裸足で山を歩くマインドフルネス

真夏のハンモックフルネスを開催しました。
低山は暑いと思われがちですが暑いです(笑)
ただ、ハンモックを張って、昼寝をするには最適な季節です。
セミの大合唱をサラウンド聴きながら、寝落ちしていく感覚は格別です。

8月の特別テーマは「裸足で山を歩く」ということで開催。

ハイキングといえども登山靴を履いているがほとんど。
高尾山でもほとんどの人はハイカットの登山靴です。
山で登山靴を履くのは常識と思われているでしょうか。

それを裸足で歩くなんて…

という人もいるでしょう。
ただ、考えて欲しいのですが、登山靴を履くようになったのって、ここ100年くらい。
その前は、地下足袋だったり、草鞋だったり。
靴が入ってきたのは明治以降ですからね。

原始時代までいけば、きっと人は裸足で歩いていたのではないかと考えています。
現代人と原始人を比べると、そんなに進化していないみたいなんですよね。
ということは現代人でも太古の昔の人がやっていたことはできるはず。

きっと、できるさ!

と好奇心で裸足で山を歩いてみました。
そして、これが良かったんです。

現代人の足は靴で守られているので、雑に歩いても痛い思いはしません。
地面が凸凹していても何も感じずに歩くことができます。

裸足で歩くということは、注意深く地面を観察しながら、足をどこに置くのか動きを丁寧に集中して歩きます。
参加者には「ゆっくり歩くこと」というコツだけを伝えて、自分のペースで裸足の歩きを楽しみました。

登山靴 > トレランシューズ > スニーカー > サンダル > 裸足

道具がシンプルになるほど、どんどん歩き方を丁寧にゆっくり歩けば問題ありません。
問題があるとしたら真夏のアスファルトの上は危険です。
熱さで火傷しちゃいますから。
ただ鍛えた人は大丈夫なのかもしれません。知らんけど(笑)

気持ちが良い、痛い、暖かい、冷たい、固い、柔らかい、尖っている、冷んやりしている…

どんどんと五感が開いていきます。
歩くことに集中するので、誰とも話さず、自分の感覚と対話を続けます。
こんなに集中して歩く経験はないので、集中力が切れたら、深呼吸をして落ち着きます。
でも不思議な感覚で夢中になって歩いちゃうんですよね。

この集中が心がマインドフルネス状態になるのです。

この裸足で山を歩いていくうちに、足が肉球みたいに柔軟性があるようになり動物のように歩けるようになるのかしら。

そして、ハンモックポイントで休憩。

集中したので、甘いものと、豆をひいてエスプレッソを入れます。
これが贅沢な時間ですね。いつもよりもコーヒーが美味いです。
心地の良さの追求。

初ハンモック体験。
自然と笑みがでちゃいますね。

高めにハンモックを張って、浮遊感を楽しむのもありですね。
とっても豊かな時間でした。

ステキな感想をいただいたので紹介します。

今日は、ありがとうございました。

足も、裸足であるいたおかげか(距離もあるかもしれませんが)つかれでパンパンというのではなく、なんだか心地よい疲れで満たされています。

山登りではひたすら登って体力と向き合い無になる感覚でしたが、裸足であるき登ることで、体力というより自然と自分の身体をかんじることができ、より自然に近づけたような気がしました。

また、ハンモックで音と緑のなかで、考えごともしないうちに寝たことで、頭の中についてきた日常のいろいろが
リセットでき、その後の時間がとてもゆったりと過ごせた気がします。

この足つぼハンモックハイキング、また参加したいとおもいます。

(KKさん)

裸足で歩くことに抵抗がある人は多いという話を、とある裸足で歩くワークショップに参加している時に聴きました。サンダルで山を走っている人たちでも裸足に抵抗ある人が多いそうです。

なので、裸足で歩きたくない人は、靴を履いて歩きましょう。
無理をするのは禁物です。

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呪いを解き自分らしくライフワークを生きるために
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日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
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ワークショップへのこだわり

ワークショップデザイナー育成プログラム修了生と話をしていて、自分のワークショップ遍歴を振り返った。

出会いは1998年。外国から心理セラピーの講師のワークショップに参加。ワークショップの最初に、全員が今感じていることを自由に話をする。周りはただ聞いているだけ。どんな話であろうが話し手の邪魔をしない。講師の方はただ「ありがとう」しか言わない。ワークショップの最後にも全員が話をする時間があった。自分を感じたこと、気づいたこと、考えたことなどを共有する。「なんだこれは!」という衝撃を受けた。とても居心地の良い空間だった。

ワークショップが面白いと思ったのだけれど、その手法はまだ体系化されてなくワークショップという言葉だけがあった。その経緯を知らべていくと、セラピーの源流に行きつく。その世界はニューエイジと呼ばれていた。ベトナム戦争の帰還兵に対するPTSDの研究からセラピーは生まれている。

そこから精神について探求が米国で始まったのだ。さらに源流を探れば、ビートニクやヒッピー文化が関係してくる。これは東洋思想が西洋思想に出会って生まれている。この時期には目に見えないものについて探求をされた。スピリチュアルについて興味を持つ人が増えたのだ。

と書いていると進まないですね(笑)

ワークショップ視点からすると、セラピーで探求していたことって、自分自身との合意形成という意味合いが強い。自分の頭で考えていることと自分の身体で感じていることにズレが生じると、心身に問題が起きると考えています。自分自分自身の探求は大好きだけれど、もっと外に視点を持っても良いのではないかと考えた。

自分自身のライフスタイル、パートナーシップ、ライフワークという自分の外側を変えること。また、夢を持つなど未来を創り出す手法に興味を持ち、その分野を研究していく。自己実現とか自己啓発と呼ばれる世界だ。

ここから子供の頃から好きだったアウトドアが合流してくる。セラピーは内側の冒険だと僕は感じていたのだ。自分を発見していくプロセスがたまらなく面白かった。外の世界にも冒険をしたい、探検がしたいとアウトドアの世界に興味を持ってやっていく。ここでもワークショップの匂いがする参加した。第一次世界大戦の兵隊をケアすることを源流に持ったものであった。戦争とスポーツが同じ匂いがする。いわゆる体育会系の価値観が重要視される。上下関係とかね。上下関係があるワークショップってちょっと窮屈なんです。俺に従えモードが強かったので。

その関係性が嫌で芸術系のワークショップの門を叩いた。「みんな違って、みんないい」みたいなノリがあった。自分の内側を外側に表現するという点は良かった。ただ、みんな自己主張が強いので、まとまりはない。私が正しい、あなたが間違っているという罠にはまっている人たちを見てきた。正確にいえば、他人の意見なんか聞いちゃいないみたいな。

ただ、ここでもワークショップがでてくる。合意形成という考え方だ。みんな違って大変だからこそ、お互いが歩み寄り、チームを作っていく。そんな学びをしていくのが楽しかった。

運動会でみんな横並びでゴールする、学芸会で主役がたくさんいる、みたいな、みんな平等ということではないことが重要なんだ。

ワークショップデザイナー育成プログラムでは、グループに分かれてワークショップを作った。1日講師から雛形となるワークショップを受けて2日目にワークショップを作る。参加のみんながこだわりがあり、紆余曲折があり、最後の最後で振り出しに戻る。講師がやったワークショップをやろうと。ある意味1日が無駄になったということであり、お互いの価値観を知り合った有意義な時間であったということでもある。

お互いの情報共有を大切にするために、実習の1週間前はネット上の書き込みだけでワークショップを作っていった。その時に、できる人ができることをしよう、気づいたことは言おう、迷ったらやってみよう、みたいな方針だった。その中で僕はワークショップの台本を書いてみた。もちろん誰かに言われたわけでもなく、やったらいいなと思いついたからだ。台本を書けば、全体を把握できると考えたし、事前のリハーサルにもなると考えたからだ。おそろいのジャケットを作ってきてくれた人もいた。否応なしに盛り上がり、ワークショップは成功のうちに終わった。

僕自身のワークショップは、精神世界、自己啓発、冒険教育、芸術教育の4つが混じってできている。それぞれの良さを活かして、それぞれの欠点を補っていく。

ワークショップそのものが手垢がついた言葉になっている。だからこそ、ワークショップが大事なのではなく、ワークショップをやっている人が誰なのかが重要だと僕は考えています。

ワークショップの原点は、人は個性的であり、自分の個性を認めて、相手の個性も尊重する、それでいいのだ、と思っているからだ。

これがハンモックフルネスの参加者の対話で気づいたこと。感謝しかない。

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起業に必要なメンタリティ

「自分らしく生きる」をテーマに活動していて、「好きなことを仕事」にするというプロセスが自分らしさへの一番の近道だと感じています。

僕自身、これは楽しい人生の修行だと思っています。

その時に大事なことは、テクニックではなくメンタリティです。。

起業って感じを見るとわかるんですが、「業」を「起」すると書くのです。
つまり、自分から事を起こすということです。

誰かや何かに反応するのではないのです。
自分から動くのです。

これがわかるのに僕は起業していから3年かかりました。
そして、起業したいのにできない人が陥っている罠に気付きました。

それは、「誰かに評価されることを待っている」ということです。

これ教育でそうなっちゃうんですよね。
自分の評価を誰かに委ねているのです。
テストがその一例です。

誰かが作ったテストを受けその結果で自分自身を判断してしまうのです。
点数で一喜一憂したり、偏差値で自分の位置を判断したり、他人と点数を比べて安心したり、自分自身の価値を誰かが作った基準で判断してしまうのです。

これそのものが反応なのです。

テストを作った人に反応しているだけなんですよね。

お笑いのリアクションもそうですね。
誰かのアクション(行動)に、リアクション(反応)しているのです。
起業で大事なのはアクションなんです。

自分らしく生きるということはアクションをしていくことです。
リアクションをするというのは、他人らしく生きることなんです。

自分の評価を誰かに委ねたらダメなんです。

いつでも自分が自分自身の権威者であるということが大切なのです。

自分の価値はいつでも自分で決めるということです。
他人に問うのではなく、自分に問うのです。

今、自分からアクションできることは何でしょう?

アントレトレナーシップ(起業家精神)を身につけながら自分らしく生きましょう。
好きで起業コンサルティングは継続されるクライアントさんが多いです。
雑談をしているようで自分自身が本来持つ本質が明らかになっていく場です。
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愛され下手になっていないか?

愛させてくれない人って意外と多いんだよね。

うちのかみさんの一言から対話が始まった。

「えっ?それってどういうこと?」

「助けてって言えば、いつでも助けようと思っているのに、
 この場にくれば、なんでもしてあげられるのに、
 逃げていってしまう人がいるんだよ。」

「そうなの?」

「そう。愛されることを拒絶しているとしか思えないんだ。」

そう、愛とは恋愛の愛だけではありません。
人間愛みたいなものです。
親が子供を無条件で愛したりするような愛です。

「愛されていない」

そんなことをカウンセリング現場で聞くことも多いです。

愛されている感覚って大事なことです。
愛されているから自己肯定感が高まったりしますから。

自分自身のことを振り返ってみました。

僕自身のソースの土台のひとつは、「世話をされる」というものです。
これは、ソース・ワークショップで自分自身を振り返っていた時にでてきた自分にとっての大事なキーワードのひとつです。

これ言葉を変えると「愛される」ということでもあるのです。
つまり、僕の生きる力になっているのが、人から愛されるということなんです。
愛されるために生きていると言っても過言ではないです(笑)

その逆で、「愛する」ために生きている人たちもいます。
推しがいるってそんな人たちだし、好きなことをして生きている人たちも同じです。
愛でるものがある人たちは幸せそうです。

愛されるために何をしていたのか、子供の頃について思いを巡らせました。

人の輪に自分から入って行って、一丁前に話をしている自分の姿が目に浮かんできました。
親戚の集まりで、大人たちがいるところに入って行って、これ食え、あれ食えと世話をされた。
裏の作業場で洋裁をしている職人さんたちの間に入って行って、これ食え、あれ食えと世話をされ、ネコと遊んでいたこと。
親戚のおばちゃんに会うたびに「あいしゅ」といい、一緒にアイスを買いに行き食べさせてもらっていたこと。ちなみに「アイスのおばさん」と呼んでいたそうです。
隣の酒屋さんから「配達行くよ」と声がかかると一目散に軽トラの助手席に座って、色々と連れて行ってもらったこと。

これ、正確に言えば、愛されようとしていたわけではなく、結果として愛されていたと感じた記憶です。

で、僕自身が何をしていたのかと言えば、「自らが人の輪の中に入っていく」ということ。

愛されるために、愛されにいったということです。
勝手に他人が愛してくれたのでなく、積極的に愛されに行ったということです。
言葉を変えたら「愛させていた」ということです。

あざといと思いますか?

いや違うんですよ。
「愛させる」ことを仕事にしている人たちもいるんです。
それはアイドルと呼ばれる人たち。
「愛したい」というニーズを満たしているんですよね。

で、僕の話に戻ると・・・

僕が不満を感じていたり、不幸だと感じたりしている時の特徴について思いを巡らせました。

ひきこもってるやん、俺

そうなんです。人を避けて会わないようにする。
さらに、積極的になると人を攻撃して愛させないようにするのです。
愛されるチャンスを自らつぶしていくタイプに変身するのです。

自らが不幸になっていってしまっているという。
親が悪いわけでも、世間が悪いわけでもなく、自分のせいであったということ。
俺が原因だったのか・・・

物事が上手くいかない時に、愛され下手になっていないか?

これはチェックしたほうが良いかもしれません。

ちなみに誰もが赤ちゃんの時には愛され上手だったんですよ。
特に言葉を話すまでは、笑いかけられたら笑い返していたんです。
だから色んな人が話しかけたり、笑顔をむけてくれたんですよ。
赤ちゃんは受け入れる天才でもあったんです。
だから誰もが愛される素質を持っていると僕は思っています。

愛され上手になりましょう。あなたの方法で。

きっと何かが変わりますよ!

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どの感情から動いている?

人の行動原理は2つしかないという。

  • ポジティブな感情を求めるために動くこと。
  • ネガティブな感情を避けるために動くこと。

快を求め不快を避けるというやつです。

あなたは、どちらの感情から動いていますか?

この問いはとても重要です。

僕はついつい、人は「好き」という感情から動きているものと思って話をすると怒られることがあるのです。それは「嫌い」を避けるところから来ていたのです。

好きを我慢して、嫌いなことをやることで将来に備えることをし過ぎて、いると自分自身を見失う場合があるんですよね。怒りはそれを知るヒントになります。

ネガティブな感情を避けようとして行動をしていても、安心感が手に入ると期待しての行動なんですが、幸せを感じることはありません。

なぜなら、ネガティブな感情からは逃げきれないし、仮に逃げ切ったとしてもまた新たなネガティブな感情がやってきます。

問題を解決する人生を歩んでいると、いつも問題がやってくることになるのです。

ポジティブな感情を求めて行動をすると、ポジティブな感情が手に入ります。

とてもシンプルです。

幸せを感じやすいのは、ポジティブな感情から行動を起こすことです。

つまり、好きなことをしようということ。

行動原理を「嫌いなことをしない」から「好きなことをする」に変えるのです。

これ、同じ意味なんですが、脳の解釈の仕方は違うんですよ。
否定系の言葉をなるべく使わないのが良いです。

今やっていること、これからやることに対して

「これ好き?」

と自分に問うことから始めると良いかもしれませね。

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まじか!他人軸を生きてるやん!

心身を扱う仕事をしていると

「先生はもう悟っていらして何も問題はなくていいな!」

と無邪気に言われることがあるんですが、そんなことないです。
煩悩にまみれて生きています。

僕は誰もがその人らしさを悟ったら人生は上がりで一生を終えると考えています。
つまり生きているということは、悩みの中にいると言っても過言ではありません。
それでも、よりよく生きる方法を知っているに過ぎません。

そうはいっても「自分軸を生きているな」と信じていたかった。
だけど、本を読んでいたら「まじか!他人軸を生きてるやん!」と気づいてしまいました。

あいたたた・・・

現実を受け入れるというのは痛みを伴いますね。
まぁ、これを違う表現を使うなら

がちょーん・・・

という感でしょうか(笑)
子供の頃に聞いた効果音が聞こえてきました。

心って定期的にメンテナンスしていないと知らず知らずのうちに元気を失いますね。
そして、自分一人だと自分の状態に気づくことは難しいですね。

だから他者に相談することが大事なんだと思います。
誰かに話すことで、できればプロに聞いてもらうことが重要ですね。
自分は自分を主観的にしか見えませんが、他者は客観視してくれますから。

ほんと、いややわ。

そんな自分を受け入れて、また前に進んでいこう。
そんなことを雨の中をチャリを漕ぎながら思ったのでした。

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究極のビジョンは世界平和である

今日は日本人にとって特別な日である。
それに伴い自分自身のことを整理したいと思う。

僕が目指している究極のビジョンは世界平和である。

これに賛同してくれる人は多いのではないかと思う。
ただ、これだと具体性にかけているので、現実に落とし込む。

世界が平和であるためには、誰もが好きなことができる社会であることが重要だと考えている。
好きな時に好きなだけ好きなことを好きな人と共に好きなことができるということ
好きなことを仕事にしているし、仕事が好きと言える社会。
自分が生まれてきた目的や人生も目的を自覚して叶えているということでもある。
ライフワークを体現していると言っても良い。

そのために必要なことは、自己肯定感を高めるということ。
自分で自分を受け入れることなしには、好きなことはできない。
恐怖、罪悪感、遠慮、敵意、無価値感などの感情も受け入れて、喜び、自信、対等、意欲、興味、受容という自分であることに気づくこと。
感じている自己不信を手放し、望んでいる自信を持つことが重要である。

自己肯定感を高めるためには、自分にかけた呪いを解くこと
これは、親から社会からかけられた呪いかもしれない。
この呪いとは呪術的なことではなく、日常で起きること。
親から言われたこと、親の振る舞いから学んだこと、これは無意識に染み込んでいる。
自分にとって当たり前すぎて、呪いとさえも気づいていないこと。
これは親だけでなく、社会と言い換えても良い。

呪いとは、自分で選択したのではなく、誰かの影響から選択したこと。
これは選択させられたと感じているかもしれない。
または無意識で選択しているので、選択したという自覚さえない。

この呪いは自分自身で解くしかない。
ただ、自分だけでは難しい。

他者の助けが必要なのである。

そのためのコンテンツを作ったので、それについて書こうと思ったら、自分自身のビジョンと向き合うことになったということ。

二十数年前に、心理セラピストとして起業して、提供しているコンテンツは、この考え方に基づいて選んでいる。
正確にいえば、必要だと思って選んだら、考え方が見えてきたということでもある。

さらに、現実に近づけていこう。

呪いがとけたらどうなるのか?

それは毎日がゴキゲンであるということなんだ。

このブログのタイトル「ゴキゲンでいこうぜ!」は現実レベルの話だ。

自分自身がゴキゲンであれば、周りの人たちをゴキゲンにし、社会がゴキゲンになる。
小さな小さな変化かもしれないけれど、これで世界を変えることができると信じている。

そのための小さな一歩が、自分自身がゴキゲンであることを心がけることなのだ。

僕自身が最近、望んでいるのは、ゴキゲンである仲間である。
自分の周りに集まってきてもらいたいし、育てもしたいと思っている。

その想いがうまく伝えられずモヤモヤしているのが最近。
モヤモヤしていてもゴキゲンでいよう。
そう思った8月15日の朝である。

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集中することの大切を対話から気づいた話

他者と雑談をすることはとても大切です。
雑談を無駄話だと思っている人もいますが、有益な話にもすることができます。

話をすることに対して、英語はとても明確にわかれています。

一人が大勢に話すようなスピーチ。
相手を打ち負かすための討論をしあうディベート。
教師が生徒に教えるティーチング。
自分も相手も価値観が変わるようなダイアログ。
親しい人たちと話すカンバセーション。

この中でもダイアログと呼ばれる対話をすることが大切だと考えています。

えっ!なるほど!そうなんだ!

と自分の価値観が揺さぶられ、気づきが起きるのがダイアログだと僕は定義しています。
それはもちろん相手にも起きます。
その時に大切なのは自分がオープンであることです。
直接的な正直な意志を伝えることです。

言葉ってややこしくて、相手をコントロールすることにも使えたりするのですが、この使い方をするのはオープンであるとは言えないことです。
命令する人に心を開かないでしょ。

そう、雑談の話はいいのです(笑)

雑談をしていて、僕が大事にしていたことがわかったのです。

それは

集中すること

僕はマインドフルネスの状態が大事だと思っているのですが、マインドフルネスって集中が大切なのです。

人は集中すると意識状態が変わります。
「ボーッと生きてんじゃねーよ」と誰かが怒っていましたが、これはリラックスした状態です。
集中するとは、今ここにいる状態です。
今、この場所で起きていることに集中することです。

想像して下さい。夜、森の中で、いつ獣に襲われるかわからない。そんな時。
この状態は今ここに集中するしかないんですよね。

さらに一歩上の集中があって、リラックスしながらも、今ここで生きていることに集中することです。
これがマインドフルネス状態なんです。

これ、とっても大事にしている価値観で、多くの人に伝えたいことなんですよね。
それに雑談をしていて気づいたのです。これは対話をしていたなと思ったんですよね。

ちなみに、今ここにいない状態で起きる会話は、

過去について話すこと、未来について話すこと、ここにいない人について話すこと、自分のことについて話すこと、相手のことについて話すこと、この場所以外のことを話すこと。

人は記憶を持っているし、想像をすることができるので、今ここではないことを話すことができます。
それは事実ではないのかもしれません。言葉には限界がありますから。

今ここにいる感覚って貴重なのではないかと思った次第で。

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学ぶことは楽しいのか?楽しいことを学ぶのか?

大人になると学ぶことが嫌いという人が多いように思う。
実際に世界的な調査で日本の学ぶことが好きという割合の順位は下から数えたほうが早いらしいです。
大人になってから1週間で学びに費やす時間は少ないし、学びに投資をしている金額も低い。

なぜ、学ぶことが嫌いになってしまったのだろうか?

また資格試験や社会人講座などで、学ぶことが大変だと言うと共感が生まれる。
自分が選んで受講しているはずなんだけど、どこか他人事のように思える。

学ぶことが嫌いになったのは、教育の賜物であろう。
小学校から席に座って授業を受けさせられ、大学でさえもカリキュラムの消化に忙しい。
教育とは消費に近い感覚になっているのかもしれません。

どうも赤ちゃんは、好奇心が旺盛で「これは何だ?」と疑問に持ちながらたくさんの実験をする。
自分の手足でさえ、これはなんだと舐めてみたり、動かしてみたり、じっと見つめたりしながら探究をしている。
そして、これはどうも自分が動かしているんだとか、気持ちよかったり悪かったり感じるものなのだと気づいていく。

これって研究のプロセスなんだよね。
観察して、試して、結果がでて、考察していく。

物事のモチベーションは、内発的な動機と外発的な動機があるそうだ。

内発的な動機とは、楽しいからやる、興味があるからやる、という自分の中から生まれる動機のこと。
外発的な動機とは、お金をくれるから、褒められるから、認めてもらえるから、という外部から与えられる動機のこと。

僕は大人になったら、できたら学生のうちから、内発的動機で学ぶことを覚えて欲しいと思っている。

  • 自分が楽しいと思うことを学ぶ。
  • そのことで学ぶことは楽しいということを知る。

という体験をしてもらいたいのだ。
それは遊びでも良いのです。

人は遊びは自発的にするのです。
暇だからやってしまうことは遊びかもしれません。
内発的な動機に気づくことが重要なんです。

これを知っているのか、知らないのかでは、その後の人生が大きく変わるものだと僕は思っています。

  • 誰かに褒められなくても良い。
  • お金にならなくても良い。
  • 社会の役に立たなくても良い。

ここに学びのヒントがあると思っています。

暑さにうなされなかがら、そんなことを思った次第で。

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ヒルは木から落ちてこない。

最近、本をよく読んでいる。良書を読むと嬉しくなりますね。

昨今、「エビデンスが…」とか「科学的に…」という言葉が流行ってはいます。しかし実際には、科学なんて無視されることが多いと思っています。これは理系の学生時代から感じていること。

科学よりも感情が優先している人が8割だと体感的に感じています。
理系の学生時代から科学が軽んじられているなと悔しい思いをしてきたことを思い出しました。そして、科学よりも物語のほうが大事なんだなと諦めてしまいそうになったり。
でも、やっぱり科学は大事だなと思いなおした本がこちら。

ヒルは木から落ちてこない

僕が遊んでいるフィールである高尾はヒルがほぼいません。
有名どころだと丹沢はヒルだらけなので行かないようにしています。

近年、鹿が増えてきてヒルが増えてきているなんて話を聞いていたので、改めてヒルの生態を知ろうと思って読んだから、これがまた面白い。

子供達が科学的にヒルについて研究をしているプロセスが面白いんです。科学とはなんぞやということを丁寧に子供達に伝えて、事実を観察し、考察している姿に感動しました。

で、科学なんですよ。

科学で大切なことは観察です。これなしには始まりません。
科学、小学校だと理科か。事実から理屈を見つけるのが科学の一面です。

子供達は、事実だけを見るようコーディネーターの大人に導かれ、観察をして、頭で考えていきます。

途中

事実ではなく、想像の世界でものを言う大人に出会います。

お年寄りでだけでなく、ほとんどの人たちは、事実よりも想像の世界でものを言う人が多いです。

「みんな、やっている」、、、、、「誰やねん?」
「むかしからそうだ」、、、、、「それ本当?」
「外国ではそうなっている」、、、、「どこ?」

事実を確認しようとすればするほど

このような、よくわからない言葉で誤魔化そうとしてくるのです。

一見、論理的に見えちゃうんだけど、全く現実を見ていない話になったりするのです。

事実を観察すること。
空想で物事を考えないこと。

思考よりも感情が優先されるのが人間の性なんです。

そんなことが大事なんですね。

改めて、科学的であるって何かを考えさせられました。

とても読みやすい本なので、オススメです。

■ヒルは木から落ちてこない

ちなみにハイカーとして本書からの学びは、

  • ヒルは木から落ちてこず、足元からやってくるので、足元に忌避剤をかけるのが良い。
  • 忌避剤にはヒル下がりのジョニーを使い、ヒルがついていたら塩もしくは2.5%以上の食塩水で退治する。
  • やっぱり鹿がヒルを運んでいるらしい。もちろん人間を含めた動物も

というところでしょうか。本書だともっと詳しく面白く書いてあります。

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