第3回ハンモックハイキング@武蔵五日市

ホームの高尾を離れてハンモックを楽しもうと秋の特別企画3連発の3回目。
第1回は逗子の山へ、第2回は奥多摩の山へ、そして第3回は武蔵五日市です。

行きの電車でホームで並んだら目の前に見慣れたバッチが目に入る。
ロン毛で山慣れしていて Axcesquin Elementのウェアで決めている。
そう、のボスと偶然出会いました。

今日は取材だそうで古道の連載記事で武蔵五日市に歩きに来たそうです。
旅は道連れ世は情け。武蔵五日市まで凌談義ができました。

NHKのおはよう日本のまちかど情報室「ハンモックゆらりが人気」で、山でハンモックツアー主催として紹介されたのですが、その時にAxesquin凌ウェアで全身を決めていたので、その報告もできました。

武蔵五日市でボスとは別れ、参加者と共にバスで登山口に。
調子がイマイチということで、予定を変えて一番楽そうなルートへ。

ガイドは僕だ

参加者は君だ

樹林帯をのんびりと歩く良い道でした。

約2時間、話せて汗をかかないペースでゆっくりと確実に。

さて、稜線にでたと思ったらこの景色です。
目の前に見えるのは大岳山です。
以前に縦走した稜線が見えています。
奥多摩三山も全部見えました。

展望台に登ると

ここは浅間嶺です。ようやくつきました。
稜線は広葉樹で紅葉が美しいです。

早速、ハンモックポイントを探して張ります。

良いアングルで撮ってくれました。ありがとうございます。

いつもと違う山の景色です。
落葉広葉樹って好きなんだよね。

もう一度山頂に戻ったら富士山が。
日本人は富士山をみると心がトキメキますね。Spark joy !
心の目で見ると鮮やかな富士山が見えます、でもね、たぶん、きっと。

稜線を歩いても帰れるみたいなんで、また元に戻って進みます。

ハンモックの別荘地にしたいところばかり。
一晩過ごしたいくらいに良い場所がたくさんあります。

帰り道で伐採地が

高度感がハンパないです。
なんで全部切っちゃうかな。
皆伐って環境負荷が高いので避けた方が良いという話をよく聞くんですよね。

と思っているうちに里山へ

これだけ気持ちが良い里山も珍しいです。
ただただ美しかったです。

陽があるうちにバスに乗れて温泉へ!

3回目にしてようやく温泉に入れました!

サウナがあったので入ったのですよ。
4セットくらいやったかな。
時間にして30分くらいかなと思っていたら、なんと90分。
整ってしまったのでしょうか?
待ち合わせに大遅刻です。

風呂上がりにビールで乾杯をしたのでした。

浅間嶺は良い山です。どこから登ってもきっと良い山。オススメです。

ハンモックハイキングはとても気持ちが良かったので、次は新緑の時期に、そして紅葉時期にも企画したいですね。

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけ、実践したい方のために。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


里では「しがらみ」を解き、山では「しがらみ」を作る男@枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会(4回目)

僕にとって自然を整えるということは身体を整えることと同じです。
山も人間も相似形で同じものだと考えています。
人間の心をさらに探究するために、メンタルトレーナーとして一段の上の世界に行くために、山から学びを深めています。

で、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会に参加してきました。

当日は始発で現場に行き、会が始まる前に周辺の山を調査。
枝尾根をしらみつぶしに歩き、重機で作ってある道もくまなく歩いてきました。

途中に良い場所があったらハンモックを張って寝ようかと思っていたんだけど、なかなかに気持ち良い場所がなく、ずっと山を歩いていました。
やっぱり落葉広葉樹の山が居心地が良いのよ。

そして、地図を作ったので会に報告をしよう。
頼まれているわけでもないのにやることは楽しいですね。
自主的に動くって、好きを仕事にしたい人たちには必須のスキルです。

で、今回は敷葉工法を学びました。
植樹をするために、木が育ちやすくするようにする造作です。

具体的には、炭、枝や葉っぱの有機物、土をまぜて、木の巣を作るイメージです。
本当に作っている姿はゴリラやクマが巣を作っているのと変わらないんですよ。

これも「しがらみ」を作る造作の応用です。

しがらみの作り方

しがらみの原理と造作をずっと考えていたので、まとめておきます。
探究心が湧いて来たんですよね。

図解付きで解説

山を横から見た図です。

手を入れていない山は元気がありません。
なぜなら土が乾いてしまい保水力が失われています。

そのせいで、沢が枯れたり、大木が倒れたり、山が薮化したりします。
それ原因で土砂災害につながっていると考えられています。
里山に人の手が入っていないことで起きていることです。

人手が入っていない山は、雨が降ると山に水が染み込まずに、直接に沢に流れ込みます。
なので、雨が降った時には川が異常に増水するし、普段は枯れ沢になってたりします。

そんな山の土は固いんです。

で、保水力を保つために「しがらみ」を作ります。

材料は、炭、枯れ葉や枯れ枝などの有機物です。
山にある材料で作れるものです。

この「しがらみ」を作ることで、このように雨が山に染み込むようになります。

実際の「しがらみ」はこんな感じです。
等高線に並行に、数多く作るものです。
大きいもの1つよりも小さいものが複数あったほうが良いそうです。
写真は、最後に刈り取ったアオキも「しがらみ」の材料に使っているので、青々としています。

しがらみの作り方

では早速、作り方に行ってみましょう!

スコップを縦に入れます。
垂直が基本です。

スコップを横に入れます。
水平が基本です。

山にこのような造作ができます。
階段みたいですね。

これが空気や水の出入り口になるのです。
山に段差があることで、水や空気が入ったりでたりすることができるようになります。

これだけでも、雨が染み込みやすくなります。

さらに、造作をしていきます。

まずは、炭をまきます。

これは、菌の住処を作るためです。

次に枯れ枝や枯れ葉などの有機物を入れていきます。

枝を交互にからめるようにいれていくことで、「しがらみ」ができます。
隙間なく枝を編むように詰め込んでいくので、枝は動けなくなります。
これが語源で、人間関係でがんじがらめになることを「しがらみ」と呼ぶようになりました。

この有機物は、菌のエサになります。

人間の手でできるのはここまで。

ここからは菌の力を借ります。

これ数日で菌糸が伸びてくるのだそうです。

菌糸が伸びることでさらに地中深くまで隙間ができていきます。
この隙間が、水や空気の通り道になるのです。

水や空気が入り込んだ土は植物を育ているのに適しています。
この菌糸が作った隙間に木の根が入り込んでいくのです。

大木も倒れないのような立派な根をはるには、菌糸の力が必要不可欠だと言われています。

菌糸が伸びたしがらみは、雨が染み込みやすくなります。
スコップで掘った異常に水や空気が入りやすくなるのです。

これが「しがらみ」の原理です。

ご静聴ありがとうございました。

実際の「しがらみ」の作り方は、枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会で詳しく教えてくれます。

言葉で語ると難しいのですが、実際にやってみると簡単ですよ。

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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■ソース・ワークショップ
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■自分未来会議
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史上最大8名でのハンモックフルネス

大人数をお迎えしてのハンモックフルネス。
これもとても楽しく有意義な体験になりました。
大所帯ですと参加者同士の関係性も生まれやすくなりますね。

  • ハンモック最高すぎて旦那さんに体験のプレゼントとして参加したご夫婦
  • 高崎から車に乗って来てくれた方
  • ご奉仕をご一緒した方
  • ハンモックフルネスの常連の方

そして、副隊長が二人。
大勢のパーティでのハンモックハイキングとなりました。

始発でやってきて準備を。
紅葉時期の休日、早朝でも高尾山口駅はボチボチと人がいますね。

朝10時の高尾山口駅は人であふれていました。

今回の参加メンバーです。

左側は、高尾山口駅再開発中。
川に降りられるようにするみたい。
高尾山が世界遺産になってから徐々にそれらしくなってきています。
良きことです。

今回、けいちゃん副隊長が秘密基地への案内役です。
南高尾をパーティーで歩いていることに感動。

ゆっくりとしたペースで歩くのは、疲れないためと汗をかかないため。
汗は冷えにつながるので汗をかかないように歩くのが大事。

ちょっと歩いたら、水を飲んだり、服を脱いで体温調整をしたりして体調を整えます。
自分が心地よく感じることがとても大事なのです。

非日常体験に没頭するために体を動かして、頭モードから体モードに移行します。
体モードになることで五感が開き、自然をより感じやすくなります。

天気も良くて最高です。

みんな目的地まで、あと少しだよ。

南高尾の山も色づき始めています。

山をかき分けて秘密のハンモックポイントへ

到着です。お疲れ様でした。副隊長!案内ありがとう!

歩くと自然と空気を体いっぱいに吸えるので、このハイキングの時間は重要なんですよね。

さて、早速ハンモックを張りましょうか。

ハンモックの張り方講習。

慣れたら3分で余裕でハンモックを張れるようになります。
シンプルなんですよね。

初ハンモック体験その1:「あっ!なるほど!すごいですね!あはははっ!」いただきました。

初ハンモック体験その2:「いやぁ、嬉しい!なるほど!」いただきました。

初ハンモック体験その3:「おおっ!おう!おおおおっ!」いただきました。

はじめてハンモックに乗ると初めての感覚のようで、言葉にならない感想になることが多いです。
この言葉にならなさって大人になってから特に大事なことだと思っています。

女性陣たちのハンモック村。かしまし娘です。

男性陣は、村から離れて孤独を愛します。

この日、53歳の誕生日プレゼントとして妻からハンモックフルネス体験のプレゼントを。

たい焼きにホイップクリームとシャインマスカットでケーキを作りました。
山でケーキ作るの楽しいのです。荷物を持てないという制限から創造性が生まれます。

この日の振る舞いは、ステーキときのこ汁です。
山でこんな遊びができるよという紹介です。
ぜひ、道具を揃えて楽しんでくださいませ。

食後はみんなそれぞれの時間を。

自然を感じながら過ごすこと。
これがマインドフルネス状態になるんですよね。
時には自然と寝てしまったり。

自分一人の時間を楽しみます。

かな副隊長による野点。
甘いお菓子と苦いお茶。この組み合わせが最高に美味しい。
回数を重ねるたびに本格的になっていっています。

ハンモックフルネス流おたふく庵(笑)

みんなで記念撮影。スッキリした笑顔。

山神様にお礼を言って帰りましょう。
自然に対する敬意から神って生まれたんじゃないかなと思うのです。

気持ちが良い風が吹いています。

TAKAONEさんのフリースペースを借りて今日の振り返りを。

帰る人たち!ありがとう!気をつけて!また会おう!

TAKAO BASEさんで、第二弾の振り返り時間。

いつも使わせてもらってありがとうございます。

最近は顔を覚えてもらってます。
「Axesquinの方ですか?」と言われ「ファンです」と答えます。
あちこちで声をかけられるので、凌アンバサダーに就任したいです(笑)

ハンモックフルネスご参加ありがとうございました。
また山で会いましょう!

参加者からの本日のベストショット集

写真ってその人の目線が現れてとても興味深いものがあります。
どんな世界がその人の瞳に映っているのか、心象風景がどんなものかがわかる気がしているのです。
そこで参加者目線の写真を紹介します。

かなさん

かな副隊長

きよっぴさん

きよっびさんは、ブログに今回のことをアップしてくれました。(こちらをクリック

おとう

みかりん

やえちゃん

しんちゃん

動画

紹介

NHKおはよう日本 まちかど情報室 で活動が紹介されました。

ハンモックフルネスご案内

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自分らしさって何だ?

自分らしいとは何だろうか?

一生自分を探し続けるということが学びということだ。
自分らしさは、関わる人によって変わるから、そんなものはない。

どちらも正しい。

自分一人でいる時の自分。
誰かといる時の自分。

どちらもある。

しかも、親といる時、友達といる時、恋人といる時、それぞれ違う自分もいる。
もちろん、自分一人でいる時の自分もいるのだ。

僕が学んできたセラピーでは、人気取りをする必要はないという。
他者に受け入れるために、自分を取り繕う必要はないということだ。
嫌われることを恐れないともいえるし、他人に受け入れてもらうために言い訳を言う必要もないと考える。

このワークショップを受けた後に、みんな無口になった。

今まで言い訳ばかりしていたことに気づいたからだ。
本当に伝えたいことだけを伝えればいいだけ。
誰かのご機嫌取りをする必要もなれば、自分をよく見せる必要もないから。

そんなあり方が、自分らしさということはないのか。

誰といても、取り繕うことなく、ありのままでいる。

これはひとつの生き方なのかもしれません。

他者との関係性によって変わる自分って、役割を生きているだけなのかもしれません。
もちろん、役割も必要でしょう。
誰かに決められた役割をしなくても良いのです。
それは自分で選ぶことができるのです。

社会での役割を自分で選べば良いのかもしれませんね。

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自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
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■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
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自分にしかできない仕事ってあるのか?

自分にしかできない仕事をやりなさい。

自分にしかできない仕事をしなければ、AIに仕事を奪われる。

そんなことが言われています。

自分にしかできない仕事って本当にあるのでしょうか?

答えから言えば、ほとんどの人の仕事は、誰か他の人にもできる仕事です。
ごく一部の天才だけが、自分にしかできない仕事をすることになるでしょう。

そんな話をしていたら自分未来会議で多くの人が共感してくれました。

いや、自分にしかできない仕事を持つ方が危険なんんだよ。
それは自分で仕事を抱え込んでしまうことがあるから、誰にも仕事を振ることができなくなるから。
仕事に使われる人生になってしまう可能性があるんだよ。と

仕事って公共的なものなのかもしれません。
誰もができるから文化として継承できるものなのでしょう。
自分がいなくなれば、自分の代わりをしてくれる人がでてくるのです。

これは一種の群れの修正なのかもしれません。
ある役割をやるものがいなくなれば、その役割をする人が自然とでてくる。
そうやって群れとして社会が成り立つものなのかもしれません。

会社って人が変わっても機能するようにできていますから。
これはこれですごい仕組みですよね。
本当は自由に辞めて、自由に所属することができたら、仕事も風通しがよくなるのかなと思ったりします。

でね「自分しかできないこともあるよね」という話になりました。

親子関係は替えのきかないものなんだなと。
家族関係は自分にしかできない役割を担っています。
夫婦関係は、お互いが関係性を築くことができれば替えのきかないものになるでしょう。

リーダーシップを発揮して、発起人になるものも替えがきなないものかもしれません。
0から1を創り出すことができる人は替えがききずらいものだと思います。
誰もやっていないことをやるって勇気もエネルギーも時間もかかりますから。
自分がやらねば誰がやるというようなことは自分にしかできないことかもしれません。

自分にしかできない仕事をやろう!って無理だなと言うのが結論。

自分が好きなことを仕事にしよう!が一番しっくりするなと思ったのでした。

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ヒロシ「キャンプ嫌いになった」問題

キャンプ芸人のヒロシが「とうとうキャンプが嫌いになった」という発言しました。
そう、あの「ヒロシです。」というネタで一世風靡した芸人のヒロシです。
今はキャンプ界のカリスマとしてテレビや雑誌などで活躍されています。
Youtubeチャンネルも開設して人気があります。

僕も影響を受けています(笑)

ヒロシの仕事は好きから、はじまる。 ヒロシさん+糸井重里対談を読んで、好きを仕事にする一例としてワークショップなどでも紹介していました。
で今回、「もう山に行きたくない」という発言をされています。

「家で寝たいなあと思いながらロケやってます」と発言されていますが、確かに家のほうが快適です(笑)
山で野宿をしていると雨風が防げる家を作った人ってすごいなと感心します。
布団の有り難さを実感することもできます。

僕は、好きを仕事にする時の罠があると思っています。

過ぎたるは猶及ばざるが如しと言いますが、これだけではないと感じています。

「キャンプ × X」(キャンプ かける エックス)のXが重要だと思っています。

ヒロシの番組を見ているとだいたいがキャンプのやり方を「教えています」。
このXの部分が「教える」なんです。
Youtubeを見ていて思うのは、ただキャンプをしている所を映しているだけなんです。
その映像がバズったんですよね。

キャンプを啓蒙するとか微塵のかけらもありません。
ただ単にハンモック張ったり、テント張ったり、焚き火したり、飯を食ったりしているだけ。
教える要素はひとつもありません。

「俺はこれが最高だと思っているんだ」という映像なんです。

僕はこれが好きなことなのだと思っていました。
つまり「教える」ことは好きではないのです。
だって、テレビにでているヒロシを見ていてもつまらなそうなんだもの。

好きの側には嫌いも同時にあります。
好きの掛け算がとても大事になります。

ただ、ここで大事なことは、好きか嫌いかはやってみなければわからないということなんです。
好きだと思っていたことがやってみたら嫌いだったり、嫌いだったと思っていたことがやってみたら意外と好きだったりするものなのです。

五感で情報をインプットして頭でわかった気になることがあるのですが、実際には筋肉を動かすというアウトプットをしなければわからないものなのです。

実際に筋肉を動かしてやってみると状況が変わるので、インプットされる五感が変わります。
改めてそこで感じて考えて選ばないと間違えるのです。

好きなことがわからないという人は、圧倒的に経験が不足しています。
100やって1好きなことがあれば良いのです。
(僕の感覚では10やったら3の好きが見つかる感じ)

好きを仕事にしたヒロシ。
次の展開がどうなっていくのかが楽しみです。
「X」が何になるのかが気になります。
キャンプの方が変わるかもしれないし、それはそれで楽しみです。

この発言からはキャンプブームの終わりが見えた感じがしました。
やってみて好きな人が残るのでしょうね。

ブームという波が起きる現象はとても面白いものがありますね。
流行れば廃れるのです。この繰り返し。
新しいものが生まれて古いものが死んでいく。
文化とはそういうものなのかもしれませんね。

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ワークショップを開催する時に大事な1つのこと

様々なワークショップに参加したり、開催したりして得た気づきがあります。

これがなければワークショップとして成り立たないと僕が思うことがたったひとつだけあります。

それは、オープニングサークルとクロージングサークルがあるということ。
チェックイン・チェックアウトというところもありますね。

これらはシェアする場があるということ。
自分の感じたことや気づいたことを話す場があるということです。

オープニングサークルは、主に自己紹介が行われます。
名前、呼ばれたい名前、参加した目的などが語られます。

クロージングサークルは、今日の感想、気づき、得たことなどが語られます。

サークルというだけあって、円になって行われます。
これは対等性を表しています。
誰もが先生であり、誰もが生徒であるともいえるし、誰もが先生ではなく、生徒でもないともいえます。

この時に大切なことは、発言する人以外は、黙って話を聞くということです。

時々あるパターンがあります。

友人を連れて来た人が、友人の紹介をしちゃうの。
これ友人を尊重していないことにつながっています。
私が連れて来てあげたんだからねという幼い自己主張です。
そして友人を支配しているのは私ですというコントロールです。

話をした人に質問しちゃう人もいます。
質問とはコントロールです。
あなたは、私が聞きたい話をしなさいよという表現でもあります。

親が子に対して話を促すのも同じです。
子供は親のご機嫌取りのような発言しかしません。
自分の意見ではなく親が気に入るような意見をいう子供がほとんどです。
だって、正直に話をしても聞いてくれないからね。

オープニングサークルやクロージングサークルは、自己表現の場なんです。
本来は誰の介入も許してはいけないものなのです。

唯一許されているのはファシリテーターの存在です。
全体を見て必要なら介入するのがファシリテーターの役割ですから。
全体が円滑に回るためにはルールはある程度必要なのです。
ワークショップの質を決めるのはファシリテーターの介入ですが、これは少なければ少ないほど良い場になることが多いです。

僕がワークショップに初めて触れたのは、心理セラピーを学んだ時のこと。
まず最初に今の気持ちを話し、最後にも自分の感じたことを話す場がありました。

そして、技術を学んで試した後も、みんな輪になって感じたことや気づいたことをシェアします。
これは、知識の共有体験となり、学びが深くなる要因でした。
一人の気づきが全体の気づきに変わる時があるのです。
誰もが師になることがわかった瞬間でもありました。

もちろん、良い話もあれば悪い話もあります。
場を明るくする話もあれば、暗くする話もあります。
どちらをシェアしてもいいのです。

なんでも言える場というのは、安全な場だということですから。

やることはシンプルです。
話す人だけが話す、残りに人たちはただ聞くということです。

言うは易し、行うは難しかもしれません。

オープニングサークルとクロージングサークルがあるだけで、その場の質が上がり、みんなの満足度も上がります。

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<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
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シノギングイベント「お助け紐とロープワークで凌ぐ」に参加してみた

寒くなって来ましたね。
ただ寒くなればなるほど空気は澄んできます。
最寄駅で初めて見た富士山

京王線八幡山駅からの富士山

いつものように京王線で高尾山駅へ。
新しいアイテムのバッチが光ってます。

山バッチがまぶしい

集合後バスに乗り小仏方面へ。そして関所跡の辺りで降りる。
最近のシノギングイベントのは、この辺りの尾根をしらみつぶしに登っています。
自分の脳内で地図がつながっていく感じが面白いですね。
イベント後に答え合わせとして行ったりもするので尾根と尾根がつながっていきます。

尾根から見える風景

尾根からはこんな景色を見ながら登っていきます。
国土地理院には載っているけれど、ほぼ歩かれていない尾根なので薮ってました。

あの尾根に行くんだよ

八王子城の堀切のある有名な尾根へ。

森勝道場

今回のテーマであるロープワーク。

昔からの標準のロープは8mm×20m。シノギングではちょっと大袈裟すぎる装備。
UL好きのロープは5mm×10mmのダイニーマのロープ。細くて手に食い込む。
シノギングのロープは5mm×10mの登山用のロープがちょうどよい。
僕は標準で持っているのも5mm×8m。

簡単に言えば、太いロープが使いやすい、ただし重い。
細いロープは軽い、ただし使いずらい。滑るし手に食い込む。
という特徴があります。

あえて細いロープで素手で降りる森勝さん。「痛い」という言葉を何回聞いたか・・・

スリングも同じです。

何を選ぶのかは、自分の力量と一緒に行く人たちの力量に合わせてということ。

大切なのは、買ったら自分で山に行って試すこと。
使えない道具はただの重りでしかないし、いざという時に役立ちません。
自分で試して使えるようにすることが重要とのこと。

谷島さんによるハンモックの張り方講座

お昼を食べてからロープワーク講座があったり、ハンモック講座があったり。
ハンモックも改めて話を聞くとなるほどと思うことがあり、気づきはどこにでもありますね。

凌のラインナップを試せるのもシノギングイベントの醍醐味

今回は、トップのニンジャフーディーとボトムのシモナギ。
どちらも寒くなって来た季節に良いですね。動きやすいし通気度が高いので汗がたまらないです。どちらも品質にこだわっているのでお高めですが欲しい・・・

ハンモック関連の新しいグッズもでるのでファンとしては悩ましいものがあります。

今回も良き時間でした。ありがとうございました。

■Axesquin凌ブログ
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/186fd1d5ea9087cc94bd401dcf1e5b07

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山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
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■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
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<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
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■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
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枯れ沢復活&ホタルを飛ばす会(3回目)

高尾にある恩方の森に森林を整備してきました。
古の造作を使った里山の整備です。
材料はすべて森にあるものを使うので、すべては自然に返るのが好き。
壊れることを前提に作っているので、やっていて楽しいです。

自然というものは800年かければ元の状態に戻るそうです。
800年前って鎌倉時代か。
実現可能だろうけれど気の遠くなる時間です。

階段作り

戦前までは山は宝の山でした。
暖を取ったり料理をする薪を調達できるし、家を作るための健在もとれる。
春には山菜が取れ、秋には木の子がとれる。
動物を狩って肉もとれるほどの豊かさがあるのが山でした。
幸福って海の幸、山の幸から生まれた言葉なんですよ。

だから、人の手が山に入っていたのです。
登山やハイキングのために道があったのではなく、生活道として山には道があったのです。
それが、戦後に山の価値が急激に減り、山に手を入れる人はいなくなりました。
すると何が起こったのか?
山が荒れたんです。

しがらみ作り

人間で言えば、不健康な状態になっているのが現状です。

病気になったら治療をするでしょ。
病気にならないように予防するでしょ。
心身を健全にするために好きなことをやるでしょ。

同じように山にも治療や予防が必要なんです。

間伐などの地上での作業も大事なんだけど、地下でのことが大事だとここで教えてもらいました。

山が荒れると土が固くなり、山が水を貯め込まなくなるのです。
すると沢が枯れて山が乾きます。
これ雨が降ると何が起きるかというと、水が一気に沢に流れ込むということです。
沢の水は川に集まり氾濫を起こすというのが今の時代に起きていることと考えています。

僕の感覚では、気持ちが悪い山になってしまうんです。

この会では、山に水が染み込むように造作を行います。
土の中に水が通れば、空気も通る。空気が通れば菌糸が伸びる。菌糸が伸びれば根も伸びる。
土の中に水の流れと空気の流れができることで、植物が育ちやすい生きた土になるのです。

そうすれば木が元気になり、植物の多様性が生まれ、昆虫や動物も増えて、山が豊かになるのです。
枯れ沢も復活して蛍が来るかもしれないのです。

渡り蝶のアサギマダラ

大きく考えて小さく動く。
最初の一歩は一人。でも共感者が増えていけば仲間は集まってくる。
そんなことを体現している会ですね。

1日で現れた参道

今日の成果は、この山道ならぬ参道。
杭を打って炭と枝で造作をして作ってあります。
5年は保つらしいです。役割が終えたら自然に返るのだそう。
まだ必要なら人手を入れて直します。

ここは藪だったのに階段ができるなんて感動的です。

これがどれくらい変わったのかというと他の参加者方が取った写真で比較してみましょう。

Before/After

ちょっと角度が違いますが、同じようなところです。
落ち枝を整備して、杭を作って打って造作するとこうなります。
まるでハイキング道みたい。

しがらみ郡

もうひとつの成果はこの斜面の造作。
「あしがかり」を作って登り「しがらみ」を作って土中環境の改良です。

ここは土が湿っていて柔らかいので、良いのかと思っていたらダメな土だったんです。
まるで粘土のように土は粘着質でネトネトした感じだったから。
土が粒々した団粒構造になってなく粘土みたいになっているのです。

垂直に溝を切って、炭を入れて、枯枝を入れて、最後に藪状態だったアオキを切って上に被せています。

これで土の中に水と空気の通り道を作りました。
この次に訪れた時に土がどのように変化しているのか楽しみです。

動画も作ってみました

ちなみにこの森は、森と踊る株式会社さんが間伐をしてくれています。
僕らは土の中の環境を整えるのが仕事みたいなものです。

不思議と時間を忘れて造作をしちゃうんですよね。
結果が目に見えるので達成感があるし、山の気を整えるので、人の気も整うからかしら。

僕の今日のゴキゲン

日本野鳥の会の長靴です。これがここでの仕事に便利です。
沢も入れるし、泥汚れも落としやすく、滑らないし、山で歩きやすく、街も歩ける。
長靴は蒸れるのが弱点ですが、夏以外は最高だと思います。

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
https://www.yoriyoku.com

■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html


ハンモックフルネス寒露

「ハンモックをやりたい!」と熱烈なラブコールを受けてのハンモックフルネスでした。

やっぱり、山は良いね。

主催者レポート

天気が良い時も気持ちが良い!
初ハンモックで満面の笑み
焚き火でのお肉は格別です
ハンモックフルネス茶道部師範のお手前@おたふく茶屋
やっとハンモックで記念写真を撮った記念の1枚

参加者さんからいただいた写真

撤収作業 photo by TKさん
photo by YKさん

動画

Youtube動画

<野外プログラム>

■ハンモックフルネス
山の中でハンモックを使ったマインドフルネス・ワークショップ
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockfullness.html

■ハンモックフルネス番外編ハンモックハイキング
https://www.yoriyoku.com/tankentai/hammockhiking.html

<自分を知るためのワークショップ>

■ソース・ワークショップ
自分の本当にやりたいことを見つけたい人へ。
https://www.asobilife.com

■自分未来会議
https://www.yoriyoku.com/jmk.html

<メンタルトレーニングプログラム>

■対面による個人セッション
自分自身をストレスを外して望む未来を手に入れるための対面でのセッションです。
筋反射テストを使って無意識や潜在意識の情報を意識とつなぎます。
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■zoomを使った個人セッション。
カウンセリングとストレスマネージメント技術を提供しています
https://www.yoriyoku.com/zoomSession.html