アデニウム越冬後の植え替え

12月頃から室内にいれました。冬の間は、出窓に置いておいて、月1くらいで水をあげていました。葉っぱが元気だったので冬眠はしていないと思います。

鉢が経年変化でボロボロなのとアデニウムが育ってパンパンになってきたのでゴールデンウィークに植え替えをしました。多肉植物用の土を使いました。あまり根を動かさなかったで根腐れを含めて観察していきましょう。

このアデニウムはゆっくり育つ個体だったのでのんびりと育っています。見守っていきます。

実生アデニウム・アラビカム(砂漠のバラ)インデックス


マーケティングには恐怖を、チャリティーには罪悪感を

a group of volunteers assisting an elderly person on a black wheelchair for charity

殉教効果というものを教わりました。それは、苦痛を伴うチャレンジをすると慈善団体への寄付を後押しする効果のことです。

殉教者的な痛みは罪悪感をひきおきします。罪悪感から寄付をしなければならないと感じてしまうのでしょう。

それと同じでマーケティングも恐怖という痛みを使うことがあるのです。未来への恐怖を使った広告宣伝が多いことに気づいているでしょうか。

心理学的に言えば、人は快を求めて痛みを避ける傾向があるのです。何かを訴える時には感情を刺激させるんですよね。

心理せラピーは痛みを癒すことをするので、他者からのコントロールされなくなるようになっていきます。罪悪感や恐怖の感情から行動していることがあるとしたら、誰かからコントロールされているのかもしれません。

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自分が持つ「好き」を見つけて、それを仕事、伴侶、趣味に応用し、自分らしくなるためのワークショップ。
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日々ゴキゲンでいるために自然の中でマインドフルネス状態になることで心身を整えます。ハンモックの心地よさが評判です。
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中学生から仕事についてインタビューを受けた

cheerful diverse women having conversation during interview

僕もかつて関連校を受験した某私立一貫校の生徒さんから仕事についてインタビューを受けました。

事前準備をする講義があって、今回のインタビューがあって、事後にインタビューをまとめる作業がある授業なんだそうです。親と先生以外の親と話す機会があることは良い体験だなと思っています。大人が本気で子供の話を聞いて話をすることは学びがあるのです。

とても素直で誠実な生徒さんたちで、キラキラした好奇心を持った目を持っていたのが印象的でした。

彼らの自己紹介で「嫌いな食べ物」を言っていたのですが、「なんで、これを言うの?」と質問したら「わからない」という。この自己紹介フォーマットを作った意図はなんなんでしょうね?

僕自身が自己紹介で聞きたいことは「何が好きで」「どんなことをしたい」と思っているのかということです。この2つの部分でつながれたら深い対話ができる準備ができますからね。自分をオープンにすることって決して秘密を語ることではないのです。

インタビューを受けながらワークショップをしている気分になってきました。こちらからも質問をしたりして、話が伝わるように実感してもらいながら伝えるスタイルです。11名もの生徒がいると様々な視点があったり、誰かの疑問が誰かの答えになっていたりして興味深いことが起きますね。

このインタビューを終えて、「学生に言いたいことは何か?」という問いについて考えをめぐらせています。このインタビューの時には言ってたことなんですが「恥ずかしさをこえ!」ということなんです。

恥ずかしく言えなかった、恥ずかしくてやれなかった、がやっぱりあるんですよね。例えばあの時に告白していたらどうなったんだろう、とか、あの時にやってみたらどうだったんだろうとかね。

若い時にやるのと歳を重ねてからやることは感性が変わるので違う体験ができるのです。恥知らずになっていたら、もっと人生面白くなっていたのかもしれないと思ったりします。

とはいえ「言えなかった」「やれなかった」という体験も貴重なんですけどね。

インタビューをまとめたものは送られてくるそうなので、とても楽しみです。何も準備はせずに聞かれたことに正直に答えようとしたので、他者の目を通した今の僕に出会えるんじゃないかなと思うのです。

恥ずかしさを超えて、好きなことをやろうぜ!

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本気で相談にのっているのか?

elegant women talking in an office

カウンセラーやコーチングをしている人たちの中で、かたくなに「アドバイスをしない」「自分のことを言わない」ということを実践している方がいます。

技術的な面ではそうなのかもしれないのですが、ずっと違和感を感じていました。

その中には、自分の本音がどこでも言えなくなり心を病んでしまう人もいれば、いつも誤魔化してばかりで本音を言わずに信頼されない人もいたりしました。

なんでなんだろう?

僕自身はカウンセリングを学んでいた時に、話を聞かないカウンセラーに出会い衝撃を受けたことを覚えています。自分の話をずっとしているの。でもね、問題が解決したり、癒しが起きたりするんですよね。個性を発揮していいんだなと思ったことを覚えています。

もちろん、その話を聞かないカウンセラーさんは革新的な部分の話は聞いているんですよね。そして、クライアントさんが話がしやすくなるようにカウンセラーさんが話しているというだけだったりもします。話を聞くスタイルの違いですね。でないとプロにはなれないです。

最近の僕のブームはテレビプロデューサーの佐久間宣之さんなんです。関東系の人で話が面白い人なんです。その方がプロデュースしているアイドルの動画で出てきた言葉

「人間対人間で相談にのる」

と言う言葉を聞いて納得したのです。技術は技術でしかないのです。それにとらわれないこと。人間と人間が本気で関わるから変化が起きるのです。

特に心がテーマになっていることは技術よりも愛の要素が強くなると思っています。自分の中にある愛に気づくために技術が必要という側面のほうが強いです。プロセスとして技術にこだわる時期も必要です。ただ技術を手放すことも大切になる時がくるのです。最後に残るのはアンパンマンも言っていた愛と勇気だけなのかもしれません。

本気でクライアントさんと向き合うこと。正直であること。人間対人間なんだよなぁ。

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火熾しと凌流パッキング術を学ぶに参加してきた

1年ぶりにaxesquinさん主催のシノギング講座に参加してきました。自分自身をアップデートするためにも時々新しい知見を増やしていくためです。

駅前はアースディイベントで激混み。GWとかどうなるんだろう?

パッキング講座

集合したら高尾599ミュージアム前広場に移動。ここで地味にパッキング講座です。これが良かったんです。みなさんのバックパックを例に見ることができるのが良いです。バックパックの思想や元気を理解していので機能を使えていない事象が起きるんですよね。

今回のイベントは実践的ということで事前に課題がありました。

【当日パッキング想定】
・バリエーションルート
・1泊(水分含む。宿泊装備はテント、シェルター、タープ、ハンモック、何でもOKです)

バリエーションルートとは、いわゆる登山道ではない道です。地図に載っていないし、場合によっては獣道や道がない場合もあります。地形図や地形を頼りに歩く方法です。これが冒険しているみたいで楽しいのです。山を散々やって来た人たちがたどり着く遊び方とも言われています。

山の中で泊まる装備は、宿泊道具と食料と水で量も重さも増えていきます。自分が持てるだけの荷物でなんとかするのは究極のミニマリストの体験でもあるんですよね。何が必要で何がいらないのか。選択するのが面白いのです。

実際にバックパックから荷物を全部だして、詰め直す作業をして、使用前使用後を確かめる作業をしました。

解剖学的には、体の重心は仙骨の内側で第二仙椎の中心部分にあるとされています。いわゆる丹田ですね。

そして重心を上下にわけて考えます。上半身の重心は胸椎の7から9番くらいのところ。つまりみぞおちの奥ですね。下半身の重心は大腿1/2と近位1/3の中点。つまり、ふとももの中心よりちょっと上。臨床的にはアバウトで大丈夫。骨格も筋肉も違うので対感覚で覚えておくといいでしょう。

上半身の重心は肩甲骨かみぞおち、下半身はふともも。そして体全体では丹田です。

歩荷の人やトレランの人を見ていると上半身で荷物を持っています。そして荷物の重心が丹田の真上になるようにしています。人間の重心の上に荷物の重心をのせるイメージです。肩で荷物を持つ感じなのです。

80年代にバックパックが進化する時に腰荷重が大事だと言われはじめたんだけど、これは20kg以上の思い荷物を持つときに重要な考え方です。ただ登山道具が軽くなっている現代では、バックパックの基本思想は肩荷重に変わってきているらしいのです。考え方のアップデートですね。

数年前に金沢に家族旅行をした時に、たまたま入った喫茶店で山と道がポップアップストアをやっていたんです。その時にMINI2を背負わしてもらい、「肩甲骨で持つことで腰が自由になって歩くのが楽しくなるんですよ」という話を聞いたのです。この偶然の出会いが登山に復活したキッカケだったんですよね。mini2ではなくThreeを買ってしまったのでMINIいまだに欲しかったりします。山と道のバックパックは人気がありすぎてお洒落で背負っている人が多く、機能を活用していない人が多いのがモッタイナイ。

話が長くなりました。簡単に結論を書くと、、、

バックパックの上のほうに重いものを詰める。食料や水を上のほうに、さらに人体に近い方に詰めるというということです。サイドポケットやフロントポケットに水を入れている人はバックパックの中に入れた方が楽に背負えます。バックパックの下には寝袋みたいな軽くてふわふわしたものを袋に入れずにそのまま詰める。なぜなら荷物の形が変わった方がパッキングがうまくいくからです。

あぁ、言葉で書くと難しい。図にしてみました。

これでもわかりずらいですね。これ実体験するとすぐにわかります。なので感覚的にわかるイベント参加オススメです。凌のイベントでは実践的なことだけ教えてくれるのでとても良いです。

そういえば、シノギングでは、アルトラよりもイノヴェイトのほうが向いているという話がでた。理由は足幅が狭くフィット感が高いのでトラバースの時に有利という理由。登山道では関係ない話。

火起こし講座

それから山に入ってバリエーションルートを歩きとある支尾根に。そう、誰にも会わないマイナーな場所にいきます。

森勝さんの火起こし講座がスタート。エンバーリット型と2次燃焼型のネイチャーストーブでの火起こし方法を学びました。

火起こしの一番のコツは、乾いた燃えやすい薪を集めることです。そのためには落ちていない木に引っかかっている枝を使うことです。火起こしには楊子からマッチ棒くらいの太さで質量があり、パキッと乾いた音で折れる薪をエリートと呼んでました。

もうひとつのコツは、炉を温めるという考え方です。火吹き棒などで空気を送り込むことは炉を冷やす行為なのでやらないほうがいいです。逆に手などで風が入らないように熱をこもらせることが大切です。そうすると熱がある臨界点を超えるときれいに燃えてくれます。

あと面白かった話は、個体、液体、気体の話。一番危ない燃料は、アルコールやガソリンなどの液体燃料です。こぼして燃え広がるので大変です。ガスは空気がないと燃えないのである意味安全だと。固形燃料や木などの個体が燃料としては一番安全なのだと。熱と空気がないと燃えないからです。焚き火が危ないという人は火を扱っていない人の可能性が大とのことです。知らない人がネットで燃やすという、、、違う燃え方をするということらしいです。

炉に熱をこめることで個体が液体に変わり気体に変わっていくイメージを持つことが大事だそうです。理科で習った燃焼を思い出しましょう。炭素が酸素と結びつくと燃焼するのです。その時に熱と光をだしてくれる原理を使っています。まぁ、そんな原理を知らずとも洞窟の時代の人たちは火を使って体をあたためたりご飯を作ったりしたからいいのだけれど、理屈を知っていると色々と応用しやすくなります。

参加者の中にjindaimountainworksのハンモックとタープを持っていて、エイリアンループを使っている人がいたので教えてもらったことが役立ちました。タープを注文してるので到待が楽しみです。このシステムもそのうちに動画にしてみよう。

そして、沢筋に降りて各自が火起こしチャレンジ。あえてエリート薪ではなく沢筋のマキで、マッチ1本でつけました。コットンも着火剤も使わず、薪とマッチだけチャレンジ。火をなんとか育てることができ、うまくいきました。風があるとか薪の湿り具合とか条件が変わるのでいつでもどこでも火起こしはできるようになりたいですね。この動画も更新しよう。

最後まで油断すべからず

で、ここからの帰り道で、なんと派手に転びました。ちょっと滑って、踏ん張ろうとしたら滑って、さらに岩につまずち倒れこみました。大きな絆創膏の傷が2つ、小さな絆創膏の傷が1つ、あと2つほど切り傷が。さらにアオネロというパンツに穴があいてしまった。また修理にださなきゃ。

倒れた時に講師の森勝さんが「あわてないで落ち着いてチェックして」という言葉がけで正気に戻りました。転ぶと恥ずかしいじゃないですか。だから何事もないように素早く立って誤魔化そうしちゃう。そんな時に、ゆっくり自分の体の状態を観察する。「足首の捻挫なし、骨も折れてなさそう、痛いのは両足の脛だけ」と体を観察してからゆっくり立ち上がる。手もちょっと打ち身がありそう。そうだ深呼吸をして落ち着こう。サバイバルではメンタルを整えることが一番重要なんですよね。「落ち着け!」が基本なんです。一人だったらコーヒーでも沸かして飲むところですね。森勝さんの声がけ学びになりました。

アフターシノギングへ

高尾山口駅で解散。その後、セブンイレブンに行きモツ煮とビール買い足し駅に戻る。そして、転んだ傷をじっくり観察して水道水で洗う。最近は消毒はしないほうが良いと聞くので洗うだけ。泥汚れはついていないので水で流すだけにしました。木のベンチに座り、傷を乾かしながらエマージェンシーキットから絆創膏を。できる限りの治療をして、さらに山へ(笑)

せっかく1泊装備で来たからには泊まっていかないとね。この時と同じ考え方だ。

日が暮れる前に別荘地に到着。ハンモック張ってタープを張って薪を調達。早速、今日の復習です。疑問に思ったことも試せて大満足まま眠りにつきました。そして翌朝は4時半からオオルリの鳴き声で起こされるという幸せ。

写真中の「道中安全お守り」は、今回から配られた新しいノベリティグッズでタイベック性です。

学習即復習。大事ですね。ありがとうございました。

オマケ:凌ハンモック

写真はサンプルだから撮らないほうがいいかなぁと満を持して作られた凌の新作ハンモック体験。名前は「ゲッカビジン」になるらしい。生地が2種類あってどちらも発売されるなら悩ましい問題がでてきますね。美しさ、寝心地、座り心地が従来のハンモックと違う工夫をされているのが素晴らしい。買います!早くでないかな。

本家のブログはこちら
https://blog.goo.ne.jp/axesquin/e/afa6bea18a5a23d2a6b09540e9b31315


人見知り、やーめた!

man wearing brown dress shirt holding white fedora hat

だんだん歳を重ねてきたら「私、人見知りなんですよ」ということそのものが恥ずかしいことにように思えてきました。

人見知りなのは当たり前なんです。

人間関係を作ることは本能に組み込まれているものではないと思っています。人に興味を持つことは本能的に組み込まれています。そこから人間関係を作ることは、トライ&エラーで学んでいくものなんです。

他者とつながることは技術だということなんです。

  • 相手の話を聞くこと
  • 相手の良いところを見ること
  • 相手に興味を持つこと。

自分自身のことは聞かれたら話すくらいで良いのではないかと思っています。質問されたことに答えるだけなんです。

あとは1分間自己紹介を作っておくのが良いのかもしれません。これも自分は何が好きで、何をしたいのかを話せばいいのかと。きちんと説明するのではなく話しかけるキッカケができればいいのです。

「人見知りです」ということをやめることは始めましょう。

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お誕生日会のススメ

stacked blue colored gift boxes

クライアントさんのnoteが素晴らしい。

セッション後の生き生きとしている様子がとてもいい感じなんです。

■お誕生日会のススメ
https://note.com/dawndental/n/nb44ed62b8688

淡々と自分のやることをやるということが起きるのです。

ポジティブでもなくネガティブでもなくドラマティックでもない世界。

この感覚って自分の道を歩きはじめた時に起きることだったりします。

自分自身もそれが起きた時の感覚を味わっています。

ありがとうございます。

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春は山でハンモックするのが楽しい季節

久々に夫婦でハンモックしてきました。

高尾山のケーブ駅の見事な桜が病気や老朽化のために伐採されるとのこと。今年でこの桜も見納めということで改めて見たいと思ったのでした。この場の象徴的なシンボルツリーのような存在だったんだけれど、安全管理の視点なんだそうです。もしも国内外から人が集まる高尾山で事故が起きたら大変な問題になってしまうとはいえ、残念です。

ちょっと葉桜ぎみでしたが最後の桜が見れて満足です。10年後、100年後を考えてまた木を植えてもらいたいなぁと思うのでした。

春のせいか鳥がいつもよりもにぎやかです。ウグイスをはじめ様々な鳥がずっと鳴いています。恋の季節だからでしょうか。山はいつもよりもにぎやかでした。

ハンモックでゆったりを寝て心身を整え、関西風すき焼きでお腹を満たし、焚き火で遊び、花を愛て、良き時間をすごしました。

そして、帰りに4月5日にオープンしたての高尾山口駅前の公園へ。川で遊べるような公園で子供たちが喜びそうです。そして、高尾山口駅って人が立ち止まる場所がなかったので、にぎやかな場所になりそうで嬉しいですね。人が集う場所にエネルギーが生まれますから活性化するんじゃないかな。

そして、ベンチに使われていた木は、伐採された大銀杏なのかも!と興奮してしまいました。この公園を作るに時に、たくさんの大木が伐採されてしまいました。残念に思っていたんですよね。こんな形でも残ったことがいいなと思うのです。

今からハンモックシーズン開始ですね。

ハンモックフルネスも募集を開始しています。
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自分を知るには他者の存在が必要なのだ

gray and brown mountain

自分を知るためには何をすればいいでしょうか?

自分自身を深く見つめるのに一人自然の中に入る。これも自分と対話をする方法のひとつなのです。深く自分自身を探っていく時にはとても有効な方法です。

もうひとつ有効な方法は、他者と対話をすることです。人間は群をなす生き物であり、比較をして何かを認識する動物です。なので他者は必要不可欠です。

無意識で群れの中で自分の役割を見つけたり、他人と比べて良いなと思った人をマネをしたりすることもあります。不健全な状態だと、自分の居場所がないと感じたり、他人と優劣を競ったり足をひっぱったりすることがあります。

他者は自分自身を知るために存在すると心理学を学んでいる思ってしまいます。投影といって、自分自身のことを他人の中に見ているという法則があるのです。他人は全部自分だということ。つまり、他人の良いなぁと思っているところは自分の中にあるし、他人の悪いなぁと思っているところも自分の中にあるということです。どうも自分と同じ質ものものしか見えないみたいなのです。

そうはいっても、この投影は相手にも言えることで、自分と他人は違うから対話をすることで違いがわかったり同じことがわかったりと新しい知見が手に入るのです。

この他人は家族や親友ではダメです。お互いがわかりあっているので、いわゆる「会話」になるからです。自分のことを説明しないで済むので必要最低限の言葉のやりとりになります。

そこで必要なのは「対話」です。よくわからないもの同士だから、よく話をよくしないとわかりません。どんな考えや価値観を持っているのかわからないので、最初はぎくしゃくすることもあります。

対話をすることで「あぁ」という気づきが起きやすいのです。他者と対話をすることで違う側面から物事を見ることができるようになるからです。なので、対話はお互いが変わることが起きたりします。これが対話の魅力のひとつだと思います。

ちなみにディベート(討論)は、どちらの意見が正しいのか白黒つけるものです。AというBという意見を戦わせてどちらの意見にするのかを決めるものです。AかBかどちらかになります。

対話はAとBという意見からスタートしても、お互いがCという意見にいきつくものです。これが良い対話と言われています。第三の道が見えて来たりするんですよね。

自分が変わることが前提なのが対話です。

だからこそ、他者の存在が必要なんですよね。自分が変わるためには。

そのためにセッションを提供しているだなぁと思っているのでした。そしてトレーナーの僕自身も変わり続けるということなんですね。

変わりたい人は個人セッションやワークショップに来てくださいね。

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こまばアゴラ劇場サヨナラ公演「S高原から」を観劇してきた

2009年ワークショップデザイナー育成プログラムで演劇と出会い、ご学友と講師に青年団の人がいた関係で、アゴラ劇場はよく行っていました。演劇だったり教育だったり文化だったり様々なことを教えてくれた場がアゴラ劇場でした。感謝しかありません。

色々とあったらしく閉館になるとのことで観劇をしてきました。懐かしさがいっぱいでしたね。観劇後も友人らと語り合い有意義な時間を過ごしました。

好きなモノ・コト・ヒトはいつまでもあると思うな

次のチャンスで良いかと思ってしまうことってありませんか?そうしたら次のチャンスは来ないということがあるんです。僕はどちらかと言えば滑り込みセーフで体験ができたほうです。来年にしようかなとか思わないタイプなんです。今しかないんです。

好きなモノ・コト・ヒトがなくなっちゃうことがあるのです。そうすれば終わりなんですよ。もう2度と体験はできない。永遠に続くものはないのです。

相手側の問題だけでなく自分の問題もあります。健康だったり、興味だったり、環境だったり、自分自身も変わっていきます。それで体験できなくなることもあるのです。誰もが何もが寿命があるのです。

今この瞬間は奇跡でしかないかもしれないんですよね。

なので、今やりたいことは今やれということなんですよね。

身体性は時代により変わり続けるかも

観劇後「俳優の体から発するものが違うんだねぇ」という話を聞きました。さすがは青年団の人たちは上手いなぁと思っていたのだけれど、話を聞いているうちに納得したのです。

今の子たちの死生観は、昭和世代の僕たちと違うのかもしれないということ。

俳優さんたちが演じている死が軽い感じだったんですよね。あとは富裕層向けのサナトリウムが舞台だったと後で知ったのですが富裕層には見えなかったなというのがあったのです。この舞台は以前に見た時と全く別物だったんです。

作・演出は平田オリザさんで変わっていない。ならば俳優さんたちが違うのです。劇場と地域のコミュニティの冒険を観劇した時にも思ったのですが、時代が変わると身体が変わり思考や価値観までもが変わってしまうということなんです。それが演技だったり動きにでてくるのです。例えば、昭和時代のヤンキーのうんこ座りができていなくてシャバ増にしか見えないとかね。青年団の方々は演技がうますぎて気づかなかったんですが、確かに説得力はかけていたのかなと思ったのです。身体が発する情報って実は密度が濃いのかもしれないというのが最近の興味なんですよね。

ということはですね、時代劇も全く再現できていない可能性があるなと思ったのです。誰も知らない世界なんですが、古の動きは現代では再現できないということなんです。あくまで想像の世界でしかないし再現できる肉体も持ち合わせていないということですね。

やっぱり身体は面白いな。探求のしがいがある。

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