年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せという諺もありますが、実際のところはどうなのでしょう?
うちは年上女房歴20年を超えました。
共同創造なパートナーシップを築くために心理学やセラピーを実践投入してきました。
二人の関係性にずっとエネルギーを注いできて、幸せな関係性を築けています。
えぇ、そうです。大変な時期もありました。
男女のパートナーシップは3つのルートを巡ると言われています。
1)ロマンス期 2)パワーストラングル期 3)デッドゾーン期
1)ロマンス期
ロマンス期は、二人とも大好きでずっと一緒にいたいという一番盛り上がる時期です。
この感覚を味わいたくて浮き名を流す人がいるくらいに好きが止まらない時期です。
これがなければ、結婚しようという気持ちは起きないでしょう。
この時期を過ぎると・・・
2)パワーストラングル期
パワーストラングル期があります。
これは権力闘争の時期です。
どちらが正しくて、どちらが間違っているかの喧嘩が絶えない時期です。
俺に合わせるのか?お前に合わせるのか?という権力闘争が起きます。
「アバタもエクボ」ではなく、「アバタはアバタだよ」と現実が見える時期でもあります。
この時期でお別れを選ぶ人も多いです。
特に恋人関係ではね。
この時期を過ぎると・・・
3)デッドゾーン期
僕の統計ではこのデッドゾーンにはまったままの夫婦は多いです。
直訳すれば死の時期なんですが、これは冷戦状態です。
お互いがお互いを無視しているようなそんな感じ。
表面上は取り繕っていますが、お互いを尊重しあってはいない状態です。
権力闘争に疲れると冷戦状態に突入します。
相手を変えようともせずに無視をするようになります。
愛ではなく金でつながっていたりしてね。
この時期を健全に乗り越えることができれば、再びロマンスがやってきます。
このロマンスは1度目のロマンスよりも相手のことが愛おしく感じるようです。
この3つを避けたいと思うのが人情ですが、パートナーシップを深めるためには避けては通れない道だと思って下さい。
ずっとロマンス期だと思っていたパートナー同士が突然に分かれるということも起きることがあります。
偽りのロマンス期も不健全な状態なんですよね。
ここからが本題。
姉さん女房と健全なパートナーシップを築くにはどうしたらいいのか?
これには2つのテーマがあります。
男女関係と上下関係です。
男性の役割を手放すこと。
女性の役割を手放すこと。
目上に対する思い込みを外すこと。
目下に対する思い込みを外すこと。
この4つのことをクリアにすることが大切です。
これ文字すると簡単なことですが、最短でも3年くらいかかるテーマです。
なぜなら、自分が役割にはまっていることに気づかないから。
相手を役割にはめていることに気づかないから。
目上に対する思い込みに気づいていないから。
目下に対する思い込みに気づいていないから。
社会通念だったり、ステレオタイプと呼ばれる紋切り型思考だったり、親から受け継がれているものだったり、社会から受け継がれていることだったりします。
女性が社会進出が難しいのもこれらのことが関係しています。
LGBTや夫婦別姓問題も同じようなもおのです。
人の価値観は変えることが難しいのです。
昔からの当たり前が僕たちの前に立ちはだかったいます。
自分にはそんな思い込みや信じ込みないと信じたい気持ちはわかります。
実際のところ、思い込みや信じ込みだらけです。
この思考の枠を外していくことが健全なるパートナーシップを築くために必要です。
「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」という諺はあっても、実際にこのよう夫婦関係を築いている人は少数なんです。
もしも、このテーマを本気で扱いたい夫婦やパートナーの方をサポートします。
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