高尾山でリトリート(高尾山44回目)

高尾山でリトリート合宿に行ってきました。

高尾ベースで前泊し、翌日に高尾山を登りました。ハンモックポイントに行く手もあったのですが、雨予報なので高尾山ハイキング。自然でのことは天気の影響が大きいです。

ただ、自然の景色って晴れていても雨が降っていても美しいものです。人生と同じでいろんな風景が見えるものです。そしていつでも楽しむことができるものです。ただ楽しみ方や学ぶことが違うというだけなんです。

合宿形式もいいですね。興味がある方はご連絡下さい。

山頂についた時には霧で何も見えていなかったのですが、ボーッと見ていたら雲が晴れていき、雲海が現れ、その奥に富士山が見えました。持ってますね。富士山テンション上がります。

高尾山も意外と登っていないんですよ。今年は7回目。うーん、登っているのか。自分の体力状態を測るのにちょうど良い山なんですよね。ここの往復ができるようになるのがひとつの目安です。

山頂の木が切られていたり、道が木道になったりしているのも、長い歴史のひとつになっていくのでしょう。それで山はそこにある。

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潜在意識を探り、過去を癒し、今の行動を変え、理想の未来を手にいれます
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自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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鴻上尚史のオープンワークショップに参加してきた

結論から言えば、むちゃくちゃ深くて面白いワークショップでした。一般教養として多くの人が知っておくべきことが、たくさん詰まっていました。演劇とは楽しく人間を理解していく道具としても優秀です。プロの俳優さんたちの演劇に感動し、素人さんたちの演技に爆笑し、ワークショップの説明の小芝居に驚き、演劇って見るだけでなくやることが大事なんだなと思った次第で。

鴻上さんとの出会いを考えると大学時代につきあっていた彼女が第三舞台の大ファンだったり、セラピーを学んでいる時にあなたの魅力を演出するちょっとしたヒントを速攻で買い、最近ではアエラの人生相談が僕の周りで評判になったりと会いたい人のひとりでした。

ネットでこのオープンワークショップに出会い速攻で申し込みをしました。こういうのって、ご縁ですね。

ワークショップは2日間で、身体や声のワークから始まりました。そして、3人組で1つのシーン演じるワークで終わりました。

このワークショップの面白いところは、あちこちで同時多発的に演劇が立ち現れるのです。鴻上さんは説明のみならず演じながら教えてくれるのでわかりやすいのです。本では手に入らない現場だからこそ伝わる内容ですね。演劇とは身体性を持つからこそ、理解が遅いことも興味深いのです。たくさんのヒントを与えてもらい、あとは自分で探求していく。この探求も一生遊べるくらいのボリューム感です。一般論から個別論にしていくことが身体性なのかもしれません。

印象的だったのは、「上手な演技とは何か?」というところ。ナチュラルな感情と意識的な表現が重なったところが上手な演技だということです。ナチュラルな感情とは自分が感じること。意識的な表現とは考えることです。右脳と左脳みたいな感じです。芸術性と技術性みたいな。

俳優さんたちの演技をみていると、記号になっている演技があるのです。怒りとはこう演じるものだ、喜びとはこう演じるものだみたいなことです。表現の癖というものらしいです。普段から自己アピールをする時に無意識に使っている手段なのかもしれません。この辺りはセラピスト目線では超興味深いところです。だって、自分の振る舞いが相手に影響を与えるからなんです。相手の反応を自分の振る舞いが引き出しているということです。これがわかれば人生を変えることができるくらいに大きなことなんですよね。

で、記号の演技。これが面白くないのです。心は動かされません。上手いとは思うのです。でもつまらないのです。飽きちゃうというか。

で、逆に僕ら素人さんの演技って面白かったりするのです。特に年齢を重ねている人たち。人生経験が豊かな人たちは、その人が持つ経験の重奏性が演じる時に表現されて面白いと感じるのです。意識的な表現はできないかもしれないが、ナチュラルな感情が表現されていると面白いのですよね。

現役ベテラン俳優さんは、ナチュラルな感情と意識的な表現のバランスが良かったです。ほんと面白い。ただただ尊敬しかありませんでした。

演劇って観るよりも演じた方が絶対に面白いです。インプットとアウトプットのバランスが悪い典型的なものなのかもしれません。このバランスが良いことは話すことです。聞いたことと話すことはバランスがとれていると言われています。演劇をたくさんみたら、自分でも演じてみることです。これね、不思議と気持ちが良いのです。経験の追体験だったり、自分の新しい可能性が見えたり、癒されたり、様々なことが起こります。

現実世界ですら演じているとも言えるのです。本音100%で生きている人なんていません。相手から周りから様々なことを忖度して表現しています。本音と建前があるのです。その葛藤がドラマとして最高に面白かったりするのです。

内容を整理しながらブログを書きたいのですが、これ生涯で1回だけしか受けられないスペシャルなワークショップなんです。未知の体験を邪魔する野暮なことはやめましょう。

響いた言葉と気づきを書いて終わりにします。

初日

  • 身体は自分で地味に探っていく必要がある。これは時間が必要。頭では理解できるが体の理解のスピードは遅い
  • 毎日少しでいいから基礎トレーニング(呼吸と共鳴)
  • 他人に聞いたことは「ふーん」で終わる。自分で探求する
  • 周りの人たちを観察すること。他人がわかると自分がわかるようになる
  • 一流の役者さんはモノマネが上手い。それは観察力。
  • 持って生まれた才能が違うので、自分なりの流儀を持つことが必要
  • 黒板をスマホで撮って理解できるのか?ノートを書くことに意味があるのではないか。わかった気になる危険性。
  • 自分の表現の癖を知ろう
  • 美男美女の俳優が消えていくのは自分が見られることしか考えていないから。周りを観察できるのか、それを表現できるのか。
  • 自意識をいかに消すのか。身体に戻ること。呼吸で重心を下げること。
  • 役とは人間の可能性である
  • 否定は演じられない。すべてが肯定である。

2日目

  • 演劇はセリフが決まっているアドリブ
  • 心の旅は長い方が良い
  • 演技は相手の反応から読み取るしかない
  • 実感の中に真実がある
  • 心が動けば動くほど面白い
  • 演技は自分の可能性のひとつ
  • 道徳では人は動かない
  • 建前(テキスト)と本音(サブテキスト)がある。
  • セリフ劇と独白の2つの連続性にドラマがあった
  • 言葉に感情を入れる
  • 上手い役者は、予想を裏切り期待に応える
  • 本音と建前にドラマが生まれる
  • エンパシーは共感する必要はない。相手の立場に立つこと
  • 自己PRは自分で作るもの。「あなたともっと話したい」と相手に思ってもらえるか

ここで、学んだことをどうやってみんなに伝えようかなと考えています。これは僕にとってワクワクでしかありません。伝えたら喜んでる人たちの顔が浮かびます。

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すべてが正解があることなのか?

学校で学んできたことは正解があるということが前提となっている。

実際には、世の中のほとんどのことには正解はない。

完璧なものなどないのだ。

特に人間というものには正解を求めるのが難しい。なので医療はとても難しいのだ。心理の世界も同じように難しい。

完璧って完成されたものだから、人間において完璧って死んだ時だけなんです。

人間の中でも細胞が死んだり分裂したりずっと変わり続けている。心も同じように変わり続けていく。

人間において完璧とは、変わり続けることなのです。

この事実を受け入れられるのか?

正解はいつでも変わるのです。

正解で自分を縛るとメンタルがやられちゃうから、いつでも発展途中だということを覚えておくとオススメします。

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高尾山薬王院杉苗奉納ハイキング(前編)高尾山43回目

今年も高尾山近郊で安全に楽しく遊ぶことができました。念願かなってずっとしたかった杉苗奉納をしてきました。有難いことです。

杉苗奉納とは、遠い昔より自分のお願いが成就した時に、感謝とお礼を込めて、苗木を奉納する習慣があったそうです。現在では杉苗奉納で収められたお金は森林整備のために使われているそうです。

12月になったけれど暖かな陽気です。Tシャツで登れるくらいでした。紅葉はもう終わりだけれど、所々見どころがあり、枯れ葉が好きな人たちにはたまらない季節になりました。そのせいか人手は多かったです。落ち着いた高尾になるにはもうちょっとかかるのか、それともこのまま混雑した山になるのでしょうか。4号路も来年早々工事が入るようでまた階段になるのかもしれないかと思うとちょっとどうなんだろうと思っています。いわゆるオーバーユース問題です。

好きな登山道を歩くのはいいですね。僕が好きなマイナールートは気持ちが良いです。

薬王院の本堂で護摩供養修行をしてきました。読経の声はとても気持ちが良いです。お経もそうなんだけど、グレゴリア聖歌もゴスペルも気持ちが良いのです。多くの人の声が重なり倍音が生まれそれが身体も精神も緩んでいくような感じがしますね。

参拝者も「南無飯縄大権現」と唱えて気持ちが良かったです。不思議と枯れた低い声がでるものなんですよね。 

杉苗奉納では、たくさんのお土産をいただきました。お札も立派なのがやってきました。壱万円奉納すると正月以降に名前が参道に掲示されるのだそうです。後編ではそれを探しに行きたいと思っています。ちょうど年始の参拝にいいのです。新年に神社仏閣のお参りに行くのもいいですね。

杉苗奉納についてはこちらを
https://www.takaosan.or.jp/sanpai/ogoma.html

いつもの如く高尾山にも登ってきました。

山頂の標識はカメラの順番待ちです。なので、ちょっと遠くから撮影。外国の方も多く来られていますね。みなさん、それぞれ楽しそうです。

富士山は見えているのか見えていないのか。あれは雲なのか山なのかという感じでした。太陽がでていると暖かくていいですね。

体力をつけるために高尾山と陣場山を往復する山歩きを来年はしたいなと思っています。

動画

そして、何やら怪しいものが写っている写真があったのは、こちらを撮影していたからです。ライバルはピングーと気合を入れて作ってみました(笑)

ノラネコぐんだん高尾山ハイキング

動画撮影と編集は楽しいですね。

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自分が許している分だけ、人は良くなることができる

僕が心理セラピーを学び始めて、衝撃を受けたことのひとつが、

自分が許している分だけ、人は良くなることができる

という言葉です。マイペースでしかよくなることができないし、自分が安全だと思える範囲内でしか変わることができないということでもあります。これは優しいということでもあるのです。

人は変わりたい外側を急激に変える人がいます。これで心のバランスを崩してしまう人がいます。パワハラみたいに権威者に自分を委ねてしまい壊れてしまうパターンもあります。外側も刺激で変わることは危険を伴うことがあるのです。

少なくとも僕が学んだ心理セラピーは、自分の内面を見ることで、自分で気づき、自分で選んで変化していくことを学びました。しかも変化はあまりにも微細なので、変化に気づかずにかなり時間が経ってから「あぁ変わってた」と気づくことも多かったです。

大きね変化は大きな反動が来るのです。その反動で結局は変わらなかった、さらには壊れてしまうことが起きるのです。変化は微細であれば微細であるほど良いのです。小さな変化が大きな変化につながっているのです。特に心理の世界では小さな変化が重要だと僕は思っています。

特に小さな変化でも大きなものだと感じるのは笑顔です。表情の変化はとても大きいのです。なぜなら、人は顔色をうかがう動物だからです。コミュニケーションの入り口は顔です。何を言うかよりも、どんな表情で話しているかという非言語が重要だったりします。

しかめっ面で話しかけてくる人と微笑みで話しかけてくる人。自分の反応が変わるとは思いませんか?

そうそう、自分が許している範囲で人は変わるのです。だから安全な技術だと僕は提供しているものに自信を持っています。

自分のペースでいいのです。それがあるがままだから。

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歯科医療従事者向け心理学セミナー

今年も山口県徳山市で「本当にやりたいことができる心理学セミナー (The Creaativity)」を開催してきました。金曜日に個人セッション、土曜日の午前中に院内セミナー、土曜日の午後と日曜日の終日がこのセミナーでした。

主催者が自分自身、院内の仲間たち、患者さんたち、そして歯科医医療業界の仲間たちに、仕事にやりがいを感じ充実した毎日を過ごしてもらいたいという想いをいます。関わる人たちを幸せにするために活動するってステキです。そして、僕自身はセミナーに集中する環境を整えていただきベストを尽くすことができました。ありがとうございます。

集まってきている人たちは、未来の歯科医療を見据えている人たちで、たくさんの学びをしています。ただ歯を治療するだけでなく、歯が全身に与える影響だったり、食事だったり、運動だったり、心理だったり、予防だったり、視座が高いのです。僕も仲間の輪に入れてもらえるのが光栄ですね。

毎年会える人たちを見ていると、みなさん変化を感じます。僕の与える影響力は小さなものですが、自分自身と真摯に向き合い成長する姿が嬉しくなります。人間的に尊敬する方がばかりなので嬉しいですね。

医療者の方がすごいと感じるのは、医学と医術を学んでいるからだと僕は思っています。医学とは科学であり、医術とは芸術です。たくさんの臨床からエビデンスを得て体系化されている医学、人間一人ひとり違うという個性を尊重し表現する芸術の両方を兼ね備えているからではないかと僕は思っています。また、美という感覚は治療に不可欠だとも言われています。人間が美しく感じるということはバランスがとれているからです。歯って噛み合わせも含めてバランスが必要不可欠なものですから。審美眼的な意識も問われますからね。

みなさん頭で理解することも身体で感じることもできる人たち。医学という膨大な知識を学び、日々患者さんと向き合い実践もしているからでしょうか。全人的な学びができる人が集まっていました。バランスがとれているのです。

さて、内容を振り返りましょうか。

歓迎会

個人セッションを終えた後に河豚を食べに連れて行ってもらいました。美味しゅうございました。システマを創始者から学んだというマニアな先生もご一緒して、とても話よりも印象的な話がありました。それは

一流の先生たちは、教えていないし、何かわからないことをデモンストレーションで見せてくれる。しかも、それを何かは教えてくれない。

それはいったいなんなのか?という話を喧々諤々した結論は

今起きている事例に100%全力を尽くしている。

という結論に達しました。そして、

教えないのではなく教えられないのではないか。言語化できない感覚の世界がそこにはあり、感じるしかない感性の世界があるのではないか。全部見せているんだから自由に持っていってよ

という考察まで起きました。こういう時間がたまらないですね。

院内セミナー

院内セミナーも今回で3回目でしょうか。コミュニケーションが円滑でとても良い雰囲気になっていました。机での学びではなく体験型の学びで伝えています。今回は話を深掘りする方法を伝えました。「あいづち」と「あいのて」を使って信頼関係を築くという内容です。これは院内だけでなく、どこでも使えるテクニックです。もちろん話を聞く側の方法を伝えますが、話し手側の頭の整理になるという一挙両得の方法を伝えました。なんかね、みなさん変化をしていきそうな予感がしますね。どんな変化があるのか楽しみです。

心理学セミナー

心理学、筋反射テスト、演劇、アクティブラーニング、脳科学、カウンセリングなど今までの体験を全部含めた全力100%のセミナーとなりました。

人って面白い!

これが僕が心の世界に入ったキッカケとなった初期衝動を伝えられていればいいなと思っています。

そして、自分自身が好きになり、持っている才能を表現できていくようになるのではないかと思っているので、その後の話を聞けることを楽しみにしています。深いレベルの深層心理のブロックを外すことをしているので、何かが変わるはずなんですよね。どこにでるかはわからないので、終わらせること、はじめることを書いた成果がどのようになるのか1年後が楽しみです。全部で4回シリーズになるように設計しているので受ければ受けるほど相乗効果が期待でき、1回でも完結できる内容になっています。

20名の方が参加してくれたので、1人でのワーク、2人でのワーク、グループワーク、全体でのワークと盛りだくさんの心理への働きかけができました。感情エネルギーが大きく動いて大きな変化が起きたのではないかと思います。

お金のワークも印象的でした。

アンケートの結果がでてくるのがとても楽しみです。

最後に主催者の水野先生と振り返りの話題は、懇親会をどこでするのか?お土産を何にするのか?それが一番の問題だという話になりました。前者はよりよい仲間を作るということであり、後者は自分の内面を見るのではなく外側の状況に焦点を合わせて「何をしてあげられるのか?」という問題解決型の仕事には必要不可欠なあり方の話なのです。そして、最強の引き寄せの法則である「セミナーはうまくいく」ということは決まっているということでもあるのです。あとはそれが起きるのを待つだけであり準備は完了しているということです。人事を尽くして天命を待つということですね。

徳山で出会ってくれた方々、ありがとうございました。またお会いしましょう!

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ニッポンおもひで探訪 〜北信濃 神々が集う里で〜

もうすごく良い番組という評判を聞いてみました。

想像以上に感動してしまい自分でもビックリしています。

もうネタバレしてもいいかなと思って感想をブログに残します。なので、まだ見ていない人は、番組を見てから読むといいかもしれません。

僕は地域に根ざしたお祭りって、ちょっと稚拙な感じが好きなんです。以前に男鹿半島でナマハゲ資料館みたいなところに行った時に、子供が作ったかのようなお面があったのです。それに感動したんですよ。職人が作った立派なものでないところに本当の祭りがあると実感したのです。神が宿るとはこういうことかと思ったのです。実際に神様はあるものではなく降ろすものですから。

この番組を見た時に、違和感があるくらいにお祭りが稚拙だったのです。「限界集落のお祭りって、こういう感じになるのかなぁ」と思ったりしたのですが、みんなの一生懸命さというか真剣さは伝わってきたのです。

で、ネタバレがあるんですよ。この番組。

実はもう50年も前に廃村になってしまった村だったんです。後から何回か見直すとそのヒントはあちこちに散らばっていて気いた人は気づくような仕掛けもありました。

NHKがこの番組を企画して、元村の住人たちに提案してできた番組だったのでした。はじめは何色を示した人も、乗り気だった人も、みんな目がキラキラしているんですよね。お役目を果たす日がくると準備をしたり練習したりの毎日。そこには神が降りてきたとしか思えないほどの生命力があふれている姿に感動したのです。上手いとか下手とか関係ないのです。神々の祭りがそこにはありました。

演劇的な手法はセラピーのひとつです。この昔の祭りを再現をして実際にやってみる。これが心理的に大きな影響を与えるのです。自分の内面を深く探ることができるのです。

番組を見ていて、村の人たちは幸運だったなと思うのです。もちろん廃村にならないことが良かったのかもしれませんが、故郷にもう一度命の光が灯ったことが何よりも良かったなぁと思うのです。

僕も登山道から外れた道を歩くことがあります。道さえもないところを歩いたりしています。そうすると石碑だったりお社があったりするのです。手入れされているところもあれば荒れ放題になっているところもあります。人がいた形跡があったりもするのです。祀られた神もあれば、封印された神もあるかもしれません。人が願いをこめた何かの形成を見つけると自然と手を合わせたくなるんですよね。

日本全国で、失ってしまった村があったり、道があったり、文化があったりするでしょう。また、もうすぐなくなってしまいそうな村もあるでしょう。人の生きる力って、こういう土着的なところにあるんじゃないかな。もう一度やってみることって大事なことなんだなと思ったのでした。

チャンスがあれば、みてもらいたい番組ですね。

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校風ってあるから必ず学校見学に行くのが吉

様々な高校でワークショップをさせていただいてきた。

不思議に思うのは校風というものがあるということ。校風は、立地なのか、伝統なのか、偏差値なのか、先生なのか、生徒なのか、校長の教育方針なのか、学科なのか、設備なのか、制服なのか、何が影響しているのかよくわからない。

人と人にも相性があるのと同じで人と学校にも相性がある。

話はそれるが、僕自身は大学進学の時に学校見学には行かなかった。はじめて大学に通った時に片道2時間以上かかって、本当にいけるのか疑問に思った。もちろん頭の中で数字的なことはわかっていたが、実際に行ってみると気が遠くなったのだ。6年間通ったのだが、これはこれで良い経験だった。

同じワークショップをやっても生徒によって反応が全く違うのだ。社会に出て一番重要なスキルはコミュニケーション力であると僕は思っています。人の話を聞き、人に話を言う、それぞれの想いや意見を伝え合うことができることです。勉強ができることよりも大切なことだ。なぜなら自分が得意なことで相手の役に立ち、自分が苦手なことは誰かに助けてもらえばいいから。

どんなことでも表現をしていればコミュニケーションが成り立つ。閉じていたり、引きこもっていたりするとコミュニケーションは難しい。もちろん、そうなるには理由があるけれど、短時間の授業ではどうすることもできないことにもどかしさを感じることもある。

生徒たちにあきらめ感が漂っているとことがあるのだ。どうしてこうなってしまったんだろうと思いを巡らす。個人対個人ならば対処する方法はある。本人に変わる意思さえあれば変わることはできる。そんな意思が芽生えるようなヒントだけを置いておくことが唯一できることだ。

学校によって雰囲気が違うんだよな。進学する時、就職する時に、その雰囲気を知ることは大事。面接なんかも自分が選ばれるために卑屈になる必要はない。こちらも相手を見ることが大切なんだ。共に働いたり、学んだりする相手をお互いに選ぶのが面接だ。相思相愛で働いたり学んだりしたいもの。

「己を知り敵を知れば百戦して危うからず」という孫氏の兵法の言葉があるけれど、敵だけでなく仲間を選ぶ時にも大事なことだ。なので、学校見学があるなら行ったほうが良い。行くことでわかることもあるのだ。自分に合うのか合わないのかしっかり感じるのが重要なんだなと思う。ほんと、学校によって生徒らの雰囲気が違うんだよなぁ。

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「できない」と「わからない」を止めることが人生を変えるために必要なことかもしれない。

クライアントさんたちと向き合っていると変化に気づくことがある。

これは僕の才能かもしれないが、今までと何か変わっているとすぐに違和感として感じるのだ。それが何かと観察しているうちに何が変わったのかを言語化できる。

「自分らしく生きたい」と言って長期間セッションを受けてくれる人たちがいる。例えば前回の話もそうだ。これは話を聞かせてもらうだけでなく、野外プログラムも提供しているので、言葉も振る舞いも違いがよくわかってくる。

部屋の中で話を聞くことよりももっと素の自分が現れるのだ。それは本来のその人だけでなく、きっと親がどう育ててきたのか、先生からどんなことを学んできたのか、友達との関係から何を感じてきたのかなど様々な背景が見えてきます。

自己紹介するよりも共に作業をするほうが表現していることがあるのだ。

人生を変えたいと心がから願う時に大切なのが、依存から自立な在り方に変わることだ。つまり、誰かに変えてもらおうとするのではなく、自分が変わると決めて行動することだ。

そんな時に「できない」「わからない」と言って変わろうとしない自分に出会うことがある。

正確に言えば「やりたくない」「わかりたくない」ということだ。なぜ、そんなことを思うかと言えば、正解を求めているから。失敗を恐れているからなのである。初めてのことって誰もが失敗をするのです。教えてもらった通りにやってもうまくいかない時もあるのです。そんな時に失敗をしながらも自分で工夫しながらやっていくうちに、「できる」ようになったり「わかる」ようになったりするのです。

「できない」とか「わからない」と言っている時に、見守る必要があるのです。自分で考えてやりはじめます。そして、見ているとできないということはありません。なぜか、できてしまうのです。

やれば不思議とできるのです。

もちろん、難しいことをやらせるわけではありません。加減は必要なんです。危ないことだけは注意をする必要がありますが、試行錯誤する時間を与える必要があるのです。

試行錯誤って、自分で仮説を立てて、実際にやってみて、結果がわかり、次にどうするのかを考えることなんです。仮説は正しいこともあれば間違っていることもある。これって経験としてはどちらも必要なのです。間違いもちょっとだけ変えれば正しいこともあり、正しいことも偶然の結果の時もあったりと、経験を積み重ねれば重ねるほどわかっていくのです。

これが面白いと思えるのかが重要になります。

人は本能的に、できるようになること、わかるようになることは、楽しいと感じるようにできています。だからこそ、発明があったり、文化ができたりと人類が発展していったという歴史があるのです。誰もがその遺伝子を持っているのです。

「できない」「わからない」ということが起きた時はチャンスです。

今までやってこなかったことをやる機会がやってきたのです。なので、こういう時にこそ、「やってみよう」と自分でつぶやくことが大事なのです。心ではどう思っていてもかまいません。まずは「やってみよう」と言うことが大事。それから実際に体を動かしてやってみるのです。

これ連続が人生を変えることにつながっていくのですよね。

「自分らしくいきたい」「人生を変えたい」と感じている方は、個人セッションやワークショップにご参加下さい。

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