最近、会社員の人たちの話を聞く機会が増えました。
僕自身は7年半でリタイヤ。
それで起業をしました。
それからは起業している人と出会う機会が多く、会社員の人たちとの接点は少なくなりました。
実際には接点があるのだけれど、あまりしたことがない話をする機会が増えたのです。
それは会社員で出世する話。
会社で出世するには、加点方式というよりも減点方式という考え方みたいなんですよね。
成功するよりも失敗しないということが大切だということ。
誰から足をひっぱられないことが何よりも重要だということです。
これ学校に行くとよくわかるんですが、今の子達も「失敗をしたくない」という子たちが多いのです。自分らの時代のそうだったような気もしますが。
これは親の影響なのかもしれないなぁとボンヤリと考えています。
一人っ子が増えて怒られる機会が減ったので、怒られることが何よりも嫌だという風潮があるという話もきいたことがあります。
話題を戻しましょう。
さらに、会社で出世するためには、失敗をしてはならないのだけれど、若いうちに成功しなければ出世もしないということなんです。
つまり、若いうちに成功して社内で有名になり、ある程度の地位を築いて、それ以降は失敗しないように戦略を変える必要があるということらしいのですね。
つまりは、ルールチェンジがあるということです。
若い頃には成功を求め、年を重ねたら失敗をしないようにする。
若い頃には革新的であり、年をとったら保守的になるということです。
多くのパターンは、若者は今までのことを否定し、老人は今までの社会を守ろうとする。
これは脈々と受け継がれている人類のパターンと同じですね。
そして老人は「最近の若いものは…」という愚痴も何千年も変わっていないという話もあります。
起業した人たちって、基本チャレンジャーの人が多いです。
失敗を恐れずにチャレンジしている人が多いのです。
失敗を避けようとしていると上手くいないことのほうが多いのです。
とある人と話をしていたら、当たり障りのないことしか言わない人がいたんですよ。
この出世の話題を聞いた後だったので、「すごい人だなぁ」と感心しました。
本音は何かわからないんだけど、決して相手を非難することは言わないのです。
僕にはできないことだからこそ、会社に残れるのだなと思ったのです。
きっとこれに耐えられない人が会社を辞めて起業するんだなと思ったのです。
また、新しいことにチャレンジしたい人も、社内でえらくなるよりも起業を選ぶのですね。
世の中で考えると周りの調和をとるタイプなのでしょうね。
きっと組織の中には必要な存在なのだと思います。
やっぱりね、僕には大変だなぁと思ったりしちゃうのです。
会社員ができるって才能ですね。
すごいぞ!会社員!
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