今年も高尾の沢を楽しみ尽くしました

この夏、高尾の沢を楽しみました。ご参加してくれた皆様ありがとうございます。

この夏に13回も高尾の沢に出没しています。そのほかに武蔵五日市の沢に2回ほど。思っている以上に沢を堪能させていただきました。

週末に、来年へ向けてのトレーニングのために行き、翌日は沢での個人セッションをしてきました。

トレーニングは、高尾ほど初心者に優しい沢はなかなかありません。他の沢はレベルがグッと上がります。それが面白いのでステップアップ編を開催していることもあります。安全度を高めるためにトレーニングをしたのです。内容は、ロープの使い方、急斜面の登り降りをしました。野外活動をしている人は最低限知っいるともしもの時にも役立つ技術です。

こういうのって遊びながら覚えていくのが良いと僕は考えています。「楽しい」という感情が「もっとやりたい」につながり自主的に学んでいく姿勢を作ることが理想です。僕自身が遊びながら覚えていった記憶があるので、それの実践です。

沢は午前中のみ。午後は沢をまたいでハンモックを張りご飯をのんびりと過ごして帰るという贅沢モードです。

今回はトラブルだらけ。GoProが壊れ、ハンモックのラインが外れて落ちたりしてお尻が真っ青です。うーん、ハンモックのツリーストラップはウーピースリングがいいかもしれません。トラブルも厄落としと思えば良かったのかもしれませんね。

沢での個人セッションは、沢歩きは5分程度です。ハンモックを張って自然の中での心理カウンセリングです。心理分析や心理療法も使ったりして、内面に深く入っていきます。特に沢は水の流れがポイントで、ネガティブなものは流れていき、豊かさが流れてくることの象徴です。感情は水の性質を持っているので相性が良かったりします。

クライアントさんが電車や室内が苦手だったりするので、この形で1年ほど野外でのセッションをさせていただいています。新しいコンテンツとしてリリースしても良いかもしれませんね。心理系ってどうしても頭だけになりがちなので、身体に落とし込むために五感をフル活用できる野外はとても効果的なのです。自然の力は偉大だなと思うのです。

できることが増えてくると、また違ったことをしたくなったりと、人生って永遠に続いていきくようですね。

また来年遊びましょう!

■はじめての沢歩き
https://www.hammockfullness.com/waterwalking.html

高尾の沢

武蔵五日市の沢

■フリースタイル・コンテンツ紹介

■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/

■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
https://www.asobilife.com

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。
https://www.hammockfullness.com


いつもトラブルに巻き込まれてしまうと思っている方へ

man in blue and brown plaid dress shirt touching his hair
  • どこにいっても、いじめられてしまう
  • どこにいっても、陰口を言われてしまう
  • どこにいっても、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまう

そんな方は、自分自身がトラブルに巻き込まれる方の選択をしているのかもしれません。

心理学の世界では「この世界を創造しているのは自分自身だ」という考え方があります。もし、これが本当ならば世界を変えることができるのも自分自身だということになります。

僕自身は何も変えられないし何をしても無駄だと思っていた20代後半に、この考え方がに出会ってから人生を変えることができました。この考え方に出会ったときに衝撃は忘れません。

自己責任という言葉が流行りました。それが問題になったりもしました。自分の責任ではないこともあるでしょう。ただ、この世のことは自分(自己)が何かをしたことに対しての応答(責任)だと考えてみると、変えることができるヒントが手に入ります。

だって、自分自身がこの世界を創っているなら、変えることができるのは自分自身だということなんです。

先日、トラブルに巻き込まれている人の相談を受けました。話をしていて気づいたのは、何をするにも問題に巻き込まれるほうを選んでいるということしかしていないのです。

最終的には「トラブルに巻き込まれるのは良いじゃないか」と身も蓋もない話になりました。つまり、トラブルに巻き込まれたいということだったのです。そこには何も問題はないのです。

本当にそれでいいのかは、その人自身が決めることです。

トラブルに巻き込まれる人生ではなく、自分が望むことに周りの人たちは優しく協力してくれる人生を選んでも良いのです。

選択の問題なんです。

もしも、この世界を創造しているのは自分自身なのだとしたら・・・

あなたは何を選びますか?

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台風後の沢は増水していて楽しい@はじめての沢歩き

直前まで各種の天気予報とニラメッコしていて様子を見ていました。どうも雨はそこまで降らなかったらしいということで、はじめての沢歩きを開催しました。もしも、増水のために危険があるかもしれないことを想定し、プランB、プランCまで考えて実施しています。自然の中では最終的には自己責任しかありません。だからこその魅力であったり、自己成長につながることだと考えています。

で、実際には沢遊びを堪能するにはちょうどよい水量でした。もちろん普段よりは多めです。

いつもの入渓ポイントの様子です。あれっ?思ったよりも増えていないかもという印象。

最初はゆっくりと足慣らしから。人ぞれぞれ身体も道具も経験も違うので、それぞれが歩き方を探る時間です。自分の身体と対話しながら自然とチューニングをする時間です。

この光の美しさは雨上がりの朝イチでしか味わえません。水が粒状で水蒸気があがること、雨で沢の水が冷たく気温が高いこと、木漏れ日があること。

これみんなに見せたい景色のひとつなんですよね。自然とは本来、神々しいのです。僕の写真の技術ではその魅力を伝えきれないのが残念です。

あらためて見返すと水量豊富ですね。小滝も冒険です。

ゴルジュの挑戦。ここは慣れると簡単なんですが、最初のチャレンジは難しいかも。流されるのもありだし、ファイト一発もあって良いのです。

こうやって遊びながら自然と技術は身についていくものです。この夏イチの水量でのウォータースライダーは控えめに言って最高でした。

お昼は肉うどんです。温かい食べ物が嬉しいですね。途中の野菜の無人販売で購入したオクラをいれたり、卵も入れたりして鍋焼きうどん風ですね。参加者が少ない時の贅沢です。

トレランの人たちが愛用するドボンポイントは夏の終わりを堪能する方たちでいっぱい。堰堤でよく水量がわかります。僕たちはここはパスして僕たちのドボンポイントへ。

どんどんワンパクになっていくなと見ていたら、もうヘロヘロだったそうです。体が安定するところだったらヘッチャラみたいでした。体幹が整ってくるともっと楽しい沢にも楽しく行けそうです。

なぜ、人は滝を見ると打たれたくなるのでしょうか。きっとこの初期衝動が滝行のルーツなのだと僕は思っています。穢れが祓われる気がするんですよね。この水量はなかなかにすごかったです。過去イチでした。

スッキリさっぱりしています。

外のカフェテラスでビールで振り返り。楽しんでもらって何よりです。沢で冷えた体がゆっくりと温まっていきます。ごちそうさまでした。

ここで「完璧でなくていいんだ。少しくらい欠けていても全体としては機能すればいいんだよ。」という話をしていたら、前を歩いて登山者の方に「感動しました。すべて同意しかありません。」と熱いメッセージをいただきました。職場でモヤモヤ体験があったそうです。そんな喜びのフィードバックをいただきました。嬉しいです。ありがとうございます。影響力の輪が広がってきたかな。

また、来年も沢企画をしたいと思っています。僕にとって沢歩きは自分と向き合う時間。そして、その人が本来持っている生命力を発揮する時間なんです。僕が気づいたことのフィーバックをもして、自分の個性や才能を認めていくリトリートな時間です。いわゆる山のガイドさんではないのです。僕は本職メンタルトレーナー・心理セラピストさんですから。

■はじめての沢歩きの詳細はこちら
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動画

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依存から自立に変わるのが成人の儀式

composition creativity desk education

人間は未熟な状態で生まれてくる。

それは、誰かが育てなければ死んでしまうということ。子育てが必要だということです。現在の日本では高校卒業が18歳、大学卒業が22歳、一人前になる成人式は20歳。二十歳前後で大人になるということです。

子供は依存状態です。誰かから与えてもらったことを受け取って育ちます。主に親や大人の愛を受け取りながら成長する時期です。この時期は受け取ることが課題です。

思春期になると親の言いなりになるのが嫌になっていきます。自分のスタイルを探していくのが10代ですね。ここでの課題は自分で自分のゴキゲンをとるということです。幼年期は誰かがゴキゲンをとってくれました。学校の教育を見ていても生徒のゴキゲンをとっているようです。多くの場合、惜しみなく先生たちは生徒に愛情を注いでいます。

専門学校の子どもたちを見ていると、与えてもらって当たり前という姿勢の子たちが多いです。誰かが自分のゴキゲンをとってくれると思っています。それはそうですよね。親も先生も大人から惜しみなく愛を与えられてきました。愛されていないと嘆く人もいるかもしれませんが、それは親が愛を与えるのが下手だったのかもしれません。この辺りの問題は大人になってから誰かの協力を得て解消する必要があったりします。僕ら心理セラピストの仕事のひとつです。

僕自身が気づいたのは、専門学生たちは、依存から自立に変わる時期だということです。働くことって、与えることで対価としてお金を稼ぐということです。受け取ることから与えることに変わるということなのです。

夏休みの間に、どうしたら依存から自立に変わるチャンスになる授業をできるか考えました。

出た答えは、単位をとるためのテストを生徒に作ってもらうということです。先生の役割をすることにより、与える立場を体験することなのです。

実際に問題を作ってもらうと、新しい体験だからでしょうか。楽しそうに問題を作っていました。生徒たちは思った以上にクリエイティブです。問題を作って発表してもらいました。これで全員が100点をとれるはずです。でも、きっとこの期待は裏切られるでしょう。それでいいのです。僕も新しいことに挑戦しているのですから、望んでいる答えが手に入らないことも含めて楽しむことが重要です。

依存から自立を促すような作業だとは誰も気づいていないでしょう。それでいいのです。僕だけが知っていればいいのですから。意図はそこにちゃんとあるのです。

さて、来週のテストはどうなるのか。ちょっと楽しみ。

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本気の人にだけアドバイスする、でないと逆恨みされるのだ

person in black pants and black shoes sitting on brown wooden chair

「理不尽ですよね!」と言って相談を受けることがあります。

それは、誠心誠意アドバイスしたら

  • あなたは特別だからできるんですよ
  • そんなことは無理です
  • 何か特別なことしているんじゃないですか

と言われることがあるのだということ。

先輩方に質問をする人も気をつけたいことなんですが、やる気がないなら質問したりアドバイスを求めたりしないことです。一気に信用を失います。そして、もう二度とアドバイスをもらえることはありません。

なぜ、こんなことが起きるのかと言えば、本気ではないからです。

本気な人はシンプルです。アドバイスをされたら全部やるのです。そして、実際にやってみた結果を報告して、さらにアドバイスをもらったり、修正したりしていくことができる人です。

本気かどうかをチェックするには、誰にでもできる簡単にできることを一つだけ言うのが得策かもしれません。

でないと、逆恨みされることがあるのです。文句を言われたり、変な噂を流されたり、足をひっぱるようなことをしたりと、面倒なことをしてくるのです。憧れが嫉妬に変わる瞬間です。

なので、アドバイスをしないという結論に達する人も多いのです。

年を重ねてくると、今まで学んできたり行動してきたりして実践してきたことを伝えたりすることも重要だと思っています。とは言え最近は老害という言葉もあるくらいなので、押し付けることは避けたいことでもあります。

本気で求めている人には伝えてもらいたいなと思っています。

僕たちだって、たくさんのアドバイスをもらって今日があるわけですから。

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選択できない時に人はストレスを感じる

assorted colorful lollipops on pink background

最近、基本的なことは教える必要だと思うことが増えてきた。

僕はセラピーの技術を学びながら新しい考え方を学んできた。振り返るとセラピーの技術よりも新しい考え方が僕を変えたと思っている。セラピーの技術は古い考え方を手放すために必要だったと思う。そして、僕が変わった時には周りの人たちの愛が大いに関係していたのではないかと思うのだ。

教えることを再開しようかと思っています。誰かに出会い何かが起きたので今の僕があります。僕自身が社会の一員であるためにも教えることが必要ではないかと思っています。

やるのかやらないのか。これは選択ですね。

選択って勘違いしている人が多い言葉だと思っています。メンタルの世界では選択は重要な意志と行動のひとつです。

「Aを選ぶしかない。」

この状態は、選べない状態です。これしかできないというのは選択肢がないということです。これストレスが多いし八方塞がりになりがちです。自分の内側に引きこもり周りの人たちともうまくいかない場合も多いです。

「AとBどちらかを選ばなければならない。」

これは選択肢があるかのように見えます。この場合も選べないケースのほうが多いです。第三の選択肢があるのかもしれないし、もっと視座を高くする必要がある場合も多いのです。これもストレスが高い状態です。

選ぶ時には「えいっ!」と勢いをつけて選ぶのは本当に選んでいないのかもしれません。退路を経って選ばざるをえない状態にすることなのかもしれません。真の選択は淡々と選ぶ感じなのです。そして淡々と選んだことをやっていくだけみたいな感覚になるのです。

もっと言ってしまえば「決まってる」と思うくらいに迷わず進んでいる時には選んでいる時だったりします。選ぶという意識さえないということなんです。

この辺りのことって、なかなかに難しかったりするのです。一般論にならないからなんです。なので実際に会って話を聞いてから、伝えたりする必要があるんですよね。

でも、その前に知っておいた方が良い考え方を伝える必要があるかなと思ったりも。言葉って自由にでもあり不自由でもあるのですが、言葉を信じてまとめてみようかと思っています。

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はじめての沢歩きステップアップ編@武蔵五日市

今回は、上田正敏探検隊の隊長・副隊長で、武蔵五日市の沢で楽しく訓練をしてきました。安全のためのステップアップ講習です。

ちなみにこの沢は、昨年もチャンレジをして途中敗退をしました。その記録はこちら

今回いく沢です。気合十分です。

都内は35℃の猛暑日。沢で遊ぶには最適な最高な条件です。

カエルくんも出迎えてくれました。ここの沢は釣り人も多く、魚もいたりします。ヤマメが泳いでいる姿は美しかったなぁ。

この沢は渓相が素晴らしいのです。沢を歩いているだけでも気持ちが良いのです。僕は広葉樹に囲まれて陽が入る沢が好きですね。

ただ、それだけでないのがこの沢の特徴でもあります。淵が深くて、滝でも遊べるのです。沢の醍醐味を味わうことができるんですよね。

飛び込んだり、浮いてみたり、ロープで引っ張ってみたり、流されてみたり、登ってみたり。このような遊びをしながら沢の特徴を学んでいきます。リバーレスキューも知識があるだけよりも実際に体験したほうが100倍わかるんですよね。座学よりも体験学習が大切なのが野外教育なんです。自然の中で遊ぶ技術だけでなく、限界に挑戦してみたり、自分についての再発見があったり、気づきが起こるのが興味深いところです。子供の頃にやったことない人でも大人になってやってみると楽しいのですよ。

滝も水量が多くて、泳いで取りついても水圧で剥がされそうになります。仮に剥がされても下は淵になっているので怪我しません。ドボンと落ちて大笑いみたいな感じになります。でも、落ちたくないので真剣に登ります。僕自身は滝はほぼ直登できたかな。僕はOBS精神があって「本流を行け!」とついつい思ってしまうので沢が100倍楽しめます(笑)

副隊長も最後の滝以外は高巻きをせずに滝を登りました。大きな成長ですね。最後の滝もお助け紐を使えば行けたのではないかと思ったりしています。

高巻きとは滝などで沢がそのまま進めない時、回り道をします。山側の斜面を登って滝を越えて降りるのです。これ山の斜面も急だったりするので危険だったりします。高巻きは技術がいることなんですね。沢登りは普段の登山とは違う技術が必要になります。

だからこそ行く価値を感じるんですよね。

昨年はこの地点でリタイヤして、左の斜面を登っていったのです。これはこれで凌ぎがいがある登りだったりしたのです。

林道終点近くの橋で脱渓です。いやぁ昨年のリベンジ達成です。

体力的にも技術的にもがんばりました!やったぜ!

来年もいきましょう!

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ご感想

ここ5年ほど、夏に続けている沢歩き。

今回の特別編は、昨年行った、都内某沢のリベンジに。
同じ場所に行くことで、自分の成長度合いを図ることができる。
昨年は、殆ど泳げないのに無理して泳ぎ、体力を削ってしまい、目的地まで行けずに途中断念。今年は泳がず【水に浮かんで手で進む】選択をして、体力消耗を回避。

後半・・・2mのほぼ直角の滝を自力で登ることができそうになく、高巻き(滝を避けて左右の崖を登る)を試みる。
ところが崖のほうは、5m以上ある急斜面。
こちらの方も、ハードルが高かった。
「落ちたら水へドボン」ではなく、「落ちたら岩場激突」の緊張感がある場所。

人生ほぼ文化系、非体育会系。

ロッククライミングなど当然、やったことはない。
だが、やらないと先へ進めない。
右手・右足・左手・左足、指、筋肉。
自分の身体の細部まで、自分自身が信頼して、「大丈夫、いける」と、一歩一歩。

およそ10分。

ゆっくり時間をかけて、なんとか一度も滑らず、落ちずいけた☺️
沢は、日常を離れてマインドリセットできる爽快さが魅力ではあるが、へなちょこの私でも続けていたら‥沢歩きの腕(足?)が成長をしてきているようだ。

そして牡牛座の『牛』を地でいく私の、ゆっくり喰むようなペースとチャレンジを見守り、時にサポートし、最後まで付き合ってくれた隊長、本当にありがとうございます🙏

そして打ち上げand補講は続く‥笑

副隊長の感想

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高尾川床・納涼2023

自然の中で個人セッションをしています。

ハンモックフルネス個人セッションを融合したコンテンツで、1日限定1組のサービスです。

いつもは山の中でやることが多いのですが、この夏は暑いので沢の中でやりました。そう川床を作ったんですよ。

都内は猛暑の中涼しく過ごしました。

モデルはプライバシー保護のためにクライアントさんに撮っていただいた写真でご紹介。

沢またぎハンモックです。これの素晴らしいところは

こんな感じで寝ていても沢が見えるのです。沢の音をサラウンドで聴きながら寝ることもできます。水の流れと一体になるんですね。もう要らなくなったものはすべて水に流していけるようです。また、いつでも豊かさが流れてもくるということでもあります。

ハンモックの浮遊感もたまりません。水の上に浮いているかのようです。

ランチは沢の中で作ります。この辺りは徹底しています。石でテーブルを作ってストーブ置いて、野菜を切ってと準備をしていきます。

沢の水で〆たソーメンです。川床料理です。控えめに言って最高です。

食後のデザートが食べたいな。あれは何です?

丸ごと沢の水で冷やしたメロンです。冷凍庫でキンキンに冷やしたものではなく、沢の水だけで冷やしたメロンは格別です。昔ながらの知恵はちょうど良いんですよね。

しかも半分まるごといただきます。メロンの差し入れありがとうございました!

子供の頃からの夢を叶えています。半分を丸ごと食べたいんだ!

ご馳走様でした。そしてメロンは川下に流れて行きました。
(後で回収して持ち帰りしています)。

で、満足をしてからセッションを。感情ストレスを解放します。

セッションが終わり、ゆっくりと休んでいただいています。自然のエネルギーをチャージ中。

毎月セッションをして約1年。どんどん変わっていく姿に勇気をいただいています。自分を見つめ直すって体力もエネルギーも使うけれど重要なことだと思っています。

なぜ自然の中でやるのですか?と聞かれることが多くなってきました。答えは自然のエネルギーを使えるのが大きいです。ネガティブなエネルギーを流すこともできるし、ポジティブなエネルギーを入れることもできます。非日常を味わうことで自分の中にある信じ込みや思い込みを外しやすくできることもあります。心のことは対話だけでなく身体からアプローチしたようが優しく早い場合があるからです。室内とはまた違った効果があるんですよね。

自分を見つめ直しよりよく生きるためのコンテンツを提供しています。

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高校演劇を観てきた@第34回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演

第34回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演なるものを国立劇場の大劇場で見てきました。普段は日本の伝統芸のための劇場です。そこで演劇などの全国大会の優秀校たちの公演が行われました。

ワークショップデザイナー育成プログラムや世田谷パブリックシアターで、演劇ワークショップを教えてくれた柏木陽さんが指導した都立千早高等学校の「フワフワに未熟」の演劇を見たかったのです。柏木さんの参加者に寄り添う即興的なファシリテーションは天才的だったので一時期は追っかけの如く学ばせていただいていました。

その流れで世田谷パブリックシアター「地域の物語」ワークショップに参加し、舞台に立ち、素人でも作品を作ることができるのだという体験をしました。もちろん舞台に立つ人以外はプロフェッショナルですが。2回目に参加した記録はコチラにあります。

千早高校の演劇部に関しては、今は消えてしまったnoteに柏木さんが演劇部に関わることになったなれそめから全国大会にでるまでの記録を読んでいました。高校演劇界の光と闇が同居しているようなヒリヒリ感に引き込まれて読んでいました。演劇強豪校というわけでもなく、ものすごくやる気があるわけでもなく、青春を演劇にすべて注ぐ感じでもない様子が描かれていました。

それが、全国大会の切符を獲得し、優秀校として表彰されるところまでの奇跡があったんです。特に今年は意外性があることが多かった気がします。例えば、甲子園優勝校の慶應義塾高校とかね。僕には同じような奇跡のように感じたのです。

これはどんな演劇だったのか見なければとチケットをとったのでした。

千早高校っていわゆる商業高校で女子が圧倒的に多いのだそうです。その日常のワチャワチャした感じで楽しげな日常が演じられていきます。ザ・セカンド準優勝のマシンガンズ並のマシンガントークに聞こえました。とにかくテンポがいいのです。全員がマスクをしているんだけど、僕が座っていた1階席端っこの一番奥まで声が届きます。しかもアンプを通さない声なので顔の方向性によっては聞こえづらいのが、雑踏中で聞こえてくるような話のような臨場感がありました。

女子高生の日常の中に時折入っている違和感があるのです。それは彼女たちが直面している問題。何気ない会話の中に社会問題をぶちこんでくる。油断してリラックスして観ていると背筋を正さなくてはいけないような感覚になるくらい切れ味が良い問題提起。人によっては何の問題も感じないであろう言葉。

あれは今この瞬間にしか成立しない芸術なんだなと思うとそれが青春のようにも思えて、なんともいえない感動がありました。奇跡をみるってこんな感じなのかもしれません。そんなことありながらも日常は続いていきます。お見事として言いようがありません。完成度の高さ、演出の巧みさ、それを感じさせない演技。すごいものを観させていただきました。ありがとうございます。

もう一校上演があって、それは全国トップの最優秀賞をとった徳島県立城東高等学校 「21人いる!」。これまた素晴らしかったです。優勝をねらってきっちりとった作品なのではないでしょうか。8月に皇居の隣で戦争を想起させる作品に出会うことは何か大きな意味がありそうな感じがするんですよね。僕ら世代も戦争を知らない子供達であり、さらに時代が進んだ今の子達にも同じような感情が流れていることに驚きを感じたりもしました。テクノロジーは変わるのかもしれないけれど、人間そのものは何も変わっていないんだなと感じるのです。それは良い意味でも悪い意味でも。

演劇というと学芸会のイメージがあるかもしれません。なんともいえなく観ていて恥ずかしい感じになるものと全く違います。東京の小劇場での人気劇団による演劇に引けを全く取りません。映画よりも生身の人間が演じているので、デジタルにはない即興芸術を味わうことができます。実は何事も一期一会であることであり、瞬間の大切さを改めて考えるキッカケになりました。演劇っていいね。

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今の学校って居場所なのか?

group of diverse friends sitting in modern cafe

小学校・中学校は、義務教育だから行かねばなるぬと思っていた。高校はその延長で行かねばならないと思っていた。大学に入ってから「アレ?なんか違うぞ!」と思ったことを覚えている。

高校の時に駿台予備校に通っていた。そこは200人くらい入る教室に行き、先生がやってきて授業して帰る。とてもシンプルな構造だった。

大学も同じで、150人の教室に先生がやってきて授業して帰る。ホームルームや担任なんかはいない。自分たちで管理をして学生生活を送る必要があるのが新鮮だった。

居場所といえば、サークルと一人暮らしをしている友達の家。所属しているサークルは学校公認サークルだったので部室があった。古くて汚ないながらも自分たちで管理する場所は、授業がない時だったり、昼休みや放課後の溜まり場だった。今思うとサードプレイス的な居場所だったのだ。

大学に入って初めて、与えられるだけがすべてではないということを知った。学びたいことを学び、卒業したいなら必要な単位をとる方法を試行錯誤し、出さねばならぬ実験レポートに毎週大変な思いをしながらもやっていた。それでも、遊んでいたのだ。遊びは自分で選ぶ自分へのご褒美みたいなもの。自発的にやっていた。遊ぶためにバイトもした。もちろん生きるためにバイトをしている人もいたりした。状況によって人それぞれだった。

今、ご縁があって専門学校に関わっている。担任がいたり、部室はなく、至れり尽くせりな環境が整っている。先生たちも生徒に対して情熱を持って取り組んでいる。頭が下がる思いだ。学生の時には気づけなかったのか、今の時代だからなのかはわからないんだけど、よく考えられている。ただ、思うのはトップダウン方式だということだ。義務教育もそうですね。文科省が決めたことが現場に降りてくる。そのお陰で全国同じ教育を受けられる。基本的な話が通じるのはこの教育があったからだ。

最近よく聞く言葉である多様性とは反対のやり方なのである。きっとボトムアップな考え方で学校運営をしたならば多様な教育が生まれてくるだろう。実際にフリースクール系で斬新な教育が行われているところも増えている。例えばデモクラティックスクールなんか斬新な考え方だ。生徒が学校を運営しているのだ。構造的に社会に近いものがあるのだ。

今の学校に求められているのは居場所なのかもしれない。「何を学ぶか」が学校だと思っていた。だから社会人になってからも面白そうなことは学びに行く。学ぶ場として機能していれば良いと考えていた。現代の学校は居場所になっている。社会に出るまでの準備期間の学校だったのが、社会にでるまでの居場所になっているのではないかと思っている。

その間に何を準備するのかで未来が変わっていく。体験する質が変わるのかもしれない。これは選択の余地があるのだけれど体験することは明らかに違ってくるだろう。地域格差とか文化格差とか言われているけれど差はでてくるものなのだ。

この差を楽しめたら良いなと思ったのでした。

大学生の時の助手の先生からいただいた言葉「よく学び、よく遊べ」。今でも心にしっかりと残っています。感謝しかないですね。

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