ハンモックフルネス個人セッション

アウトドアで心理カウンセリングのみならず心理分析や心理療法を使って個人セッションを提供しています。

日常の問題を、野外という非日常世界で内省し、また日常に戻ります。このことは客観的に自分を見つめることができ、また自分らしさに気づくキッカケになったりします。

ご飯を食べハンモックで対話をする。普段は話せないことを話せたり、なんでも質問することができたり、心の深い部分をよりあつかうことができます。

視点が変わることで大きな変化のキッカケをつかむことができます。ネイティブアメリカンのビジョンクエストのような効果も期待できます。

自然の中だとハートがオープンになるからでしょう。

時には自分で火を起こしてご飯を作りようなワークをしたり、自分の感覚を研ぎ澄ませたりすることで自信を深めていきます。

五感を開くということは自分の感性を取り戻すということです。都会にいると感覚が鈍くなり自分自身がわからなくなるということがあります。

月1で約1年、このセッションを受けてくれている方は、ゆっくりと確実に変化を起こしています。ご自身が変わるだけでなく、心のことも学びながら周りの人たちも変わっていっているそうです。僕からみて、使う言葉が変わり、振る舞いが変わり、依存から自立へ、そして協力した成熟した関係性を築けるようになってきています。価値観などのマインドセットも変わってきています。

自分ができること、自分にはできないこと、自然の中ではコントロールできないことがあります。大いなる大自然という先生からも学んでいることで俯瞰した視点も手に入っているのではないかと思っています。

感想をいただきました。

受けとる力を今日もらったら、感情が動き始めて、涙が出てきました。
みんなからの頑張りすぎないでの言葉とか、ゆっくりできるときにしてね。とかどうにかお父さんが乗り越えられるようにとか、みんなの言葉を素直に聞けると涙が出てきて、

父にも愛されていることに感謝だなーって思えてきましたよ。

本当にありがとう。

今日のセッションも大切な1日でした。
本当にありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。これからも応援していきます。

■ハンモックフルネス
日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
https://www.hammockfullness.com


酒瓶を山に担ぎ上げるのは学生の時以来かも

急に寒くなりましたが、太陽がでているととても暖かいです。快晴のお天気に恵まれました。紅葉シーズンの高尾は人がでていました。

我々は人がいないほうにいないほうに山を登っていきます。人混みがない穴場がたくさんあるのが高尾の魅力のひとつです。

熱燗を豪快に作りました。

山の上で久々に熱燗で一杯やりたいなと思ったので、酒瓶を担いで山を登りました。

こんなアホなことするは学生の時以来ですね。そして瓶ごと熱燗を作るというのは野外の醍醐味でしょう。こういうのが楽しいのです。

焚き火をやると、ついつい何かを焼きたくなります。火遊びなのか料理なのかわかりません。もしかしたらママごとなのかもしれません。ただ、美味しいのです。

今日は寄せ鍋。寒い季節は鍋が美味しいですね。無印の鍋シリーズはすべてコンプリート。どれもが美味しいのです。

焚き火といえば焼き芋も。水分を含ませてしっかりと蒸しあげて、最後に焦がすのが美味しさのポイントです。

食後にお焚き上げをする人も。火で燃やすって何か大事なことだと思うんですよね。

ご飯を食べながら、さまざまな対話が起こり満足したら、お昼寝です。よき時間。

火を囲み同じ釜の飯を食い大いに語らいハンモックで寝る。非日常でのリトリート体験でした。ハンモックフルネス。最高な時間です。

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良い嘘と悪い嘘があるのか?

嘘。人間が手に入れた道具の中でも人間らしさを作っているものです。

事実を事実のように認識できないのが人間です。同じ出来事を体験しても、人それぞれ言うことが違うのです。それぞれに話を聞くと全く違うものかのような錯覚を覚えることがあります。

これが嘘と関係しています。

小さな子供の嘘はすぐにバレます。嘘を付くって本当に難しいのです。嘘をつくと辻褄が合わないことができるので、バレない嘘をつける人は賢いということもできます。架空の物語を作る才能があるともいえますね。矛盾なく嘘をつけることはすごいことです。

嘘をつくな

そんな言葉を子供の時に大人から言われたことがきっとあるのでしょう。嘘は泥棒の始まりなんてことを言ったりもします。もちろん、正直であることは大切なんです。でも、嘘は世の中にあります。

なぜ嘘があるのでしょうか?

人は正確に記憶することはできないし、記憶そのものが経験により書き換えられるものだからです。過去のことも事実かどうかはわからないのです。思い出は美化されることもあるし、忘れることが大切なこともあります。

未来について語ることもある意味で嘘です。想像することは嘘であるともいえますね。だって現実にはないから。嘘があるからこそ、夢を見ることができるし、語ることもできます。

何か伝える時にも正確に事実を伝えるよりも、例え話を使った方が伝わることも多いです。これも嘘といえば嘘ですね。演劇やテレビドラマ、映画もそうです。嘘に感動しているのです。実話を元にしていても嘘といえば嘘。ドキュメンタリーも編集しだいでどうとでも印象は変わります。

こうなると嘘以外の事実って、あるのでしょうか?

きっと事実というものが個人のものであるということでしょう。一人一人の事実が違うということです。人の数だけ事実がある。

では「改めて嘘をつくな」という言葉を考えてみると、誰かが困る嘘はダメだという結論になりそうです。

そして、嘘を嘘にしないためにも、コミュニケーションである伝える技術と聴く技術が必要なんでしょね。できる限り嘘ではなく事実を伝えていこうという努力がコミュニケーションともいえそうです。

メンタルトレーナーやカウンセラーなんかも嘘つきかもしれません。その嘘が人をやる気にさせたり、感動させたり、癒したり、勇気づけたり、するのです。愛がある嘘なら良いのかもしれません。

自分自身に嘘をついていることもあったりするので、自分でもわけがわからなくなることがあります。やりたいと思ってやってみたらやりたくなかったとか、やりたくないと思いながらやってみたら面白かったとか、何が本当なのかわからなくなります。

嘘について考えていたら、不思議な気分になってきました。頭の体操で、嘘について考えてみるのも一興です。それが人間なんじゃないかなぁ。

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潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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ワラーチとハンモックフルネス

ハンモックフルネスはワラーチの会になってました。

ワラーチは、山を走るために生まれたサンダルです。南米で生まれて日本にやってきた様々なワラーチがあったりします。膝や脚を怪我をした人がワラーチを履いて、丁寧に歩くようになり、歩き方が改善されて怪我が治ったという人がいたりします。僕が履いていて感じることは、身体の使い方が変わるという感覚がありました。身体中の関節と筋肉や腱を支えるようになる感じです。靴からサンダルを履くことに躊躇し、さらにサンダルから裸足になるのに抵抗があったりとするメンタル的にも興味深いのがワラーチの世界です。

みなさん山を歩くのは初めてだったようなのですが、登山靴やトレランシューズよりも歩くのが楽だというのも体感したそうです。人間が本来持っている機能ってすごいんだなと思ったりします。

なので、全身を使って自然を感じようというのが今回のハンモックフルネスのテーマとなりました。

自分が気に入ったところを見つけてハンモックを張ります。

ハンモック歴が長い人のような佇まい。そして、お腹が空いたのでご飯にしましょう。

ご飯って人と人が対話するのに必要な舞台装置ですね。同じ釜の飯を食うって特別な意味があるのではないでしょうか。

そして、焚き火ワークショップ。コーヒーを沸かしたり、銀杏焼いてはじけたり、ソーセージを焼いたり、持ってきたクッキーやせんべいを焼いたりと、まるで子供時代の実験をしているかの様相でした。そう、楽しそう!

急に冷え込んできたので焚き火の火が暖かいですね。

ハンモックフルネスを存分に楽しんでいただいたようで何よりです。

自然を感じて、本来の自分に戻る体験ハンモックフルネス。

個性豊かな皆様!また、お会いしましょう!

参加者さんの写真

動画

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ビジョンクエスト講座開発中

現在、「生まれてきた目的を知る」ための講座を開発中です。ビジョンクエスト(仮)というワークの名前です。ネイティブアメリカンの通過儀礼であるビジョンクエスト。成人になる時に、1人自然の中に入っていき、生まれてきた目的のインスピレーションを得るための儀式です。ある意味で孤独であることでしか味わえない体験になる予定です。

特に夜を過ごすとなんともいえない意識になるんですよね。乞うご期待です。

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高校で理想の場作りに出会った

高校生に社会人アドバイザーとしてセミナーをしてきました。実際には交流会なのですが、実際の現場で話している内容を伝えるという趣旨です。交流といっても短い時間ですので、高校生のうちに知ってもらいたいメンタル面の予防医療について、どんな職業についても役立つ話を聞く技術、コミュニケーションを円滑にする方法、そして僕の経歴の話をするという構成になっています。

その会場が美術室だったのです。その場がアートが好きな人が美術を教えていることがよくわかる空間だったのです。美しい空間というよりも使いやすく何かを作りたくなるような場だったのです。芸術が身近にある暮らしというな教室に感動しました。

高校時代に進学のために必要な国語、数学、英語、理科、社会のみなず、図工、家庭、音楽、体育などの教養を深める科目が重要ではないかと思うのです。

受験には主要五教科だけでいいのですが、人間性を培うには不十分だと思っています。表現だったり運動だったり脳の使い方がいわゆる勉強とは違う使い方が大事だなと思っています。

僕自身は全教科で、良い成績をとらなければならないと信じてきて、それだから推薦をねらう学生時代を過ごしてきました。これって何か不健全だったかもっしれないなと思ったりしたのです。なぜなら、何が得意で何が苦手で何が好きなのかがわからなくなるから。

学校の授業が様々な教科があるのは、自分の得意、不得意、好き、嫌いを知るためだという話を聞いた時に衝撃を受けました。そして、もしも学校に得意なことだったり好きなことだったりがない場合は、社会にそれがあるという考え方に感動したのです。

美術はもともと好きだったのですが、改めて今回訪れた学校の美術室が良かったので感動したのです。好きな人が作っている空間ってワクワクする感覚に包まれるのです。美術が好きにはたまらないし、内面に何かがある人は表現したくなるだろうし、とにかく何かをゼロから作りたく空間だったのです。表現するための道具が雑然としながらもおもいっきり使いやすく置かれていたのです。

学校っていろんなチャンスが転がっている空間です。それを見つけられるかどうかは、先生や生徒しだいなんでしょうね。担当分野が好きでたまらない人が教えるときっといいんだろうなぁと思ったりしたのでした。

先生との出会いが一番重要なのかもしれませんね。

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私立高校でのワークショップをしてきました

働く人たちのインタビューみたいな講義の一部をしてきました。してきたというよりも、高校生から質問を受けて話したいことを話してきたというとても貴重な体験をしてきました。

僕の認識では、質問を受けながらのQ&Aのワークショップをしたのです。

1回50分で6名の生徒さんというインタビューを2回ほどやりました。どちらのチームもよく質問は練られているし、質問への答えからの新しい質問が生まれたり、僕自身も改めて考えながら話をする機会となりました。やはり聞き役が良いと話しては実力を100%発揮できるのではないかと思うのです。楽しいからもっと伝えたい、この子達の役に立ちたい、という意欲が湧いてくることが感じました。

このインタビュー前にも、社会人としての礼儀作法だったり、どのような質問をするのかを考える講義があったそうです。そして、このインタビュー後にも1枚の紙にインタビュー結果をまとめる時間もあるそうです。なんて完璧なるプログラムなんだと思っています。話を聞いたことを自分なりの形でアウトプットすることがとても重要なんです。僕がブログを書いているのも、自分の体験を言葉にすることで、まずは自分が学び、これが誰かの役に立場良いと思って書いています。書くって思考を整理するのにとても役にたつのです。

様々な事例だったり、抽象的な話だったり、チームの誰かには刺さったりするのを見ていると嬉しくなりました。

僕自身の器が10名以下の人たちなのかもと思ったりも。今、新しくその器を変える時なのかもと感じています。僕自身の気づきもさらなる成長に向かいそうで有難い時間でした。

とても優秀な生徒さんたちだったので、学業のみならず、遊びを通じて様々体験をしてもらいたいなと思ったりしました。スポーツや文化芸術などの受験科目以外も体験が人間としての器を大きくするし、メンタルトレーニングにもなったりするのです。

聞く姿勢も意欲的で、質問も練られている準備をしてきた生徒さんたちに感謝。

貴重なプログラムに参加させていただきありがとうございました。

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ファシリテーターとして心に刻んでいるたったひとつのこと

ファシリテーターという言葉の日本語訳で適切だと思うのは「進行役」。人の集まりの中で進行する役割の人のことです。これは地域の集まりでも、友人の集まりでも、セミナーでも、人が集まるところに進行役はいます。トーク番組で場をまわしている人も進行役ですね。進行役という役割が最初から与えられている場合もあるし、自然とその役回りをする人もいます。

昨日のブログ「完璧主義とファシリテーションは相性悪いものだ」に反響があって、色々と考えを巡らせていました。

ワークショップのメンターが何人かいるのですが、その中でも東の演劇の演劇ワークショップの師匠が言っていた言葉を思い出しました。

「ワークショップがうまくいった。この方法でやればどこでも通用する。そんなように思って違う現場で同じようにするとうまくいかないんだよ。」

うまくいったと慢心していると急に落とされるような経験をするのだそうです。

天・地・人という言葉があります。天とは時代のことです。時間というほうがいいかな。時間は流れているので状況は刻々と変化をしていきます。この変化を読むことができればタイミングがわかるということなんです。地は場所のこと。場所が変われば状況は変わります。最後に人。これはそのまんま人です。人が変われば状況が変わるのです。人は、天・地・人に影響を受けてこれはコントロールすることはできません。受け入れるだけなんです。

天地人が変われば、自分も変わる必要があるのです。

当たり前だといえば当たり前のことなんだけど、人は変わることを極端に嫌がるものです。本能の組み込まれた仕組みだと僕は考えています。自分は変わらずに相手が変われば良いと考えがちになるのです。

相手を変えることはとても難しいこと。自分が変わることの方が100倍楽です。相手は変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。それを見守りなが待つことはとても大変なことです。

いつでも新しいことをやっている意識でやることが大切なのです。

うまくいったのは、たまたまうまくいっただけなのかもしれません。いつでも場と人を観察していく必要があるんですよね。大人とか子供とか抽象的に分類して対処することは難しいのです。あくまで個人個人だったりするのです。集団も個人の集まりですから。もちろん共通点もありますが、違う点も必ずあるのです。

多くのメンターからの言葉に助けられています。出会った瞬間瞬間が貴重なものですね。有難いことです。

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完璧主義とファシリテーションは相性悪いものだ

children sitting on brown chairs inside the classroom

様々なセミナーやワークショップを受けている時に、ワークの内容そのものも気になるんだけど、どのような構成でやるのか、どのように指示をするのか、どのように参加者と向き合っているのか、そんなことが気になります。特に自分がセミナーを作っている時にはこの傾向が強くなります。

参考にしたいというセミナーからも学ぶことはできるし、こりゃダメだと感じたセミナーからも学ぶことができます。どちらも興味深いものがあるのです。

「グループワークをします」と言ってから延々と説明が長く、やる内容も盛りだくさんの内容で、資料もスクショしてだったり、コメント欄にでてたりして、とにかく情報量が多く混乱してしまいました。うちのかみさんにそのことを話をして、そうなってしまう理由を聞いたら

「きっと完璧主義なんじゃないかなぁ。きっと伝わらないことが怖いからアレコレ言っちゃうんだよ。」

という話を聞いて納得したのでした。確かにそうなんだなということがわかったのです。

セラピーを教えてきた経験から言えることは、参加者にワークなど何かをしてもらう時には、シンプルに伝える必要があるということ。骨組みのところをシンプルに伝えることだし、新しいことは1つだけになるように構成します。そして、例外はたくさんあるんだけど、例外については何も触れずにただ1つのやり方のみを伝えます。わからないところは参加者の想像力を信頼してまかせることもあります。

僕が尊敬する人たちは、とにかくシンプルなんですよね。そして、わかりやすいのです。

僕もちゃんと伝えたい人なんですが、これに関してはグッと我慢をして、シンプルに、無駄を削ぎ落とし、必要最低限にするようにしています。言葉をどのように伝えるのか吟味をします。説明する時には不安があると口数が多くなるので、ここにも気を配ります。シンプル、よりシンプル、さらにシンプルにするのです。

ファシリテーションって自己完結できないのです。一方通行のセミナーならばこれでもいいのです。参加者同士でグループワークをしたり、講師側との双方向のやりとりがあったり、ファシリテーションと呼ばれるものに関しては、余白がとても重要なのです。余白があるからこそ臨機応変になることができるのです。

削りすぎて説明不足にもなるので、そのバランスも気をつけて、セミナー作りに戻ります。

現場からは以上です。

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成績をつけるって本当に必要?

僕はいわゆる「受験戦争」世代。今では偏差値なんて言われないのかなと思ったら、そんなことはないようですね。教育関係者と話をしていると「評価」について色々と思う人が多いような気がしています。

学校ではテストがあって、社会人になってからも資格試験とかテストがあったりします。みんなテスト好きなんだなと感心してしまいます。元々はテストは理解力の確認のためにあったんだと思うのですが、今では評価の意味合いが強いのではないかと思っています。

テストって点数が高ければ良くて、低ければ悪いと評価されます。平均点だと普通とかね。平均をとるのもそうなんだけど、テスト結果を統計処理してわかりやすくするために偏差値が生まれたんだけど、偏差値に一喜一憂することになったりします。偏差値で学校を選ぶということが多いのではないかと思うのです。

中学校の時には学校で成績が一番であり、難関高に合格したら最下位なんてこともあるんですよね。もちろん、逆もあったりします。成績優秀者が集まって評価されたら上から下まで順番がつきます。成績が悪い子らが集まっても評価をしたらこれまたトップからビリまで決まったりします。

僕自身は、順位が高ければ喜ぶタイプだし、成績を上げたいと思う生徒でした。運良く成績は上位にいたので自尊心が傷つかない学生だったのです。

ところが大人になった今でとあることで評価されたらすべてが平均値以下だったり、下から数えたほうが早い順位だったりしたことがあります。シンプルに落ち込みました。自尊心がダダ下がりです。ただの数字に落ち込んで「ダメな人間だ」「消えてしまいたい」とか思っちゃうんですよね。実際に10代の自殺率のトップはイジメではなく成績に関することなんだそうです。

成績をつける必要はあるのでしょうか?

あると便利だからあるんですが、疑問に思うことです。成績をつける側も体験したのですが苦痛です。機会的に評価をするのが楽なんです。それはテストなんですよね。点数で順位をつけるのが一番楽なんです。

僕が学んだ心理セラピーは、創始者が「テストは必要ないという」という考え方を持っていました。みんなが自由にのびのびと学んでいました。その反動で「正確なテクニックは何か」「あれが正しい、あれは間違っている」とこだわる人たちもいたりもしました。基準がないからです。

創始者が言っていたのです。「興味を持っている人はテストをしなくても自主的に学ぶ」と。僕はこの考え方に衝撃を受けたのです。30歳の頃だったかな。これ実際にそうだったんです。やる人はやるし、やらない人はやらない。無理やりさせることに意味はなかったんです。テストというストレス要因がなければ、自分のペースで学ぶことができることを実感しました。

人の評価って国語算数理科社会という軸だけではできないのです。いわゆるテストですね。もっと色んな評価軸があってしかるべきだし、自分の得意・不得意を知ることのほうが重要なんですよね。学校で評価されない人は、きっと社会で評価されることがあるのです。場所を変えたら評価も変わるものなんです。

もし評価がない世界になったら、社会はどう変わるのかな?

よろしければ、あなたの考えを教えて下さいね。

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