毎年誕生日が来ます。有難いことですね。
50歳を超えて年を重ねていくことは、肉体は衰えていき、精神が成熟されていきます。
何より健康第一で、個人的にも家族的にも社会的にも充実した1年にしていきます。
どんなワクワクが待っているのだろう!
よろしくお願いします。
自分らしいワクワクする生き方の選択
毎年誕生日が来ます。有難いことですね。
50歳を超えて年を重ねていくことは、肉体は衰えていき、精神が成熟されていきます。
何より健康第一で、個人的にも家族的にも社会的にも充実した1年にしていきます。
どんなワクワクが待っているのだろう!
よろしくお願いします。
インプロビゼーション、通称インプロのワークショップを受けてきました。
improvisationは、imは否定で、provisationは準備なので、「準備をしない」が直訳。つまり台本がない演劇をインプロと呼びます。即興劇と呼ばれています。
僕がインプロに感じている可能性は、自分を理解したり、相手を受け入れたり、アイデアが浮かんだり、問題が解決したり、心が動いたり、感覚が変わることだったりします。そして、楽しく学ぶことができることが大好きなところです。
なんと前回の濃いステキな常連さんたちがいなくて、新しい人ばかりという場でした。インプロそのものがはじめての人も多く、講師の絹川友梨さんの解説が素晴らしかったんです。インプロって面白そうという期待から入って、体験を通じて、インプロとは何か?、インプロの歴史とは?日本の状況はどうなっているのか?とか学術的な話もでてきて興味がつきません。大学で授業を受けてみたいです。
体験、シェア、解説の学び方が僕にはピッタリです。知識だけでは役立たないというのが現場感覚なんですよね。体験が伴わないとね。
円になって、みんなで順番に名前を呼ぶのです。それをぐるぐると何周もします。だんだんと気持ちがよくなってくるんです(笑)名前のマントラみたいな状態です。繰り返すって瞑想的な境地になっていくのが興味深いですね。
名前を呼んで、呼ばれた人がまた誰かの名前を呼んで、と繰り返します。
次に、言葉ではなく拍手で回していきます。
最後に、言葉、拍手、言葉、拍手、言葉・・・と繰り返していきます。もう絶対に間違えるやつなんです。間違えるってダメなこと、イヤなことになりがちなんです。失敗大好きという人間に会ったことありません(笑)なので、このゲームは間違えたらバンザイをして「間違えちゃった!」と宣言して、周りも「おめでとう!」と祝福するのです。
バカみたいなんだけど、失敗を恐れる自分と出会いながらも、だんだんと失敗が快楽に変わっていくのです。脳内を強制的に書き換えですよ。失敗が苦しいものから楽しいものへとね。
さらに言えば、失敗は面白いのです。もうね笑ってしまうんです。心が動いていくのです。これが大事なことなんですよね。人の失敗は面白いのです(笑)
ゲームが複雑になっていきます。小さな積み重ねをしていくのがワークショップの手法です。どんなゲームでもだんだんと難しくなっていくが楽しいでしょ。
リズムに合わせて連想ゲームをしていきます。ルールはあってないようなもの。いかに誤魔化すのかが面白い。そこに新しい発見が生まれたりも。その人らしさが現れるのが面白かったなぁ。
Aさんは立っている。そこにBさんがAさんの体の一部に触れる。CさんがBさんの体の一部に触れる。このタイミングでAさんは離れる。という人間彫刻のようなワークです。Cさんが触れるのはAさんでもBさんでもOKです。そして、Cさんは体のどこで触れてもいいのです。
言葉で書くと難しいんだけど、やればすぐにわかります。なぜ遊びのゲームは説明するのは難しく、やってみると簡単なんでしょうね?これは子供の頃からの謎なんです。
人と人がくっついている形って面白いんですよ。そして、2人の関係性からドラマが生まれるのです。もちろん、見ている人たちの脳内でドラマが再生されていきます。人が2人いるだけで勝手に物語を作ってしまうのは人間の性でしょう。
難しいことを書いていますが、ゲラゲラ笑いながら遊んでいます。
「私は大きな木です」といって人が立ちます。そこに「私は鳥です」とか「私は虫です」とか言いながら自分でポーズをとって立ちます。最後の人が終わるまでやります。そして「私は大きな木です」と最初に行った人が、誰かを残すのを決めます。例えば、「鳥」と言えば鳥の人はそのままのポーズでその場に残り、周りの人たちは場から退場します。
これがインプロの極意である、イエス・アンドです。「私は大きな木です」というオファーを受け取ったら、それをイエスと肯定します。「お前は木なんかじゃねーんだよ!」みたいな意地悪な子みたいにノーを言ってはいけません。そして、その提案に乗っかって、自分のアイデアを足していくのがアンドです。「私は鳥です」というのはアンドです。
これは集団において大事なことなんです。肯定されると人は嬉しくなります。そして、自分のアイデアを乗せていき肯定されていく。みんなが肯定できるものが出来上がっていきます。ポジティブなものが出来上がっていきます。アイデアを発散させるためには必要不可欠なことです。決めるのは後でいいのです。アイデアを膨らませたり、可能性を見つけたり、思いもよらないものがでてくるにはイエス・アンドの精神が必要不可欠なのです。グループでワークする時に大事な心構えなんです。これできない人が多いのです。だから遊びながら訓練をする必要があるのです。
そうくるかぁの連続でした。考えるよりも直感で動くのが良さそうです。閃きの練習にもなりますね。
ここからは演劇ですね。物語が演じられました。
Aさんは見ざる言わざる聞かざるな状態になって、他の人たちは、講師からAさんの職業を聞きます。もちろんAさんの本当の職業ではありません。例えば「お坊さん」「ティッシュ配り」「消防士」「ハイジャック犯」なんてお題をやりました。Aさん以外の人は職業の役をやってはダメで、周りにいる人の役割を演じます。そう、Aさんは自分の職業を想像して演じるのです。Aさんは探り探り演じるのです。
僕は消防士でした。舞台に入ると、緊急事態なのがわかりました。なんか伝わってくるものがあるのです。みんな動きを見ていると「海のレスキュー」だと思ったんですね。演じていたのは炎だったみたいなんですが、僕は波に見えたのです。そして、救助を待っているのは溺れている子供に見えたんです。あっ、これ言葉なしで演じています。
みんなの顔色を見ていると違う違うと言っていることがわかります。ずっと炎を演じてくれているんですが、波にしか見えないのです。冷たい感じがしていたからでしょうか。すると救助を待っている人が汗を拭うような仕草をしたんですね。「あっ!冷たいんじゃない、暑いんだ!」とわかったら、消防士かと思って消化作業に入ったら、みんなの緊張が解けていきました。これで正解ということがわかったんです。
これチームに分けてやっているので、正解にたどりつくプロセスがみんな違うのです。
何を考えて、どうやってのかのシェアを聞くのが楽しかったです。思考のプロセスがみんな違うのです。そして、周りの人たちも打ち合わせをしなくてやるので自分もイエス・アンドで状況に乗って行くことが大事だったりしますね。人間の集団の力ってすごいかもしれない。
最後には、2人1組で秘密の目的。Aさんは秘密の目的を持っている。BさんはAさんの目的を叶えてあげたいというのが前提。講師がAさんにお題をだします。今回は「貸していた15万円を返して」という目的。場所は喫茶店。僕はBさんをやりました。僕は「お金を貸して」だと思ったんです。お金までは察したんですね。借りているとは思えなかった。この察する力ってなんなんでしょうね。不思議です。隠していても伝わってくるのです。
インプロは台本がないので、演じるのがリアルになります。台本のお芝居って、台本を読むだけになっちゃうんです。昔のアスリートのCMみたいな棒読みのセリフを言うだけになるんです。感情を抜いていくとこうなっちゃうみたいな芝居になってしまうんですよね。即興は状況だけで自分が言うことを考えるのでリアルさがあるのです。これは素人でもできるんです。そもそも人は他人になれるのは不思議です。ヒーローにも怪獣にもお母さんにもなれるんです。ごっこ遊びやままごとは教わらなくてもできましたからね。本能的に演じることができるのが人間なんです。大脳が大きくなり認知革命があったからかな。
心理セラピストとして、メンタルトレーナーとして、インプロには可能性しか感じません。
自分を知ること、自分の可能性を知ること、他者に表現すること、他者を肯定すること、いやぁ学び大き時間でした。
ありがとうございました。また、行こう!
■個人セッション
潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
https://www.yoriyoku.com/
■ソースワークショップ
自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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自分未来会議というコミュニティを運営しています。ここでは深い話をしています。普段は話さない話題も出てきて僕にとってはとても貴重な場になってます。
その中ででてきたキーワードが原点回帰。
僕にとって原点回帰とはなんだろうか?
子供の頃は母が病気だったので「健康」がテーマ。
子供の頃からアウトドアのクラブに入ったりして今も続けているので「自然」もテーマだ。
起業したこともテーマです。しかも「好きなことを仕事にする」ということ。
この3つを貫いているのが「精神世界」になるのだと思う。この言葉もピッタリではなく、メンタルだとかスピリチュアルというとちょっと違うような気がするのですが、目に見えない大事な本質論ということです。
ここに演劇というアートな世界がスパイスとして入っています。
健康は心の健康をベースに心理セラピーやメンタルトレーナーの仕事につながっています。
自然はハンモックフルネスですね。ハンモックは象徴的なアイテムです。
好きなことを仕事にしようとソースのワークショップをやっています。
自分の人生をあらゆる角度から見直し軌道修正をすること。これ大事なことです。
ずっとそれを提供しているのだなという原点回帰をした時間でした。
あなたの原点はなんですか?
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とあるGood Eldersのコミュニティで教えてもらった番組の西加奈子さんへのロングインタビューが良かったんです。
このキーメッセージ「自分がどうあるかは、自分が決める」は僕がやっていることと同じなのです。
彼女は小説で、僕は個人セッションとセミナーで同じことをしているのです。
自分がどうありたいか?
この問いは誰にでも大切なことなんです。
多くの人は「こうあらねばならない」という罠にハマっています。
損得勘定だったり、親や社会の期待だったり、劣等感だったりから選んだ生き方を選んでいます。
自分がどうありたいか?
現代社会では情報が多すぎたり、自分自身で試行錯誤するのではなく検索で問題解決した気になっていたりするのです。他人の芝は青いのです。「あぁ、いいなぁ」という憧れはいいのですが、「あぁでなければならない」となると違う方向に行ってしまいます。幸せになるのではなく、不幸への道をまっしぐらです。
人それぞれ顔も身体も違います。だから同じにはできないのです。心は持って生まれた物理的な身体の影響を大きく受けます。感じ方も人それぞれなんです。経験してきたことも違うので他人の事例は参考程度にしかなりません。
僕が心理学だけでなく、キネシオロジーを使うのは、みんな個別案件だからなのです。一般論ではなく個別論が大切だからです。
そして、選択は自分自身でするのです。
僕らと同じことを違う分野でやっている人に出会うと嬉しいものがあります。
●自分を見つめ 踏み出す一歩を 作家・西加奈子さんロングインタビュー
https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic051.html
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セラピスト養成講座を再開しなければと思った出来事がありました。
カウンセラー、コーチ、セラピストなどのいわゆる相談業や対人支援業の人たちがプロフェッショナルになるために養成講座があるものだと思っていました。
実際にはプロになる人は3割、10年続ける人は1割とも言われています。これは国家資格においてもこのような数字になると聞いています。大学や専門学校で専門教育を受けたからといって、その職業に就く人ばかりではありません。
それに対して反感を持っていたのですが、「よきクライアントになるため」という話を聞いて、腑に落ちたのです。
僕自身、一番学んでいたのがスリーインワンというテクニックで、学ぶだけでも2000時間以上のトレーニングを受け、実際に仕事としても提供していましたし、今でもその学びを活かしたセッションを提供しています。
実際にプロになる人は少なかったのです。自分の問題を解決したい人たちが多かったのです。それでも熱心な仲間たちが多く刺激を受けていたのですが、疑問にも思っていたのです。
よきクライアントになること
これが大事だったのだということが言語化されてようやくわかったのです。技術を学ぶと言うことはクライアントの役割だけでなく、セラピストの役もやらなければなりません。受け取る人・与える人の両方をやらなければならないことです。相談業って共同プロジェクト型の仕事です。受け取る・与えるという役割ではなく、共に問題に向かって解決していく方式なのです。問題解決するために結成された同じ仲間だということです。チームということですね。
クライアント役だけをやっていることは半分の視点しか持っていないことになります。反対側の役であるセラピスト側も経験することで、どのようにすれば問題を解決しやすくなるかということがわかるということです。
これだったのか!
と思わず膝を叩いてしまったし、目からウロコも落ちました。受け取る側・与える側の両方の視点を知ることが重要なんだとわかったのです。
これはもっと積極的にワークショップや養成講座を開いていかねばと思ったのでした。
僕にとってやらない理由がなくなり、やる意味が明確になったのです。シンプルにいえば、僕の目的は「みんなが幸せになる」ことです。どうすれば幸せになるかは個人個人で違います。だけれどみんなが幸せな状態になったら世界がよりよいものになるものだと思っています。1人が幸せを感じていたり、ゴキゲンでいれば、周りにも大きな影響を与えます。よき感情は伝染していきます。自分発の感情をよきものにすればいいのです。ワクワクするような影響力を持つ人が増えたらいいなとずっと思って活動しているのです。
さて、何をしようかな!
第一弾はソーストレーナー養成講座です。僕の講師やファシリテーターでの学びをすべて詰め込み、ソースワークショップを開ける仲間を作ること、ソース的な自分自身のワクワクという軸から生きる人を増やすために開催します。まずは小さなところからスタートしていきます。
気づきって大事ですね。
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新年になって薬王院にお参りに行ってきました。毎年高尾山近郊で無事健康で遊ばせてもらっているお礼をしてきました。そして、もうひとつの目的は杉苗奉納の杉板を見に行くことです。
お杉苗ご奉納
杉苗イメージ 遠い昔より高尾山の御信徒は、自分のお願いが成就した時に、感謝とお礼を込めて、苗木を奉納する習慣がありました。今日でも高尾山では杉苗奉納が続いており、参道大杉原には一年間掲示される杉苗奉納者の芳名板が、板塀のように並んでおります。
薬王院のブログより
現在、環境破壊が叫ばれておりますが、高尾山では寺法にしても「殺生禁断」を第一義に、むやみに草木を切ることを厳しく戒めてきました。私達は信仰心と共に大自然を守り守られつつ共存共栄し、本日の景観を造りあげて来たことを忘れてはならないと思われます。
一口、三千円より承っております
毎年12月10日までに、一万円以上ご奉納頂いた方のお名前を、翌年掲示させていただいております。
昨年末に杉苗奉納をした時のブログこちらです。
さてさて、今回のレポートです。
高尾山口駅は快晴。高尾山にサクッと登ってきました。富士山は雲隠れしてましたね。やっぱり朝イチで行くのがいいのかもしれません。
薬王院で縁起物の団扇を購入。「一振り すれば 魔を払い 二振り すれば 福を呼ぶ」という団扇。これで開運間違いないですね。
高尾山に登ってから薬王院に行くと順序が逆になります。浅間神社、奥之院、本堂とお参りをしてから参道に参ります。
こんな感じで奉納者が張り出されています。鉄道は神社仏閣をお参りするために作られた側面があるのです。観光って光を観ると書くので、どうも神社仏閣巡りが観光の始まりだったみたいですね。そして、八王子の名士であるサブちゃんこと北島三郎さんの名前もありますね。
このように名前がずらっと並んでいます。末席にいるはずなので探してみましょう。
おっ!
おおっ!
ありました!
ようやく杉苗奉納ができました。これで念願のひとつが叶いました。自然を大切にすることは僕はとても大事なことだと思っているからです。そして、自然の中で遊ぶことで心身が整うこともわかってきています。健康って肝腎要なことだと思っています。山を歩いてハンモック張ってご飯を作って食べてというリトリートをやっていきます。
ありがとうございました。
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「あっ!期待を手放すって、こういうことか!」と気づいたことがありました。
うちのかみさんはいつも夕飯を作ってくれています。有難いことなんです。ただ、その時には夜の仕事前に夕飯が間に合わなかったんです。
その時に、全くと言ってもいいくらいに、何の感情も湧いてこなかったんです。
いつもだったら、怒りが込み上げてくるんですね。「いつも時間にルーズなんだから」「いつも遅刻してばかりいる」「朝だって起きてこないのに」とか、その時以外の怒りもたくさん込み上げてくるのです。その裏にある言葉は「僕を愛してくれていない」という感情です。ご飯を時間通りに作ってくれることが愛だと思っているということなんです。つまり、ご飯が間に合わないということは「愛されていない」と思ってしまうということです。
愛されていないことに怖くなって怒ってしまっていたのです。今まではね。
ところが、全く怒りが湧いてこなかったので「期待を手放せたんだな」と気づきました。期待をするから裏切られるのです。なんの感情も湧いてこないので冷静に自分の思考も分析することができます。料理を作ってくれることと自分を愛してくれているかは別のことだとハッキリわかったのです。今までは料理を作ってくれることは愛だという思い込みがあったということです。「愛されていない」と心の底で思っているから怒りが込み上げてくるという仕組みが自分の中にあったのです。失礼な話ですよね。
僕たち夫婦は心理セラピーを長年やってきています。なのでここからさらに深掘りをし始めました。
こんな感じの怒りは24年間も続いていたことなんです。それを指摘されてピンときたことがありました。それはうちの母が24才の時になくなっているのです。この怒りの根本にはうちのかみさんへの怒りではなく母親への怒りだったということなんです。母親に裏切られたと感じていることがあったということなんです。
では、何を裏切られたと思っていたのか。それは、それは僕を残して死んでしまったことなんです。それを裏切りと感じていたのです。さらにいえば、僕を産む時に体を壊して体調がよくなく、さらに小学校に上がる時には腎臓病になってしまったんですよね。「こんなはずじゃなかったのに」という思いも心の底で感じていたことに気づいたのです。映画「僕たちはどう生きるか」で母親と再会を約束して生まれてくる物語ともつながったのです。「約束と違うじゃないか」と怒っているのです。
ここには深い物語があったんですね。
そして、興味深いことがもうひとつ起きたのです。ご飯が間に合わなかった時に「ごめんね」とあやまったのです。絶対にあやまらないうちのかみさんが。ビックリしました。さらに、僕の気づきを話すと「私のんびり屋さんなんだよね。だから時間が読めないんだ。」と言ってきたのです。これも24年の中で初めて聞いた言葉です。彼女も何かを受け入れて素直になったのでしょう。
夫婦それぞれに持つ思い込みがあって、それで問題が解決しずらくなっていることがあるのです。その思い込みのせいで、今の夫婦関係に亀裂が入るようなことがあるのです。1人では問題解決せずに、2人だからこそ解決することがあるのです。
これはカップルカウンセリングを再会しなければならないなと思ったりしています。夫婦関係の洞察がまた深まったのです。僕らが提供しているサービスって技術も大切だけれど、自分たちが真摯に自分と向き合っているかが大切なのです。自分自身は完璧なのではなく、少しでも成長していることこそが完璧なのです。
興味がある方はご連絡下さいね。
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2024年もよろしくお願いします。
今年は、好きなことを軸にした活動をする人たちを仲間にしていきます。
そのためにワクワクしている人たちを増やしていきます。
ソースを普及させようと改めて思っています。
具体的には、ソーストレーナー養成講座を開催することができるようになりましたので、好きを見つけて、その好きを活用できるトレーナーを育てていきます。
よろしくお願いします。
ソースについてはこちらをご覧下さい。
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陣馬山から高尾山まで単独ナイトハイキングに行ってきました。陣馬山で日暮を待って、辺りが暗くなってからスタート。高尾山を経て高尾山口駅まで歩くという企画。終電は23時31分。これを逃したら野宿というルール。12月27日の日の入りは16:35。そしてこの日は満月コールドムーンの日。さて、どうなることやら。
14:20高尾駅 一言堂さんで白神酵母パンを購入、これは行動食。
15:25陣場高原下バス停 この時間に終点まで行く人はいないのだ。
16:23 陣馬山山頂に到着。ちなみに滝汗オーバーヒート状態。
山頂で日暮待ち。キラキラしている女子を見ながらフリーズドライ飯を食う。残念ながら富士山は雲で見えず。曇という天気予報で満月はあきらめていたら。
月がでたよ!たぬきたちも踊り出したからか1匹ほど山頂でみかけました。
17:31 陣馬山出発。日がくれると辺りは真っ暗です。そして体は冷え切っています。
暗闇を歩きます。月明かりで辺り一面が美しいんだけど写真には写らないんよね。
満月で明るいせいかシルエットが美しい
19:14 景信山に到着。満月を見ながら山行。
20:17 小仏城山に到着。天狗さんと共に。
小仏城山からの夜景。天気予報の通りに雲が増えてきました。
途中の一丁平で、「ギュルルル…」という鳴き声のほうを見ると2つの光が。そう、ムササビに遭遇しました。ずっと観察していたいですが身体が冷えるので歩きます。
21:14 高尾山に到着。
高尾山からの夜景
高尾山では高校生くらいのボーイズグループが何組か。学生時代ってなんであんなにつるむのが好きなのだろう。そして八王子市の高校生らは高尾夜間ハイクを推奨しているのだろうか。
そして、定点写真を
もちろん、富士山は見えず。晴天の満月なら薄っすらみえるのかしら?
自らヘッドランプで照らし、写真の自撮りを。疲れているねぇ。
下山は稲荷山コース。できる限り登山道で尾根道を歩きたかったから。6号路は谷で水があるので猪に会ったらいやだなと。彼らはなかなかに迫力があるので。
22:33 高尾山口駅到着。終電に間に合ったのでした。
約7時間のナイトハイキングの終了です。よくもまぁ動き続けました。ナイス俺。
だが、電車には乗らずに、セブンイレブンに行き、のんびりとスープで体に英気を注入し、食料を補給して、野宿に繰り出す。
暗い中ハンモックを張ってのんびりできたのが0時過ぎ。アルストでコーヒーを沸かして飲む。夜景を見ながら今日の振り返り。そして、満月を見ながら眠りについたのでした。朝方に0℃くらいまで下がったけれど快適。このハンモックシステムは優秀です。
■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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演じている自分と本当の自分がいると考える人がいる。
そんなことを言われた人も多いでしょう。
そんなことを考えた人もいるでしょう。
真理を探究している人たちは「どこでも自分らしくありなさい」ということを心がけていたりします。いつでもどこでもだれとでも同じ自分でいられたら楽でしょうということなんです。自分自身に正直であることが重要です。
社会を探究している人たちは「人の数だけ自分がいる」と考えています。本当の自分などいなく、自分という存在は他者がいて成り立つので、他人との関係性の数だけ自分がいると考えています。
僕はどちらも正しいことを言っていると思っています。他人の数だけで自分自身がいるし、いつも自分自身に正直でいることを大切にしています。他人から自分がどう見えているのか、自分で自分をどう見ているのか、この視点を意識しています。
そうだ。演じるについて書きたいと思っていたので話を戻します。
とあるところで、ガチガチに緊張していた子がいたのです。見るからに体に力が入っているのです。何をしてもゆるまない。何かあったんだろうかと心配するくらいに緊張していたのです。
ところが、その子が役を演じた時に、全く別の身体を持ったかのような別人になっていたことがあったんです。もうビックリですよね。目をゴシゴシと擦りましたよ。全くの別人なんで。でもよく見ると同じ顔をしている。うわぁ、まじか、すげぇ。演じるすごさを感じたのです。
演じるって、自分の中にある可能性の引き出しをあけることなのではないか。
そう思ったのです。全くの別人にはなれません。憑依するということはあるのかもしれませんが、それもその人自身だと僕は思っています。自分の身体を通して表現することは、すべて自分自身であると思うのです。
つまり、緊張している自分も演じていて、リラックスしている自分も演じることができるのです。自分で自分の世界を創っているということ。
もしも、これが本当だとしたら、健康な人を演じたり、お金持ちを演じたり、良い人を演じたりしていれば、スポーツ選手を演じたり、アーティストを演じたり、起業家を演じたりすれば実際の現実もそうなっていくのではないかと思うのです。
そのくらい自分で自分を変える力を持っていると僕は信じています。
演じることによって他人をだませば詐欺師ということになるし、他人に喜ばれればヒーローということなのかもしれません。
演じるためには、なりたい人を観察しなければなりません。例えば、お金持ちになりたいのならば、お金持ちの人の口癖、振る舞い、行動など様々なことを観察する必要があります。できる限りすべてを真似るくらいでちょうど良いのかもしれません。うまく演じられなければ、また観察からスタートして真似ることを実践していく。
誰かが、人は誰でもヒットラーにもなれるし、マザーテレサにもなれると言っていました。人間のDNAの中にすべてのものが入っているのではないかと仮説を立てています。
誰にでもなれるとしたら、あなた誰になりたいですか?どんな人になりたいですか?
演じているうちにそんな人に近付いていくかもしれません。
■個人セッション
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