ゆるハイキング<三浦岩礁のみち>

健康のためのハンモックフルネス番外編ゆるハイキングに行ってきました。しかも山ではなく海にハイキングに行きました。海は泳ぐだけではないんですね。ずっと山の仲間が海沿いを歩く楽しいことをしていたので行ってみたかった夢が叶いました。

控えめに言って、最高でした。

何が良かったかと言えば「青」ですね。海の青さ、空の青さです。いろんな青を見ることができた1日でした。写真よりもずっと良かったですね。ここは天気が良い日に行くことがオススメです。当日の予定は雨だったので延期して良かったです。

景色を眺めたり、貝を拾ったり、生き物を観察したり、話をしたり、なかなか歩みはゆっくりでした。こんなハイキングもありですね。黙々と歩くのもありだけど、自然を楽しみながら過ごすのは良いですね。

枯れ沢復活&ホタルの会会長のしげちゃんが参加してくれました。彼から土中環境や生物多様性の視点から様々なことを教わっています。また、この会は多摩川上流部で活動しています。三浦半島は東京湾の端っこというより外洋になるのかな。大きな視点で見れば多摩川の最下流部と呼んで良いでしょう。海を元気にするには山に手を入れる必要がある、山を元気にするには海に手を必要がある。そんなことを思いました。川というつながりから自然を見ることも重要ですね。

動画です。

来年もゆるハイキングを続けていく予定です。高尾近郊を予定しています。

健康のためのゆるハイキングはこちら
https://www.hammockfullness.com/yuruHiking.html

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中で心身を整えます。ハンモック&マインドフルネス。
https://www.hammockfullness.com


御来光ハンモックハイキング

参加者さんの特別な日に、御来光ハンモックハイキングを開催しました。始発電車よりも早い時間帯から山に登り、ご来光を見て、記念日を祝い、ハンモックで寝て、帰ってくるという贅沢な時間。自分のために自分を祝うという大切な日を共に体験することができました。ありがとうございます。

始発前
ライトの灯りを頼りに歩きます
初体験は大冒険

人間の目は優れていて、月明かりでも歩けます。でも、道がわからなくなりがちです。そして、ライトがないと撮影ができない。でも、本当に美しかった、月や星、そして夜景は肉眼で見たらとても美しい。特に街の明かりは温暖の差なのでしょうか。摩天楼のように幻想的に見えました。感動を写真で伝えられないのが残念。

日の出を待ち

ハンモックを張って、座りながら夜明けを待ちます。時を戻して…

空が明るくなりはじめる時に到着
ん!
出た!

夜が開け始めても月が美しく辺りを照らしています。だんだんと星が見えなくなっていき、鳥が鳴き始める。そして、御来光はなかなか出てこないんですよね。太陽がでるだけで幸せです。

ご来光を浴びながら光合成中

古から太陽が神だとされている理由がわかるような気がします。夜明け前が一番暗いといいますが、一番寒いの間違いではないかと思っています。暖かいは正義。

お赤飯を蒸して美味しい!
ケーキも美味しい!

最高の時間でした。

プロジェクションマッピング

下山後は高尾599ミュージアムへ。ここは世界最新のミュージアム作りをを知っている専門家が作ったのではないかと推測しています。この大胆なスペースの使い方は見事です。そして、プロジェクションマッピングもステキです。大好き。

Aさん、おめでとうございます!新しい旅の始まりです!!!

ステキなオーダーメイドツアーとなりました。開催リクエストがある方はご相談下さい。

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対話が起きたハンモックフルネス

友人の紹介で、筑紫の国からハンモックフルネスに参加してくれました。その友人は、おもてなしハイキングがとても良かったそうで話をしてくれたそう。有難いことです。

ハンモックでゆっくりして、ご飯を食べ、火を囲みながらの対話の時間になりました。冬は焚き火が暖かく、自分を感じながらの対話が自然と起きるのが楽しいです。

ハンモックフルネスは、非構成ワークショップ。参加者との希望を聞きながら、その場で起きることを楽しみます。自然の中の非日常を味わうことで、自分を取り戻し、日常をよりよくするためのイベントです。

詳細はこちら
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ファシリテーションを学ぶ唯一の方法

先日の高校でのワークショップで、こんなことがありました。

ワークショップが終わって帰る時に…

学生「まぁちゃん、みかぽん、さーや大好きだよ!」
僕 「俺も愛しているよ!」
学生達(爆)
学生「あの人たち完璧だ…」

というようなことがあったのです。

高校生達からのお試しに躊躇なく応えました。

この出来事を振り返ると、今まで受けてきた様々なワークショップのことを思い出しました。例えば救急車が通れば「緊急事態ですね」と起きることをすべて使う心理学系ワークショップ。参加者が何を言っても必ず拾っていた演劇系ワークショップ。すべてがOKなんだと教えてくれたセラピー系ワークショップ。周りの反応に躊躇なく反応する即興系のワークショップ。

良いワークショップ、悪いワークショップ、様々なものがありました。これ良いから良いのではなく、悪いから悪いということもありません。すべてが学びにつながります。そして、良い/悪いというのは僕の判断にすぎず、正確に言えば好き/嫌いでしかありません。

好きなものは真似て、嫌いなものは工夫をする。

それだけなんです。特にこの人のワークショップが良いなと思えば、マネができるようになるまで通います。教えてもらうこともありますが、それはスタートに過ぎず、その人から盗むのが本当の学びだと思っています。教えてもらったものって、実際に現場では使えません。できるようになるまで自分が経験を積む必要があるからです。

学術系の人たちは体系化、一般化できないかと研究をしていますが、僕は人間性の影響が強いと感じているので、その人が持つ才能によるものだと考えています。つまり個性ということです。

自分の個性を見つけるには多くの人に出会い観察することだと思っています。出会いがあるから、いいなと惹かれるのです。

ファシリテーションを学ぶには、多くの方のワークショップを受講したり体験したりするしかないのだと僕は思っています。

とあるワークショップのワンシーンから、僕の体験してきたものが見えた興味深い体験でした。感謝しかありませんね。

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高校生にワークショップを提供する理由

昨日も高校にワークショップに行った。都立高校も学校により個性がある。もちろん、学年やクラスによる個性もあるが、学校には校風というものがあるものだと感じる。

僕が高校生にワークショップをする理由は、今の高校生のことを知りたいからだ。10代の感情が時代を読んでいる人たちだと思っているから。なので、彼らから学ぶことは多いのだ。人間というものはほとんど進化しないけれど、時代は変わっていくので、「今時の若い子たちは…」という老人たちの言葉は違う気がする。今時の子達は、僕らとなんら変わりはないのだ。

もうひとつの理由があって、それは、子供達に「自分の好きを大事にする」「自分に合った学び方がある」「様々な大人と出会うこと」を伝えたいからだ。

自分の好きを大事にする

好きというのは、興味、好奇心、ワクワクなどと言い換えることもできる。好きとは恋に落ちることと同じで理屈ではない。恋に落ちたからこそ、恋に落ちた理由を考えるものだ。好きは本能に近い感情なのだ。自分の好きという欲求を大切にすることは、自分自身を確立していくことにつながる。自分の好きを尊重することができれば、相手の好きも尊重することができ、自分も相手も社会もよりよい影響を与えられるようになる人可能性を秘めている。

自分にあった学び方がある

僕自身、学校教育に疑問を持ったのは、大人になってから学んだ仕事に使っているセラピーの技術の学び方がワークショップ方式だったからだ。それぞれの気づきを分かち合い、その場でしか起きない学びが起きることに衝撃を受けたからだ。今までの知識を詰め込むだけの教育は楽しくなかったのだ。僕自身は、今の教育にもそれなりに上手くやってこれたので問題にはならなかったんだけれど、学ぶことは楽しく、自分を発見したり、世界を発見したりする喜びは伝えたい。誰かに教えてもらうのではなく、自分から学ぶ方法を知っていることが大事だと思っている。学校教育は学ぶことが楽しいことを伝えることだけしていれば良いと思っている。現状は勉強嫌いな大人が大半なのだ。

様々な大人と出会う

子供の世界は狭い。同世代の友人はいるが他の世代との交流は少ない。特に大人との接点は、親や教師以外にはほとんどない。社会にでるとか働くとかの参考になる人がとても少ないのだ。十人十色で様々な大人がいる。人の数だけ生き方はある。100%同じ人はいないが、目指している方向性が似ている人はいるのだ。そんな人に出会えたら幸運なのである。そんな人に出会うためには好奇心を持って人と会っていくこと。そして手を差し伸べてくれる人に気づくことが大切なのである。もちろん良い人、悪い人もどちらもいるので、見極める目を養うのも多くの人と出会うからできるようになるのだ。

まとめ

今回の生徒さんたちは積極的にワークに参加してくれた。興味がなさそうな子も周りと話をしている子も何気に話を聞いているのだ。そして興味があることはやりないことはやらない。それもありだ。学び方も人それぞだし、学ぶタイミングもある。何か伝わったらいいな。

今回ワークショップを提供するために組んだメンバーが良かったので、改めて、なぜ高校生にワークショップをするのかを考えてみました。その人が持つ人生経験の話を聞くのは大好きなことだと改めて思った。そして、誰からも学ぶことができるんだなと。ありがとうございました。

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人の好きを笑うな

誰かが好きなこと、誰かが好きなものを笑ってはいけない。自分が好きではなかったとしてもそれを好きな人はいるのだ。これがいわゆる多様性ということだと思っている。

僕が大好きで気に入っているものを着ていたら、それを揶揄するようなことを言った人がいたんだ。何気に傷ついている自分もいたんだよね。きっと一人だったら言わなかったんだろうけれど、その集団のノリで言ってしまったみたい。聞こえていないと思っているだろうけれど聞こえるもんなんだよね。それは品のない行為なんだ。

こういう時には両面を考えることをしている。つまり、自分の誰かの好きを笑っていないかということ。僕自身も誰かの好きを尊重していないことがあるのかもしれないなと。他者を尊重するとは、他者の好きを認めることだと思うんだよね。

他人の振り見て我が振り直せ。

他人の好きも愛でる器が大事だなと思う今日この頃。

好きなものを好きと言える気持ちは抱きしめたいね。

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お泊まりシノギング2022

最近、学びを深めているのは自然の中で自由に過ごすこと。自由になるためには知らなければならないことはあるし、経験しなければわからないことだらけ。他人の知識や経験は役に立つけれど自分に合うかわからないことも多い。学びを深めるために参加しているのはシノギングというイベント。僕にとっては研修の位置付け。

楽しいから参加しているにつきるのです(笑)

今年で4回目の参加。自分の成長を感じます。なんと今回「凌いで候賞」をいただきました。ありがとうございます。むちゃくちゃ嬉しいものがあります。目指していたものが思いがけずに手に入ったそんな感覚。

Axesquin谷島さんと記念写真

凌いで候賞の記念にシノギピッケルをいただきました。これで2つ持ち。ダブルピッケルで登るシノギをやれという司令か(笑)ちょっと可能性を試したいですね。幻の滝を見に行ってみるか。

過去を振り返ってみます。

お泊まりシノギングの歴史を振り返りながら…

2019年

2019年は雨でした。ハンモックとタープ以外は、モンベルの寝袋だし、ウェアも主催者のAxesquinから借りたもの。この初体験からシノギングへの道が大きく広がったのかも。

2020年

この時は、地図読み講座にも参加してボスから細かく地図を読むことを教わり頭が爆発した記憶があります。これでプレートコンパスの使い方をマスターしました。

2021年

去年は少し余裕がでてきた感じです。それでも緊張してたんだな。

お泊まりシノギング2022

さて今年です。これが「凌いで候賞」をいただいたサイトです。

2022年はシンプルさが際立ちますね。
荷物もスッキリ
シノギ村からちょっと離れた俯瞰できる場所でひっそりと

受賞理由は、最低気温は-0.5℃、湿度95%という気候でタープなしを選択したこと。タープを張った人たちは表も裏も結露だらけになったそうです。ロケーションも静かに過ごせるサイトを選んだこと。凌ぐ道具のシンプルさを評価してくれたそうです。つまり凌ぎらしいということ。少しずつ学んだことが実践できたことが良かったと思っています。

今年でほぼほぼ完成系ができたと思っています。あとは、ちょっとずつ道具を足したり引いたりを繰り返しながら経験値を増やしていく感じですね。

ハンモックシステムの紹介(詳細はインスタ

ハンモックシステム

  • Exped travelhammockkit
  • Axesquin 凌モグ350
  • Axesquin凌 ハンモックビビィtyvek

タープを張らないという選択をしました。ハンモックビビィtyvekがあればタープの代わりのシェルターになります。このようなカウボウイスタイルは、目が覚めるたびに星空を気持ちよく見るため気持ちが良いですね。ハンモックの開放感を存分に味わえます。そしてビビィ内の結露はほぼありませんでした。

ウェア

  • Axesquin凌 ヨヒヤミ
  • Axesquin凌 アグラスカート

ヨヒヤミ、アグラスカートというウールのインサレーションはハンモックにこそピッタリ。汗抜けが良いのはもちろん、ダウンと違いロフトがつぶれなく、ほんのりとした温かさが魅力です。

これでちょっと暑かったのでモグのファスナーは全開で寝ました。ただ足が冷えちゃうと温まりませんね。これから解決する課題が残っています。これはこれからの楽しみにひとつです。

感想

今年は主催のボスとゲストの森勝さんが急遽欠席。谷島さんが大活躍です。普段はイベントでも周りの人たちをサポートされています。なので谷島さんがメインでイベントが進むことは新鮮で画期的でした。

凌ぎ談義

凌談義では、谷島さんがシノギングで出会い、お客さん側から中の人になるまでもストーリーも興味深く、製品開発秘話も楽しめました。どのような意図で製品を作っているかがわかると使い方のヒントになりますね。

シノラーの先輩方の話も。「勇気をだしてイベントに参加したら思いのほか良かった」「凌イベントに参加して道具を試して必要だと思ったら即帰りにハイカーズデポに寄り購入する」経験を分かち合うってステキですね。

僕がシノギングイベントで学んだことは「イベントの次の週に一人で同じ場所に行き、同じことをする」ということが一番の学びになるということを伝えたい。1回行ったことがあるので安心感がありますし、大勢といると知らず知らずのうちに誰かに頼りきりになり、自分で行動していないことがわかるから。わかった気になっていることがわかるんですよね。

僕自身はその人が持つ人生物語が大好きです。経験とはワンアンドオンリーですから。これは今の仕事をしている理由のひとつです。

地図読み講座

地図読み講座

地図読み講座も参加。講師1名に参加者2名なのですが、先ほども書いたように講師陣が欠席。講師1名で参加者6名のいつもながらのイベントのように。最近、新しい人がイベントに来たら良いと考えて参加を控えていました。なので懐かしい感覚。

今回、予定した尾根に登れずに、違った尾根を登ってしまいました。これが良かった。すんなりうまくいくと記憶に残らないのです。間違った時の方が学びが深くなります。痛みがあると記憶に残りやすいからか、なぜ間違ったのかを頭を使って考えるからか、学習が促進されますね。究極的には間違いはなく、違った選択をしただけなので、気にしないメンタルも鍛えられます。罪悪感や恐怖は判断を誤るので、切り替えが大切です。成功も失敗も体験にすぎませんから。それをどう捉えるかが大切です。

集合写真

お泊まりシノギング2022記念写真

最後に笑わない写真を。いつもの通りに。皆様、ありがとうございました!
また、来年も参加できたらいいな。

主催者レポートはこちらです。
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/c2d482ec1cf7915ece6a49c7290f3a4a

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アドバイスするな!話を聞け!

ご縁があり、年に何回か都内の高校にワークショップで訪れています。メンタルトレーナーとして仕事について話をする機会に恵まれました。仕事内容や仕事を選んだ経緯について話をします。「メンタルを整えるための3つのセルフケア」「メンタルトレーナーになるための3つのスキル」のコンテンツを伝えています。これは一般常識として伝えたい内容をわかりやすく実践しやすいように伝えています。

その中で「聞く」ことについて伝えています。誰もが聞くことはできると思っているけれどプロの聞く技術は誰にでもできることではありません。ただコツはあるのでそれを伝えています。その中のひとつが「アドバイスをしなくて良い」というものがあります。

多くの人が相談に乗る時に「アドバイスをしなくてはならない」と思っています。話を聞くことよりもアドバイスすることに意識が向いていると、人は話を聞けなくなってしまうのです。特に男性がアドバイスをしたり、ウンチクをたれたりすることが多いのです。

  • 知識がある人だと思われたい
  • 役立つ人だと思われたい
  • 優秀である人だと思われたい

そんな思いがあるからではないでしょうか。さらに奥にあるのはモテたいという本能的な欲求があります。人気者になりたいとかチヤホヤされたいもモテたいと同じ欲求です。

そんな話をしたら女子高生たちから共感の嵐をいただきました。

「よくわかってますね、さすがです」

とお褒めの言葉をいただきました。

「アドバイスする奴はモテない」と言えば「そうそう、そうなんだよ」とツボに入っていました。

どうも高校生の頃にはすでに、男性は話を聞かないし、アドバイスという名の独演会をしているようなのです。個人セッションで「夫が話を聞かない」というテーマでパートナーシップのご相談もとても多いです。話を聞いてもらえずさびしい思いをしている妻は多かったりするのです。多分、元から話を聞けない人だったのかもしれませんがそれに気づかないのが恋の魔力です。(実際に魔力とは脳内ホルモンの活性化が理由です。ただこの現象は永遠には続かないんですよね…)

「すべての男に、アドバイスはいらないんだ。ただ話を聞いてくれればいいだよ。」ということを伝えてもらいたいという熱いリクエストを受けてこのブログを書いています。

そう、男性は女性からの相談は、うなづき、あいづちを打ち、ただ話を聞いていればいいのです。とてもシンプルです。その時にスマホを見たり、違うことをしてはいけません。話を聞くことに集中するのです。もしかしたら初めは5分も集中力はもたないかもしれません。少しずつ話を聞く時間を伸ばしていくのが重要です。30分くらい聞けたら合格です。それ以上は集中力が続かないので休憩が必要になるでしょう。

例えば朝ごはんとかに食べながら話を聞くとかも良いかもしれません。その時間だけは、ただ話を聞くことに集中するとかね。

話を聞くということは、相手の気持ちを理解することです。自分の意見と違ったとしても、一旦、受け止めることが大切です。それは違うと説教が始まる人がいますが、それは話を聞いていないということになります。「あなたは、そう感じているんだね。」と共感することが大切なのです。

そもそもアドバイスは必要ありません。自分の中に答えがあるのです。その答えを発見したいがために話をしているだけなので、アドバイスは不要です。人生の選択なんて、正しい答えなんてないですから。

アドバイスして良い時は相手から聞かれた時です。その時にも「僕だったら、○○するかな」という言い方がオススメです。そして簡潔に言うことが重要です。ここでも待ってましたと独演会が始まる人が多いですから注意が必要です。誰もお前の話なんて聞きたいと思ってねーよ状態になってしまうことがあるからです。

男性は自分語りをしたい人がなぜか多いのです。だからこそ飲みながら話を聞いてもらえるサービスが巷で流行っているのでしょう。自慢話や武勇伝を笑顔でも聞いてくれますから。それはお金を払っているから聞いてもらえるのです。そこはあくまで夢の世界なんです。

恋人関係や夫婦関係の人たちは要注意です。男性は特に話を聞くことに専念することをオススメします。幸せなパートナーシップを築きたいならね。

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冬のハンモック寒さ対策

高尾の紅葉も終わりが近づいていますが、未だに駅は大混雑です。気温も下がってきて冬の気配がだいぶ近づいてきました。

登山道は枯葉が落ちて美しいです。落ち葉って落ちた瞬間から地面にピタッとくっつきます。土の地面を覆って地面に適度な湿気を与えて、昆虫も越冬したり、菌糸も伸びていき、土の栄養になっていくのでしょう。

ホタルの会で学んだ土中環境の考え方を使って、山の環境をよくする実験をしています。手入れと言わずに実験と呼ぶのは本当にそうなるのか試しています。なので結果も観察を続けています。自然から学ぶことだらけですね。

それはそれとして、ハンモックハイキングを読んで、ハンモックの冬対策を試してきました。

誰でもできることは、厚着をすることです。ダウンがやっぱり暖かいですね。

山の道具を使った寒さ対策は

  1. クローズドセルを座布団のように使う
  2. アンダーキルトを使う
  3. ハンモック用の寝袋を使う

この3つです。具体的には

  1. サーマレストのマットを使う
  2. Axesquin 凌 ハンモックアンダーキルト120 ← 今回試したもの
  3. Axesquin 凌 モグ 350

を使って寒さを凌いでいます。

で、今回は、最近購入したアンダーキルトを試します。

  • Axesquin 凌 ハンモックアンダーキルト120
  • モンベル ダウン スリーピングラップ #5

の組み合わせを使ってみました。日帰りならこれで十分ですね。設置も楽です。

座っている時にはスリーピングラップは体に巻いておくと暖かいです。

寝る時には掛け布団みたいにかけることで暖かく寝れますね。

ハンモックに寝ていると、どうも鳥は人間を意識しなくなるそうです。そのせいか鳥を観察することができました。キツツキの仲間のコゲラでしょうか。ヘッドバンキングのように木を突いている姿をみれたことに感動しました。

これで冬でも快適に山で過ごすことができますね。

本格的に寝たい人はモグ350がいいですね。ダウンで360度体を包むのでコールドスポットがありません。アンダーキルトを使ったシステムは顔が寒いかもしれません。

ハンモックフルネスでも紹介していこう。

今日の神様。落ち葉の布団で気持ち良さげ。

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すべての問題は親子関係から生まれる

個人セッションで一番多く相談されるテーマは人間関係です。様々な相談業の人たちに話を聞くと問題の根本には対人関係の問題があるといいます。そして、人間関係の原型を作っているのは親子関係です。親子関係のもつれを紐解いておかないと人間関係の問題が起きやすくなります。

親に愛されていなかったと勘違いしてしまい、人間関係で問題が起きるパターンがあります。その問題を解決する方法のひとつは、写真に写っていない部分を想像するというワークです。昨日のブログの写真を例に話をします。

情報としては、ただの子供頃に陣馬山で撮ったの記念写真です。ただそれだけなんです。

そして、次の写真は50年後の写真です。

これも先日撮った陣馬山での記念写真です。

ここで想像してもらいたいのです。どのようなシチュエーションだったのか。写真を引いて全体を想像するのです。ちなみのこの写真をひいてみると…

うちのかみさんが撮ってくれているのです。「写真を撮って欲しいならいつでも撮ってあげるよ」と言われています。こちらのリクエストを快く応えてくれることを言ってくれています。言葉を変えると愛されているんです。有難いことです。

で、このような視点で最初の写真を見直してみるのです。

この写真です。

看板の高さは今現在と変わらないと思っています。左をみるとこの看板に登って写っている人がいる。看板を囲んで写真が撮れるようになっていたのでしょう。

この写真は2歳の僕。気に登れるような身体性はないでしょう。母に支えられているはずなんです。僕が笑っている表情から想像できます。安心しているんですよね。

そして、シャッターを押してくれているのは父です。なぜなら会社でカメラを取ることも仕事の一部であったから。きっと一人で映るようにトリミングをしているはずなんです。

母はこれから親孝行できるかなというくらいになくなり、父とは親子関係がもつれていた時期もあります。同性の親子関係はもつれやすい特徴があるのです。今は、セラピーを通じて親子関係を見つめ、誤解を解放して、良好な関係性を築いています。

子供の頃に当たり前のように愛されていたことを思い出すこと。写真を使ってその背後にあるものを想像することで、親の愛を受け取ることができるかもしれません。写真って撮っている人の感情が写り込むので、感じやすいんですよね。

子供の頃の写真を見て、シャッターを押した人は誰だったのか?
どんな気持ちでシャッターを押したのであろうか?
周りにいる人たちはどのような感情を感じていたのであろうか?

そんなことを想像してみると今までと違ったものが見えるかもしれません。

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