と向き合うのは、シンドイですからね。

今、悩んでいること、問題を感じていることを紙に書き出します。
とにかく頭に浮かんだことを整理せずに箇条書きにしていきます。
小さなことから大きなことまで書きましょう。
できれば100個くらい書くつもりで書きましょう。

頭で考えていることと、紙に書き出したことは違います。
お抱えカウンセラーがいる方は、話をすることも良いかと思います。
話したとしても、さらに紙に書き出すことをオススメします。

できればA4の用紙1枚とか、模造紙1枚とか、すべての悩みをすべて見れるように書き出しましょう。
なので、ノートとかではないほうがオススメです。

今の自分の悩みを見える化することが大切です。

無限に悩みがあると人は思いがちですが、書き出すと意外と少ないことに驚くかもしれません。

脳科学的に考えても、頭の中にある状態と頭の外にある状態は違うものなんです。
体と外に考えを出すことが重要になります。
アウトプットすることがとても大切になります。

まとめ

悩んでいることを紙に書き出します。できるだけ多く。

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コロナ自粛期間をストレスなく乗り越える3つの方法

緊急事態宣言がでますね。
賛否両論がありますが、それは置いておきます。
この事態を健全に乗り切ることを考えることも大切です。

メンタルトレーナー上田正敏です。
twitterでこんなことをつぶやきました。

これについて解説します。
コロナ自粛期間をストレスなく乗り越える3つの方法です。

体と心はつながっていますので、メンタルが不安定な時には特に体のケアを大事にします。
体の変化が心に大きな影響を与えていますから、体を居心地することが大切です。
メンタルを扱うのはその後で十分です。

1)体を温める

これは誰でもできる方法です。
体を温めることが一番大切なこと。

  • 暖房を入れること
  • 厚着をすること
  • 温かい食べ物を食べること
  • 体を動かすこと
  • 太陽の光を浴びること
  • カイロを使うこと
  • 筋トレすること
  • 散歩すること
  • ストレッチすること

体が一番の熱源です。
なので体温を上げることが大切になります。
体を動かすことが基本になります。
筋トレも有酸素運動もどちらも発熱します。
掃除をしたり散歩したりも体を暖かくする方法です。

外部の熱源を取り入れることも重要です。
エアコンやストーブなどの暖房、携帯型のカイロ、湯たんぽ、電気毛布、太陽の光も暖かくなります。
温かいものを食べることもいいですね。

熱を溜め込むこと。
体が熱を発するので、それを保温するために厚着をしたり、温かい布団を使ったりすることです。
ダウン製品も好きなんですがウール製品も暖かくて好きです。

冷えは人間にとっての恐怖の象徴のひとつですので、冷えを避けることはとても重要です。
信頼できる仲間との会話も暖かくなる方法のひとつですね。

2)腹一杯にする

飢えも冷えと同じように恐怖や不安の象徴です。
人類はこの2つから身を守るために知恵を絞って来た歴史があります。

人はお腹一杯になった時に、不幸なことを考えるのは難しいです。
それだけ心が満たされるのがお腹一杯になること。

特に男性は米と肉を食べること、女性は甘い物を食べると満たされます。

できればタンパク質でお腹が一杯することをお勧めします。
タンパク質は脳内物質を作る材料になりますので、メンタルの安定には必要不可欠なものです。

タンパク質とは、肉、魚、卵、豆が基本です。
プロテインも良質なタンパク質です。

タンパク質をとってない人は最初はなかなかに食べられないので、無理するのではなく、少しずつ量を増やることをオススメします。
体を作る材料にタンパク質はなっています。
タンパク質の摂取が少ないと筋肉を分解してタンパク質として体は使うそうです。
栄養摂取でタンパク質をとるほうが体にも負担は少ないんですよね。

とはいえ、体質もありますので無理はしないように。
そのことでストレスになることは本末転倒ですから。

不安で喉を何も通らないという人も水だけは飲んでくださいね。
今の時期は白湯もいいです。

お茶やコーヒーでなく、一番の健康ドリンクである水を飲んでください。
これは安心感にもつながる方法です。
水がなければ人は生きられませんから。

3)温かい布団で寝る

夜起きていると不思議と不安や恐怖という感情に支配されやすいです。
人間にとって闇というのは恐怖の象徴ですからね。
火は人から恐怖から救ったと言える大発明です。

昼に起きて夜寝ることは大切なことです。
生体リズムを整えるためにも寝ることは重要です。

寒いと寝れないので、できるだけ暖かくしてねることをオススメします。
温かい布団で寝るの大切です。

不安で寝れなくなることもあるでしょう。
そんな時は横になっているだけでも良いのです。

そうすると様々な思考が頭に浮かびます。
それが嫌だという人も多くいます。

そんな時にはマインドフルネスになるようにすると良いかもしれません。

ただ思考が浮かんでくるままにするのです。
否定をせずに、ただそうなんだ、と受け入れるのです。
不安を言っている自分をそうなんだねとただ受け入れるもう一人の自分がいるかのように。

問題を解決しようとしなくていいのです。
どうしたらいいのか考えても無駄です。
恐怖は恐怖にすぎないので、恐怖から考えた解決策は、不健全な解決策であることが多いからです。

「不安なんだよ。」
「そうだね。」

「怖いんだよ。」
「そうだね。」

シンプルにこれだけで良いのです。

寝れないと思っていてもウトウトと人は寝ているものです。
体を休めることが大事なことです。
暖かくして横になりましょう。

昼寝もしてもいいですよ。
冬は動物にとって冬眠の季節ですから眠くもなります。
身体の声を聞くことが大切です。

まとめ

冬というだけで人は憂鬱になります。
冷えと飢えだけでなく、日照時間が少ないのも理由のひとつです。

ポジティブになろうとしても不健全になるので、ネガティブであっても良いのです。
ただそのネガティブは冬が原因だけかもしれないということを知っておくのが良いです。

悩む前に、温めること、腹一杯にすること、寝ること、この3つをやりましょう。
これらのことをしてから悩んでください。

3つのうちで何が一番大事かといえば体調に関係なくできるのが1)の温めることです。
体を温めることをしましょう。まずはそれだけでも良いです。

これらのことをしてから悩みましょう。
それでできる問題は本質的なことかもしれません。

そして、その悩みを信頼できる人やプロに聞いてもらうのも良いかも。

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混沌な世の中をどのように生きるのか?

例のアレのお陰で、世の中はてんやわんやの大騒ぎ。
共通の敵が生まれた人類が一体となって解決するというのは御伽噺に過ぎなかったことがわかった。
人はそれぞれ自分が信じている方法で生き残ろうとする。

信じている方法は自分が今までの経験の中で培ってきたことだ。
恐怖の感情が元になっている振る舞いの反応パターンだ。
自分自身で選択しているつもりになっているかもしれない。

恐怖で選んでいるかをチェックする方法がある。

他者の選択を受け入れて尊重しているかどうかだ。
誰かを批判しているなら、それは恐怖からの選択だ。
自分が正しいと思っているなら、それは恐怖からの選択だ。

僕は不思議と冷静にいる。
なるようにしかならないと思っている。

例のアレでは、人類が絶滅しないと思っているから。

絶滅をしないかもしれないけれど、身近な人との別れは来るかもしれない。
でも、それはいつかは必ず起きることだ。
人は永遠には生きることはできない。

何がなんでも生きるということを選択するなら、これは恐怖からの選択しかできなくなる。
究極の恐怖を感じている時の選択は決まっている。
何もしないことだ。動けなくなるのだ。

今現在、世界は資本主義で回っている。
貨幣経済というやつだ。
お金というエネルギーが回っているから人は生きられるのだ。
経済ってそういうことだよね。

何かをしてお金を得て、何かを手に入れるためにお金を使う。
何もしないということは、お金が回らないということ。
余裕がある人たちはきっと耐えられるだろう。

今、色々なことをいう人がいる。
現在から過去を見れば正解は見える。
だから、なんであの時に、この選択をしなかったのかと検証はできる。

現在から未来を見ようとしても見ることはできない。
ある程度は予測できるのかもしれないけれど正確ではない。
つまり、予測はできないのだ。

とはいえ、10年後には今の状況は落ち着いているに違いない。
そのくらいの予測は当たると僕は思っている。
なぜなら疫病は歴史をみても収束しているからだ。

ただ10年後への道筋は見えないのだ。
これが不安をあおる。
どうにかなることを信じられるか。

混沌な世の中を生きるにはどうすればいいのか?

なんとかなるという楽観性、なんとかしてみる行動力、結果にこだわらない柔軟性。

どんな世の中でも選択することはできる。
どんな世の中でも幸せを選択することはできる。
どんな世の中でも平和を選択することはできる。

他人を責めず、自分を責めず、世界を責めない。

温かいモノを食べて落ち着こう。

道は見えてくる。

深大寺と青渭神社にお参り。そして10割蕎麦。焚き火をしにいったわけではない。

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あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。

お節を作り、食べる普通うの年末年始を過ごしていました。
自分で作るお節はやっぱり美味い。
習ってから6年経ち自分の味になってくる不思議。
同じ分量や調理法で作ってもらしさがでてくるのは興味深いです。

正月も大晦日と元旦だけでいいのかなと思うくらいに時代にスピードは上がっています。
身体的にのんびりするということが不要になっているのか、社会的に動くことが求められているのか、それとも両方なのかどうなんでしょうね?

日常を過ごすことが大事なんだと改めて思ったりしました。

緊急事態宣言がでるとかでないとか政治的な動きがあるんだけど、これは自然と同じのようなもので自分ではコントロールできないことです。
集合無意識みたいなもので自分の一票も空気の中ない入っているようなものでもあるんだけど、大勢の流れの中ではコントロールすることは不可能です。

こんな時に大事なのはコントロールを手放すことです。

コントロールできることとできないことを見極めて、自分にできることを淡々としていくことが大切です。
コントロールできないことに労力を注いでいくと徒労に終わりますから。

自分にできることはシンプルです。

  • 手洗い
  • マスク
  • 三密を避ける

これだけでいいです。多くの人はこれはできているでしょう。
なので日常が続くだけです。

こういう時にはヒーローがでてきて、必殺技みたいなモノを求めたりしちゃうんだけど、それを期待しすぎると陰謀論にハマっていきます。
ヒーローを求めてしまうのは本能的なものでもあるんだけど、他人の中にヒーローを探すのはやめましょう。
できることは自分の中にあるヒーロー性を探すことです。
自分が自分のリーダーであることが重要になります。
つまり、自分の頭で考えると言うことです。

ついついネットで正解を探しちゃんですよね。

実際に正解らしきものはネット上に沢山あります。
それはそれでいいんだけど、自分にとって正解なのかわかりません。
正解を見つけるとそれが正義になり、正義が生まれると悪が生まれて、正義が悪を攻撃しても良いという許可が自分の中で起きたりします。

これが人間が持つ鬼の部分です。

鬼滅の刃が流行っていますが、鬼は自分の中にもあるし自然な感情です。
それを律することがコントロールできることなんじゃないかと僕は思うのです。
自分の中にいる鬼と柱の対決は、自分の中で起きる葛藤です。

自助・共助・公助が大切と言われていますが、自助は先ほど書いた3つのことです。
手洗い、マスク、三密を避けることね。
それと自分の心の健康を保つこの記事も参考になります。
昨年僕が書いたものです。

共助をちょっとでもやってもらえたら良いなと思っています。
究極の共助はひとつだけだと僕は思っています。
それは

話を聞くことです。

シンプルでしょ。ただただ話を聞くことです。
専門用語で言えば、傾聴というモノです。
アドバイスする必要なんてないんですよ。
ただ話を聞けば良いんです。

言葉は「うん」行動は「首を縦にふる」。

これだけでいいんです。
10分だけでいいし、なんの解決もしなくていいのです。
人の問題を解決しようという欲を持たなくても良いのです。
人の役にたとうとしなくて良いのです。
ただ、話を聞けば良いのです。
まぁ、解決したいという欲はでてきちゃうかもしれないんだけどね(笑)

ふと頭に思いついた人に連絡をとってみるのも良いかもしれません。
できたら文字のやり取りだけでなく、音声でのやり取りができたら良いね。
もちろん会うのがベストなんだけど、こんな時期にはベターを目指しましょう。

あと大事なのは、世の中の風潮に合わない行動している人を責めないこと。
雰囲気や空気で人を動かすことは本当はダメなことなんです。
みんな自分の判断で行動しているのだからそれを受け入れて尊重すること。
もし責めたくなるなら自分を見つめるチャンスですから。

シンプルに生きているだけで丸儲けという心境が試されているかもしれませんね。

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願望実現焚き火ワークショップ開催

新年初めてワークショップは、焚き火ワークショップ。
サブテーマは、願望実現です。

人間の最大の発明の一つは火と言われています。
火があるから、暖がとれるし、料理はできる、精神的な安心も手に入れていました。

太古の昔から火を囲んで話をすることも家族や仲間の絆をつなぐこと、知恵の伝承などにも使われてきました。

焚き火の赤い炎を見ていると落ち着きます。
ガスレンジの青い炎は効率が良いですが何も感じません。
きっと焚き火の火が持つ魔力でしょう。

密教でも護摩焚きと呼ばれる修行もあります。
火は精神にも作用されることがわかっていたのでしょうね。
焚き火をしているとカラッポになる感覚がありますから。

これが瞑想的でありマインドフルネス状態なんでしょうね。

人にとって火は必要不可欠です。
これは自分で起こして管理することは、災害時にも役立つかもしれません。
何よりできることが増えるのは嬉しいですからね。

新年ということで、願望実現のワークも取り入れようと思います。
2021年もやりたいことをやる1年にしていきましょう。
焚き火で煩悩を燃やして、心から望んでいる未来を手に入れるワークです。

平日開催と休日開催の2回開催します。
よろしければご参加下さい。

  • 焚き火をやりたい
  • 2021年をよりよいものにしたい
  • なんか面白そう
  • 野外で整いたい
  • ピンときた

そんな方のご参加お待ちしています。

尚、感染対策のためにマスクの着用と消毒にご協力下さい。

詳細&お申し込みはこちら
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焚き火入門動画

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次回開催は、12月12日(土)13日(日)
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死への恐れを手放すこと

この話はワクワクを生きるために大事な話だったりします。
深層心理を見ることの入り口になるかも。

12月は母親の命日がある。
僕にとっては、12月は一年の終わりだし人生の終わりを考える月でもある。
最近は朝イチで高尾山に登ってお参りをしてからお墓参りしている。

人類の歴史を見ても、不老不死を求める人は多い。
死は不可避なのに死なない方法を探している。
それは不可能なのだ。

人は必ず死ぬ。

これは真実であり現実なのである。
これは頭ではわかっているんだけど、実際に理解している人はいない。
永遠に生きるのではないかと心の奥では信じている。

だから死に対して恐怖を感じている。
だから話としてもタブーになりがちなテーマ。
忌み嫌われる存在が死なんだ。

では、人は死ななければどうなるかを考えてもらたい。
すぐに人口爆発が起きて人類は滅ぶ可能性がある。
食料が足くなり、奪い合い殺し合いが起きる可能性が高い。

なぜなら生物の世界を見ていると増えすぎると共食いが起きたりする。
人間の根源的な生存欲求がそうさせる可能性もある。
不老不死はユートピアではなくディストピアになるのだ。

人生の目的を生きることにすると不幸になる。
なぜなら死ぬのは自明の理だから。
生きることを自分の価値観の一位にすると敗北しか待っていない。

もちろん生きることは素晴らしいことだ。
生きることは前提条件なんだ。
そして死ぬことも前提条件として認めていたい。

生老病死という人類が感じる苦痛。
それの源は恐怖だ。
恐怖は避けようとすればするほど強くなる。

恐怖を否定すれば不自由な生き方になり、恐怖を回避すれば自信がなくなる。

死への恐れを手放すこと。
死はただの観念かもしれない。
観念というものは書き換えが可能なのである。

きっと動物は死を恐れていない。
なぜならその観念がないのだ。
死ぬまで生きるだけというシンプルなこと。

死を考えると生が輝くしなないのだ。
死なないようにするのではなく、死ぬまでにやりたいことを書き出すのだ。
つまりそれが生きるということなんだ。

そして、やりたいことを片っ端からやっていく。
やりたい夢はやることで死んでいく。
そうするとまたやりたいことがでてくる。

まるで不死鳥のようだ。
自分の中にも生と死がある。

死を受け入れること、恐れを手放すこと。
そうすれば新しい人生が始まる。

死を手放し生を味わいたい人はセッションを受けると良いかもしれません。

<現在提供中のサービス>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
次回開催は、12月12日(土)13日(日)
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html



50歳からの登山のススメ

健康が損なわれやすい年代がある。50代と70代だ。
歳を重ねれば衰えていく。
老いというのは恐怖の感情にもつながりやすい。
生老病死はブッダが人間が持つ苦悩だと言った。

現代医療でも、寿命よりも健康年齢が大切だと言い出した。
つまり元気で動ける時を長くしようというもの。
寝たきりになったり、記憶が曖昧になったりしないようにするということだ。

健康に大事なことはとてもシンプル。
よく寝て、よく食べて、よく運動する。
当たり前すぎて見逃しがちになることなんだ。

自助、共助、公助という言葉があるけれど、健康を保つためには自助が大事。
僕はセラピストという立場から共助をしてきたけれど、寝ること、食べること、運動することまではサポートできない。
自分ですることを選ぶことが大事なんだ。

僕が今年一番はまったことは登山だ。
とある人には山岳ガイドに転身したのではないかと勘違いされたくらい。
それくらい山に行っていた。
正確にいえば山に登るだけではないことにも、はまっている。
頂上に行かずに誰もいない枝尾根でハンモックしたり焚き火をしたりのんびり過ごすのだ。

僕は山に登ることを一人でやることを推奨しています。
なぜなら、自分のペースで山に登れるから。
他人が早すぎて追いつこうとして疲労困憊になることはないし、遅れている人に腹を立てることもない。
人がしんどいのは他人のペースに合わせるからだ。
人の目なんて気にしないでいることは心の健康につながる。

「一人で登ることにさみしくないのか?」と聞かれることがある。
もちろん、さみしいことはある。
でも、成熟した大人になるということは、孤独を知っているということだ。
いつでも誰かの後をついていくのは子供だけの特権なんだ。
自分で判断して動くことは大事なことなんだよね。

自分一人で山の中にいると、自分自身と対話が起きる。
SNSから自由になり、人目から自由になり、しがらみから自由になる。
そうなって初めて自分と向き合うことができるのだ。

景信山

これから何をするのか?

人は還暦で人生で体験すべきことを一通り体験する。
60歳からは2回目の人生を生きるようなものだ。
生きている意味が変わってくるタイミングが60歳なのだ。

一人になることはその準備をすることにもつながる。
人生の目的を今一度見直すことが大事になっていく。
仕事が変わる、子育ても一段落する、体の状態も変わっていく。

一人山の中に入ることを僕はオススメする。
来年は僕はそんなサポートもしていこうと思っている。
冒険教育で学んだソロという自分自身を振り返るための方法だ。

夫婦で山に登るのも良い。
夫婦の関係性を見直すことにもなっていく。
ただ楽しくてただ対話ができるのも良い。

今までどんな夫婦関係だったのかの答え合わせもできる。
二人のパターンが見えるかもしれない。
これからの人生を共に歩む人なのか見直す人もでてくるかもしれない。

夫婦でいくのは、パートナーシップの集大成みたいなものだ。
時間をかけて築いてきた関係性が見えてくる。
ロマンスがあるのか、喧嘩ばかりしているのか、冷め切った関係なのか。

小仏城山

終わらせるのも良い、関係性を修復するのも良い、もちろんそのままでも良い。
自分がどうしてほしいかは、自分の心が決めるだけだ。
その本音に気づきやすいのが自然の中なんだ。

50歳を超えたら山に登ることをオススメする。
まずは一人でいくことだ。

一歩、一歩、丁寧に登る。
一口、一口、ご飯を味わう。
一呼吸、一呼吸、空気を味わう。
そんな体験はマインドフルネスにつながるのだ。
つまり体の使い方で心が健康になるということだ。

山を登るときに大事なことは、なるべくゆっくり歩いて休憩をとらないこと。
歩き続けるということ。そんな自分のペースを見つけることだ。
ぜいぜい呼吸しちゃうのは早すぎるのだ。

持てる荷物も最低限に。
シンプルに、おにぎりとお水だけでも良い。
そのくらい安全な低山に登ることをオススメする。
東京なら高尾山だ。まずはそこから。

そして、人がいない山を歩くのが良い。
誰もいない道をあるくのがまた楽しい。
自分自身になれるからね。

そんな遊びを50歳を過ぎたらしてもらいたいと思う50歳の僕であった。

高尾駅ー小仏バス停ー景信山ー小仏城山ー千木良バス停ー相模湖駅

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自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
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■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
次回開催は、12月12日(土)13日(日)
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■ハンモックフルネス
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