結婚とは文化交流して発展させるためにあるのかもしれない

実家で年老いた父とこんな話をしました。

「いつも来てくれて、ありがとうね」
「そんな言葉をかけてくれるようになって嬉しいよ。」
「なんだか最近、イライラすることが少なった気がするんだよな」
「いやぁ、僕もそうなんだよね。なんでだろうね。お互いに歳をとったから」
「それもあるかもしれないけれど、けいちゃんの影響があるんじゃないかなぁ」

という話をしました。けいちゃんとは、うちのかみさんです。

生物が細胞分裂ではなく、生き残るために男女という性を作り生殖して、強い遺伝子を残すような仕組みなりました。男女関係という性の問題はとても大きなものだけれど、違うもの同士が掛け合わされることで生き残る戦略を選びました。つまり違う遺伝同士がお互いにかけあわされるということです。

結婚も同じようなもので、家と家の文化交流みたいなものがあります。遺伝子ではなく文化が掛け合わされる。どちらが正しい・間違っているという争いをしたり、どちらかに従わなければならないという状態は交流ではありません。支配です。支配される場合には問題が起きる場合が多いのです。

正しい・間違いではなく、お互いの良さを引き出し合い、どちらも幸せを感じるようになれるのが理想です。それは未だに人類の課題なのかもしれないくらいに、夫婦間の争いはよくあるテーマです。

夫婦という単位だけでなく、家と家にも影響を与え合うのかもしれないなというのが、僕の気づきです。違う生き方や生活習慣を持っていた人が共にいることで、お互いが影響を与え合うように、家と家とも影響を与えあうのです。

今回の僕の例では、上田家に穏やかさのエネルギーが入ってきました。うちのかみさんには感謝しかないですね。親子関係のもつれが大きく解消したのは、確実に彼女のお陰です。親子関係を冷静にみつめて、もつれた糸を丁寧にほぐし、穏やかな関係になれたのは奇跡的なことだと思っています。

この考え方を抽象化すれば、違う考え方の人が多く集まれば、よりよくなる可能性を秘めているということです。ただし、多様性ってむちゃくちゃ面倒なことが多いのも事実です。合意形成ってエネルギーと時間がとても必要です。

多くの人たちから影響を受けること。大切なことかもしれません。

親子関係の個人セッションも得意分野です。色々と問題解決してきましたから。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com


自分の器を大きくし、人生を変えるために必要なたったひとつのこと

自分の器を大きくするためには、自分の思い込みを超える必要があり、自分の心地良い場所からでる必要があり、失敗をする必要があります。

同じことを繰り返していれば同じことしか起きない。なので、いつもとは違うことをする必要があるのです。

しかし、人は違うことをすることに抵抗があり、同じことを繰り返すのに快感を感じる。そう、人は変わりたくないというのが前提なのです。

成長をしたいというクライアントさんには、「やってみたい!とおもったことは、すぐにやりなさい。」ということを伝えています。

このポイントは「すぐ」です。これ考えすぎるとやりません。行動のエネルギーが思考に奪われるからです。損得で考えればまずやらないというのが一番合理的なんです。失敗は痛みなので、新しいことをすれば必ず失敗します。失敗しない方法はいつもと同じことをすることだから。

ということで、僕自身も思いついてしまったことをやってみました。それはお気に入りの道具に刺繍をすること。理由はありません。突然、思ってしまったのでやるしかないなと思ったのです。

やらない言い訳はいっぱいあります。

  • 「男が刺繍をするなんて変だろう」
  • 「きっと上手くできないに違いない」
  • 「他人に笑われるよ」
  • 「そんな無駄なことしている時間あるの」
  • 「バカじゃないの」

本当に思考は、自分自身を否定することに長けています(笑)これが脳内起きる普通のことなのです。だからこそ、人は変わらずに毎日同じことを繰り返してしまうのです。

誤解をされるとアレなんですが、変わりたくない人、成長したくない人、同じことがしたい人は、このようなことをしなくても全くかまいません。新しいことをしたい人、人生を変えたい人は、思っちゃったことをしてもらいたいのです。たとえ、それが無謀だったり、滑稽だったり、意味不明だったりしたとしてもです。自分がちょっとでも興味を持ったり、気になったりしたことをやってみることが大切なのです。

はじめの一歩としてやったことは、道具を買うこと。ユザワヤや針と糸を買いにいきました。いつでもできるように準備をしておきました。

さて、やってみるかと始めたら、小学校の家庭科の時間を思い出しました。針仕事はそこでやったし、刺繍もやったんですよね。その記憶は手に残っているのか、なんとなくできちゃったんですよね。

その作品がこちらです。

山道具の好きなブランドのてぬぐいロゴとハンモックフルネスのロゴを、火の粉から腕を守るウデアテに刺繍をしました。焚き火道具です。

ハンモックに山を表す三角形とマインドフルネスを表す丸を組み合わせたロゴです。これも自分で考えて作ったものです。

これ1回作ってみて、うまくできなくて糸を全部ほどいたりしました。つまり失敗したのです。面倒だけれど、やり直さなければずっと敗北した気分を味わってしまいます。なので、身長を糸を切ってやりなおしをする決断をしました。

2回目になると1回目で気づいたノウハウがあります。新しいことをするということは新しい発見があるということ。これが楽しいのです。人は、できるようになることは楽しいし、自信もついていきます。新しいアイデアもでたり、刺繍をしている人の苦労もわかったり、手作りの良さを知ったりとすることができるのです。

まだまだ改善の余地がありますが、なんだか満足したのでこれで完成です。完璧にやることが重要ではないのです。下手にも味があるものです。道具に愛着が湧くことが重要なのです。それは自分を好きになることにつながるかもしれません。幸せな時間でした。

大きなことをするのではなく、小さなことでもいいので、自分がやりたいと思ったことをやってみること。

これが自分の器を大きくすることになります。

特に仕事ばかりに打ち込みがちな人は、自分の器を大きくするために、自分の魅力を引き出すために、自分の才能を発見するために、仕事以外の新しいことをしてみることがオススメしています。頭を使う仕事をしている人は手を動かす仕事だったり、問題解決している人は創造するようなことをしてみたり、普段の自分と違うことをしてみましょう。

きっと何か自分の内側に新しい風が吹き込んできますよ。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com


山の中を一人で歩き、ハンモックに揺られて、土中環境を整える

そういえば、一人で山に行っていないと思い立ち、南高尾に行ってきました。

快晴、気温約20度ととても暖かな日でした。

11月は紅葉シーズンで高尾山が一番混む時。平日にかかわらず多くの人がいました。これがまた見ごろになると増えていくんだよね。なので、高尾山とは全く違う方向にいきます。

今日の神様

ハンモックのポイントにいる神様はどんぐりに埋もれていました。カシナガのおがくずで半身が埋もれて、どんぐりで全身が埋もれています。今、山はどんぐりが落ちる音でにぎやかです。まず、どんぐりが落ちて、その後に枯れ葉が落ちる。布団の中でどんぐりが眠って、春に目を覚ますみたいなイメージです。なので次に行った時には葉っぱで埋もれていることでしょう。

ハンモック

今回の目的のひとつは、ハンモックの新しいシステムです。

  • exped Travel Hammock mesh kit
  • 凌 ハンモックアンダーキルト120

ハンモックで秋冬が来るとお尻が冷たくなる問題を解決するためです。

結論から言うと、とっても快適です。じわじわと暖かいんですよね。人は寒くなるとネガティブになりががちなんです。心が寒いとか温かいとか言いますが、これは身体ともつながっているのです。類が60万年も戦ってきたのは、冷えと飢えですからね。

これハンモックの欠点ですが、メッシュ生地の寝心地がイマイチなんです。夜を明かすなら元々使っていたTravel Hammock kitに戻した方が良さそうです。 ただ、このメッシュのハンモックは、木と木の間隔を短くして張ると寝心地良いんですよね。ゆったり張るのがコツだったりします。

ハンモックで快適にすごすか問題が解決して一安心です。羽毛に包まれて浮遊しながら眠るってとっても気持ちが良いのです。リラックスするからこそ、自分自身との対話も深まるというものですね。

土中環境

土中環境って呼んで字の如く、土の中の環境を改善しようというもの。動物が生きるためには植物が必要で、植物が生きるには土が必要なんです。その土と植物をつなぐために菌類がとても大事なんですね。菌糸が土を耕したり、保湿したり、土から栄養を植物に渡したりと大活躍するのだそう。

山は人の手が入らなくなっているので荒れ放題です。針葉樹は枝打ちされていないし、間伐もされていないから、森が暗くて気持ちよくありません。広葉樹も放置されているので、藪になったり、虫によるナラ枯れが起きたりしています。山が荒れると土砂災害が起きやすくなるそうです。

登山道を歩いていて気になるのは、水たまりです。泥だらけになるし、水浸しになります。水たまりを避けて歩くので、道の周りが荒れていきます。

なので、水の流れ道を作ってあげることがまず最初にできること。

次にできるのは、水が土に染み込む手助けをすること。「点穴」を作ること。穴を掘って、枝を刺し、枯れ葉をぎゅうぎゅうに入れます。この点穴に水が流れ、土に水が染み込むようにすることです。土の中に空気も入るし、湿気もあるので菌糸がさらに土を耕してくれて、土の保水力が上がるとされています。

土が流れそうなところには、等高線上に枝をおいて、さらに枝をからませたりも。これを「しがらみ」といいます。こうやっておくと、土や枯れ葉がたまって山が凸凹ができます。これが風や水の流れを複雑にして保水力があがるそうな。これはお気に入りのポイントでやる時があります。

あまりにも自然で他人にわからないようにするのがポイント。善意はこっそりやるのが秘訣。

山が気持ちよくなれば、虫や動物が集まり、人も入ってきますから。そうやって共生する道を小さいながらもやっていくことが大事だなと思っています。

ちなみに土中環境についてこちらで実践的に学びました。

アサギマダラとの出会いました。春から秋にかけて高尾で見ることができます。これは渡鳥ならぬ渡蝶なんですよね。

高尾山口駅前

高尾山口駅前では石垣が組まれていました。人が水に親しめる環境になるそうだ。この石垣にも生き物は住むのでしょうか。楽しみですね。

これから紅葉シーズンです。山で遊びましょう!

11月13日(日)、11月29日(火) ハンモックフルネス開催
11月22日(火) ゆるハイキング開催

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com


アートは可能性を創り、サイエンスは失敗を防ぐ

アートとビジネスは補完関係にある。ビジネスを本当に発展させたければ、アートの力を借りる必要がある。なぜなら、アートは可能性を広げるために必要不可欠なものだからだ。世の中のアーティストは、未だに言葉になっていないことを言葉にし、時代の流れを読む人たちと僕は思っている。

アートと共にサイエンスの世界も興味深いものがある。近年「そのエビデンスは何ですか?」と証拠を求められることが多い。すべてがサイエンスで定義できると思っている人も多いでしょう。ただ、サイエンスも万能ではなく、わかっていることは少ないのではないと思っている。サイエンスの良さは、再現性があるということ。僕はそう定義しています。

ビジネスの面で考えると「どうしたら失敗する?」というのはサイエンスとして説明することができる。「どうして成功したのか?」というのはアートの世界です。本当はわからないんですよ。色々と理屈をつけて解説してわかった気になるのですが、それは仮説にしかすぎません。

成功というものは運のようなものです。かといって、運気をあげるというのはちょっと違うようなものです。運気をあげたからと言って成功するものではありません。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるというようなもの。運というよりも縁というものかもしれません。このよくわからないものがアートだと僕は思っています。

アートな世界を探求すること。それは現代人にとって必要なことじゃないかなと思ったりしています。

一見、無駄に思えることでも、自分が楽しいと感じるコトをやるのが大事なのではないかな。これをしていると少なくとも人としての器は大きくなり、幸せを感じることが多くなります。

まだ、言葉にならないことを言葉にしてみました。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


高校生向けワークショップについて考えた

学生向けのワークショップは難しい。

なぜなら初めから聞く気がないからだ。いや、本当を言えば、知らないことを知りたいという知的好奇心を持っている子もいる。そして、興味ないことは徹底的に興味がないという子たちもいるのだ。

普段のワークショップは、知りたいから来ている人たちに提供している。参加者自らが積極的な人たちばかりなので、勝手が違うのだ。

俺が悪いのか?生徒が悪いのか?教育が悪いのか?

ついつい犯人探しをしたくなるモードになっていました。こういう時に、犯人を見つたとしても何も解決はしない。誰か何かを悪者にして自分のプライドを保つことに躍起になるからだ。

そもそも、なぜこの仕事をしているのか?

こういう時には、自分の原点に立ち戻る質問をする必要がある。だって、嫌だったらそんな仕事を断ればいいだけなのだ。仕事を選ぶことができるのが今の日本だ。

  • メンタルの不調に陥った時に、自分で対処できる方法をしってもらいたい
  • 話を聞くことの大切さやコツをしってもらいたい
  • 子供たちが自分の望む未来を選ぶ力を知ってもらい、幸せな人生を送ってもらいたい

という相手にフォーカスをした目的からスタートした。それと同時に個人的な欲求はもちらんある。

  • 今の子供たちが何を考えているのかを知りたい

という僕自身の知的好奇心だ。最近、読んだ本「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」という本を読んだこともあるし、ワークショップデザイナープログラムの苅宿先生がいっていた「褒めてもダメ、叱ってもダメな生徒にどう接したら良いのか?」と言っていた言葉を思い出す。時代を読むには今の10代が何に興味を持っていて、どのような考え方をしているのかが鍵を握っている。もちろん親世代の保守的な影響もあるが、そのカウンターで新しいことを求めているのが若者なのだ。新しいものに対する好奇心を自然と持っている。

自分の原点に立ち返ったら、問題がなくなった。

全員に話が届かなくてもいいのだ。一人でも必要な子に届けばいいのである。興味がある子もいればない子もいる。みんな一緒でなくもいいのだ。「みんな違って、みんな良い」なんだけど、みんな違うから大変なのである。

長期に関われない制約もある中で交流が起きる仕組みは作れるかもしれない。それは今後の課題だ。だけれど、生徒の反応を見ていればわかることもたくさんある。仕事柄、人を観察するのは得意なのだ。そして集団の求めている意識も観察すればいいのだ。何かひとつでも心に残ってくれる人がいればそれで良い。そして、自分が気持ちよく仕事ができるように最大限の努力をしよう。寝ているのは良いけれど、隣の人と話をしているのは苦痛だからね。

セラピーの基本は、自分のニーズを変えること。それは本当に望んでいるものは何かを知るということなのだ。

もやもやしていることを言語化すれば良い。そのために僕らみたいな仕事がある。言葉を通じて、自分の内面を言語化する。身体言語を使って、自分自身の感覚を言語化することもできる。自分との対話をするメソッドを使えるのが一番の特徴なのである。

この仕事していて良かった!

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


ハンモック・ソロ訓練とアンダーキルト初投入

ハンモックの新しいアイテムを手に入れて早速使うために、一人でハンモックで遊べるようなトレーニングとして、山に行ってきました。

これは、ハンモックを使ったビジョン・クエストのプログラムを作成のための準備の一環です。提供が決まったら告知をしますね。「人生の目的を知る」という深いテーマを扱うために必要なプログラムです。

いつもはGoProで撮るのですが、今回はiPhoneで。なので広角で写真が撮れません。紅葉シーズンの始まりなのかハイキング客が多くなってきている気がしています。

道中、不思議な花と大きなキノコに出会いました。秋ですね。

ハンモックにアンダーキルトを付けてみました。これで暖かく座ったり寝たりできますね。思ったよりも簡単に装着することができました。優秀なアイテムです。今回導入したのはAxesquin凌のハンモックアンダーキルト120です。

こんな感じで座ったり寝たり良い感じです。寝ることに特化するならモグ350のほうがいいかもしれません。ミノムシのようにポカポカと寝ることが可能です。

ランチは、コンビニおでんを温めて。それぞれオデンを温めて食べる。これだけでもアウトドアは楽しくて仕方がありません。自分で自分の飯を作って食べる。火を使うと気分があがりますね。

これで、うちのかみさんが、一人で山に行き、一人で過ごし、一人で帰ってくることができそうです。これを「ソロ」というのですが、なかなか勇気がいる行為です。「ソロ」は自己責任の本質が何かがよくわかります。何かあっても自分自身で対処しなければならないという経験は自己成長につながるんですよね。

さてさて、どうなることやら。楽しみです。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


展覧会 岡本太郎

岡本太郎の作品を見てきた。

岡本太郎記念館、岡本太郎美術館、太陽の塔、太陽の塔の内部も見てきたが、作品が好きなのかと問われたら微妙なのだ。いつも感じるのは「なんだこれは。醜悪だ。」という感覚は今でもある。好きかと言われたら家には飾らない。なんともいえない複雑な感情が混ざり合っている。

今回展示されていた中で一番感動したのはこの自画像です。どうも自画像はこれ一点のみしか残っていないらしい。

このなんとも言えず、語りかけてくる感じがに心を奪われました。ちゃちゃっと書いたものにこそ、その人の実力がわかるような感じがするのです。むちゃくちゃ美味いんです。当たり前だけど。基本ができるの当たり前。それを踏まえて自分の表現と向き合う。

岡本太郎の映像もでていたんだけど、絵を描く時の動きが踊りのような躍動感があり、ずっと見ていても飽きないんですよね。その奇跡が絵に残っている。あの曲線は気持ちが良いのです。

それと岡本太郎が残した言葉たちが好きなんです。特に自分の中に毒を持てが一番好きですね。岡本敏子さんとのパートナーシップもステキなんです。きっと二人で岡本太郎というユニットを作っていたのでしょうね。

東京展は12月まで開催されています。上野でこれを見たら渋谷に行って本物の「明日の神話」を見てもらいたいですね。

■展覧会 岡本太郎
https://taro2022.jp

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


顔で笑って心で泣いてはやめておいたほうがいい

本当は泣きたいのに、むりやり笑うことをするのはやめておいた方が良い。なぜなら頭と心が混乱するからだ。これを続けていると自分の本心がわからなくなる。何を感じているのか、何がしたいのかわからなくなるのだ。

心が泣いているなら、顔も泣いたら良い。
心が笑っているなら、顔は笑ったら良い。

とてもシンプルなことだ。これがあるがままでいれば良いということ。自分が感じていることをただ表現できればそれが一番良いのです。違うことをするから他人からも誤解を受ける。

ずっと笑顔で楽しそうに話をしているから「あぁ楽しんでいるんだな」と思っていたら、後から「とても大変でどうしようもないのです」と言われて混乱したことがあります。あの満面の笑みはなんだったんだろうと思ったのでした。

動物の中で人間は嘘をつくことができる。これは進化の上でとても重要なことなんだけど、この罠にはまると心が病んでいくことがある。自分自身に嘘をついていることで自分がわからなくなり、他人にも嘘をついているので信用を失っていく。

コミュニケーションで楽なのは、直接的で正直な表現をしている人だ。周りくどい言い方もしない、嘘もつかない、ハッキリと自分自身を自己主張することなんです。自己主張とは自分のワガママを通すことではありません。正直に自分の欲求を表現することです。

想像して下さい。レストランで「ハンバーグ」を注文したらハンバーグがやってくるのです。「本当はカレーが食べたかったのに、なんでカレーが来ないんだ」という人はいないでしょう。これをやってしまうとコミュニケーションができなくなります。

直接的で正直を意思の伝達ができないのは理由があるのです。これは幼少期の体験が大きく関わっています。僕は大人になったら、こういった問題と向き合って解消しておくことが大切だと思っています。

相談されたら「個人セッションを受けて下さい」と答えます。ただ話を聞いていても良いのだけれど問題が解決することはほぼないのです。なぜなら根が深いし、痛みもあるので自分自死と向き合えないから。お互いが消耗してしまうことがあるのです。

「顔で笑って心で泣いて」は昭和の時代に置いていきましょう。
あるがままの自分を表現していれば良いです。

そして、毎日を笑顔でいれる時間を増やすにはどうしたらいいのか?
それを考えるのが大人の責任ですね。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


ポジティブシンキングの危険性

以前、鬱をやったことがある友人が「むちゃくちゃ元気です」と言っていることを聞いて、心配になりました。

これ一見、ポジティブで良いことのように思えるのですが、心の専門家としては問題としてとらえます。

なぜなら、ポジティブシンキングは、未来の感情の前借りをしているからです。

例えるなら、徹夜明けに飲むユンケルのようなものなんです。無理矢理、元気を引き出しているということなんです。

元気とは、元の気という意味です。つまり、普通の状態が元気です。とてもニュートラルな状態です。ポジティブな感情を引き出せば、その後にネガティブな感情がやってきます。電気エネルギーと同じで、プラスになればマイナスになります。無理にポジティブにすればネガティブに落ちるのです。

また、心配も気なんです。なので、心配もしないほうが良いと考えています。なぜなら心配というネガティブな気が相手に伝わると考えるからです。ひとつ深い洞察をするならば、「むちゃくちゃ元気です」という言葉の裏には「心配をしてほしい」という望みがあるから。この心配にエネルギーを注げば、さらに心配されるような行動をすることがあるからなのです。潜在的に望んでいることは何かということに気づいていることが大事なのです。

心配するのではなく、見守ることが重要です。ただ、見ていることが重要なのです。遠い関係性ならなおさらそうなんです。気を向けてはいるが、心配をしない。心配するとは相手を信頼していないということ。信頼をして見守るということが重要になります。

無理矢理ポジティブシンキングをしている人は要注意です。もしかしたら未来のポジティブなエネルギーの前借りをしているだけかもしれません。

もしかしたら、その癖は個人セッションなどで解放しておくとよいかもしれません。

いつでも自分をリラックスして労わりましょう。

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com


40歳からのゆるハイキング@御岳山

健康増進のために「ゆるハイキング」を企画しています。「ウェルネス」の考え方です。よりよく生きるためにハイキングしようという企画。有酸素運動で一番良いのは歩くことです。さらに山を歩くことで森林浴もでき体幹も鍛えられるので山歩きはオススメです。心身ともにリフレッシュされます。

アウトドア初心者であり、ふだん運動をしていないうちのかみさんに合わせた企画です。なのでゆるいのが特徴です。

前回の高尾山に続き、今回は御岳山。奥多摩を代表する初心者向けの山です。高尾山との共通点は、神社が山の上にあること。古くから信仰のある山なのです。

京王線、南武線、青梅線と電車を乗り継ぎ、まるで遠足気分です。

さらにバスに乗り、ケーブルカーに乗り山頂を目指します。ゆるいですね。

さらに御嶽神社に一軒だけ空いていた茶屋に吸い込まれてお腹を満たす。子供の頃から何十回と来ていますが初めて入ったかも(笑)

御岳山山頂にあるのが御嶽神社です。ここの狛犬は狼です。狼信仰のある神社なんですよね。古の時代には東京にも狼がいたのかと思うと不思議な気持ちになります。狼って大神なのかしら?モロ?

ここの神社の階段で、もうバテ気味ですが、がんばっていきましょう。

御岳山から日の出山に向かう道は整備されていて気持ちよく歩けます。道なき道を行くシノギングとは大違い。ハイキングの王道コースです。

日の出山山頂に到着。気持ち良い尾根道でした。天気も回復傾向で良かった。

山頂からは都内が一望できます。新宿の高層ビル街も見えました。街を俯瞰して見ていると大きな視点を得ることができますね。

日の出山からの大岳山を望むことができました。この山は子供頃から登っている山です。変わった形の山なので海の目印に使われていたこともあるそうな。

お昼ご飯はアルファ化米を。アルファ米とは、お湯を注げばできるご飯です。僕的には山の飯という感じなんですが、防災のための備蓄品として知っている方も多いのではないでしょうか。これ食べておくと良いですよ。僕自身は大好きな味なんですが、うちのかみさんは普通。これ食べられない人もいるのです。もしも時に食べられないと苦痛でしかありません。備蓄品は食べて自分が好きなものを選ぶことが基本です。

さて、下山しましょう。今回はとにかく降りる道なんです。筋トレになりますね。

このゆっくりさ加減がちょうど良い感じです。

ちょっとだけ山は紅葉が始まりました。ところどころに紅葉した木がありました。静かにしているとどんぐりが落ちる音が聞こえます。そして時折、鹿の鳴き声も。

休み休み降りることも重要ですね。休まない方が良いという考え方もあるのですが、辛すぎると嫌になるので、楽しく歩くことが重要です。

日が暮れる前につけて一安心。そして、つるつる温泉へ。この温泉はアルカリ性でつるつるです。大きな内風呂があり、露天風呂とサウナがあります。一昔前の温泉という感じですね。ここ来たの初めてです。サウナ3セットして、ゆるめの湯にゆっくりと浸かりました。

青梅線の御嶽駅から五日市線の武蔵五日市まで、町から町をつなぐハイキングでした。帰りはもう乗り過ごすんじゃないかというくらいバスも電車も爆睡でした。

大人の遠足です。

次回開催予定

  • 11/22(火) 陣馬山(詳細
  • 12/13(火) 三浦岩礁のみち(詳細

詳細はこちらを
https://www.hammockfullness.com/yuruHiking.html

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
感情を入り口に潜在意識から様々な問題を解決し、人生の目的に気づいていきます。
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えるイベント。
https://www.hammockfullness.com